【安い・高級も！】シェービングフォームのおすすめ12選｜代用アイテムも紹介・検収中

男性の身だしなみに毎日の髭剃りは欠かせませんよね。髭剃り後に肌が荒れる・ひりひりする、とお悩みの方は多いのではないでしょうか。そんなときはシェービングフォームを使うのがおすすめです。

シェービングフォームの泡によってカミソリ・シェーバーの刃の滑りをよくし、肌を守りながらシェービングすることができます。最近では、洗顔との兼用タイプや清涼感を与えるものが人気です。しかし、商品数が多く、どれを選べばいいか分かりませんよね。

そこで今回は、シェービングフォームを選ぶうえでのポイントを詳しくご紹介します。さらに、シェービングフォームのおすすめ人気商品も紹介するので、購入を検討している方はぜひ参考にしてください。

今までシェービングフォームをあまり使ったことがないという方は、疑問に感じていることも多いのではないでしょうか。ここでは、よくあるシェービングフォームのQ&Aを紹介します。

シェービングフォームは泡によって肌とカミソリ・シェーバー間の摩擦を軽減する効果があります。そのため、ドライシェービングでは髭剃り後に肌が荒れる・ひりひりするというような、敏感肌の方に特におすすめです。

また、滑りがよくなることで広範囲をスピーディにシェービングすることができます。さらに、保湿成分を配合した商品が多く、シェービングを快適にしつつ肌に潤いを与えることができるのが魅力です。

シェービングフォームは、大容量でありながら500円以下で購入できる価格の安い商品があります。最近では、価格が安くても十分な品質を持ったシェービングフォームが増えているので、コストを抑えたい方はチェックしましょう。

安くても、肌を労わる保湿成分や、滑りをよくする成分を豊富に配合したものが多いです。また、安物・高級品に関係なく、肌に合う・合わないがあるので、一概に安いものがダメということはありません。

シェービングで使用する潤滑剤には、泡状のフォームのほかにもジェル・クリームなどのテクスチャがあります。フォームタイプはふわふわの泡により肌への刺激が少ないのがメリットです。また、泡が通った跡を確認することで、剃った箇所がわかりやすく剃り残しをなくすことができます。

ジェルタイプは透明なので髭の形を見ながらシェービングができます。そのため、髭をおしゃれにデザインしたい方におすすめです。クリームタイプは保湿成分が多く、髭剃り後の肌の保護力に優れています。また、細い産毛にもしっかり絡みつくので、男性の髭剃りだけでなく女性のムダ毛処理にも最適です。

シェービングフォームと言ってもさまざまな商品があり、どれを選んだらいいか迷ってしまいますよね。ここでは失敗しないシェービングフォームの選び方をご紹介します。

シェービングフォームは、「フォームタイプ」と「ジェルフォームタイプ」の、大きく2種類の泡をベースにしたテクスチャがあります。使用感・髭の濃さに合わせて最適な方を選びましょう。

ボトルから完全な泡の状態で出てくるのが「フォームタイプ」です。柔らかくきめ細かい泡なので、そのまま塗って使用することができます。濃厚な泡によって、滑りをよくするので敏感肌の方におすすめです。また、泡切れがよく流しやすいのでサッと使いたい方にも適しています。一方で、髭やニキビが隠れてしまうことには注意が必要です。

フォームタイプとジェルタイプの中間のようなテクスチャが、「ジェルフォームタイプ」です。ボトルから液状に近い状態で出てきますが、髭に塗っていくにつれて泡状になっていきます。元が液状なので、髭の根元まで塗りやすく、髭が濃い方やスムーズに深剃りしたい方におすすめです。

シェービングフォームは肌に直接塗るため、肌に合っていないとニキビ・炎症など、肌トラブルを起こす可能性があります。配合成分をチェックして、肌質に合ったものを選びましょう。

シェービング後は肌が乾燥することによってダメージを受けやすくなっています。そのため、肌を乾燥から保護する、保湿成分が配合されたシェービングフォームを選ぶことが重要です。シェービングフォームに採用されている代表的な保湿成分は、ヒアルロン酸・アロエエキス・グリセリンなどがあるので、チェックしておきましょう。

ニキビ・肌荒れが気になる方や、カミソリ負けしやすい方は「抗炎症成分」が配合されたシェービングフォームがおすすめです。抗炎症成分は、肌の炎症を抑える働きがあります。シェービングフォームに採用されている抗炎症成分は、グリチルリチン酸ジカリウムとイソプロメチルフェノールがほとんどです。

