【口コミあり】伊東潤の小説おすすめ10選|直木賞候補作家の代表作から新刊まで紹介

伊藤潤は歴史小説が多く、さまざまな時代の物語があります。丁寧なストーリーは読みやすく、細かな描写も魅力があるので、歴史好きや歴史初心者の方までおすすめです。この記事では、伊藤潤の小説の選び方・おすすめランキング・新刊情報を紹介します。ぜひ参考にしてください。

2023/08/10 更新

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これまたたまりません。伊東潤という作家は、この手の作品書かせたら、安定感が違いますね。

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捕鯨に特化した村と人々を連作で、丹念に描いている。 捕鯨のシーンなどは、映画を見ているようにリアルだ。 人間模様もリアルでいながら、個性的で、現代人が忘れているものを思い起こさせてくれる。 名作です。

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やられた!! そうきたか!! 各章ごとに毎回そう思わされる。本格歴史小説でありながら、これではまるで質の良いミステリーを読んでいるみたいだ。 徳川家康を描いた小説でタイトルが『峠越え』とくれば、誰もが本能寺の変の後の伊賀越えを想像する。 しかし、物語は桶狭間の戦い、三方ヶ原の戦い、金ヶ崎崩れ、長篠の戦いなど、かつて家康を襲った数々の危機をフラッシュバックさせる。 桶狭間の戦いの真相など、「さすがにそれはないだろう」というほどの大トリックを示されるが、それでもむしろこれこそが史実だと納得してしまいそうになるのは、著者の筆のうまさによるものだろう。中山義秀文学賞受賞作品というのもうなずける。 家康が人生の切所(難関)に立ち向かうというより、切り抜けていく姿を読み、「峠を一つひとつ越えていく」というタイトルの意味が深く胸に突き刺さった。 まさに読むべき名著です。

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これまで取り上げてこられなかった歴史上の人物たちが、臨場感たっぷりに描かれていました。 こんな史実があったのかと胸を打たれ、そして深く考えさされる物語でした。

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予想を超える面白さでした。知られざる史実があり、迫力がありました。

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「その男に睨まれたら生きては帰れない」 非情の男の代名詞・北条義時にも、武士の都を守りきる覚悟と矜持があった。 敵を滅ぼすことで、新たな敵が登場する権力の皮肉! 姉・北条政子と時にケンカし、時に協力しあう事で、鎌倉幕府の創業者たちをひとりひとり削り落す策略と陰謀に、読んでるこっちも生きた心地がしなかった。 そして後半……あの『尼将軍』成立の過程と、あのラスボスとの大戦の結末には息をのんで、一気に読み終えた。 「そして誰もいなくなる」までの秘められた鎌倉の政治史、軍事史を興味深く読むことのできる大作でした。

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勝頼、家康、秀吉の心境や立場がよく表現できていて、臨場感に溢れた本でした。

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室町幕府を御台所の立場から描く。 歴史に詳しくないと分からない登場人物も多いが、キャラを分かりやすく設定しているので全体を通して読みやすい。 総じてストーリー展開から男は頼りなさが際立つ描かれ方ではあるが、他の時代小説とは一線を引いた視点は面白い。 歴史に翻弄されながらも、抗う女性の物語として読み応えがある。

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治水から江戸への航路、鉱山までとても勉強になりました。 大河ドラマでも観てみたいような壮大な物語で、沢山の人に読んでもらいたい。 神頼みを始めたら、そこで思考停止。 頭を使え。 今日の食べ物にも困り、川に流れてきた盂蘭盆のお供え物から漬物作り、需要を想像する。 何事にも通じる事だと思います。 生涯を通じて私利私欲でなく、世の為に働き続け、大成された物語でした。 人としての生き方から、ビジネス的視点でも楽しめると思います。

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終戦後のアメリカの統治下にあった沖縄が舞台。 アメリカから共産主義者と見なされていた瀬長亀次郎に魅かれながらも、職務を全うしようとする奄美出身の公安警察の東貞吉の苦悩を中心に当時の沖縄の情勢が語られる。 戦後から沖縄が受けてきた差別や迫害、「沖縄を取り戻す」という悲痛な叫びと、アメリカと共存せざるを得なくなりつつある混乱期を生き抜く沖縄の人々のリアルが胸に迫ってくる物語。

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