【プレゼント】高級耳かきおすすめ6選！普通の耳かきと何が違う？選び方も紹介

ドラッグストアや100均など、身近な店舗でも安く購入できる耳かきですが、希少性や価格が高い「高級耳かき」を使用するとその違いに驚きます。上質な素材でこだわって作られたものや機能性を追求したものなど、一度使うと使い心地の良さがクセになり、普通の耳かきには戻れません。

高級耳かきは素材・形やブランドなど選べる幅も広いので、プレゼントにも人気があります。自分へのご褒美や、大切な方への気持ちを贈るギフトアイテムとしてもおすすめです。

この記事では、耳垢のタイプや用途に応じた「快適に使える耳かき」の選び方をはじめ、「人気の高級耳かき6選」など高級耳かきについてたっぷりご紹介します。ぜひ、極上の使い心地を体験してください。

高級耳かきには、いろんな形や素材があります。中でも共通しているのは、安価で量産された普通の耳かきよりも、耳を傷つけない精巧な作りとなっている点です。

そして、耳穴の形や耳垢タイプにあわせて取りやすさを追求した形状や、耳の奥まで見通せるカメラ付きのものなど、ある用途に特化した機能性がアイテムが豊富です。

また、職人がひとつずつ手作りした一点ものや、名入れができるものなどオリジナル性がある高級耳かきも人気です。本格仕様の金属タイプや艶が美しいべっ甲素材などは、見ためにも特別感が感じられます。

使いやすい耳かきを見つけるには、まず自分の耳垢の状態を知りましょう。耳垢のタイプは主に、カサカサと乾燥した「乾型」と水気を含んだベタ付きのある「湿型」の2種類。あなたはどちらに当てはまりますか？まずは下表を参考に、耳垢のタイプに合った "耳かきの形状" をご確認ください。

乾燥して硬くなったウロコのような形状の「乾型タイプ」には、ヘラ型の耳かきがおすすめです。こびりついた耳垢もこそぎ取ることができ、大きめの耳垢もスプーン状の先端でしっかりキャッチしてくれます。

なるべく先端部分が薄くて細いタイプを選ぶと、耳垢が奥に押し込まれることがありません。定番の形なので入手しやすく、お尻に『梵天』と呼ばれる綿毛が付いているものもあります。

輪っか状のワイヤーが連なった「ループワイヤー型」は、乾型・湿型どちらのタイプでも使用しやすい形です。乾燥して細かく割れてしまった耳垢もしっかりキャッチできますし、ベタ付きのある耳垢もしっかりと絡め取ります。

硬くこびりついた耳垢を削るほどのパワーはありませんが、先端がやわらかく滑らかなので、耳を傷つけにくい点がメリットです。

掻き出そうとすると奥に落ちてしまう、細かい粉状の「乾型タイプ」の耳垢には、吸引型がおすすめです。耳垢を押し込まず、掃除機のように吸い取ってくれます。先端を耳の奥まで挿しこまなくても耳掃除ができるので、動かないでいるのが難しいお子様への使用も安心です。

先端がらせん状になったスクリュー型は、360°耳垢を一気に絡め取ります。耳穴に貼りつく乾型の耳垢に油分も含んだような、乾・湿両方の特徴がある耳垢タイプにおすすめです。

耳垢がある場所を集中して狙わなくても一気に掃除できるので、短時間で耳掃除をしたい人にも向いています。裏表がない分お手入れも簡単です

まとわりつくような湿った耳垢を負担なく取り除きたいなら、スパイラル型がおすすめです。バネのように巻いた先端が耳の中でクネクネと動き、曲面にこびりついた湿型の耳垢もしっかりと絡めとります。

また、軽い力で効果が得られるので、耳へのダメージを気にする方にも最適です。ヘッドの大きいものは少々操作しにくいので、なるべく先端が小さなモデルを選びましょう。

先端がバネのような形になった「スプリング型」は、乾型・湿型どちらの耳垢タイプにも使用できます。バネ構造によって余計な力を吸収しながら、軽いタッチで耳垢を引っ掛けて回収できるので安全です。

極力スリムな先端である方が、耳の奥まで掃除が行き届きます。また、スパイラル型の素材は多種多様ですが、湿型タイプの方には吸着率のいいゴム製のものがおすすめです。

耳掃除をした後に、耳穴のマッサージをしたい方から人気を集めている「ブラシ型」。特に、乾燥して痒みを感じやすい乾型タイプの方には嬉しいアイテムです。

先端にはシルクなどの柔らかい素材が付いており、優しいタッチを楽しめまます。水気を含むと先端が固まってまう場合があるので、湿型タイプの方は綿棒などで水分を拭ってからの使用がおすすめです。

竹は昔ながらの耳かきの定番でもある素材です。適度なしなりが手に馴染みやすく、耳の中の感触が指先に伝わりやすいのが特徴で、心地いい搔き心地がクセになります。

中でも、煤竹(ススダケ)や雲紋竹(ウンモンチク)と言った希少性の高い竹は、高級耳かきにのみ使用されています。自然の風合いと独特なグラデーションが美しく、そこに丁寧な職人の手仕事が加わった「高級耳かき」は唯一無二の一級品です。

チタンやステレンスなどの金属素材は、耐久性に優れ長持ちします。また、お手入れも簡単なので常に清潔に保てるのも特徴です。使い心地はひんやりとした感触で、やわらかな当たりが特徴です。

力を入れずに細かい耳垢をとりやすく、肌がデリケートな方にもおすすめ。形状も豊富に展開されているので、選択の幅も広がります。ただし、金属アレルギーがある方はご注意ください。

