ヘアカーラーのおすすめ15選｜韓国前髪も作れる前髪カーラーや大きいカーラーも

ヘアカーラーは髪に巻きつけておくだけで手軽にカールスタイルができるアイテムです。熱を使わないのでスタイリングによる髪へのダメージが少なく、初心者にも簡単に使えます。また、安く購入できてコスパもよく、毎日のヘアセットの時短にもおすすめです。

しかし、ヘアカーラーとひと口でいっても素材や形状はさまざまです。筒状のタイプからスポンジでできたタイプまであり、具体的な使い方や自分に合ったヘアカーラーのタイプが分からない方も多く見受けられます。

そこで今回は、ヘアカーラーの魅力や選び方、おすすめの製品などを紹介します。韓国前髪も作れる前髪カーラーや大きいカーラー、カーラーの使い方も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

カールスタイルをつくるために薬剤を使ってパーマをかけたり、コテやホットカーラーなどで熱を使ってスタイリングしたりすると、髪に大きなダメージがかかります。一方で、ヘアカーラーは熱を使わずにカールヘアを作るので、繰り返し使用しても髪へのダメージはほとんどありません。髪の傷みが気になる方や細い髪質の方にもおすすめです。

ヘアカーラーがあれば、電気のない環境でも簡単にスタイリングできます。ロットに巻きつけておくだけで自然にカールができるので、電源を確保しにくいアウトドアや海外旅行などにもおすすめです。また、電気代がかからないので繰り返し使用しても経済的です。コストをかけずにきれいな巻き髪を作りたい方にも、ヘアカーラーがおすすめです。

ヘアアイロンやコテなど熱を使った巻き髪に比べ、ヘアカーラーはテクニックがなくても自然なゆるふわスタイルに仕上がります。また、強い癖がつかないので、スタイルの調整がしやすく、少し湿らせて巻きなおせば修正も簡単にできます。セットしなおしても髪が傷みにくいので、スタイリングに初心者にもおすすめです。

寝ながらスタイリングしたいときには、マカロン型や筒形のスポンジタイプがおすすめです。髪に巻いたまま寝てもほとんど違和感なく使用でき、滑りにくいので就寝時にもしっかり固定できます。朝にはきれいなカールができるので、ヘアセットの時短になっておすすめです。

また、スポンジタイプは髪の長さに影響を受けにくく、ショートにもロングにもおすすめです。一方で、プラスチック製より耐久性と衛生面が劣るため、頻繁に洗ったり買い換えたりする必要があります。

ロングヘアーの方や髪にボリュームがある方には、専用クリップが付いたヘアカーラーがおすすめです。クリップでカーラを包み込むので、重さがあっても落ちにくくしっかり固定できます。

ピンやゴムで止めるタイプに比べて髪に跡が付きにくいので、初心者でもきれいにスタイリングできます。また、髪質が硬かったり太かったりしてクセが付きにくい方にも、比較的使用しやすいのでおすすめです。

ロットタイプのオーソドックスなマジックカーラーは、太さが均一な巻き髪がつくれるので初心者におすすめです。髪の長さやスタイルに合わせてロットの太さを変えるだけで、巻き加減の調節や印象を簡単に変えられるので、簡単にアレンジを楽しめます。

また、マジックテープが髪をキャッチするので、固定する手間がかかりません。一方で、髪質が細く柔らかい方や直毛の方が使用すると、絡まったり重みで滑り落ちたりする場合があります。うまく固定できない場合は、クリップを併用するか別のタイプを試すのがおすすめです。

ヘアカーラーは髪質に合う形状や素材を選ぶのがポイントです。硬い髪質の方はクセが付きにくいので、しっかり固定できるロットタイプのマジックカーラーがおすすめです。しっかりした直毛の方は髪が滑りやすいので、固定しやすいクリップ式を選びましょう。

また、細い髪質の方や髪の傷みが気になる方は、プラスチック製のヘアカーラーを選ぶのがおすすめです。マジックカーラーを使うと、髪が絡まりやすいので注意が必要です。ヘアカーラーの素材・形状と髪質の相性を比べると、自分に合ったタイプが見つかります。

ロングヘアの方には直径30mm以上のロットタイプのヘアカーラーがおすすめです。中太～太めのヘアカーラーを使用すれば、ナチュラルな印象に仕上がります。また、ゆるふわに巻くなら40mmの極太タイプが便利です。しっかり巻きつけてもふんわりと仕上がるので、しっかりスタイリングできキープ力もアップします。

