ベイブレードバーストおすすめ15選｜強い組み合わせや改造・環境も

ベイブレードバーストは、フィニッシュの種類が1つ増えたベイブレードです。相手のベイブレードをバラバラにする新しいバーストフィニッシュが追加されて、より白熱したバトルが楽しめます。もちろん、バラバラになったパーツは再度組み立て可能です。

3つのパーツがバラバラになると負けてしまいますが、パーツの組み合わせでベイの強さが変わるのも魅力です。ただ、ベイブレードバーストはパーツやベイの種類が多く、組み合わせまで考えるとどれを選ぶか迷ってしまいますよね。

そこで今回は、ベイブレードバーストの選び方やおすすめ商品をご紹介します。購入を迷われている方はぜひ参考にしてみてください。環境で強い組み合わせ・改造方法やベイブレードランチャーについても紹介するので、最後までご覧ください。

レイヤーと呼ばれるパーツは、相手のベイと実際にぶつかり合うパーツです。このレイヤー部分のギミックによって大きく攻撃方法などが変わってきます。このレイヤー部分はベイの種類によって大きな違いがあり、攻撃力や防御力、持久力などに直接影響するパーツです。

最近ではこのレイヤーにチップを付けたりして、カスタマイズもできます。またベイのデザインの中枢を担うので、見た目のかっこよさはレイヤーで決まるといっても過言ではありません。

ディスク部分は主に金属でできており、ベイの重量やバランスはディスクの種類によって大きく違いが出てきます。このディスクにもコアディスクと呼ばれるものがあり、コアディスクの場合はフレームを取り付け可能になっています。

フレームはディスクの形状を変形させ、重心やバランスを変えられるプラスチックパーツです。このフレームはベイブレードバーストの中でも、第2期のゴッドレイヤーシステムから登場しました。

ドライバーはベイブレードの軸先のパーツであり、ベイの動きや持久力などに影響を与える中心パーツです。基本的にベイはこのドライバーを中心に、ディスク・レイヤーを装着していくように組み立てます。

ドライバーの軸先は使い込むと削れますが、削れた状態だと不規則な動きが可能になるドライバーもあります。現在、最新シリーズの超ゼツレイヤータイプは、ドライバーの高さが一定ではないので、高低差を生かした攻撃が可能になりました。

アタックタイプは回転が速く攻撃力がありますが、持久力がないのがデメリットです。そのため相手をバーストフィニッシュさせるのを得意とします。派手に相手をバーストさせやすいので子供たちから大人気ですが、ディフェンスタイプとの相性は悪いです。

スタミナタイプは摩擦を極限まで減らして長く回るように設計されており、スピンフィニッシュが得意なベイが多いです。あまり移動せずに、静かに回り続けることができます。アタックタイプの攻撃には非常に弱いのが弱点です。

ディフェンスタイプは相手の攻撃に強いように設計されています。アタックタイプなどの攻撃を受け止め、相手の回転力を弱めて勝つタイプのベイが多いです。スタミナタイプほどの持久力はなく、スタミナタイプのようなあまり攻撃をしてこないタイプを苦手としています。

バランスタイプは、上記で紹介した3種類の中間的な位置づけですべてのタイプに対して相性が良くもあり悪くもあるタイプです。ただしベイブレードは、パーツを自由に組み替えできます。バランスタイプ寄りのアタックタイプなどの改造もできるのが、楽しみ方の1つです。

アタックタイプを極限まで極めたり、どんな相手にも戦えるバランスタイプを極めたりと楽しみ方はまさに無限といえます。

ベイブレードバーストは現在では第3世代ともなり、2022年12月にも定期的にイベントが開催されています。そのため次々と新しい商品が出るのは当然で、どうしても新しく出た商品が強くなってしまいます。迷った場合は新しい商品から購入すると間違いはありません。

またシリーズが違うと対戦ができない可能性もあります。現在のシリーズをしっかりと把握するのも、ベイブレードバーストで遊ぶ際には重要なポイントです。

商品の中には、ブースターやスターターと書かれているものがあります。ブースターは基本的にベイのみですが、スターターはベイブレードランチャーと呼ばれる遊ぶ際に必須のアイテムも付属されています。

そのためプレゼントに買う場合は、しっかりと持っているアイテムを把握しておくことが大事です。ランチャーを持っているのならブースターで、初めて買うのならスターターがおすすめです。

ベイブレードバーストでしっかりと遊びたいなら、セット商品も視野に入れておきましょう。セット商品は、対戦に便利なスタジアムやベイブレードランチャーなどが同梱されている場合も多いです。ベイも1種類だけでなく、2種類以上入っていることもあります。

