症状別!冷え性に効く漢方のおすすめ人気ランキング15選【血行促進】

冷え性は女性に多いイメージですが、最近では男性の冷え性も増えています。冷え性は体質的なものだからと、あきらめている人も多いのではないでしょうか。でも実は、漢方を続けることによって血行不良を改善することができます。今回は冷え性に効くおすすめの漢方をご紹介します。

そもそも冷え性とは?

寒くなると、体温が下がっている訳ではないのに、手足が氷のように冷たくなったり、腰まわりが冷えたりといった症状が出るのが冷え性です。冷え性は自覚症状のため、個人差があります。しかし、最近では自覚症状のない隠れ冷え性の人も多いと言われています。

 

では、なぜ冷え性が起こるのかというと、自律神経の乱れから体温調整が上手くいかなくなり、冷え性が起こるとされています。現代では、エアコンのあたり過ぎや、湯船に浸かる習慣が減ったり、ファストフードの普及による塩分や糖分の過剰摂取、ストレスなどが主な原因です。

 

冷え性になってしまうと、さまざまな病気になったり、女性の大敵セルライトの原因にもなります。できれば改善したい症状ですよね。そこで今回は冷え性に効果のある漢方の種類と選び方のポイントをランキング形式でご紹介します。冷え性に悩まれている方や自分が冷え性かも?と思う方はぜひ参考にしてみてください。

冷え性に効く漢方を選ぶ軸!

1.症状で選ぶ:冷え性には5つのタイプがあります。「全身型」「四肢末端型」「上熱下寒型」「体感異常型」「内臓型」です。自分がどのタイプの冷え性なのかによって合う漢方も違ってきます。まずは自分がどの冷え法タイプなのか、前もって調べておきましょう。

 

2.体質で選ぶ:漢方を選ぶ上で、体質も重要な観点です。漢方においては体の「気・水・血」が健康状態を左右するとされています。一番安心なのは漢方医に相談することです。ネットでも体質を診断できるサイトがありますが、やはり診断には不安があります。漢方医なら総合的に判断してくれますので、一度受診してみることをおすすめします。

 

3.種類で選ぶ:漢方には大きく分けて2つの種類があります。1つ目は「煎じ薬」タイプのもの。2つ目は「エキス製剤」です。「煎じ薬」は生薬を水で煮出したもので、「エキス剤」は生薬から抽出した液の水分を取り除いて乾燥させたもので「細粒」「顆粒」「錠剤」タイプのものがあります。

冷え性に効く漢方の選び方

漢方は伝統的な自然の生薬の組み合わせでできています。サプリメントとが健康補助食品なのに対し、漢方薬は医薬品です。

 

そのため自分に合わないものを使用すると十分な効果が得られず、副作用もあるので注意が必要です。そこでで、冷え性に効く漢方の選び方のポイントを詳しく解説していきます。

症状別で選ぶ

冷え性のタイプは全部で5つ。自分がどのタイプに当てはまるのかきちんと把握してから漢方を服用しましょう。

全身型冷え性

全身が冷えているタイプの冷え性です。内臓も冷えているので、一年中寒気を感じ平熱も35度台と低く、冷え性の中では最も深刻な冷え性です。高齢女性に多く、最近では若年層でも患者がいます。

 

体のだるさや疲れが常にあり、夜もトイレに起きるので熟睡できず、夏でもエアコンや扇風機の風にあたるだけでお腹を壊してしまったりするような人がこのタイプです。痩せていて胃腸が弱く下痢をしやすい傾向にあります。

 

長年の冷えにより、全身が冷え切っている状態なので、漢方を服薬することはもちろんのこと、食生活の見直しや適度な運動で筋肉をつけたり、睡眠を十分に取れるようにしましょう。「人参湯」など漢方で体を芯から温めるのがおすすめです。

四肢末端型冷え性

四肢末端型冷え性は、体温は低くはないのに、手足の先が冷えている冷え性です。冷え性の中では最も多いのがこのタイプの冷え性です。冬になると、手足の冷えでなかなか寝付けない人も多いのではないでしょうか。

 

