部屋の角部分やパソコン・テレビなどの細かな部分は掃除機では掃除しきれませんよね。そのまま放っておくとほこりは溜まる一方なので、できるだけ早めに掃除をしてキレイな状態を保ちたいかと思います。

掃除機では掃除できない細かな部分の掃除におすすめなのがエアダスターです。エアダスターはエアーを噴射してほこりなどのゴミを飛ばすことができます。ゴミを掃除しやすい場所に飛ばすことで取れなかったゴミもすべて掃除することができるようになります。

ここではエアダスターのおすすめランキング10選についてご紹介します。エアダスターは特徴や仕様が異なるため、選ぶときに見ておきたいポイントについてもお教えします。ピッタリのエアダスターを見つけて、すみずみまで掃除しましょう。

エアダスターはそれぞれで仕様や特徴が異なります。ここで紹介していきますので、ここは外せないというポイントを見つけてみてくださいね。

エアダスターは使いきりの缶タイプと充電して繰り返し使える充電タイプがあります。それぞれの特徴を見ていきましょう。

一度購入したら長く使い続けたいという場合は充電式のエアダスターがおすすめ。充電式のものはガス不使用となっていることから、ガスによる引火の恐れがないことも魅力と言えます。

充電がなくなると使えなくなりますが、使っていないときに充電しておけばまたすぐに使うことができます。また充電式は長く噴射し続けることができるので、広範囲にエアーを噴射したいときに便利ですよ。

缶タイプと比べると噴射力が劣ることがデメリット。頑固な汚れは落ちない可能性もありますので、落ちなかったゴミに関しては別の方法で掃除をしなければいけません。

缶タイプは噴射力がとても強力。どんなゴミでもあっという間に吹き飛ばしてくれるので、部屋のすみずみまでしっかりキレイにすることができます。また缶タイプはボタン式とトリガー式がありますので、使いやすさによってタイプを選べます。

缶タイプはコストに優れており、単体売りもあれば3本セットなどのセット売りもあります。セット売りのものでも価格は安いですし、セットを購入しておけば一時購入の必要がなくなるため便利ですよ。

充電式は繰り返し使えるというメリットがありますが、缶タイプは使いきりとなっているので使い切ったら缶を捨てなければいけません。缶はただ捨てるのではなく、ガス抜きをして自治体のルール通りに捨てる必要があるため、ここが手間になります。

缶タイプのエアダスターはボタン式とトリガー式があります。どちらが使いやすいかは人それぞれなので、使いやすい方を採用しているエアダスターがおすすめです。

エアダスターの持ちやすさを重視するならトリガータイプがおすすめ。トリガータイプはトリガー部分を手で握り、トリガーを引けばすぐにガスが噴射されます。連続で使用しても指が疲れにくいため、使いやすさも抜群と言えるでしょう。

ただトリガータイプは噴射力の調整がしにくいというデメリットもあります。一気に引いてしまうと強力なエアーが出るため、ちょっと噴射するだけでいいのに…と思うところでも強く噴射してしまう恐れがあるので注意しましょう。

ボタンタイプは噴射力の調整がしやすいタイプです。少し吹きかけたい場所には弱めにボタンを押し、強く吹きかけたい場所にはボタンを強めに押すことができます。掃除したい場所によって強弱を変えることができるため、さまざまな場所の掃除に使いたい人におすすめです。

ボタンタイプのエアダスターで広範囲を掃除するとなると、何度もボタンを押さなければならないため指が疲れてしまいます。部分的な掃除になら最適ですが、指の疲れを考えると広範囲、または長時間の使用には向いていません。

缶タイプのエアダスターを選ぶときに重視したいのが逆さでも使用できるかどうか。テレビの裏など、手が届きにくい場所はテレビ正面から裏に手を入れて掃除をすることでキレイにできます。

正面から裏に手を入れるとどうしてもエアダスターが逆さになってしまうため、逆さの状態でもガスが漏れないものを選びましょう。ガスが漏れなければ問題なく掃除ができますので、手の届かない範囲も楽々キレイにできます。

缶タイプはガスが使われているため逆さ使用可能かどうかは必ずチェックしておきたいところ。充電式はガス不使用タイプとなっているので、逆さ使用可能のものが多くなっています。

缶タイプを選ぶなら、使用するガスの種類についてもチェックしておきましょう。ここでガスの種類についてお教えしますので、どのガスが良さそうかを見てみてください。

環境に優しいガスを選ぶならDME・炭酸ガスがおすすめです。この2つは地球温暖化の原因とされている温室効果が少ないと言われているため、私たちが暮らす地球の事を考えるとこれらのガスを採用しているエアダスターが良いでしょう。

エアダスターの大半は温室効果が多量なりあるガスが採用されています。今後の地球環境を考えると良いとは言えないため、できるだけ環境に優しいガスを採用したエアダスターを選ぶようにしましょう。

ガスによって火事が起こることを不安に思うなら不燃ガスがおすすめです。エアダスターを使う場所は人それぞれですが、パソコンなどのOA機器の清掃に使うという人も多いかと思います。

長時間起動によって熱くなっているOA機器に可燃タイプのガスを噴射し、爆発が起こったというケースもあるようです。OA機器やキッチン周りなどさまざまな場所に使う場合は不燃ガスを使うことで火事の危険性を低くすることができます。

缶タイプのエアダスターはガスを使用しますが、使用時のガスのニオイが気になるという人も多いかと思います。エアダスターでせっかくキレイにしたのに、ニオイが気になると掃除したという気になれませんよね。

一般的にはニオイが強めのガスが多いですが、中にはニオイを抑えたガスもあります。ガスのニオイが気になる場合は、ニオイを抑えた仕様のものを選びましょう。

女性向けとしてエアダスターに甘い香りをプラスしたものも展開されています。好きな香りのエアダスターが見つかれば、自宅や車などをいい香りにしながらキレイにお掃除できるでしょう。

エアダスターにはノズル付きのものもあります。ノズルが付いていればパソコンのキーボードの隙間もキレイに掃除できますので、細かな部分を掃除するならノズル付きを選びましょう。

パソコンのキーボードや部屋の隅、キッチン周りの細かな部分などを掃除するならノズル付きがおすすめです。ノズルは細い管のようなもので、噴射する部分に装着することで細かい部分のホコリやごみを掃除できます。

ノズル付きのエアダスターは折りたたむことでコンパクトに収納できるものも多くなっています。折りたたむことができないと収納に困ることもありますので、収納のしやすさについてもチェックしておきましょう。

細かな部分以外もエアダスターで掃除をしたいなら、ノズルの着脱ができるものがおすすめです。細かな部分を掃除するときはノズルを着用し、広範囲の掃除をするときはノズルを外しておきましょう。

着脱が自由にできるとそれだけ使用範囲が広がります。ノズルを装着するときは噴射口にしっかり装着するようにしましょう。きちんと付いていないとノズルが吹き飛んでしまうことがありますので注意してくださいね。

おすすめエアダスターランキングを紹介してきましたが、気になるものは見つかりましたか。ほとんどが同じように見えて、噴射方法や逆さOKかどうかなど細かな部分が異なります。価格にも注目して、納得できるエアダスターを選びましょう。