ローズ香水おすすめ12選｜ダマスクローズも！メンズでも使えるバラの香水

優雅で上品な香りが特徴のローズ系香水。バラの香りが使われているフレグランスは多くの方に親しまれ、人気が高い香水の種類ですが、だからこそローズ系香水は非常に種類が多い香りでもあります。

もちろん、さまざまな香りの中から自分好みの香水を選べるのは嬉しいことですが、種類が多いからこそ、どれを選べばいいのか迷ってしまいやすいと感じる方は多いようです。今回は、人気の高いローズ系香水のおすすめ最新情報をたっぷりお届けします。

また安いプチプラのローズ系香水から高級ローズ系香水など、自分好みの香水を選ぶためのヒント・女性に人気のダマスクローズからメンズにもおすすめの商品情報などをお届けします。ぜひ最後までご覧ください。

香水を付けてから約10分後の香りのことを「トップノート」と言います。トップノートは香水の香りがはっきりと感じられる時間帯になりますが、香水に含まれるアルコールの匂いが混ざっている可能性もあるため、香水本来の香りとは異なる可能性があります。

香水本来の香りがするのは、少し待った後に香り始める「ミドルノート」になります。そのため香水の香りを選ぶときは、トップノートを避けるのがおすすめです。

香水を付けてから30分～1時間後に香るのが「ミドルノート」です。この時間帯の香りは、香水に含まれていたアルコールが十分に揮発し、香水の香り成分がバランス良く広がるため、香水が持つ本来の香りを楽しめる瞬間です。

ミドルノートは「ハートノート」とも呼ばれており、香水本来の香りを楽しめる香水にとっての中心的時間は3時間程度続くと言われています。

香水を付けてから2～3時間後に始まり、香りが消えるまでの残り香を「ラストノート」と言います。トップノート・ミドルノートの陰に隠れがちだった、香水の土台となる香りが感じられるようになることから「ベースノート」と呼ばれることもあります。

香りにもよりますが、多くの香水はラストノートが12時間程度持続し、ウッディ系などのラストノートは24時間以上続くと言われています。

ローズに限ったことではありませんが香水には濃度によって種類があり、好みの濃度で香水を選ぶのもおすすめです。香水の濃度にはパルファン、オードパルファン、オードトワレ、オーデコロンの4種類があります。種類により、香りの濃さや香水の付け方が違います。

自分の好みに合わせて、選んでみましょう。香りや付け方を確認してから購入してもいいです。

「ローズの香りってきついから」と敬遠される方は、男性に限らず多いようです。しかし実はローズの種類によっても香りの特徴は変わるため、必ずしもローズだから香りがきついとは限りません。ここからは、ローズの種類それぞれの香りの特徴をご紹介します。

ローズの中でも「ティー系」と呼ばれる香りがする種類は、紅茶に似た芳香がするのが特徴です。ローズの中でも甘みを抑えた香りで、優雅で爽やかな香りと評されることが多いです。ティー系の香りがする代表的な種類は、原種バラの「ロサ・ギガンティア」や「友禅」などが知られています。

ダマスク系ローズと呼ばれる種類は、甘く濃厚な香りが特徴です。ダマスクローズはさらに「ダマスク・クラシック」と「ダマスク・モダン」の2種類に分かれます。

「ダマスク・クラシック」と呼ばれる品種は、ローズの中でも特に甘く濃厚なダマスク香がする傾向があります。一方「ダマスク・モダン」と呼ばれる品種は、甘さの中にフレッシュさと爽やかさを感じさせる成分があり、スマートで華やかな香りが特徴です。

ローズ系香水と一言に言っても、商品によって香りの構成が異なります。ここではローズ系香水によくある香りの構成について紹介します。

• ムスク・バニラ系：甘さが感じられるのが特徴です。男ウケを狙いたい方におすすめです。
• ハーブ系：ローズ以外のハーブも一緒に調合されていて、ナチュラルでさわやかなのが人気です。
• シングルノート：ローズだけで構成されている香水です。シンプルにローズの香りを楽しみたい方は、こちらを選んでください。

