【2024年最新】中古のSUVおすすめ10選｜かっこいい人気モデルも！

軽自動車の好調が続く一方で、SUVの人気も止まりません。近年のSUVは性能だけでなくスタイルも重視され、街乗りや普段使いで活躍するかっこよくて使いやすい車種がたくさん登場しています。

人気のきっかけとなったクロスオーバーSUVの中でも、オフロード寄り・クーペ寄り・ミニバン寄りといったようにタイプが細分化されつつあります。このようなトレンドに伴い人気の車種ほど価格が高く、なかなか手を出しづらいですよね。

そこで提案したいのが、中古SUVの購入です。中古なら、人気車種でも割安価格で手に入ります。本記事では中古SUVの選び方・購入前の注意点・おすすめ商品10選を紹介します。盛りだくさんの内容をまとめましたので、ぜひご覧ください。

SUVは“Sport Utility Vehicle”の頭文字を取ったもので、「多目的スポーツ車」という意味です。原点はアメリカのオフロード用4WDで、スポーツやレジャーに適した走行性と積載量を併せ持っています。

1990年代にはSUVをベースとしつつ、ワゴン・ミニバンなど異なるタイプの特徴をミックスしたクロスオーバーSUVが登場。現代まで続くSUV人気のきっかけとなりました。SUVは中古市場でも大人気で、安くて質のいい車種を求めるニーズが高まっています。

中古SUVを購入するなら、用途によって種類を選ぶ方法と、あえて不人気の車種・カラーを選ぶ方法の2通りがおすすめです。ここでは、それぞれの選び方ついて詳しく解説します。

車種を選ぶ際は、自分の用途に合わせて最適な種類を決めましょう。SUVのタイプは、「コンパクトSUV」「クロスオーバーSUV・クロカン」「フルサイズSUV」の3種類に分かれます。

コンパクトSUVは、SUVの中でもサイズの小さい車種のことです。普通自動車の「コンパクトカー」とは異なり、コンパクトSUVの括りの中では軽自動車も含まれます。コンパクトSUVの強みは小回りが利き、機動性が高いこと。積載性には欠けるものの、少人数で市街地もオフロードもガンガン走りたい方におすすめのタイプです。

クロスオーバーSUV・クロカンは、日本市場で最もユーザーの多いタイプです。クロスオーバーSUVとは昔ながらのSUVと、ワゴン・ミニバン・セダンといった複数の要素を組み合わせた造りの車種を指します。クロスカントリー車とは、いわゆるオフロード車のことです。近年では文字通りのオフロードよりも、クロスオーバーSUVの中でクロカン要素を強調した商品設計がトレンドになっています。

フルサイズSUVとは大型のSUVのことで、実質的に外国製の大型SUVが該当します。日本市場のSUVはミドルサイズまでが主であり、フルサイズSUVに対するユーザーの需要が少ないようです。日本で流通している外国製大型SUVは、いわゆる高級ブランドのものがほとんど。豪華な内装と性能の高さは必見です。

スマホや家電などと同様に、車でも不人気のモデルやカラーは価格が安くなる傾向があります。中古車の場合は特に顕著で、販売店としても早く売り切りたいので価格を低く設定するのです。安さ重視、もしくは車種やカラーにこだわりがない場合は、あえて不人気のモデルを選ぶのも1つの方法です。

新車購入の場合は車種の性能のみ注目すればOKですが、中古車を選ぶ際には「中古品」としての品質にも気を配る必要があります。せっかく安く購入しても、修理費やメンテナンス費で逆に高くついては困りますよね。下記のポイントをしっかりチェックしてから購入しましょう。

修復歴のある中古車は、事故による破損を経たものが多いため要注意です。特に、通販で修復歴のある中古車を選ぶのはおすすめしません。通販を利用する場合、画像や文章だけでは実物の状態を把握できないからです。

店頭品で販売店が修復の経緯を把握しており、かつ適切に修復されていれば検討するのも選択肢の1つ。値引きの度合いによっては、お値打ち品の場合もあります。

年式や走行距離は中古車ならではの注意点です。過去にモデルチェンジを行っている車種の場合、年式に関する知識がないと、期待通りの仕様でない車を選んでしまう可能性があります。年式をチェックするとともに、何代目のモデルなのかを確認しましょう。

また、総走行距離を調べるのも有効です。オドメーターの総走行距離はリセットできないため、数値を読み取ることによって、使用歴をある程度推測することができます。

オプションとして、保証期間も大事なポイントです。保証にはメーカー保証と販売店保証の2つがあります。メーカー保証はオーナー変更による継承手続きが必要です。手続きの際、保証期間がどれだけ残っているかを確認しましょう。販売店保証は、店舗や運営主体によってさまざまなので、保証期間とともに対象範囲や条件についても確認する必要があります。