血液循環が悪いため、手足の先まで血液が行き届かず、その結果手足が冷えてしまいます。ゴースト血管などと聞いたことがある人もいると思いますが、血液が滞ると手足の末端の血管が弱りゴースト血管となり、これが冷え性やセルライトの原因です。

 

また、このタイプの冷え性の人は生理のリズムがバラバラです。経血量も多いので、これらの症状が当てはまれば末端型冷え性の可能性があります。代表的な漢方は「当帰芍薬散」です。血行不良を改善することで冷え性やセルライトにも効果があります。

上熱下寒型冷え性

上熱下寒型冷え性は、上半身は熱いのに、下半身は冷えている冷え性です。いわゆる「冷えのぼせ」に当たります。気や血液が滞り、上半身に熱がこもっている状態です。四肢末端型冷え性と似ていますが、顔の火照りが特徴です。

 

加齢とともにおこりやすく、更年期障害のひとつですが、男性や若い人にもみられます。顔が火照り、汗もかきやすいので、自覚症状がなく気づきにくいので注意が必要な冷え性です。

 

このタイプの冷え性は、自律神経が関係しています。そのため、足を温めても改善しません。まずは、漢方を飲んで体質を改善しましょう。「桂枝茯苓丸」がおすすめです。

体感異常型冷え性

体感異常型冷え性は、ストレスからくる冷え性です。ストレスを感じると、自律神経が乱れて冷えを感じます。触ると体は温かいのに、なんとなく寒気がすると感じる人は、このタイプの冷え性かもしれません。

 

また、なかなか寝付けなかったり、イライラするという症状もあります。漢方では、このようなストレスからくる不調は、気の流れに異常が生じている状態です。

 

このタイプの冷え性の人は、まずはストレスを溜めないことが重要です。リラックスできる環境を心がけ、少しでもストレスを減らすようにしましょう。漢方は、心の不安を取り除いてくれる効果がある「加味逍遙散」がおすすめです。

内臓型冷え性

内蔵型冷え性は、手足は温かいのに、お腹を触ると冷たいという症状があります。手足が温かいので、なかなか気づきにくい冷え性です。「隠れ冷え性」とも呼ばれています。

 

自分ではなかなか気づきにくい故に、放っておくと症状が悪化し、風をひきやすくなったり、腹痛や下痢などの症状が出てきます。そして、これが子宮の冷えにも繋がり不妊の原因にもなってしまいます。

 

疲れが取れず、腹痛や下痢の症状があったり、月経にトラブルがある場合は、内臓の冷えが原因かもしれませんので、できるだけ早く発見することが大切です。漢方はそれぞれの症状によって違いますが、胃の冷えなら「呉茱萸湯」、腸の冷えなら「大建中湯」がおすすめです。

体質で選ぶ

漢方では自分の体質を知るうえで独自の診断基準があります。それが、「証(しょう)」と「気・血・水(き・けつ・すい)」です。これらのバランスが取れた状態が健康的な体です。

証(しょう)とは?

漢方の「証」とは、自分の体力や体質や病気への抵抗力などのことで、細かく分類されています。代表的なものに「実証・虚証」というものがあります。

 

実証の人は、体力があり、抵抗力が強く、筋肉質でガッチリしていて暑がりです。虚証の人は、反対に体力がなく弱々しくて、華奢で細身の体型で寒がりです。実証でも虚証でも健康というわけではなく、本来ならこの中間が健康とされています。

 

漢方を服用する上で、この「証」はとても重要な指標です。もし、自分の「証」に合わない漢方を飲むとお腹を壊したり、なかなか効果が出なかったりするのできちんと見極めることが大切です。

気・血・水(き・けつ・すい)とは?

