外車コンパクトカーのおすすめ10選｜燃費のいい外車はある？

おしゃれな外車（輸入車）に乗ってみたいけど「日本車よりお金がかかりそう」「どうやって選べばいいかわからない」といった方が多いと思います。手が出しづらいイメージの外車ですが、コンパクトカーなら手頃な価格の車種も販売されています。

外車でもコンパクトカーであればサイズも小さいので、日本の狭い道路でも安心です。また、女性に人気のかわいい車種や、男性らしいスタイリッシュなものまで、性別を問わない幅広いデザイン性も魅力です。

この記事では、外車コンパクトカーの選び方、燃費のいい外車コンパクトカーおすすめ10選を紹介します。また、買ってはいけない外車や2022年新型プレミアムコンパクトカーの紹介や、中古車を選ぶ際の注意点についても触れているので、ぜひ参考にしてください。　

一般的に全長約4.4m・幅約1.7m程度のサイズの車をコンパクトカーと呼びます。しかし、明確な決まりはなく、軽自動車よりも大きくセダンよりも小さい、小回りがきく小型車をコンパクトカーと定義します。セダンなど大きめの車種より燃費がいいのも特徴です。

外車コンパクトカーの魅力はおしゃれで個性あるデザインと、外車の中で最も購入しやすい価格帯です。気軽に外車にチャレンジできるので、ぜひ検討してください。

どんなデザインの外車がいいか選ぶ時間は、とても楽しいものです。外車のデザインは、国やメーカーごとに特徴が分かれるのが面白いところです。フランス車・イタリア車は個性的でデザイン性が高く、楽しさと親しみを感じる流線型のボディと豊富なカラーリングになっています。

イギリス車は直線的なデザインから伝統と格式を、ドイツ車は重厚感と高級感から質実剛健な国民性を現しています。好きなファッションと照らし合わせて選ぶのもおすすめです。

排気量とターボで選ぶのもおすすめです。ターボで小排気量のエンジンに加給するのが現在のトレンドになっています。こちらの方が、排気量が多い車よりも燃費がよく、自動車税も抑えられます。走りに満足でき、節約にもなるので、ぜひ検討してください。

外車は燃費が悪いイメージがありますが、最近のモデルは日本車とあまり差がありません。特にコンパクトカーはエンジンサイズが小さく重量も軽いため、燃費が抑えられています。

ただし、外車は使用燃料にハイオクを指定しているのがほとんどで、ランニングコストは日本車よりも割高になります。なるべく燃費を抑えたい方は、ディーゼル車やハイブリッド車も視野に入れて検討しましょう。　　

車内空間は広い方が何かと使い勝手がいいものです。また、ドアの枚数も4枚あると乗り降りしやすく便利です。しかし、運転席と助手席しか使わず、大きな荷物を載せる予定がない場合は、2ドア車でもさほど問題ありません。ご自分の行動パターンをよく考えて、車のサイズ感を検討してください。

今や安全性能は車選びに欠かせないポイントです。車の安全性能は「パッシブセーフティ（衝突安全）」「アクティブセーフティ（予防安全）」をチェックします。パッシブセーフティとは、エアバッグなど事故が起きた際に運転手や同乗者を守るための装備です。

「アクティブセーフティ」とは、ABSなど事故を予防するための安全装置です。価格によって装備される安全性能に差が出るので、出費を抑えたい方は最低限のラインを決めて選びましょう。

車を使うシーンはさまざまです。近所へのお買い物・毎日の通勤・アウトドア・子供の送迎など、どのようなライフスタイルで車を使うかによって選ぶ車種が変わります。

たとえば、街乗りに向く車種でアウトドアに出かけたら、使い勝手の悪さに悩まされます。最適な外車コンパクトカーを選ぶために、今後数年間のライフスタイルをしっかりシュミレーションしてください。

フランス車らしいカラーリングのおしゃれさと、丸っこく親しみのあるデザインが特徴です。軽自動車並みに小回りがきいて、日本に多い細い道路や曲がり角、狭いスペースの車庫入れもストレスがありません。　

狭い道でもスイスイ走れる操作性と、コロンとかわいいデザインが人気を集めています。8つのエアバッグを装備するなど安全性の高さもポイント。MTモードに切り替えられるデュアルロジックを使えば、マニュアル車のようなシフトチェンジが楽しめます。