トヨタのハリアーは、クロスオーバーSUVの先駆者です。6代目カムリのプラットフォームをベースに開発、1997年12月より発売されました。「高級SUV」のコンセプトの元、都会的なデザインを実現しています。2020年6月に3度目のフルモデルチェンジを実施、クーペ調の外観に様変わりして話題を呼びました。

提示した価格はあくまで目安であり、実際の販売店では価格が異なる可能性があります

1970年に誕生したスズキのジムニーは、オフロード四輪駆動のロングセラーです。軽自動車ならではの機動力の高さと、悪路に強い商品設計は国内外で好評。2018年に20年ぶりのフルモデルチェンジを行い、大いに話題を集めました。2019年には、日本車で初めて「世界カーオブザイヤー ワールドアーバンカー賞」を獲得しています。

提示した価格はあくまで目安であり、実際の販売店では価格が異なる可能性があります

ホンダのヴェゼルは、クーペ・ミニバン・SUVの特徴をミックスさせたユニークなデザインのコンパクトSUVです。2013年のリリース後、2014・2015・2016・2019年と、国内SUV販売台数No.1を計4回達成。2021年4月に新モデルをリリースし、人気にいっそうの弾みがついています。

提示した価格はあくまで目安であり、実際の販売店では価格が異なる可能性があります

2013年12月発売のエクストレイルは、日産SUVの代表モデルです。2WDと4WDを簡単に切り替えられるロックモードの搭載、汚れや水濡れに強い防水シートの標準装備は、本格的なオフロードを想定した商品設計。上質な外観と悪路に負けない走破力を併せ持った、個性あふれるクロスオーバーSUVです。

提示した価格はあくまで目安であり、実際の販売店では価格が異なる可能性があります

三菱のパジェロは、1982年から37年間販売されたクロカンの人気モデルです。1983年にパリ・ダカールラリーに参戦し、市販車無改造の枠でクラス優勝を達成。国際的な知名度を獲得しました。2019年に惜しまれつつ生産終了となったものの、日本のSUVを語る上で欠かせない名車の1つです。

提示した価格はあくまで目安であり、実際の販売店では価格が異なる可能性があります

マツダのCX-3は、2015年に発売された気鋭のクロスオーバーSUVです。走行性能にこだわりを持ったマツダならではの設計コンセプトとして、「人馬一体」を提示。2020年6月のマイナーチェンジにより、従来の2.0Lエンジン車に加えて1.5Lガソリンエンジン仕様のモデルがラインナップされました。

提示した価格はあくまで目安であり、実際の販売店では価格が異なる可能性があります

2002年に発売されたポルシェのカイエンは、ポルシェブランドとして初のSUVです。日本では馴染みの少ないフルサイズSUV、そしてスポーツカー専門だったポルシェがアウトドア寄りのモデルを投入したことから、大きな注目を集めました。2019年には姉妹モデルのカイエンクーペをリリース。SUV路線でも堅調に人気を獲得しています。

提示した価格はあくまで目安であり、実際の販売店では価格が異なる可能性があります

トヨタのRAV4は、1994年にスタートしたクロスオーバーSUVです。姉妹車のハリアーと少し似ていますが、ハリアーがシティ派のSUVであるのに対し、RAV4の方がクロカン寄りに設計されています。RAV4はハリアーよりもワイルドな走破性が持ち味。ハリアーと比べて内装面のクオリティは下がるものの、悪路に強く、オフロードにも堪え得るパワーを持っています。

提示した価格はあくまで目安であり、実際の販売店では価格が異なる可能性があります

スズキのクロスビーは、大ヒット軽自動車ハスラーをサイズアップにしたような、レトロモダンのコンパクトSUVです。ワゴン車とSUVのクロスオーバーですが、競合車と比べてやや小ぶりな造り。燃費性に優れ、小回りが利く一方で本格的な走りも楽しめる、スズキらしい1台です。

提示した価格はあくまで目安であり、実際の販売店では価格が異なる可能性があります

スバルのフォレスターは、1997年に誕生したクロスオーバーSUVです。おしゃれな外観ながらクロカン寄りの走破性は、4WDを得意とするスバルならでは。比較的全高が低く低重心なため、塗装道路でも安定した走りが可能です。ステーションワゴンを思わせるデザインで積載性に優れており、アウトドアにも適しています。

提示した価格はあくまで目安であり、実際の販売店では価格が異なる可能性があります

SUVを探す条件として、燃費重視の方もいらっしゃるのではないでしょうか。燃費のいいSUVについては、別の記事で詳しくまとめていますのでご覧ください。

新車だと予算不足になるとしても、中古車なら手が届くケースがしばしばです。型落ちや年式の古いものも候補に入れれば、選択肢は格段に広がります。人気のSUVをお得に買いたいなら、ぜひ中古車もご検討ください。