青ペンおすすめランキング10選｜勉強や暗記にも青ボールペン【ビジネスも】

青ペンは単色はもちろん多色ボールペンでも使う頻度の高い人気商品です。また、普段の勉強や試験勉強に使う際には青ペンを使ってノートに書き込んでいくだけで暗記に高い効果があると実証されており、青ペンを使った学習法も話題で注目も高くなっています。

そんな青ペンだからこそ、日々の勉強に役立てるには使いやすさを重視した選び方が大切です。有名メーカーの人気商品をチェックするだけでなく、持ちやすさや芯の太さ、インクの違いからデザインまでこだわると、最適な青ペンを見つけられます。

ここでは購入時の選び方のポイントを解説しながら、おすすめの人気青ペンをランキングで10商品まとめているのでぜひ参考にしてみてください。

青色を見ると副交感神経を刺激したり、精神を落ち着かせるセロトニンを分泌させる効果があるとされています。これは青ペンの青色でも同様で、副交感神経が活発になり脳の鎮静効果が働いた結果、集中力が高まると期待されています。

この青色の効果を学習に生かした「青ペン書きなぐり勉強法」「本当に頭がよくなる青ペン学習法」が、早稲田塾の創設者、相川秀希氏の書籍で紹介され一躍脚光を浴び、青ペンへの注目が高まりました。

まず重要なポイントとなる書き味ですが、これは書いていてノートなどにひっかからないか、滑りすぎないかを考慮する必要があり文字の丁寧さにも繋がります。発色のはっきりした見やすい文字が書けるか、インクが滲みにくいか、にも注意する必要があります。

インクのタイプは3種類あり、最もオーソドックスで強い筆圧で書いても滲みにくい油性インク、書き心地に定評があり紙の上でスラスラと動かせる水性インク、油性と水性の強みを併せ持った耐久性と書き心地が魅力のゲルインクに分類されます。

ゲルインクのボールペンには、顔料インクと染料インクの2種類のインクが使われています。顔料インクはノートや書類に書きこむ時に向いていて、インクの保存性や耐水性に強みがあります。一方で、染料インクは色の種類が豊富なため好みの色を見つけやすいです。

また、速乾性を重視する際には顔料インク、カラーによる光沢などを重視する場合には染料インクといった選び方もあります。これらは、使うシーンに合わせてインクのタイプを使い分けて便利に活用できます。

芯の太さも書き心地に大きく影響するポイントです。青ペンの芯は0.3から1.0mまでありますが、シーンによってはボールペンを使い分けも必要になります。

小さなスペースに文字を書きたい場合は0.3、ノートにたくさんの文字を書きたい場合は0.4、筆圧のバランスが良く文字の大きさと綺麗さにこだわりたいなら0.5、厚紙などに少し太い字を書きたい場合は0.7、イラストを描きたい場合は1.0とそれぞれ特徴があります。

勉強や仕事で文字を書く際におすすめなのは0.4と0.5ですが、筆圧が強いとひっかかる場合もあるので0.7も持っておくと便利です。

青ペンに限らず、ペンは勉強や仕事で長時間使う方も多いです。長く使うからこそ手が疲れないように楽に持てるものを選ぶのが大切で、購入する際にはペンの素材にも注目してみましょう。

ボールペンのグリップ部分のフィット感は疲れにくさに影響する一番のポイントです。長く使っていて疲れやすい人の中には、握り方や握る強さから指を痛めてしまう場合が多いです。

グリップは適度な硬さがあり親指と人差し指、中指の位置を固定してくれるか、あまり力を入れなくてもペンが落ちないよう滑りにくくなっているかなどに注目しましょう。

さらに、筆圧の強さで悩んでいる場合はグリップの軸の太さを変えるのもおすすめで、強い場合は太く、弱い場合は細くしてみるのもおすすめです。

長時間使用する場合はボールペン自体の重さのバランスにも注目してみましょう。全体のバランスがとれていると持っていて安定感も感じられ、よりなめらかに文字を書けます。また、軽い力でかけるので、余計な筆圧も抑えられるため書きやすさが増します。

ゲルインクのボールペンでは特に重要で、ペンの重心が中心から先にかけてある物がバランスよく使えます。

ボールペンは青ペン単色で使う場合と多色を選んで使う場合に別れ、付いている機能から使いやすさも変わってきます。また、自分の好みに合うデザインにも影響するため機能性を考えるのも大切です。

青ペンのみを使いたい人はインク量の多い単色ペンを購入する方がいいです。しかし、青だけでなく赤や黒も使える方がいい方もいますし、多色だと色を使い分けせずに一本で持ち歩けるといったメリットもあります。

ペン先の出し方も変わっていて、単色ならノック式、多色ならサイドノック式が多く発売されているため好みが分かれます。このため、多色ボールペンでは好みの色のインクを組み合わせて自分に合ったボールペンが作れるのも魅力です。

青ペンだけの単色を使う場合には、デザイン性の高い物を買うと飽きがこずに長く使えます。単色のボールペンにも、シンプルなデザインとグリップの安定感がしっかりと備わったいい商品たくさんあり、各メーカーごとにさまざまな種類からの選択が可能です。

価格が高くなるほど綺麗でスタイリッシュな物も多いですが、低価格な物でも機能面とデザイン性のマッチした物が手に入ります。デザインにこだわると使っていて思わず自慢したくなるようなボールペンと出会えるはずです。

ゼブラはボールペンメーカーの中でも歴史が古く高い技術力が有名な会社です。青ペンを始めゲルインクの単色ボールペンも人気があり、ボールペン自体はかなり筆圧の強い人でもペンが折れない独自の技術を使って作られているのも特徴です。

最近ではインクが滲まずサラサラとかけるボールペンや、紙へのひっかかりを無くしペン先のブレを抑えたボールペンなどが人気を得ています。

三菱鉛筆(uni)は数あるボールペンの中でも多くの人に愛用されている人気メーカーです。2018年には販売から60周年を迎えるなど古くからペンの開発に力を入れており、握っていて疲れないグリップやフォルムをしている物が多いのが特徴でもあります。

油性インクの中でもかなり満足度の高いなめらかさを持ったボールペンがあるのも有名で、はっきりとした書き味と高級感のあるデザインも人気を得ています。

パイロットは万年筆で国内トップのシェアを誇るメーカーで、ボールペンもコスパのいい商品が多数揃えられています。油性ボールペンは手軽に購入でき、かつ実油性が高くなっていて、水性ボールペンは軽い筆圧で濃くはっきりした字を書けるよう作られています。

また、普段使いに便利なのはもちろんビジネス向きの落ち着いたデザインのボールペンも人気があり、使いやすさと価格の手ごろさの両方で人気を得ています。

ここまでおすすめの人気青ペンランキング10選を紹介してきましたがいかがでしたか。人気の商品は各メーカーごとに共通する特徴も多く見られますが、使う人によって書きやすさや購入した後の満足度は変わる場合が多いです。自分に合った青ペンを見つけるためにも、選び方に悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。