またセットにしか同梱されていないレアなパーツなどもあります。ベイ単体で購入するのもいいですが、レアなパーツ狙いでセットを購入するのも選択肢の1つです。兄弟がいる場合などは2種類以上入っているセット商品がおすすめです。

ただいセット商品によって中身が全然違うので、購入する際はしっかりと何が同梱されているか確認して購入しましょう。

ベイブレードは1000円程度が平均的な相場ですが、中にはプレミアがついて1万円を超えるようなベイもあります。最強のベイを手に入れようとして最初から高価なものを選ぶと、思ったように使いこなせず戦果を挙げられない場合もあります。

まずは手ごろな価格のもので、自分の実力を養いましょう。また、ベイ単体よりパーツがセットになっているものを選ぶと、バラバラに選ぶより費用を抑えられる場合もありますよ。

ベイブレードバーストは、アニメや漫画も展開されている程に人気があります。そのため子供たちは必ずと言っていい程にお気に入りのキャラクターやベイがあります。もちろん勝負する玩具ですから勝敗は大事ですが、たとえ弱かったり古くても好きなキャラクターのベイを使用したいと願う子供も多いです。

子供へのプレゼントを考えている場合は、新しいベイや強いベイよりも子供が好きなベイを購入するようにするのがおすすめです。

2023年8月時点でベイブレードバーストの大会に採用されているスタジアムは「ベイスタジアム DBスタンダードタイプ」です。序盤にベイ同士が接触しにくい分アタックタイプが先制しにくく、持久タイプが活躍しやすい特徴があります。

ベイスタジアム DBスタンダードタイプの環境でとくに強いコマは以下のとおりです。

• ペルセウス・・・重量約10.5g。メタルが内蔵されており、重い
• エクスカリバー・・・重量約10.7g。ロックが進むとメタルソードが飛び出し攻撃重視型に

2023年7月、ベイブレードの新シリーズとして『BEYBLADE X（ベイブレードX）』が発売されました。シリーズの第4世代に当たり、目玉要素として新ギミック「Xダッシュ」を搭載。コマの軸に付いたギヤとスタジアムのレールが噛み合うと、超加速を生み出します。アニメさながらの迫力あるプレイ感覚を楽しみましょう。

ベイブレードランチャーは、ベイブレードを回すためのアイテムです。ベイブレード本体だけではベイブレードを回せないので、ベイブレードを遊ぶためには必須のアイテムです。ランチャーには以下のような種類があります。

• エントリーランチャー：スターターセットに付いているランチャーで、パワーも扱いやすさもイマイチ
• ライトランチャー：扱いやすさいタイプで、初心者にも人気が高い
• ベイランチャー：シュートパワーが抜群で、サイズも大きくて使いやすい

エントリランチャーとライトランチャーは、棒を指して引っ張って回転させます。最も人気のあるベイランチャーは、紐を引っ張るタイプです。人気が高いので品切れになりやすいですが、ベイブレードで遊ぶならライトランチャーかベイランチャーがおすすめです。

メタルファイトシリーズとバーストシリーズには互換性はないので注意しましょう。ベイブレードの第2世代がメタルファイトシリーズで、バーストシリーズは第3世代です。同じベイブレードですが、搭載ギミックが違うので互換性はありません。

取り付け部の形状が全く違うので、取り付けるために改造などすると壊れる原因にもなるので気を付けましょう。

ベイブレードバーストの魅力はただベイを回して楽しむだけではありません。パーツを組み合わせて自分好みのベイを作成できるのも魅力のひとつです。しかし、どう組み合わせれば強くなるのか分からない方も多いと思います。

パーツの強い組み合わせについて知りたいなら、ベイブレードバーストの公式サイトをチェックしてみましょう。おすすめの組み合わせが記載されているのでぜひ参考にしてください。

ベイブレードバーストには『爆転SHOOT ベイブレード』『メタルファイトベイブレード』のように原作漫画やアニメ作品もあり、ベイブレードのシリーズに応じて内容・連載時期なども異なります。原作を読むとベイブレードバーストがより盛り上がるので、興味のある方はぜひチェックしてみましょう。

人気のベイブレードを紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。ベイブレードバーストは子供から大人まで楽しめる玩具です。いろいろなパーツを組み合わせてベイブレードを友達や親子で目指してみたり、自分の好みを押し通すのも楽しみ方の1つです。この機会に手に取ってみてはどうでしょうか。