体質は「証」で診断するとお話しましたが、「気・血・水」では、病気や不調の原因をはかるためのものです。この「気・血・水」が体の中を循環することによって健康が保たれますが、滞ったり、不足したりすると病気や不調になってしまいます。

 

まず、「気」とは、目には見えない生命エネルギーのことです。体の動きに必要なエネルギーで、自律神経の働きと似ています。「血」とは、字のごとく血液のことです。血液によって、酸素や栄養素を体全に運びます。

 

最後に、「水」は血液以外の体液のことで、水分代謝のことを指しています。体の中の水分のバランスを整え、老廃物を運ぶ役目をしてくれます。この水分代謝が悪いと、むくんだり、水太りになったりしてしまいます。

種類で選ぶ

漢方には主に2つの種類があります。一つは「煎じ薬」タイプのものです。煎じ薬は、漢方のもととなる生薬を煮出して抽出した液体のことです。もう一つは飲みやすく馴染のある顆粒タイプの「エキス製剤」です。

 

よく冷え性に効くと有名な「薬用養命酒」は、漢方薬ではなく、漢方の考えを基にした「養命酒」独自の処方の酒薬です。ここでは、独自に処方された漢方サプリメントではなく、漢方薬をメインに紹介します。

効き目なら煎じ薬

煎じ薬は、生薬をそのまま煮出して成分を抽出するので、とても効果があります。漢方を飲むなら断然煎じ薬の方が効果が期待できます。煎じる場合は、鉄やアルミの鍋は避け、専用の瓶や土鍋やホーローの鍋で煎じてください。

 

デメリットとしては、手間が掛かるということです。また、ダイレクトに漢方の味が伝わるので苦手な人が多いのも煎じ薬の方です。また、持ち運びにも適していません。

 

漢方において、煎じ薬があまり出回っていないのは、これらのデメリットがあるため、敬遠されがちなのです。ですが、効き目は抜群ですので、気になる人はぜひ煎じ薬を試してみてください。

携帯するならエキス製剤

エキス製剤は、生薬を煮出して抽出した液体を添加物などを加えて細粒や顆粒、錠剤にしたものです。煎じ薬より効果はやや劣りますが、効き目を大きく左右するほどのものではありません。ですので、エキス製剤でも、毎日、続けることによって効果は得られます。

 

また、エキス製剤なら携帯にも便利です。旅行や仕事先にも持ち運べるので、エキス製剤を服用している人の方が多いのも事実です。漢方の独特な味が苦手な人は錠剤タイプが飲みやすいでしょう。

全身型冷え性におすすめの漢方ランキング3選

胃腸が弱く、痩せている冷え性の人に

人参湯(ニンジントウ)は古くから生薬として使われてきた人参を主成分とし、甘草(カンゾウ)、蒼朮(ソウジュツ)、乾姜(カンキョウ)などを配合したものが人参湯です。胃腸の調子をよくする効果があり、体の底から冷えきっている全身冷え性の人におすすめです。

 

体力がなく、痩せていて、すぐに下痢をする人向けの漢方です。漢方の証でいう、「虚証(虚弱)」や「寒証(冷え)」の人に使われます。

 

胃腸の調子をよくすることで、食欲の不振や下痢などを改善してくれます。高齢者や術後で体力が落ちてしまった人、悪阻で食欲がなくなった人にも使われる漢方です。

特に体が弱っている人向けの漢方

人参養栄湯(ニンジンヨウエイトウ)は、体力が低下している人にエネルギーを補給するための「補剤」として使われる漢方です。病中・病後や術後などで体力が低下し、食欲の不振や冷え、貧血のある人に使われます。

 

人参湯と同様に、主薬は人参ですが、滋養の効果がある黄耆(オウギ)や血行を良くする当帰(トウキ)、水分代謝を促す茯苓(ブクリョウ)など12種類が配合されています。漢方でいう「気」や「血」が足りていない「気血両虚」の人に用いられます。

 

体を温めて水分代謝を高める「水滞」に効く漢方

真武湯(シンブトウ)は、体を温めて、水分代謝を高め、体全体の機能を良くしてくれる漢方薬です。痩せていて虚弱体質で、冷えがあり、下痢やめまいがある人に用いられます。また、慢性胃腸炎の人にも効果があります。

 

この漢方の主薬は附子(ブシ)で、体を温めて水分代謝を高める効果があります。「水(すい)」が滞った状態の「水滞」を改善してくれる代表的な漢方薬です。「水滞」の状態にあると、めまいやむくみ冷えなどが起こりますが、これらを改善してくれる効果があります。

 

