【2024年】セイコーのおすすめ時計20選！ペア・コラボウォッチも

1881年に創業され、現在までさまざまな時計を出してきた時計ブランドセイコー。当初は掛け時計店として始まりましたが、今では腕時計をメインとしたメーカーとして、多くの人に知られています。また、多くのブランドを展開しているため、メンズだけでなく、使う人に合った時計を選びやすいのも特徴です。

セイコーは腕時計に、ストップウォッチ・パーペチュアルカレンダー・10振動ムーブメント・GPSソーラー電波などのさまざまな技術を組み合わせてきました。このような高性能な時計を、比較的リーズナブルな価格で購入できます。

今回は、そんなセイコーの特徴や2022年新モデル・セイコー腕時計の選び方・おすすめ商品について紹介します。コラボウォッチ・スマートウォッチについてや、手入れ方法・セイコーのオンライン修理など気になる点についても解説していきますので、ぜひ参考にしてください。

さまざまな場面で使用できるデザインがセイコーの特徴です。セイコーのほとんどの腕時計は、シンプルかつ上品で高級感のあるデザインとなっています。使用感も厚すぎず軽いため、仕事中でも気にせずに使用できます。

また、上品なデザインを多く取り扱っているので、特に40代～50代から支持されています。もちろん新社会人になる20代の方や、思い切って今まで使っていた腕時計を変えたい方にもおすすめです。

1968年に発売されたメカニカルダイバーズに、最新技術と近代的なデザインを加えた現代版モデルです。本作は、海洋保護活動を支援するSave the Ocnanシーリズとして登場しました。

南極の大地を覆う氷床の壮大な景観を表現されており、現在地球温暖化の影響で失われつつある南極の自然がいつまでも続くようにとの願いが込められています。

190年以上続く老舗、しん窯に所属の橋口博之氏監修の下制作された新作モデルです。有田焼の多彩な色使いに着目して淡瑠璃染を再現し、ダイヤルに採用したモデルとなっています。

立体的な造形と濃淡のある色表現が見事です。上品なデザインのため、ビジネスで着けても違和感がなく落ち着いた印象です。

日本酒の原材料である米稲穂が立ち並ぶ美しい情景をイメージした、岸久氏の特別なカクテル。そのオリジナルカクテルを、ダイヤルの色味とパターンで表現したモデルです。

裏蓋には透明なガラスが使用されているため、自動巻きメカニカルムーブメントの動きを見て楽しめます。全体的にも、黄金色のゴージャスな見た目となっています。

1969年セイコーが世界で初めて発売したセイコークオーツアストロン35SQの名を受け継いだブランドです。2012年には世界発のGPSソーラーウォッチを発売しました。

このブランドはGPSソーラー電波ならではの、高精度と高い機能性を持っているのが特徴です。また、黒やシルバー等スーツに映える色が多いため、ビジネスシーンでも違和感なく着用できます。

PRESAGEは日本の伝統技術・美意識・豊かな精神性をイメージしたブランドとなっています。7つのストーリーがあり、禅の庭・琺瑯・七宝・漆・カクテル・有田焼・Sharp Edgedをそれぞれイメージした時計です。どのシリーズも鮮やかな色使いとデザインとされているため、フォーマルなシーンでも着用できます。

prospexはスポーツやアウトドアに対応する機能がついたブランドで、さまざまなスポーツシーンに合わせたシリーズを展開しています。

具体的には、50年に渡る技術開発の集大成であるMarinemaster Professional・実用的な機能に加え日常生活でも使用できるデザインの空気潜水用防水ダイバーウォッチDiver Scuba・セイコーの正確な時を測るDNAを結集したスポーツウォッチSPEEDTIMERの3つです。

LUKIA（ルキア）は、セイコーの複数のブランドの中で、唯一女性のみに向けたブランドです。

「自分らしく生きる」をモットーとしたⅠcollection、クラシカルで上品なデザインが特徴のLady collection、どんなスタイルやシーンでも馴染むデザインが特徴のStandard collectionの3つのシリーズになっています。どれも、煌びやかで上品なデザインの時計となっています。