ウミガメの甲羅から作られるべっ甲は、古くから装飾品に好んで使用されてきました。透明感のある艶が美しく、特有の模様が高級感を演出します。手触りはツルツルとした気持ちのいい滑らかさが特徴です。工芸品のような特別感があり、ギフトとしても人気があります。

シリコン素材は電動式耳かきの先端などに多く採用されています。素材自体がやわらかく、耳を傷つけないのがメリットです。また、水洗いにも対応しているので衛生面でも安心して使用できます。

シリコン製の耳かきは、ヘッドが大きめに設計されているものが多いため、耳の奥までしっかり掃除したい場合はサイズ感に注意して選びましょう。

メガネのフレーム部分によく使用される素材の「セルロースアセテート」は、カラーや形状のバリエーションに富んでおり、デザイン重視で選びたい方におすすめです。

発色の良さやデザインの柔軟性が他にはない魅力で、プレゼント用としても華があります。先端部分はチタンなど、他の素材で作られている耳かきも多いので、耳かきの感触も大切にしたい人は細部の素材までチェックしましょう。

マッサージの機能を重視した耳かきでは、滑らかなシルク素材が人気です。天然素材で肌当たりも優しく、耳の中でくるくると回転させると適度な刺激を与えます。快適なリラックスタイムを過ごしたい方におすすめです。また毛足が長いものだと、マッサージだけでなく細かな耳垢を掻きだす機能も期待できます。

良く目にする竹の素材とは違い、木の耳かきはしならずにしっかりと耳垢を取り除きます。そしてリラクゼーションマッサージをされているような心地よさがあると『八木の耳かき』はテレビでも放映され注目されました。紫檀や黒檀などの高級木材を使い、職人さんが1本1本丁寧に削りつくられた耳かきは、もはや芸術品です。

快適に耳かきを使用するには耳穴に入れた時にある程度、操作がしやすいサイズであることが大切です。先端が太すぎると、掻きたい部分に届かなかったり耳垢を奥に押し込んでしまったりするケースもあります。

そのため、耳かき先端の大きさ・太さは耳穴のサイズに合わせて選ぶようにしてください。特に、耳穴の小さな女性やお子様には、細いタイプの耳かきがおすすめです。

耳かきを使用したまま放置すると、雑菌が繁殖しやすく耳トラブルの原因にもなりかねません。長く快適に耳かきを使うためにも、清潔に保ちやすい素材かどうかチェックしておきましょう。

水洗いができる素材であればメンテナンスが簡単です。ただし、洗った後はしっかり水気をふき取り乾燥させるようにしてください。水分が残ったままだと逆に菌が繁殖したり、耳かきそのものが変形・破損したりする可能性があります。

耳かきを"してあげる" 場合には、安全性が何より重要です。特に耳穴が小さい人には、LEDライト付きで耳の中を照らせるものや、イヤースコープが付いているものがおすすめ。吸引式も耳を傷つける心配がありません。

注意したいのが赤ちゃんの耳かき。赤ちゃんは耳の入口から奥までの距離が短いため、基本的には耳かきではなく綿棒を使用してください。綿棒を使用する際もなるべく柔らかい素材を選びましょう。

本格的な耳かきをしたい人には、医療用器具製造メーカーの「耳かきセット」がおすすめです。さまざまな形状の耳かきに加え、ピンセットなど緻密な操作ができるアイテムが揃います。医療用の素材で作られたものは、耳を傷つけにくい点もメリットです。

いろんな形の耳かきを試してみたい場合や、あらゆる状態の耳垢に対応できる"万能なアイテム"を揃えたい方に最適です。

耳かきに名前や記念日を刻印すると、特別感を演出できます。耳かきの専門販売店で対応してくれる場合が多いので、ギフト用の耳かきをお探しの方は1度足を運んでみてはいかがですか？専門店なら厳選した素材を使った耳かきや、珍しいデザインのアイテムも豊富です。

あなたにピッタリの耳かきが見つかったなら、正しい使い方をマスターして耳垢をスッキリ掃除してみましょう。ここでは、耳垢をしっかり取れる『上手な耳かき術』をご紹介します。

耳垢のほとんどは、耳穴の入口から1cmほどの場所に溜まります。ですので、最奥まで掻き出そうとせずに浅めの位置を狙って、耳垢を奥に押し込まないように心掛けましょう。

まずは、耳かきをそっと中に挿入して、耳穴壁面にやさしく触れるように耳垢をはがしていきます。一度にすべての耳垢を取り除こうとせず、何度か同じ作業を繰り返すのがポイントです。

自分以外の人に耳かきをしてあげる場合、耳を斜め後ろに引っ張りながら行うと、耳の中が見やすくて安全です。耳の中が見えづらい場合は、LEDライト付きの耳かきで照らすなど、必ず目視できる状態にしてください。

掻き出し方はセルフのときと同様に、壁を優しくこすりながら耳垢を削っていきましょう。削った耳垢が奥に落ちないよう、耳を少し横に傾けるのがおすすめです。

耳かきの刺激は心地いいものでつい頻繁に耳掃除してしまいがちですが、やりすぎは良くありません。耳へのダメージに繋がり、細菌に感染したり外耳炎などを引き起こす危険があります。

毎日のように耳かきをしていた方は落ち着かないかもしれませんが、もともと耳垢には雑菌が耳に入り込むのを防ぐ役割もあり、すべて取り除く必要がないものです。また、本来の耳の自浄作用により、耳垢が自然に出てくることも多いので、耳垢が詰まって音が聞こえなくなる事もほとんどありません。

気になる高級耳かきは見つかりましたか？"百聞は一見に如かず" と言いますが、高級耳かきの快感は体験に勝るものがありません。ぜひ、お気に入りの1本を見つけて、リラックスできる至福の時間を手に入れましょう。