ローズ香水の中には、高価なものから安いものまでたくさんあります。自分に合わせた価格のものを選ぶのもおすすめです。高級なものを試してみたいという方はハイブランドの香水を選んでみましょう。

ローズ香水に初めて挑戦するという方はプチプラの商品からスタートするのがおすすめです。自分が使いたい価格帯のローズ香水を探してみましょう。

通販で香水を購入する場合、実際の香水の香りを試せていないまま購入することになるため、いきなりフルボトルの香水に挑戦するのは敷居が高く感じてしまうかもしれません。

実際に香水の香りが自分好みか試したい場合、ミニボトルなどの選択肢や香水のサブスクサービスを利用してみてはどうでしょうか？香水のミニボトルやサブスクなら、実際に店舗を訪問する手間もかからず、ご自宅でゆっくり香水の香りを試すことができます。

香水は非常にデリケートなアクセサリーです。香水を付けたとき、香りの雰囲気を壊さないためにも下準備をしておきたいポイントがいくつかあるので、参考にしてみてください。

香水は、汗と混ざると嫌なニオイに変化してしまうこともあります。そのため香水を付ける前は、必ずシャワーで汗を流して清潔にしておきましょう。

また、夏場などの暑いシーズンはどうしてもお出掛け中に汗をかいてしまいやすいです。汗対策のために、香水を吹きかける予定の部分には塗るタイプの制汗剤を塗っておくのもおすすめです。ただし制汗剤は、無香料タイプを選びましょう。

香水は付けてから30分～1時間経過した頃に「ミドルノート」の香りがするようになり、このタイミングで香りは最も真価を発揮します。

待ち合わせ場所に到着したとき、第一印象の香りがミドルノートのタイミングと重なるように調整することもできます。つまり、香水を付けるタイミングは「待ち合わせの30分前」がベストです。

香水を付ける場所にはさまざまな選択肢がありますが、基本的に香水は素肌に付けるのがセオリーです。なぜなら素肌に付けた香水は体温によって温められると、香り成分が程よく広がるようになるというメリットがあるからです。

また、香水をお洋服に付ける場合、生地によってはシミになってしまうこともあります。香水を吹きかけるときは、シミになりやすい生地を使った衣類にかからないよう注意です。

香水を手首に付けると手を動かしたときなどに香水の香りが広がるため、香水の香りを相手に届けやすいカジュアルな使い方になります。しかし、手首に香水を付けると意外と香りは広く拡散されるため、付けすぎに注意です。目安として、左右の手首に1滴ずつ吹きかけるのがおすすめです。

また、手首同士をこすり合わせると香り成分が一気に飛びやすくなりますが、香水の持続時間が短くなってしまうデメリットがあります。

うなじは身体の中でも体温の高い場所のため、香水を付けると香り成分が揮発しやすくなり、素敵な香りが広がりやすくなるというメリットがあります。また、うなじは直射日光が当たりにくいため、香水の香り成分が変質しにくいスポットでもあります。

香水の素敵な香りを本気で相手に届けたいときは、香水をうなじに付けてみるのがおすすめ。ただし、香りがよく飛ぶため香水の付けすぎには注意です。

腕の中でも、手首ではなくひじの内側などの服に隠れた場所に香水を付けると、動いたときに香りがほのかに漂う程度のささやかな香りコントロールになります。

ひじの内側もまた、うなじや手首と同じく体温の高い場所にあたるため、服に隠れた場所であっても香りはしっかり広がっていきます。ひじの内側は直射日光も当たりにくいため、香り成分は最後まで変質せずいい香りが持続します。香水を日常使いするのにおすすめの場所です。

香水の香り成分は、時間が経つと温められた空気の上昇気流に乗って下から上へと移動してきます。しかし足元や足首は体温の低い場所のため、拡散される香りの強さをかなり抑えることができます。

そのため足元や足首に香水を付けると、かすかに心地いい程度の控えめな香りコントロールが可能です。オフィスワークや少人数の会議が予定されている日などに香水を付けて行くなら、足元や足首などに付けるのがおすすめです。

今回はバラの香水についてご紹介しました。選び方や付け方についても解説したので、これからバラの香水を購入しようと考えていた方もぜひ参考にしてください。バラの香水で気分をリフレッシュしましょう。