Seiko 5 Sports（セイコー5スポーツ）は、「既成概念を超え、自由にスタイルが交差する」をブランドコンセプトとしています。Seiko 5 Sportsの5は、自動巻き・防水・3時位置のデイデイト表示・4時位置りゅうず・耐久性に優れたケースとバンドといった5つの機能と、現代を象徴する5つのスタイルを意味しています。

また、このブランドは機能・デザインの両面で独自の進化を遂げたのが特徴です。

コラムはセイコーから独立した「CREDOR」と呼ばれるブランドです。ブランド名はフランス語で「黄金の頂き」を意味します。デザインは芸術性があり、細部まで手間と時間がかけられた時計です。

このブランドの時計はエレガントなデザインと彫金が特徴です。主に女性向けとなっており、プレゼントにもおすすめのブランドです。

クオーツ式のメリットは、高精度でありながら、他の時計と比べ低価格で手に入りやすい点です。クオーツ式は水晶の振動で成り立っており、振動数が多ければ多いほど、制度が高い時計とされています。また、丈夫であるため電池が切れない限り使い続けられます。

機械式はぜんまいを動力としており、力強い点が特徴です。しかし、ぜんまいを巻く手間がかかる上に、磁気と衝撃に弱い点がデメリットといえます。

機械式は力が強いため、太くて長い針を搭載可能です。そのためデザインの幅が広く、シンプルなものから高級感のある煌びやかなものまで多様な製品が揃います。

スプリングドライブは機械式特有の力強さとクオーツ式の高精度を合わせ持つ時計になります。また、セイコーならではの機能であり他社にはない時計です。針を動かす機能は機械式で、針の動きを制御する調速機構はクオーツ式の機能になります。

一方で、価格はやや高く、時計の選択肢が少ないのはデメリットです。修理が難しい点も難点です。

電波時計とは、電波を受信し、自動的に正しい時刻に合わせる機能をもつ時計を指します。便利な機能ではありますが、場所によっては、電波を受信しづらいエリアがあるのがデメリットです。また、テレビや携帯の近くに置くと、人工ノイズの影響を受けるため正しい時刻に合わせられない場合もあります。

最近では、電波時計に光エネルギーを電気に変化するソーラー機能が付いているため、電池交換が不要な時計が多いです。

パワーリザーブとは、一度完全にぜんまいを巻き上げた状態から放置して、時計が止まるまでの駆動時間を指します。その駆動時間が長い程、ぜんまいを巻かなくても使用し続けられます。

パワーリザーブの残量は基本確認できませんが、時計によっては目視確認できるパワーリザーブインジケーターが付いている時計もあります。

革製は、財布や革靴などさまざまな素材として使わるため、ポピュラーな印象があります。しかし、革は日光や水に弱いため、使用していくうちにダメージを受けて傷みやすくなります。

そのため、服装をきれいにしていても、時計のバンドがボロボロになり、汚く見えてしまう場合があります。メリットとしては柔らかい質感が挙げられます。金属では手首が痛い・金属アレルギーを持っている方におすすめです。

金属製のベルトはビジネスで使いやすく、スーツに合わせやすいデザインが多く見られます。また、革製と比べ耐久性が高く、汗や水で錆びにくく劣化しにくいのが特徴です。

しかし、金属を使用しているため、金属アレルギーを持っている方は着用できません。また、重さもあるため事務作業をする時など、腕の重さが気になってしまう方も多いです。

時計は日常的に使用するアイテムです。好きなデザインを選んでも、普段の生活に合ったデザインでなければ持ち腐れになってしまいます。

たとえば、仕事をする時に着ける場合は、スーツやオフィスカジュアルの服装に合わせるため、派手なデザインはあまり良く思われません。このように、時計は人の印象を決める1つの要素になり、重要なポイントになります。

