クイーンサイズの敷布団おすすめ15選｜布団セットも！クイーンは何人用？

毎日の睡眠に欠かせない敷布団にはシングルやダブルなどさまざまなサイズがありますが、クイーンサイズはダブルサイズよりも大きくキングサイズよりも小さいのが特徴です。そのため、「クイーンサイズは中途半端なサイズ」という印象をもつ方も多いのではないでしょうか。

しかし、クイーンサイズの敷布団は大人2人でもゆったり寝られて、日本の間取りに合わせやすいのが魅力です。また、大人2人と小さい子供1人など家族で寝る際も活躍してくれます。

そこで今回は、クイーンサイズの敷布団の特徴や他のサイズとの比較、選び方などを詳しく解説します。クイーンサイズ敷布団のおすすめ15選や、一式揃えられる布団セットも必見です。ぜひ参考にしてください。

クイーンサイズが実際どのぐらいの大きさなのか分からないという方も多いのではないでしょうか。クイーンサイズはセミシングルを2つ並べた大きさと同じで、ダブルサイズより大きくキングサイズよりも小さいのが特徴です。

日本の間取りにも設置しやすく、2〜3人でも余裕を持って寝られる大きさです。大人2人でもゆったり寝られて、大人1人・子供2人でも広々使うことができます。

クイーンサイズの敷布団は他のサイズに比べて、横幅の大きさが変わります。敷布団はサイズによって適正人数も変わるので、間取りや人数に合わせてサイズ選びをするのがおすすめです。以下で他のサイズの敷布団との比較を一覧表で解説します。

クイーンサイズの敷布団は以下のような方におすすめです。

• 大人2人でもゆったり寝たい人
• 夫婦2人＋お子さんなど家族3人
• 小さいお子さんがいるご家庭

クイーンサイズは大人2人でもゆったりしたサイズで、小さいお子さんと一緒でも余裕をもって寝られるのが特徴です。セミダブルでは小さい場合や、シングルサイズを2つ並べるよりもすっきり置きたい場合などに最適です。

クイーンサイズの敷布団を選ぶ際には、部屋のスペースや間取りに合わせて選ぶようにしましょう。クイーンサイズは横幅が約160cm、縦が195〜200cmになります。

寝室の広さや、敷布団を置いたときに通路が確保できるかもチェックしておきましょう。通常のシングルサイズやセミダブルサイズよりも大きくなるため、事前に部屋の広さを測っておくと安心です。

畳に直接敷布団を敷く場合は、固わた1枚のタイプがおすすめです。固わたが1枚入っていると畳や床の硬さに影響を受けにくいのが特徴です。固わたが入ることでクッション性が高まるので、底つき感が軽減されて快適に寝ることができます。寝室が和室の場合や畳の上に直接敷布団を敷く場合は、固わた1枚のタイプをチェックしておきましょう。

敷布団のみでもクッション性が欲しい方は、固わたが2枚入っているタイプがおすすめです。固わた2枚入りは、フローリングやすのこにマットレスを使用しない方に最適です。固わた1枚に比べてよりクッション性が高まり柔らかい寝心地が特徴なので、肩こりや腰痛が気になる方や疲れにくい布団を選びたい方にぴったりです。

マットレスを使用する場合であれば、固わたがないタイプでも使用できます。マットレスは床からの衝撃を防いで、クッション性を高める役割があります。ベッドのように使用したい方やクッション性の高さを求める方には、固わたなしのタイプがおすすめです。

ポリエステルは軽量でお手入れが簡単なのが特徴です。とにかく軽い上に洗うこともできるので、夏場の汗が気になる季節でも清潔に保てます。

吸湿性は弱いものの、吸湿発熱などの機能が搭載された「ポリエステル綿」もあります。価格帯もリーズナブルなので、ファミリー層にもおすすめです。まずは手頃な敷布団を選びたい方や清潔に保てるものを選びたい方は、ポリエステルをチェックしてください。

