ライカ デジタルカメラ LEICA Q-P
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2021/11/04 更新
電子ビューファインダー(EVF)
ファインダー内に格納された小さなモニターを見ることができる仕組みのこと。よく光学ビューファインダー(OVF)と比較される。撮影時に細かく設定した、明るさや色合いの状態が反映されたものを撮影前に見ることができ、夜間での撮影もしやすい。電源をつけないと使えないこと、多少の遅延が生じることが弱点。
CMOSセンサー
カメラの撮像素子の一種。CCDセンサーと比較し、消費電力が小さく、処理スピードが速いと言う特徴を持つ。技術の進歩により、CCDセンサーとの画質差も解消されているため、現在はほとんどのカメラがCMOSセンサーを搭載している。
NFC
NFCは近距離無線通信規格の一つで、正式名称はNear Field Communication。簡単に言うと、「かざすように近づけるだけ」で、周辺機器とBluetooth接続ができる機能のこと。
35mm換算(フルサイズ判換算)
初心者が非常につまづきやすいポイント。 同じレンズを用いても、カメラのセンサーサイズが異なると画角がかわる(=写る範囲が変わる)。そのため、「仮にセンサーサイズが35mm判だったらどれくらいの画角なのか?」と計算したものを35mm換算と言う。カメラレンズの画角性能を比較する時に、全てのレンズを統一した基準で比較することが可能になるため、換算された数値同士の比較で欲しいカメラを決めるとわかりやすい(初心者の方は35mm換算された画角を比べて商品を選ぶと良い)。
LEICA Q-Pの通販サイト比較
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LEICA Q-Pのレビュー
高評価が多いトピックの口コミを見る
フルサイズセンサーがもたらす高画質が、ファンの心をしっかりと掴んでいるようです。昼夜を問わず、逆光でも順光でも、臆することなく作画したい気持ちにさせてくれるといったレビューが見られました。モノクロームも、諧調が豊富で深みと表現の幅を感じさせるようです。また、シチュエーションを選ばない汎用性の高さは、他に類を見ないとのコメントもありました。
当然素晴らしい!SUMMILUXらしい画でしっかり描写してくれます。
たしかに筆者も昼夜を問わず、逆光でも順光でも、臆することなく作画したい気持ちにさせてくれるカメラ、という認識を同機に持っており、撮影時にストレスを感じたことはほぼ無い。
ライカのモノクロームには、ほかには無い表現の幅がある。諧調が豊富で深みのある黒。決して塗りつぶされた色ではない、個性を併せ持った色だ。
前面の赤いライカエンブレムを取り払い、艶を押さえたマットブラックの塗装が、多くのユーザーから好評なようです。その上品で控えめな風貌に、かっこ良すぎる、ステキといった声が見られました。良い意味で昭和の時代の機械式カメラの感覚がよみがえるとのコメントも寄せられています。
Q-Pのマットな黒、赤い文字、Q-Pだけの特別なデザインのシャッターボタンがステキで!!
赤のロゴマークは無く、さりげないLeicaの表記がクラッシク
良い意味で昭和の時代の機械式カメラの感覚がよみがえる機種です。
マニュアルの操作性が良い、大体の操作は覚えてしまえるほどシンプルとのレビューがありました。あまりの使い勝手の良さに、無用にシャッターを切ってしまうほどとのコメントもありました。世界中のファンに永く愛されるライカの製品開発思想が窺えます。
多用しませんがマニュアルの操作性が良い。
大体の操作は覚えてしまえるほどシンプル。
無用にシャッターを切ってしまうほど撮りやすく、かつ高画質。
低評価が多いトピックの口コミを見る
レビューを見ると、バッテリーの持ちは良いとは言えないようです。例えば、バッテリー1個で1日持たなかった(手振れ補正機能はONに設定した状態)、あるいは、1日の撮影で、本体・予備合わせて満タンのバッテリー3本は必要(AF-cの状態)といったコメントが見られました。旅行などには、予備バッテリーと充電器の携行が欠かせないようです。
AF-cにしているせいで、持ちは悪いです。1日撮影で、満タンのバッテリーの予備だけで2本、本体分とで計3本は必要になります。
機能性に関するレビューでは、概ね好評を得ているようですが、内蔵フラッシュがあれば利便性が広がる、シャッタースピードがもう少し欲しかった(できれば1/4000秒程度)、MF時のピント位置拡大が5秒で終了しないようにして欲しいといった改善欲求が見られました。これらの点は留意しておく必要がありそうですね。
内蔵フラッシュがあれば利便性が広がると思いました。
何故かMF時の拡大が、画面の真ん中でしかできない。
MF時のピント位置の拡大が5秒で終了する仕様を、M(TYP240)の様に、シャッターボタンを半押しするまで拡大し続ける仕様にしてほしい!
ズーム機能がないのが残念との声が寄せられています。デジタルズームは可能なのですが、焦点距離は、28mm、35mm、50mmの3つに限定されているため、バリエーションが広がらないようです。野鳥撮影やスポーツ観戦には向かないとのコメントも見られました。撮影シーンを念頭に置いて、検討する必要がありそうです。
焦点距離が限られているため、野鳥撮影やスポーツ観戦には向いていないです。
ズーム機能がない(デジタルズームは可能)。
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