【2024年最新】お茶石鹸のおすすめ8選｜選び方や口コミも紹介

お茶は香りによるリラックス効果が期待できるとされています。この身近なお茶を使ったお茶石鹸は、茶葉が持つ美容成分によってニキビや乾燥・シミ・しわ・くすみ・老化などの肌トラブルを改善する効果が期待できます。

お茶石鹸はドラッグストアでも購入できる手軽さが魅力です。また、飲料品としてお茶を体内から摂るだけでなく、洗顔料として日々のお肌のお手入れで使用することで健康な肌を作るサポートをしてくれます。

本記事ではお茶石鹸に含まれるさまざまな美容成分が肌にもたらすうれしい効果や正しい洗顔方法といったお手入れについて解説します。また、お茶石鹸おすすめ8選や口コミも紹介するので、ぜひお茶石鹸選びに役立ててください。

お茶には美容にいいとされる成分がたくさん含まれています。特に肌にいいとされる、カテキン・ビタミンC・アミノ酸について詳しく紹介します。成分の特徴をしっかり理解してお茶石鹸選びの参考にしましょう。

人が体内に摂り入れる酸素の一部は「活性酸素」という体内を酸化させるシミ・シワ・たるみなどの肌の老化を進める原因になります。その予防としてお茶に含まれる成分であるカテキンが一役かってくれます。カテキンには抗酸化作用があり、しみやたるみを軽減してくれる老化防止の効果が期待できるのです。

ビタミンCは美肌には欠かせない成分の一つです。肌悩みの原因であるハリ不足・毛穴の開き・カサつき・くすみ・肌荒れを予防することが期待できる成分です。また、メラニンの発生を抑える働きもあるため、シミ・そばかすを防ぐだけでなく、新陳代謝も促しメラニンを体外へ排出したりメラニンを分解したりする作用も期待できます。

アミノ酸は肌の主成分となるコラーゲンを生成するための重要な原料です。アミノ酸には肌の細胞分裂に関わるアスパラギン・肌の潤いを保つセリン・コラーゲン生成に重要なプロリンなど、美しい肌を作るための重要な働きをしてくれます。不足することによって肌色が悪くなったり、肌のツヤが失われたりするので気を付けましょう。

これまでお茶が持つ美肌成分について紹介してきましたが、お茶石鹸を使っても使用方法が間違っていると、効果を十分に感じることができません。そこで、お茶石鹸を使った正しい洗顔方法を紹介します。

洗顔をする際に重要なのが泡です。固形石鹸は泡立てネットを使うことで簡単にきめ細かい泡を作ることができます。より細かい泡で洗うことで、肌によくなじんで汚れが落ちやすくなり、肌への負担も少なくなります。

1. 石鹸を泡立てネットで包み込む
2. 少量のお湯を足しながらやさしくこすり合わせる
3. 石鹸を取り除き、泡立てネットから泡をとる
4. きめ細かい泡になるよう空気含ませながらこすり合わせる
5. 手をさかさまにしても泡が垂れない程度になればできあがり

顔には皮脂が多い部分と少ない部分があり、皮膚の厚さもさまざまです。各部位の特徴に応じた洗顔方法を行うことが大切です。

1. 皮脂が多いTゾーンから洗顔
2. 顔の鼻を中心に真ん中から外へ向かって洗顔しましょう
3. 皮膚が薄い目元・口元は優しく洗いましょう
4. 肌への負担が少ないぬるま湯ですすぎましょう（32度～35度程度）
5. やわらかいタオルで抑えるように仕上げましょう

お茶石鹸といってもたくさんの種類があり、購入の際にどれを買ったらいいか迷ってしまいがちです。ここでは、お茶石鹸のタイプ別・洗浄力・配合成分などについて選ぶ際のポイントを紹介します。

お茶石鹸には主に固形タイプのものと、チューブなどに入っているフォームタイプのものがあります。それぞれのタイブ別のよさや特徴を知って自分にはどちらが合っているか考え、選ぶ際の参考にしましょう。

敏感肌や肌が比較的弱い方には固形石鹸がおすすめです。石鹸は余分な皮脂や汚れをしっかりオフしてくれるなどの洗浄力はもちろんですが、界面活性剤が使われていないのでどんな肌質の方でも使うことができます。また、肌への刺激を最小限に抑え、環境にも優しいのがうれしいポイントです。

フォームタイプは使いやすさ・泡立てやすさが特徴です。さらに、洗顔ネットを使うと短時間で濃密できめ細かい泡を作ることができます。朝や子育てなど、時間が十分に取れない場合にも手軽でおすすめです。また、ボトルに入っているため、使用後の洗面台をきれいに保つことができるのもうれしい点です。

何よりも大切なことは、自分の肌の悩みに合った洗浄力を持つお茶石鹸を選ぶことです。例えば、乾燥に悩み、しっとりとした洗いあがりにしたい方には天然の保湿成分を残すコールドプロセス製法で作られたお茶石鹸を選ぶことをおすすめします。製法によっても洗浄力は変わってくるのでパッケージをしっかり確認して選びましょう。

お茶の成分以外にも自分に必要な美容成分が配合されているか確認することも大切です。例えば、肌に潤いを与えてくれる成分としてヒアルロン酸、ニキビに悩む方には、イソプロピルメチルフェノールやグリチルリチン酸2Kなどの有効成分配合のものなど、ほしい成分を選ぶようにしましょう。

お茶の香りで洗うことで気持ちも落ち着き、お肌がきれいになると心も明るくなります。自分のお肌には何が必要なのか、どんな成分が肌を整えてくれるのかをしっかり理解したうえで、最適なお茶石鹸を選びましょう。