【最新】アームイン血圧計おすすめ9選｜正確性・計り方を解説

上腕を血圧計に通して測るタイプの血圧計のことを「アームイン血圧計」と呼びます。アームイン血圧計は毎日正確に血圧を測りたい人におすすめの血圧計です。アームイン式の血圧計は病院にも設置されていることがあり、診察前に血圧を測るように指示されることもあります。

アームイン血圧計はなぜ正確に測れるのかというと、自分でカフを巻く必要がなく、テーブルで丁度いい高さに血圧計を固定すれば安定した姿勢で測ることができるからです。そのため、一般家庭でも精度の高い血圧を測定できます。

本記事ではこれから血圧計の購入を考えている方に向けて、基本的な血圧計の種類やおすすめのアームイン血圧計7選を紹介します。ぜひ血圧計選びの参考にしてください。

血圧計は上腕式と手首式のものがありますが、上腕式はアームインとカフタイプのものに分けられます。こちらでは血圧計の基本的な種類や違いについて紹介するので、ぜひ血圧計選びの参考にしてください。

上腕式でも機械の中に腕を通すタイプの血圧計のことをアームイン血圧計と呼びます。アームイン血圧計の特徴は、腕を通すだけで簡単に測定できることです。血圧計に正しい姿勢で腕を通し、ボタンを押すだけで計測できます。

また、機種によっては計測した血圧を内部のメモリーに保存できる血圧計もあります。電源は電池のみで動くものもあればACアダプタが使えるものもあるので、自分に合ったものを選んでください。

腕にカフを巻き付ける血圧計は、医師がすすめるスタンダードな測定方法の血圧計です。アームイン式と違い、寝たきりや病気で具合の悪い人など、椅子に座れない場合でも血圧を測定できます。また、アームインタイプの血圧計と違い、コンパクトに保管できることが魅力です。

ただし、ちょうどいい場所・ちょうどいい巻き方でカフを巻く必要があります。自分でカフを巻くのが難しい方は、アームインタイプの血圧計がおすすめです。

アームインタイプの血圧計のほかに、手首で測る手首式の血圧計もあります。手首式の血圧計は、小型で持ち運びに便利な血圧計です。外出先でも血圧の管理が必要な方におすすめです。手首と上腕で測る血圧は、計測する血管の太さが異なるため数値が変わる場合があります。

また、手首式はアームインタイプに比べて安定した姿勢を保ちにくいため、精度が落ちるのがデメリットです。使用の際はテーブルとイス・クッションなどを使って正しい姿勢をキープしましょう。

アームインの血圧計といっても、血圧の記録機能や電源のとり方など商品によって違いがあります。自分に合うアームイン式の血圧計の選び方について紹介するので、お家で毎日使う血圧計選びの参考にしてください。

アームインの血圧計の中には、毎日の血圧計を記録する機種も発売されています。血圧計を家族で共有する場合は、複数の人の血圧を記録できるタイプの血圧計がおすすめです。機種によって何人分記録できるか異なります。

1ユーザー、2ユーザーなど血圧を記録したい人数に合った血圧計を選んでください。また、記憶できる血圧測定の回数も機種によって違います。

血圧計の電源は電池式のものとACアダプターが使える機種に分類されます。毎日使う場合はACアダプターがあれば電源が切れることを心配せずに使えますが、電池式のものはコンセントがない場所でも使えるメリットがあります。

血圧計は電池・ACアダプターのどちらにも対応できるタイプの血圧計がおすすめです。電池にも対応できる血圧計なら、停電で電気が使えないときでも計測できます。

せっかく血圧のデータを保存しても、データを活用しなければ意味がありません。手帳にメモを取って活用することもできますが、血圧のデータをスマホやパソコンで活用するのもおすすめです。血圧計の販売メーカーの中には、日々の血圧をスマホで管理できるアプリを配信しているメーカーもあります。

また、パソコンで自分好みのグラフを作るのもおすすめ。BluetoothやSDカードなどで簡単にデータを共有できる血圧計が人気です。

血圧は正しい姿勢で、できるだけ決まった時間に測定することをおすすめします。正確な数値を測定するためにアームインの血圧計の使い方を紹介するので、ぜひ参考にしてください。

【アームインの血圧計の使い方】

• 腕帯と心臓の高さが同じになる台や机に血圧計を置く
• 背筋を伸ばして椅子に座る
• 素肌、または薄手の衣服で測定する
• 血圧計に腕を通す
• 電源スイッチを押す

血圧を測る際は前屈みや正座で測定しないことや、厚手の衣服を着ているときは服から腕を抜いて測定することが大切です。

アームインの血圧計は置き場所や測定場所を選びますが、正しい姿勢をキープしやすい血圧計です。そのため、毎日血圧を測るなら、正確な数値を測定できるアームインの血圧計がおすすめです。毎日の血圧データを見比べて自分の健康状態を把握し、毎日を健康に過ごしましょう。