ウール素材はポリエステルの40倍湿気を吸い、蒸れにくいのが特徴です。そのため、汗をかきやすい夏場でも快適に寝られます。

また、ウール素材は蒸れにくいだけでなく保温性も高いので、冬場は暖かい点が魅力です。冬は暖かく夏は蒸れずに使用できるウールは、一年を通して快適に使える素材です。

ウレタンフォームは建築用資材にも使われており、断熱性が高いのが特徴です。保温力に優れているので、床に敷布団一枚敷いただけでも暖か眠れます。

また、ウレタンフォームは復元性も高いのでへたりにくいのも特徴です。繰り返し寝返りを打っても耐久性が高く安心です。冬でも温かい素材を選びたい方や、耐久性の高い素材を求める方におすすめします。

クイーンサイズの敷布団を選ぶ際には、寝心地もチェックするようにしましょう。素材や側生地によっては肌触りや寝心地に違いが出ます。冬場だけでなく、夏場でも快適に寝れる素材かどうかも確認してください。

また、クッション性の高さによっても寝心地が変わることもあります。寝返りをよく打つ方や、腰や肩の痛みが気になる方にはクッション性も大切な要素です。

クイーンサイズの敷布団は素材によって丸洗いできるものもあります。生地によっては洗濯機で洗えるため、いつでも清潔な布団で寝られます。

特に、夏場の汗をかきやすい時期や小さなお子さんがいるご家庭では、丸洗いできると清潔を保てて衛生的です。クイーンサイズの敷布団を清潔に保ちたい方は、丸洗いができるかどうかもチェックしておきましょう。

掛け布団・敷布団・カバーリング類をまとめて一式揃えるなら、布団セットがおすすめです。布団セットには、セットになっているアイテム数によって、3点セット・4点セット・6点セットなどがあり、一般的に以下のようなものが含まれています。

セット内容は、メーカーや商品によりさまざまで、3シーズン使える厚さの掛け布団が1枚入っているものもあれば、薄手・厚手の掛け布団が2枚入っているものなどもあります。また、畳の上での使用に向いているセット、フローリングの上での使用に向いているセットもあり、使用シーンに合わせて選べます。

価格帯は幅広く、5,000円程度の安いものから、高級素材を使用した数万円のものまであります。1つ用意しておくと、来客用としても重宝します。用途や価格から、目的に合ったものを選びましょう。

寝具を選ぶ際に無印良品を選ぶ方も多いでしょう。無印良品では敷布団の取り扱いがあり、サイズ展開はスモール・シングル・セミダブル・ダブルで、クイーンサイズはありません。しかし、掛け布団・マットレス・布団カバー・シーツにはクイーンサイズの取り扱いがあるので、用途に合わせてチェックしてみましょう。

敷布団を使用するとき直置きは避けましょう。床に直接敷いてそのままにしておくと、カビや湿気が溜まる原因になります。敷布団を使用するときは、すのこ・ベッドフレーム・マットレスを下に敷いたり、除湿シートを活用したりするのがおすすめです。特に、梅雨の時期や雨の日には湿気が溜まりやすいので注意しましょう。

敷布団は定期的に干すのがおすすめです。室内にずっと置きっぱなしにしているとカビや湿気が溜まりやすくなるので、1週間に1回は天日干しするのがいいでしょう。日光に当てることで湿気を防ぎ、ダニやハウスダストの抑制にも効果があります。外に干すのが難しい方でも毎朝起きたら壁に立てかけるなど、湿気が溜まらない工夫をしておくと安心です。

敷布団を使用するときは直接寝るのではなく、敷きパッドやマットレスを使用してください。夏場だけでなく就寝中は汗をかきやすいので、シーツや敷きパッドを使用していると気になったときにすぐ洗濯できます。特に、敷布団が丸洗いできない場合はシーツやパッドが必須です。

クイーンサイズの敷布団はさまざまなメーカーから素材や価格帯も豊富に展開されています。メーカーによって抗菌や防臭など、清潔に保てる素材を使っているものも多くあります。部屋の間取りや使用人数に合わせて、自分にぴったりのクイーンサイズ敷布団を選びましょう。