ヘアマスカラおすすめ12選｜白髪隠しに人気！1日だけ着色するタイプも

ヘアマスカラは一時的に髪を着色するカラーリング用品です。白髪隠し用のイメージがありますが、最近は赤や青などのカラーヘアマスカラも販売されています。シャンプーで色が落ちるため、緊急時の白髪隠しや1日限定のデザインカラーに最適のアイテムです。
 
出かける直前や外出先で白髪を見つけて、落ち込んだ経験がある人は多いのではないでしょうか。また、こまめに美容院に行ってカラーリングしてもらうのは手間でコスパも悪いですよね。ヘアマスカラを使えば、コスパよく白髪隠し・部分着色ができます。
 
しかし、ヘアマスカラは種類やカラーがたくさんあるため、どの製品を選べばいいか悩みます。そこで本記事では、ヘアマスカラの選び方やおすすめ商品12選を紹介します。他のカラーリング用品との違いや使い方も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

カラーワックスとヘアマスカラの違いは、整髪剤の有無です。カラーワックスには整髪剤が含まれていますが、ヘアマスカラには含まれていません。カラーワックスはワックスに染料が混ざっているもので、髪色を変えると同時にスタイリングも行えるのが特徴です。いつもどおりにセットする感覚で髪に着色できます。

ヘアカラースプレーとヘアマスカラの違いは、塗れる範囲です。ヘアマスカラは部分的に塗るのに最適で、ヘアカラースプレーは広範囲を塗るのに適しています。髪全体を時短で塗れるのが特徴です。さまざまな形をくり抜いた紙を使えば、特徴的なデザインも一瞬で簡単にできます。

白髪染めシャンプーとヘアマスカラの違いは、染まる時間です。ヘアマスカラは一時的に目立たなくすることが目的で、塗れば一瞬で白髪を隠せます。白髪染めシャンプーは徐々に染めていくので、時間がかかりますが自然な仕上がりになるのが特徴です。染めるのに用意するものや難しい動作もありません。

ヘアマスカラは「ブラシタイプ」と「コームタイプ」の2種類があります。ブラシタイプはまつ毛マスカラと似た形で、コームタイプは先端がくしのような形です。ブラシタイプはブラシが柔らかいので細かい部分を塗るのに適しています。また、ラインナップが豊富なのも魅力です。均等に塗るのが苦手で、広範囲を塗るのには向きません。

コームタイプは広範囲を塗るのに適しています。固くしっかりした作りで力を均等に入れられるため、ムラなく塗れるのが特徴です。ただし、先端にしなりがないため、細かい部分を塗るのには向いていません。

白髪隠しが目的の人は、ベース色より少し暗め・濃いめのカラーを選ぶのがポイントです。ヘアマスカラを白髪に塗ると、明るく薄く発色する傾向にあります。髪色になじまないとかえって目立つので、ポイントを押さえて選びましょう。

メッシュのような部分染めが目的の人は、発色のいいものを選ぶのがおすすめです。とくに、ベース色が黒色・暗めの茶色だと、うまく発色しないことがあります。カラーヘアマスカラはラインナップが少ないため、ヘアチョークを組み合わせて使うのもおすすめです。

白髪用のヘアマスカラには「一時的に染めるタイプ」と「徐々に染まるタイプ」があり、配合されている成分が違います。一時的に染めるタイプは一時染毛料が配合されていて、シャンプーで洗い流せるのが特徴です。髪へのダメージが少なく、アレルギー反応が出ることもほとんどありません。

徐々に染まるタイプはヘアマニキュア成分のような酸性染料が配合されているのが特徴です。一時染毛料より髪にダメージがありますが、塗る手間が減ります。アレルギー反応が出ることがあるため、必ずパッチテストを行ってから塗るようにしてください。

ヘアマスカラを選ぶときは、できる限り美容成分が配合されているものを選びましょう。一時的でも髪を染めることで髪にダメージを与えるため、保湿成分が豊富に配合されている製品がおすすめです。植物性オイルがたっぷり配合されているボタニカル製品や、ナチュラルなコスメを使いたい人におすすめのオーガニック製品もあります。

ヘアマスカラは間違った使い方をすると、うまく塗れなかったり髪にダメージを与えたりします。使い方のポイントをしっかり押さえましょう。

ヘアマスカラの使用手順を紹介します。ヘアマスカラは乾いた髪に塗るので、塗れている部分があったらしっかり乾かしましょう。また、カラー・パーマの直後はうまく塗れないことがあるので注意してください。

1. 容器をよく振り、ブラシ・コームにカラー剤をつけて取り出す
2. 染める部分の根本から髪の流れに合わせて塗る
3. 3分〜5分程待ってカラー剤を乾かす
4. カラー剤を塗ったところをくしや手で優しくとかして整える

ポイントは必ず髪の流れにそって塗ることです。流れに逆らって塗ると、髪に負担がかかったり、ムラやダマができたりします。また、ヘアマスカラを使った日は必ずシャンプーでカラー剤を落としましょう。

カラー剤が衣類につくと、洗っても色が落ちない場合があります。ヘアマスカラを使うときは、汚れてもいい服・ケープ ・タオルを着用して塗りましょう。ヘアマスカラは汗や雨で色落ちするので、外出先でも注意が必要です。襟足に塗る場合や髪が長い人は、衣類に色移りしないように工夫してください。

アホ毛を抑える透明のヘアマスカラもおすすめです。アンドハニーやセザンヌなどから発売されています。ドラッグストアやバラエティショップで売っているので、気になる方はぜひお近くのお店をチェックしてみてください。

ヘアマスカラはサッと塗れる便利なアイテムです。シャンプーで色が落ちるため、1日限定で髪色を変えられます。ヘアマスカラで白髪隠し・部分染めをして、ライブやパーティなどのさまざまなイベントを楽しみましょう。