街中でも目立つこと間違いなしのユニークなデザイン。特に遊び心を感じるカラーバリエーションは唯一無二です。さらに、ドライバーアシストなど最新の安全性能も装備しています。ラゲッジスペースも豊富で、ショッピングや旅行に最適です。

最新のポロはホイールベースを拡大しており、後部座席の足元や頭上にゆとりをもたらして、室内空間の向上を実現しています。高速道路でも車体がフラつかない安定感も魅力です。また、重心を低く見せるデザインは、実直さの中にスポーティーな印象も感じさせます。

進化を続けるミニの3ドアモデルです。コンパクトながらもパワフルさと俊敏さを兼ね備えた走りを実現しています。また、ガソリン車よりも約30%燃費効率が優れたクリーン・ディーゼルエンジンモデルも販売されており、エコカー免税の対象にも選ばれています。

クオリティの高さと、スポーティな中にもエレガントさを感じるデザインが魅力です。また、軽快で滑らかな加速やパワフルさなど、快適な乗り心地にも評価を集めています。自動車取得税・自動車重量税が減額になるエコカー減税の対象になるほどの環境性能の高さにも注目です。

高い環境性能と燃費性能を誇る最新クリーンディーゼルエンジン、1.5ℓBlueHDiを搭載したコンパクトカーです。燃費のよさはもちろん、エレガントなデザインと滑らかな乗り心地、先進のセーフティシステムも搭載しており、バランスのよさが際立ちます。

ヨーロッパの自動車安全性評価制度Euro NCAP（ユーロNCAP）の衝突安全試験にて、最高評価の総合5つ星を獲得するほどの安全性能の高さが最大の特徴です。子供の送迎など、ご家族と同乗する機会が多い方に最適です。

メルセデス最高峰のSクラスと同等の世界最高水準の安全性能を持ち、高級感のあるインテリアと快適なドライビングなど、全方位においてハイクオリティなコンパクトカーです。また「MBUX」と呼ばれる人工知能も搭載。ドライバーと対話をしながらさまざまなサポートをしてくれます。

48Vハイブリッドエンジンを搭載したコンパクトSUVです。自然の中だけでなく、市街地にもしっくりくる洗練されたデザインが魅力。衝突回避・被害軽減ブレーキ機能など先進の安全・運転支援システムを搭載しており、必要なものをまんべんなく詰め込んだ安心感があります。

外車は高い買い物なので「買ったはいいけど、こんなはずじゃなかった」と後悔しないようにしましょう。そこで、買ってはいけない外車について、特徴や理由・注意点を紹介します。まず、買ってはいけない外車の特徴は、以下の通りです。

• 国内の販売店(ディーラー）が少ない
• 年式が古い・走行距離が長い中古車
• 保証内容が不十分

販売店が少ないと、メンテナンスやトラブル発生などの緊急事態に対応できないので不便です。メンテナンスに対する保証内容の有無も確認しましょう。また、年式が古い中古車は修理の際にパーツが手に入らない・修理代が高くなる可能性があります。

以上を踏まえて、外車購入はじっくりと検討しましょう。

外車は維持費が高いイメージがありますが、実際はどうなのか気になりますよね。ここからは、税金・保険・車検・修理費用などの維持費が日本車と比べて差があるのかを説明します。まず、税金（自動車税・重量税）は排気量・車両重量・経過年数などで税額が決まるため、外車だからといって高くはなりません。

また、保険と車検代の金額設定にも日本車・外車で区別はありませんが、部品交換があった場合は外車のほうが割高になる傾向があります。海外から部品を取り寄せる場合もあるため、外車の修理・メンテナンス費は日本車の2〜3倍かかるケースが多いです。

新車を購入するのが難しい場合は中古車も検討しましょう。最新モデルでなくとも好みの車が見つかるかもしれません。しかし、中古車は安い分すぐ壊れそうな気がしますよね。状態のいい中古車を購入するには3つのポイントがあります。

• 信頼できる店舗（ディーラー）で認定中古車を購入する
• ワンオーナー車で、修復歴がない車を選ぶ
• 年式が新しく走行距離が短い車を選ぶ

信頼できる店舗の認定中古車とは、点検・整備がされていて保証も付いた中古車で、購入後に故障しても保証が受けられるため安心です。

最近では日本車に劣らない安全性・機能性・環境性能を持つ外車が多く誕生しています。外車のコンパクトカーは比較的価格が安く、狭い道路でもスイスイ運転できるのも魅力です。憧れの外車に乗るなら、ぜひコンパクトカーから始めてみてください。