漢方の証でいう、「虚証(虚弱)」や「寒証(冷え)」、「湿証(水分停滞)」の人に使われます。体力があり、のぼせがある人には、不向きの漢方薬です。

全身型冷え性におすすめの漢方比較一覧表

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サンワロンS顆粒(真武湯) 45包

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体を温めて水分代謝を高める「水滞」に効く漢方

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人参養栄湯エキス顆粒クラシエ 45包

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特に体が弱っている人向けの漢方

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ツムラ漢方人参湯エキス顆粒 10包 【32】

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胃腸が弱く、痩せている冷え性の人に

四肢末端型冷え性におすすめの漢方ランキング3選

「血(けつ)」の滞りを改善してくれる代表的な漢方

桂枝茯苓丸(ケイシブクリョウガン)は、「血(けつ)」の滞りでおこる「お血」を改善してくれる代表的な漢方です。冷えのぼせの人にも使われる漢方で、血行を良くして、のぼせや冷えを改善してくれます。

 

胃を健やかに保ち頭痛などにも効果的な桂枝(ケイシ)や水分代謝を高めてくれる茯苓(ブクリョウ)、血行を良くする蒼朮(ソウジュツ)まどが配合されています。

 

比較的体力があり、赤ら顔の人に用いられます。月経や出産などの女性ホルモンが原因で血液循環が悪くなる「血の道症」に効果的です。また、肩こりや、頭痛、めまいにも有効で、嬉しいことにシミの予防にもなります。

手足が冷えて痛みがある人に

当帰四逆加呉茱萸生姜湯(トウキシギャクカゴシュユショウキョウトウ)は、特に手足の先が冷えている人におすすめの漢方です。冷えからくる痛みも同時に効くので、冬になると足先や手先が冷えて痛みを伴うような人におすすめの漢方です。

 
痛みを取る桂皮(ケイシ)や芍薬(シャクヤク)。体を温めて痛みを取る細辛(サイシン)や呉茱萸(ゴシュユ)などが全部で9種類の生薬が含まれています。
 
体力がなく、四肢の冷えがひどい人、しもやけ、冷えによる下腹部痛や頭痛などにも効果的です。

血行を改善し体を温め、ホルモンバランスを整える

当帰芍薬散(トウキシャクヤクサン)は、「お血」に効果的な漢方薬です。血行を良くして、内側から体を温めてくれる効果があります。

 

主役は当帰と芍薬で、他に川きゅう(センキュウ)、蒼朮(ソウジュツ)、沢瀉(タクシャ)、茯苓(ブクリョウ)が配合されています。

 

色白で痩せていて体力がなく、貧血がある女性向けの漢方です。月経トラブルがある人や更年期障害の改善にも期待が持てます。冷え性、貧血、生理痛、むくみ、めまいがある人におすすめの漢方です。

四肢末端型冷え性におすすめの漢方比較一覧表

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ツムラ漢方当帰芍薬散料エキス顆粒 20包【23】

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血行を改善し体を温め、ホルモンバランスを整える

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当帰四逆加呉生姜湯350錠

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手足が冷えて痛みがある人に

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ツムラ漢方桂枝茯苓丸料エキス顆粒A 48包 【25】

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「血(けつ)」の滞りを改善してくれる代表的な漢方

上熱下寒型の冷え性におすすめの漢方ランキング3選

女性の不定愁訴に効く代表的な漢方

加味逍遥散(カミショウヨウサン)は、女性の不定愁訴に効く代表的な漢方です。不定愁訴とは、原因がわからないのにイライラしたり、疲れが取れなかったり、めまいや肩こりなどの症状のことです。加味逍遥散は、こうしたさまざまに移り変わるトラブルに対応してくれる漢方です。

 

産婦人科の三大漢方薬のひとつとされていて、「血(けつ)」の不足から、「気」が余ることでおこる神経の高ぶりや更年期障害や月経トラブルに効果的です。

 

加味逍遥散に配合されている生薬には、血の循環をよくして体を温めてくれるものや、上半身の熱を冷ますもの、鎮痛効果のあるもの、水分代謝を高めるものなど、いろいろなものが入っています。体が虚弱で疲れやすい虚弱体質の人に用いられます。

 