ショート～ボブヘアの方には、20～25mm程度のヘアカーラーがおすすめです。細めのヘアカーラーを使えば、動きのあるスタイルも簡単にできるのでアレンジの幅が広がります。また、30mm程度の中太タイプを使えば自然なボリュームが出るので、ふんわりとした印象に仕上げたいときにおすすめです。マジックカーラーを選ぶと短い髪でも固定しやすくなります。

前髪をスタイリングするときには、直径35mm～40mmの太めのロットタイプを使います。太めのヘアカーラーなら不自然に巻きすぎる心配がないので、前髪にも使用可能です。また、根元からしっかり立ち上がるので、ふんわりした自然な前髪をスタイリングできます。キープ力の高いスタイリング剤を仕上げに使うと、エアリー感が長持ちするのでおすすめです。

カーラーの留め方には「マジックテープ式」と「ひねり式」があります。それぞれの特徴について解説します。

マジックテープ式は表面がマジックテープになっており、カーラーに髪を巻くだけで簡単に固定されます。また、短い髪もしっかりと固定するので、ショートヘアの方や前髪に使う方におすすめです。外す際は真上から引っ張ると髪の毛ごと引っ張ってしまう場合があるので、注意してください。

スティックのような形状のカーラーで、髪の毛をはさんで曲げたりひねったりして留めます。ポリエチレン・スポンジ素材などでできており、軽くて持ち運びが便利です。よって、外泊や旅行の際に使用するのをおすすめします。

ヘアカーラーを活用してきれいなカールを作るには、正しい手順で巻くのがポイントです。ここでは、ヘアカーラーの基本的な使い方とスタイリングのポイント、簡単にできる韓国風のふんわり前髪の作り方を解説します。

ヘアカーラーを使う前には、コームを使って髪をブラッシングするのがおすすめです。髪の流れを整えると簡単に巻けるので、仕上がりも美しくなります。また、スタイリング剤や水で髪を軽く湿らせておくと、キープ力が上がるのでおすすめです。

髪を整えたら、毛先から根元に向かって内側に巻きます。このとき、軽く引っ張りながら巻きつけるのがポイントです。一度に巻く髪の量は、髪質や製品に合わせて調節します。

最後に、付属のクリップやピンなどで落ちないように固定し、しばらく放置します。キープする時間は髪質やスタイルによりますが、ドライヤーを併用すると時短できるのでおすすめです。最後に、スタイリング剤やオイルで整えて完成です。

ロットタイプのヘアカーラーを使えば、ふんわりとした流行の前髪を簡単にスタイリングできます。前髪をセットするときにも毛先から根元に向かって巻きますが、通常より少し緩めに巻くと自然に仕上がるのでおすすめです。

また、短時間でしっかりスタイリングするには、前髪の立ち上がり部分に軽くドライヤーあてるのがおすすめです。製品によってドライヤーの温風は使用できませんが、冷風でもキープ力の向上が期待できます。

韓国風の前髪にするときには、通常より太めのロットを使用するのがポイントです。根元からしっかり立ち上がるので、自然なシースルー前髪ができます。仕上げにハードスプレーを少量なじませておくと、エアリーな印象をキープしやすくなります。

ヘアカーラーはダイソーやセリアなどの100均でも購入できます。スタンダードなロットタイプやスポンジタイプから、SNSでも話題になったカップ状のヘアカーラーなどアイディア商品も販売されています。いろいろなタイプを試してみたい方やコスパ重視の方におすすめです。

一方で、初心者には扱いにくかったり、セット力や耐久性が物足りなかったりするケースもあります。さまざまな製品を比べて、自分に合ったアイテムを選ぶのがおすすめです。

巻き髪スタイルをしっかりキープしたい方や、くっきりしたカールを作りたい方にはホットカーラーもおすすめです。ホットカーラーは電気を利用し、温めてから髪に巻きつけて使用します。ロットタイプのヘアカーラーと形状や使い方はほとんど同じなので、ヘアカーラーを使い慣れた方なら簡単に使えます。スタイリングの時短にもなるのでおすすめです。

ヘアカーラーがあれば、自然なカールヘアやきれいな前髪を簡単にスタイリングできます。また、他のヘアセットアイテムに比べ、電気代や購入費用もかからないので気軽にアレンジができます。自分に合ったコスパ最強のヘアカーラーを活用して、毎日のヘアセットを時短＆おしゃれに楽しんでください。