敏感肌の方は肌に刺激が少ないアルコールフリー・無着色・無香料など、無添加にこだわったシェービングフォームがおすすめです。また、「皮膚科学テスト済み」や「敏感肌用」と記載されている商品もあるので、肌が弱い方はチェックしておきましょう。

髭剃り後にスーっと爽やかな清涼感が欲しい方は、「メントール」を配合したシェービングフォームがおすすめです。特に、夏場の暑い時期は清涼感によって心地よい仕上がりになります。一方で、メントールは刺激が強いため、敏感肌の方にはおすすめできません。敏感肌の方は、メントールを使用していないノンメントールと記載されている商品を選びましょう。

シェービングフォームにはさまざまな香りの付いた商品があります。基本的に、爽やかな男性を印象付けるような、ミント・シトラス系の香りが多いです。シェービングフォームに香りは必要ないという方は、無香料の商品もあるのでそちらをチェックしましょう。また、敏感肌の方も香料が肌に反応してしまうことがあるので、無香料の商品がおすすめです。

シェービングフォームの中には、洗顔としても利用できるタイプがあります。シェービングしつつ洗顔が行なえるので時短でき、忙しい朝に最適です。一方で、肌の保護力は通常のシェービングフォームより劣り、強い脱脂力によって肌から必要以上に水分を奪ってしまうので、敏感肌の方は使用を避けましょう。

シェービングフォーム数多くのメーカーから優れたモデルが発売されています。ここでは、その中から信頼性のある代表的なメーカーを3社ご紹介します。

数多くの人気ブランドを抱える、日本の大手化学メーカー「花王」。シェービングフォームは、主に男性に向けたブランドの「サクセス」と「ニベアメン」からラインナップしています。どの商品も濃厚な泡による、滑らかな剃り心地が魅力です。

メントール・ノンメントールの両タイプがあるので、夏場はメントール、冬場はノンメントールのように、季節で使い分けたい方におすすめのメーカーと言えます。

アメリカの男性用カミソリ・髭剃りメーカー「ジレット」。シェービング剤のラインナップは非常に多く、フォームはもちろんジェルタイプも豊富です。スキンケアとの併用タイプや、無添加にこだわった敏感肌向けの商品などが揃っています。保湿成分が十分配合されているので、ひりつきが気になる方におすすめです。

アメリカの発明家であるジェイコブ・シックにより創設された、安全剃刀ブランド「シック」。シェービングフォームでは、フォームタイプ・ジェルフォームタイプの両方を手掛けています。また、敏感肌用や女性用のジェルタイプが人気です。幅広いニーズに対応するので、男性・女性問わずおすすめのメーカーと言えます。

シェービング剤は男性だけでなく、女性の顔の産毛・ボディのムダ毛処理にも重宝されています。シェービング剤を利用することで、女性の傷つきやすいデリケートな肌を労わりながら、シェービングが可能です。なお、女性の薄い産毛処理に最もおすすめのテクスチャはクリームタイプ。とろんとしていて伸びがよく、地肌が見えるので女性のシェービングに適しています。

シェービングフォームを使っても、正しい使い方でなければ肌を傷つけてしまいます。ここではシェービングフォームの使い方、ヒゲの剃り方について解説します。

1. 顔を濡らして肌に水分を含ませる
2. シェービングフォームを髭全体に塗り広げる
3. カミソリ・シェーバーで軽く優しくストロークして髭を剃る
4. 刃を頻繁にすすぐ
5. 順剃り→逆剃りの順番で剃る
6. 冷水で顔を洗い流して毛穴を引き締める
7. 化粧水・乳液などでしっかりと保湿する

なお、シェーバーを使用する場合は、必ずウェットシェービング対応モデルを使用しましょう。

シェービングフォームはついつい買い忘れてしまいがち。しかし、家に常設している意外なアイテムで代用が可能です。ここでは、シェービングフォームの代用アイテムを紹介します。

• シャンプー
• ボディソープ
• コンディショナー（最もおすすめ）
• ローション
• ボディクリーム

以上のもので代用することができます。しかし、どれも顔用ではないので、あくまでシェービングフォームがないときの代用品と考えましょう。また、使用後は必ず保湿が必要です。なお、化粧水やクレンジングオイルは、肌の保護力が低いのでおすすめできません。

本記事ではシェービングフォームの選び方とおすすめ商品12選をご紹介してきましたが、いかがでしたか。シェービングフォームを使用すれば、肌に優しくスムーズな髭剃りができます。選び方や使い方をしっかり抑えて、自分にぴったりのシェービングフォームを見つけましょう。