電子レンジが故障したときの対処法|動かない・温まらない原因は?
電子レンジが壊れた場合、どのように対処すればいいか迷いますよね。今回は、電子レンジがつかない・動かないといった故障の原因や、自分でできる対処法を解説。買い替えと修理どちらがお得なのか・寿命に関係するマグネトロンについての解説や、処分・買取に出す方法も必見です。
2024/01/10 更新
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電子レンジは「マグネトロン」と呼ばれる電子管からマイクロ波を発生させ、それを水のプラス分子に当てて発熱させる仕組みです。そのため、マグネトロンに不具合が発生すると、電子レンジはものを温められなくなります。
マグネトロンの寿命は、およそ2000時間といった研究結果が出ています。たとえば、1日に電子レンジを30分から40分毎日使い続けた場合、およそ8年から10年程度でマグネトロンの寿命を迎える計算になります。
出所:日立評論
電子レンジは「家電リサイクル法」の対象商品ではありませんが、新たに設定された「小型家電リサイクル法」の対象商品に指定されています。そのため自治体に依頼すれば、リサイクル料金や手数料を支払わずに処分できる可能性があります。
自治体に依頼するには、2つの依頼方法があります。これらは各市町村のルールにも違いがありますがおおむね以下のような処分方法に分けられます。
区分 | 処分費用 |
粗大ごみ | 400円程度 |
燃えないごみ | 無料 |
参考:粗大ごみ受付センター
不用品の回収業者に依頼する方法もあります。店舗を構えているところもあれば、移動回収車で市町村を回っている業者もあります。ただし、無許可業者に依頼しないようにしましょう。こちらは環境省も注意を呼びかけており、高額費用を請求されるなどの被害にあう人もいます。
出所:環境省
家庭の家電廃棄物を回収できるのは「一般廃棄物処理業の許可」を所有する業者のみです。「産業廃棄物処理業者の許可」や「古物商の許可」では回収ができないでので注意しましょう。