おすすめの犬用レインコート15選！中型犬・大型犬にも最適

雨の日でも愛犬が散歩に行きたがって困った経験がある、という方は多いのではないでしょうか。大切な愛犬のために散歩に連れて行ってあげたいけど、雨や泥はねが気になったり、愛犬が濡れてしまうのを心配したりしている方もいらっしゃると思います。

そんなときにおすすめなのが犬用レインコート。愛犬を泥跳ね・雨から守ってくれ、雨の日でも楽しく快適に散歩することができます。しかし、犬用レインコートは販売されている製品の種類が多いため、どれを選べばいいか迷ってしまいますよね。

そこでこちらの記事では、犬用レインコートの選び方について解説します。おすすめの犬用レインコート15選もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

泥はねがつきやすく、愛犬が濡れてしまう雨の日。そのまま散歩に行くと、濡れることで愛犬が体調を崩したり皮膚の病気になったりする可能性があります。そんなときに活躍するのが犬用レインコートです。

犬用レインコートを着せてあげることで犬が雨に濡れて体調を崩すのを防ぎ、犬の健康を守ることができます。また、雨の日は泥はねや雨水で犬の体が汚れてしまうのも困るポイント。犬用レインコートを着用すれば泥跳ねが犬の体に付着するのを防げるので、帰宅後のお手入れも簡単になります。

背中から覆うようにして着せるマント・ポンチョタイプ。犬の手足を通さないので着脱が簡単で、レインコートを着るのを嫌がる犬でも着せやすいです。

また、コンパクトに折りたたむこともできるため、鞄に入れて持ち運ぶのにもぴったり。軽い雨の日のお散歩用に適していますが、四肢のカバー力は低く濡れやすいので注意してください。

オーバーオールタイプはフルカバータイプとも呼ばれ、愛犬の体を四肢まで包み込んでしっかりガード。愛犬が雨で濡れたり泥で汚れたりするのを防ぎ、雨が強い日でも散歩させやすくなります。

マントタイプ・ポンチョタイプに比べると着脱が少し大変で嫌がる犬もいるため、慣れていない犬に着せる場合は注意してください。

人間の赤ちゃんがつけるよだれかけのような形状をしたエプロンタイプ。雨上がりの道を歩くだけでも水・泥でお腹が濡れやすいダックスフンド・コーギーなど胴長短足の犬種におすすめです。

背中が空いている形状なので雨が降っているときにメインで使うレインコートとして適していませんが、雨上がりのお散歩時に使うのに最適です。

フード付きの犬用レインコートは愛犬の頭が雨で濡れるのを防いでくれて便利です。ただし、フードは視界が狭くなったり周囲の音が聞こえにくくなったりして嫌がる犬もいるため、愛犬の様子を見て嫌がるようだったら着用させないようにしましょう。フードの取り外しができる製品もあるので、気になる方はぜひチェックしてください。

雨の日に使うレインコートは、どうしても雨・泥で汚れやすく、頻繁にお手入れする必要があります。雨・泥の汚れがさっと洗い流せてお手入れが簡単なナイロンは、実用性を重視する方におすすめ。

ナイロンは速乾性にも優れているため部屋干しでも乾きやすく、梅雨のように雨が続くときでも毎日使いやすいです。

レインコートはどうしてもシャカシャカした素材が多く、その感覚や音を嫌がる犬もいます。撥水加工が施されたトリコット素材は、シャカシャカ感が少なく、シャカシャカする感覚が苦手な犬にもおすすめ。

また、トリコット素材はストレッチ性があるため、愛犬が窮屈感を感じにくく動きやすいのも魅力的なポイントです。

犬用レインコートの留め具は、主にマジックテープ・スナップボタン・ファスナーの3種類。中でもマジックテープは着脱のしやすさから人気があります。

ただし、長毛種の犬にマジックテープ着せる場合は、毛を巻き込んでしまう可能性があるため注意が必要です。愛犬に痛い思いをさせないためにも、毛を巻き込みにくい留め具を選ぶようにしてください。

夜間に散歩するならリフレクト（反射板）つきのレインコートがおすすめ。犬は車・自転車など人の視線から外れやすい低い場所にいるため、夜間には特に認識されにくいです。

光に当たって反射するリフレクトつきのレインコートは、夜間の散歩時にも愛犬の存在を周囲に知らせてくれて、事故・危険からペットを守ってくれます。

レインコートは雨の日に使用するものなので、使用後は洗って乾かす必要があります。そのため、お手入れのしやすさも重要なポイント。しっかり水を弾いてくれる速乾性が高い製品や、すぐに乾く速乾性が高い製品はお手入れがしやすく使いやすいです。また、中には洗濯機で洗えるタイプの製品もあります。