更年期のさまざまなトラブルを改善する漢方

ルビーナは、連珠飲(レンジュイン)にもとづく漢方薬で、特に更年期障害の女性に向けられた製品です。血のめぐりをよくして体を温め、水分代謝代謝を高めてくれる効果があります。ほてりやのぼせ、冷え性、頭痛、どうき、肩こりなど更年期障害の症状に効きます。

 

体力中等度またはやや虚弱の人向けで、ホルモンバランスを整えることで更年期障害からくるさまざまな不調に対応しています。錠剤なので、漢方の苦味をあまり感じずに服用できる点が嬉しい製品です。

「血の道症」に効果的で肩こりや頭痛にも効く

桂枝茯苓丸は、月経や妊娠、出産、閉経などによってホルモンバランが崩れ、血液循環が悪くなって起こる「血の道症」に効果があります。冷えのぼせの人にも使われる漢方で、更年期障害にも有効な漢方です。

 

桂枝茯苓丸の主薬は、胃を健やかに保つ作用のある桂枝、鎮痛効果のある芍薬、水分代謝を高めてくれる茯苓などです。比較的に体力があり、赤ら顔の人に用いられます。生理の不順や生理痛、めまい、頭痛、肩こりに効き、むくみ、嬉しいことにシミの予防にも期待が持てます。

 

 

上熱下寒型の冷え性におすすめの漢方比較一覧表

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ツムラ漢方桂枝茯苓丸料エキス顆粒A 48包【25】

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「血の道症」に効果的で肩こりや頭痛にも効く

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ルビーナ 180錠

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更年期のさまざまなトラブルを改善する漢方

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ツムラ漢方加味逍遙散エキス顆粒 48包【24】

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女性の不定愁訴に効く代表的な漢方

体感異常型冷え性におすすめの漢方ランキング3選

胃腸が弱い人や精神不安の人に有効な漢方

香蘇散(コウソサン)は、胃腸が弱っていて、高齢者や妊婦のかぜのひきはじめに処方される漢方です。よく耳にする葛根湯(カッコントウ)と同じく「気」を発散させる効果がありますが、香蘇散の方は、体力がない人に用いられます。

 

主な主役は、香附子(コウブシ)と蘇葉(ソヨウ)で、蘇葉ははシソの葉のことです。また、精神的に不安定でストレスを抱えている人にも効果的ですので、ストレスが溜まっていて冷えてしまう人におすすめです。

 

食欲不振、気のふさぎ、精神不安、めまい、吐き気によく効き、女性ホルモンの変動によっておこる心身の不調の「血の道症」にも用いられます。

2位

体力がなく胃腸が弱っていて神経質な人に

抑肝散加陳皮半夏(ヨクカンサンカチンピハンゲ)は、神経の高ぶりを抑えたり、不眠症や更年期障害、血の道症に効果があります。比較的体力がなく、胃腸の弱っている人に用いられます。

 

熱や炎症を抑え、筋肉の緊張をゆるめる効果がある柴胡(サイコ)の他、高血圧に伴う興奮や痙攣などを鎮めてくれる釣藤鈎(チョウトウコウ)など9種類の生薬で構成されています。

 

漢方では「血(けつ)」が不足していると、「気」が滞る状態になり、心身の不調に繋がり、イライラの症状が出てしまいます。抑肝散加陳皮半夏は、そうした神経症に効くので、子供の夜泣きにも使われることで有名です。

気分がふさいでのどに異物感のある体力中等度の人向け

半夏厚朴湯(ハンゲコウボクトウ)は、ふさがった気分を開く代表的な漢方です。イライラを鎮めて心の状態を良くする効果があります。体力中低度の人に使われる漢方で、気分がふさいで、のどに異物感のある人や動機やめまいがする人に用いられます。

 

主な生薬は半夏(ハンゲ)と厚朴(コウボク)で、のどのつかえを取り除き、気分を安定させる効果があります。体をあたため胃腸の働きをよくする生姜(ショウキョウ)が使われており、精神的なストレスからくる胃腸の弱りに効果的です。

 

