真保裕一の小説おすすめ15選!【口コミあり】ミステリーの名手|新刊情報も

真保裕一は映像化された作品も多い人気小説家にして脚本家です。ミステリー・サスペンス・歴史小説など幅広いジャンルの作品があり、多くの方に読まれています。本記事では、真保裕一の魅力・作品の特徴・選び方などを解説し、おすすめの真保裕一作品を紹介します。

2023/08/10 更新

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食絡みのネタは身近な物だけあって、薀蓄も含め楽しく読めた ストーリーはやりすぎなくらい入り組んでおり、二転三転といえば響きはいいが 人によっては読んでいてややだれるかもしれない まあそれでも乱歩賞作品の中では評価できる方の作品ではあるだろう

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(前略) プロットの緻密さ、スケールの大きさ、メッセージ性などはもちろんですが、真保さんの魅力は登場人物に厚みがあることでしょう。 信念や背景が妥協なく描かれているので、この人はなんだったんだ?っていうことがほとんどない。(後略)

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単純に面白いですね。長編ですが、テンポ良く読めます。 印刷手法などに関しては文字だけの情報なので、一読しただけでは少し分かりにくいです。しかしそれを差し引いても、ずば抜けて面白いです。(後略)

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(前略)3つの山岳物語。 ミステリーと言うか結末当たりで’’何これ?’’的な驚きがある。 必ず読み返すだろう「黒部の羆」、 まさか!!そっちだったのか「灰色の北壁」、 え~ぇ、それは行き過ぎだろう!俺は無理「雪の慰霊碑」。(後略)

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実際の地図上で、ここが舞台かなと思いながら想像して読んでみました。ストーリーと舞台の動きを見ることができるなら、私にとってもっと素敵な作品になったでしょう。

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毎回に著者の想像力(というか創造力というほうが適切か)、に驚かされる。 このストーリーは海外ロケの話があってから作成されたものだという。 それをスタートにしてこれだけ壮大な物語が作られてしまうのだから、 本当に驚くばかりだ。(後略)

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(前略)アンドラ王国の隣国、スペインとフランス、そして日本人の黒田の思惑が交錯しながら事件は展開していく。 そして真相が明らかになる。何かすっきりしない結末だと思ったのだが、さすがに乱歩賞作家。どんでん返しを用意していた。 鮮やかに事件の真相を明らかにしてみせた黒田。アンドラ王国の警官が言ったように、確かに黒田は警察官のほうが向いていたのかもしれない。なかなか楽しませてくれるシリーズである。

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(前略)しかし、『この男はどこまでやってしまうのか…病院にいた気の良い彼はどこにいってしまったのか…お母さんの愛を台無しにしてしまうのではないか…』と気が気でなく、怒りや悲しみの感情が突き動かされる。 人間としての幼さや寂しさ、優しさとはをイヤな局面から上手く切り出していると思う。 (後略)

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殺人を犯して服役し仮釈放となった若者を描いた作品で、「ホワイトアウト」や「黄金の島」といったスピード感で読み手をグイグイ引きこむエンターテインメント小説ではなく、少年犯罪をテーマにじっくりと読ませる作品です。(後略)

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戦国武将の空気感がすごい!戦国の世は、現代の常識では計り知れない別世界なんだということに、あらためて気づかされた。 光秀の武将としての描かれ方にゾクっとしてしまった。鍛錬により研ぎ澄まされた気を持つ武将たちは、超能力者レベルだったのかと思う!

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最後の下りで油断していて、通勤電車で、うるっとなった。 ある程度間をおかずに読まないと、くるくる変わる展開を 覚えておれすに、目まぐるしく変わっていく印象がある。 50歳以上の世代には共感できる要素がふんだんにあるものの テンポが速く切り換わっていくストーリーは、腰を落ち着けて 一気に読んだほうが楽しめると思う。

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政治家の裏の事情と誘拐事件とその解決策が絶妙に絡み合って、一気に読み終えました。 色んなジャンルを鋭い視点で切り込んで小説に仕上げる真保作品が楽しみです。

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(前略)でも、鉄道マニアの方は読みながら作中で列車が走っている所を逐一想像できそうで読み応えあるかも。 鉄道は移動手段としてしかとらえていない私も、自分が知っている地域の箇所では「お、今あそこを走っているのか」とちょっと興奮したくらいですし。

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ほぼ同名の(モデルと思われる)職場のOBとして、楽しく読ませていただきました。後輩の話では事実に近い事件はあったらしいですね。あんなに仕事ができる職員がいたら横浜市も万々歳でしょう。

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 外務省、NGO、有償資金協力、JICA、国連、青年海外協力隊・・・。個人的には馴染みのある世界なのだが、こうした広義の国際協力が小説の舞台になることは少ない。本作はその数少ない事例の一つ。援助という特殊な世界と、日本の日常とが上手く融合していると思う。(後略)

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