雨の日の散歩で首輪・ハーネスが濡れるのが嫌だという方や楽に散歩したい方には、ハーネス一体型の犬用レインコートがおすすめです。

ハーネス一体型のレインコートを使えば首輪・ハーネスが濡れることがなく、散歩が楽になります。首輪・ハーネスをつけるより愛犬の体に掛かる負担が少なくなるのも、ハーネス一体型犬用レインコートのメリットです。

同じ犬種でも犬によってちょうどいいレインコートのサイズは異なります。サイズ選びに失敗しないためには、購入前に愛犬のサイズとレインコートのサイズをよく確認し、ゆとりのあるサイズを選ぶことが大切。実際に着せてみて万が一サイズが合わなかったときのために、サイズ交換できるショップで購入すると安心です。

こちらでは、犬用レインコートのおすすめメーカーについて解説します。メーカーごとの特徴を把握して、愛犬にぴったりのレインコートを選びましょう。

アウトドアブランドとして人気の高いモンベル。アウトドア用品をメインで取り扱っているだけあり、使用感にこだわった機能性が高い犬用レインコートを取り扱っています。また、機能性だけではなくおしゃれでデザイン性が高い製品が多いのも特徴。「ドライテック」という独自の防水透湿性素材を採用しています。

ウォームハートカンパニーは豊富な種類の製品を取り扱っているドッグウェアブランド。機能性・デザイン性がともに優れた高品質の製品を販売しており、たくさんの種類の中から愛犬にぴったりのものを見つけたい方におすすめです。背中にファスナーが付いた製品や登山用品にも使用される素材を使用した製品などを販売しています。

自分で着心地を確かめられないドッグウェアだからこそ、こだわりを持って製品を開発しているアルファアイコン。同じタイプの製品を犬種に合わせてサイズ違いで販売しているため、愛犬にぴったりの製品を見つけやすいです。

散歩後に着せたまま洗うことができるレインドッグガードをはじめとし、飼い主・ペットともに快適に使用できる製品を取り扱っています。

フィンランドに本社を構えるフルッタは、アクティブドッグのためのドッグウェア・ドッググッズをコンセプトにした製品を販売。シンプルながらおしゃれなデザインの犬用レインコートを取り扱っています。

フルッタがオリジナルで研究・開発した素材「Houndetex」を使用することで、優れた防水透湿機能と着心地のよさを実現しています。

ペット用品専門メーカーのポンポリースは、シーンに合わせて使い分けやすいさまざまな犬用レインコートを取り扱っています。

被せて止めるだけで簡単に着せられる2タッチタイプ、泥はねや足元の滑りに強いレインシューズ・レッグガード付きタイプなど、製品の種類も非常に豊富。水を弾きやすい素材を使用しており、撥水機能が高い製品をお探しの方にもおすすめです。

犬用レインコートを着用すれば雨の日でも快適にお散歩をしやすくなりますが、雨の日のお散歩にはいくつかの注意点があります。

まず、雨の日は視界が悪くなるため、普段よりも周囲に注意するようにしてください。また、肉球が長時間濡れたままだと怪我の原因になるので、犬用靴や散歩時間の短縮など対策を行うようにしましょう。

犬用レインコートを使用した後は、しっかりお手入れをしてきれいな状態で保管しておきましょう。使用後はきれいに洗ってよく乾燥させてから保管するのが基本的な保管方法です。

濡れたままで放置すると雑菌やカビが繁殖する可能性があります。また、製品によって洗濯機が利用できるものとできないものがあるため注意してください。

レインコート以外にも愛犬のお散歩時に役立つアイテムがあります。代表的なものが犬用靴・靴下です。繊細な犬の肉球をしっかり保護してくれ、散歩時の足の汚れ対策にもなります。

地面が熱くなる夏に暑さ対策として使ったり、冬の寒さ対策として使ったりするのもおすすめ。雨の日に適した防水使用のものもあるので、ぜひチェックしてください。

犬用レインコートは、お好みの防水生地を使用して自作することもできます。自作のレインコートなら愛犬にぴったりのサイズにすることができ、デザインも自由自在。

お好みの防水エプロン・人間用のレインコートを愛犬のサイズに合わせて切り、必要な場所を縫ったりスナップを付けたりするだけで簡単に作れるので、ぜひ試してください。

おすすめの犬用レインコート15選をご紹介しました。雨の日でも毎日のお散歩は欠かせません。そんなとき、大切な愛犬を雨・泥から守ってくれる便利な犬用レインコート。ぜひこちらの記事を参考に、愛犬にぴったりの犬用レインコートを見つけてください。