漢方ではのどのあたりに「気」が滞ることで、のどのつかえが起こるとされています。半夏厚朴湯は、こうしたのどの異物感を取り除き、胃の調子をよくするので、心身ともに効果的です。重度の悪阻にも使われることがあります。

体感異常型冷え性におすすめの漢方比較一覧表

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ツムラ漢方半夏厚朴湯エキス顆粒 20包【16】

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気分がふさいでのどに異物感のある体力中等度の人向け

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抑肝散加陳皮半夏エキス顆粒クラシエ 24包

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体力がなく胃腸が弱っていて神経質な人に

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【第2類医薬品】香蘇散350錠

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胃腸が弱い人や精神不安の人に有効な漢方

内蔵型冷え性におすすめの漢方ランキング3選

足腰の冷えを改善し水分代謝を高めて冷えを改善

当帰芍薬散は、冷え取り漢方として有名な漢方です。内臓の冷えの原因は余分な水分が溜まってしまっていることが多いので、その水分を取り除く効果があります。水分を取り除き、生理不順やむくみ、足腰の冷えに有効です。

 

一般的に、色白で痩せていて体力がない女性に用いられます。また、貧血症状も改善してくれる効果があり、さまざまな月経トラブルを解決してくれることから、女性の聖薬ともいわれています。

水分代謝を高め、二日酔いによるむくみにも有効

五苓散(ゴレイサン)は、水分代謝を高め、余分な水分を取り除く効果があります。「水」が滞ると、内臓の冷えの原因にもなりますので、水分代謝を高めることが重要です。

 

五苓散は、体力にかかわらず使用できる漢方で、めまい、吐き気、嘔吐、むくみ、頭痛に効果があります。また、使用の目安はのどの渇いて尿量が少ない人に用いられます。

 

五苓散には、猪苓(チョレイ)などの利尿作用のある5種類の生薬が配合されているので、二日酔いでお腹がパンパンに張る人や、トイレの回数が増える人などにも効果的です。

1位

クラシエ薬品

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水分が停滞する「水滞」を改善し、内臓冷えを予防

苓桂朮甘湯(リョウケイジュツカントウ)は、特にめまいがある時に使われる漢方です。漢方でめまいは、体内の水分が停滞する「水滞」が原因とされています。この「水滞」を改善する代表的な漢方が、苓桂朮甘湯です。水滞を改善することで内臓の冷えの改善にも繋がります。

 

苓桂朮甘湯は、めまいや立ち眩み、動悸、息切れに効果的で、特に体が弱く、胃に水分が溜まりやすい人にとても効果的です。漢方でいうところの虚証(虚弱)、寒証(冷え)、湿証(水分停滞)の人に用いられます。

内蔵型冷え性におすすめの漢方比較一覧表

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【第2類医薬品】「クラシエ」漢方苓桂朮甘湯エキス顆粒 45包

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水分が停滞する「水滞」を改善し、内臓冷えを予防

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水分代謝を高め、二日酔いによるむくみにも有効

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足腰の冷えを改善し水分代謝を高めて冷えを改善

漢方の効果をより高めるには?

漢方は、穏やかに効くのが特徴です。そのため3ヵ月~半年は飲み続けることが大切です。また、漢方をより効果的にするためには、普段の生活の改善もとても大事です。規則正しい生活や栄養バランスのとれた食事、十分な睡眠に、体を冷やさない生活を心がけましょう。

 

そして、漢方を飲む場合は、必ず食前や食中に飲むようにしましょう。食後だと効果が薄れてしまいます。食前の30分~1時間前が最適な時間です。どうしてもやむを得ない事情がある場合には、漢方医に相談しましょう。

 

上手に漢方を取り入れて健康な体へ導こう

今回は冷え性に効果的な漢方を紹介しましたが、自分の冷え性に合う漢方は見つかったでしょうか。冷えが改善すると、それに伴ってさまざまな不調が改善すると言われています。適切な漢方を選んで、冷え知らずの体を作りましょう。

 

冷え性対策に役立つ女性用腹巻きのおすすめ人気ランキング10選は下記の記事で紹介しています。選び方使い方も合わせて紹介しているので是非チェックしてみて下さい。

本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2020年11月19日)やレビューをもとに作成しております。

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