防水機能は時計に水圧がかかった時、中に水が入るのを防ぐ機能です。日常生活用の3気圧～ダイビング用の30気圧まで、それぞれの環境に合わせた区分があります。日常生活用の気圧レベルは汗・洗顔の水滴・にわか雨を防ぐ程度です。

また、気圧が高くなるにつれて、水泳やダイビングなど常に水中にいるスポーツ選手や仕事をする人向けになっていきます。

GPS機能の特徴は、世界中どこにいても正確に時間を知る事が可能になる点です。人工衛星から位置情報を得ているため、現在地に合わせた時刻に自動で合わせます。GPS機能の時計を使用する人は、海外での仕事が多い人や登山をする人に多く見られます。

ストップウオッチ機能の時計は、陸上競技・ランナーの方によく使用されています。また、ストップウオッチ機能が付いている時計は、防水機能が付いている場合が多いです。ストップウオッチ機能と聞いてデジタル式を思い浮かぶ人も多いですが、アナログ式もあります。しかし、ぱっと見で確認したい人にはデジタル式がおすすめです。

セイコーからスマートウォッチやコラボウォッチが発売されているのをご存知ですか？セイコーとwena wristがコラボ開発したスマートウォッチは、セイコー独自の登山用機能を搭載しています。また、電子マネーなどの便利なスマートウォッチ機能は、バンド部分に搭載するなど新しいスマートウォッチを生み出しました。

2021年にはセイコーとソニーがコラボした、「ワイアードウェナ」と呼ばれるブランドを立ち上げました。腕時計のバックル部分にスマートウォッチ機能を搭載しており、wenaシリーズの最新作である「wena 3」は時計の伝統美とスマート機能の利便性を兼ね備えたアイテムとなっています。

その他にも、トヨタ自動車のカスタマイズブランド「MODELLISTA（モデリスタ）」とコラボした「MODELLISTA Special Edition」や、ポケモン・ジョジョ・東京リベンジャーズのようなアニメ作品とのコラボや、大谷翔平選手とのコラボなどさまざまな分野とのコラボレーションを実現しています。

自分でこだわって選んだ腕時計は、できるだけ長く使用したいものです。しかし、お手入れ方法を間違えてしまえば、腕時計が傷んだり、故障の原因になったりする可能性があります。そのような事態が起こらないように正しいお手入れ方法を確認しておきましょう。

皮膚の上に着用するため、汗や皮脂の汚れを避けるのは難しいです。そのため、お手入れが必須になってきます。やり方としては、金具ベルトは重曹にベルト部分を10分程浸けると、簡易的に汚れを落とせます。

さらに、汚れが気になるなら、中性洗剤と歯ブラシで細かく磨いてください。また、サビを避けるためにしっかり乾燥させましょう。

革製のベルトは、ぬるま湯と中性洗剤を混ぜた物で丁寧に手洗いしましょう。干す時は、革製品は日光に弱いため日陰で行います。また、革製はダメージを受けやすい素材です。お手入れする際は慎重に取り扱ってください。

オーバーホールとは、時計を分解し、洗浄・注油・調整等を行う分解掃除です。数年ごとに手入れをする人が多いですが、定期的に行えば、常に最高な状態で使用できます。

電池式で動くクオーツ式と、ぜんまいで動く機械式はそれぞれ異なる手入れ方法になるため、オーバーホールに出す店舗も変わってきますので、注意しましょう。

セイコーではオンラインでの修理を受付ています。条件としては以下の通りです。

• 国内に在住な方
• 品番もしくは形式番号が分かる方
• メールアドレスがあり電話連絡が可能な方

流れとして、まず修理の内容を確認し見積もりを行います。次に「発送キット輸送サービス」でご住所に送付されるキットで修理品をセイコーに届けます。その後、修理が終わり次第返却されるようになっています。

セイコーでは、長い歴史の中、独自の研究により技術・機能が進化してきました。そのおかげで、人それぞれの生活に対応した時計を選べるようになりました。是非皆さんも、セイコーの時計を身に着けて、快適なライフスタイルを過ごしてください。