トーストスチーマーおすすめ6選｜ダイソーでも買える？代用品も紹介！

食パンをよりおいしく食べるために、アラジンやバルミューダなど焼き方にこだわった高級オーブントースターが増えています。普段食べている食パンがランクアップするほどの焼き上がりで楽しめる一方、価格が高価なモデルも多いのが現状です。普通のトースターでもおいしいトーストを食べたいときにおすすめのツールが「トーストスチーマー」です。

トーストスチーマーは、水分を含ませて普段のトースターで食パンと一緒に焼くだけで、高級オーブントースター並みの焼き上がりにしてくれるものです。価格も安価なので、手軽に高級食パン並みの味わいが楽しめます。

そこで今回は、おいしいトーストを焼けるトーストスチーマーの仕組みと種類を解説します。さらに記事後半では、おすすめのトーストスチーマー6選を紹介するのでぜひ最後までご覧ください。

トーストスチーマーは、トースターに入れるだけでいつもよりもおいしい仕上がりのパンを楽しめるアイテムです。トーストスチーマーを使うとなぜおいしくパンが焼けるのか、その仕組みについても解説します。

近年、食パンをよりおいしく焼ける高級オーブントースターが登場し人気です。しかし、トーストスチーマーを使えば、そのような高価なオーブントースターを購入しなくても美味しいトーストを焼けます。

既存のオーブントースターにパンと一緒に入れて焼くだけで、パン内部の水分を保ちながら表面をさっくりと焼き上げられます。安いトースターでも手軽においしいトーストが味わえるのが、トーストスチーマーの魅力です。

トーストスチーマーは水に浸してから使用します。パンと一緒にトーストスチーマーをトースターに入れると、ヒーターの熱で温まると蒸気を発して内部の湿度が上がります。これにより食パンの水分が内部にキープしやすくなり、表面はサックリ中はふんわりとした仕上がりです。

高級トースターでも、スチームを使用するタイプでは同様の仕組みでパンを焼けます。しかし、トーストスチーマーを使えば、500円程度のコストで高級トースター並みのパンが味わえます。

トーストスチーマーの素材には、陶器、または珪藻土の2種類が使用されています。基本的な使用方法は同じですが、陶器は水に浸す・珪藻土は流水にくぐらせてから使用するので、トースターに入れる前の手順が若干異なります。

【使用手順】

1. トーストスチーマーを約20秒間水に浸す
2. パンと一緒にトースターに入れる
3. 普段と同じようにパンを焼く

【使用時の注意点】

• 衝撃に弱いため、落としたりぶつけたりしないように取り扱う
• 使用直後は非常に熱く、すぐに水に浸けると割れてしまうため、続けてパンを焼きたいときはトーストスチーマーが冷めてから再度水に浸して使用する
• 洗浄時もよく冷ましてから洗う洗剤や汚れた水も吸収してしまうので、洗うときは水のみを使用し、洗浄後はよく乾かす

【使用手順】

1. 本体を流水に2秒ほどくぐらせる
2. トースターにパンをセットして、手前にトーストスチーマーを置く
3. 普段と同じようにパンを焼く

　【使用時の注意点】

• 水を吸わせすぎるとトースターでの使用中に水滴が垂れてしまうので、使用前は水に長時間浸けずに水にくぐらせる程度にしておく
• 使用上問題はないものの、使用し続けていると粉が落ちやすくなる
• 目詰まりしやすいため、洗う際は洗剤の使用を避けて水で手洗いをする

トーストスチーマーを選ぶときは、見た目もいろいろあって迷いがちです。見た目にも実は用途ごとに意味があるので、チェックしてみましょう。

ダイソーでは「オーブントースター用スチーム皿」としてトーストスチーマーを販売しています。ダイソーのトーストスチーマーは陶器製で、皿型の容器に水を入れるだけでなので簡単。110円で購入できるので、トーストスチーマーを試してみたいときにおすすめです。

ダイソーで、先ほどご紹介したトーストスチーマーの新製品として販売されているのが、持ち手付きのトーストスチーマーです。縦長の形状なのでパンと並べても邪魔になりにくい点がポイント。また、持ち手には穴が空いているので、フックに引っ掛けて収納できるようになっています。

セリアで販売しているトーストスチーマーは、食パンがデザインされた小皿タイプです。小皿に水を入れてパンと一緒に焼くだけなので簡単に使えます。ただし、セリアブランドの商品ではないため、店舗によっては手に入りづらいようです。

前述のように、トーストスチーマーの素材は陶器または珪藻土です。そのため、以下に挙げるように同じ素材の他のアイテムで代用できる場合があります。

• 水を入れた未使用の素焼きの小型植木鉢
• 流水に浸けた珪藻土スティック
• 水を入れた耐熱製のココット
• 食パンを霧吹きで軽く濡らしてから焼く

また、トースター内に蒸気を発生させる方法を使えば、トーストスチーマーがなくてもおいしくトースターが焼けます。トーストスチーマーの代用品、または代替方法として以下のアイテムや方法を試してみるのもおすすめです。

小型植木鉢については食品専用のアイテムではないため、使用する際は食品と一緒に使っても大丈夫か成分を確認してください。

トーストスチーマーを使えば、いつものオーブントースターで高級オーブントースター並みのサクフワ食感のトーストが焼き上がります。低コストかつ手軽な方法で使えるので、朝の忙しい時間でも使いやすいのがトーストスチーマーのメリットです。トーストスチーマーを使っておいしいトーストを焼いてみてください。