柔軟剤シートのおすすめ12選｜どこで売ってる？ドラッグストアにある？デメリットも

花粉の時期や天気が不安定な日には、乾燥機を使用する方が多いのではないでしょうか？そんな乾燥機ユーザーにおすすめのアイテム柔軟剤シートは、洗濯物と一緒に入れて乾燥させるだけで、衣類を柔らかくし優しい香りをつけてくれます。

また、柔軟剤シートは柔軟以外の効果がある製品もあり、シワ防止・布傷み防止・静電気防止シートなどさまざまな効果がついた商品の購入も可能です。メリットが多い反面、デメリットあるため購入前に確認しておきましょう。

使ってみようと思ったけど、どこで売ってるのか分からない方は、マツキヨの通販や近隣のドラックストア・ドンキなどをチェックしてみてください。本記事では柔軟剤シートの選び方・おすすめ商品・ダイソーなど100均での取り扱いついて・定番商品からノンケミカル商品まで幅広く取り上げているので、ぜひ最後までご覧ください。

液体の柔軟剤は、洗濯物の量に合わせて投入量を計量する必要があります。投入の際にこぼれたり、液だれすることもあり厄介です。しかし、柔軟剤シートは箱からシートを取り出して乾燥機に入れるだけ、液体柔軟剤と比べて手間がかからないのが最大のメリットといえます。

コインランドリーを利用する際にも、必要枚数だけ取り出して持っていけるので荷物になりません。また、クローゼットに入れて芳香剤として使うなど、洗濯以外にもさまざまな活用方法があります。

デメリットとしては海外製の商品が多いため、香りが強い場合があることが挙げられます。匂いに敏感な方は商品選びを慎重にする必要があります。ほかにも、液体柔軟剤と同じように、吸水力低下・肌トラブルを引き起こす可能性があるため、敏感肌の方やお子様がいる家庭では慎重に商品を選びましょう。

家族で使うなら清潔感のある「石鹸」や、さわやかなでナチュラルな「草木」などの香りがおすすめです。万人受けするクセの少ない香りなので、男性の衣類から香っても違和感がありません。

甘い香りが好きなら、フローラルやバニラの香りを選んでみてはいかがでしょうか。海外製品には日本では見かけないタイプの香りも多く、選ぶ楽しみがあります。

柔軟剤シートのデメリットとして海外製品の香りの強さを挙げましたが、反対にしっかり香るのが好きな方にとっては大きなメリットになります。

ただし、シート自体にしっかり香りが付いていても、仕上がった衣類には香りがあまり残らないものがほとんどです。衣類に香りをまとわせたい場合は投入量を増やすか、シートをクローゼットに入れることをおすすめします。

数は少ないですが無香料タイプもあります。匂いに敏感な方はもちろん、ペット用品など香りを付けたくないアイテムへの使用に最適です。

また、上で述べたように強く香るシートを使っても、洗濯物にはわずかな香りしか残りません。ほんのり香る程度なら許容範囲、という場合は香り付きのシートを試しに使ってみるのもいいでしょう。

柔軟剤シートには基本的に静電気防止効果があります。シートに含まれる陽イオン系界面活性剤に電気を逃がす性質があるからです。

乾燥機から洗濯物を取り出すときの静電気も防いでくれます。そのため、静電気で洗濯物同士が絡まるストレスから解放されるのが大きな魅力です。また、ホコリや花粉の付着も抑制できます。

Yシャツなどシワの付きやすい衣類には、シワ伸ばし効果のある柔軟剤シートがおすすめです。シワを伸ばしながら柔らかくしてくれるので、カジュアルなシャツならノーアイロンでも問題ない程度に仕上がります。

アイロン仕上げが必要な衣類でも、軽くアイロンをあてるだけでシワ取り可能です。よって、手間がかなり軽減され時間短縮に繋がります。

布傷み防止効果のある柔軟剤シートを使うと、柔軟成分で衣類のすべりをよくします。　その効果により、摩擦が起きにくくなるため、布傷みを防ぐことが可能です。また、毛玉や毛羽立ちも抑制してくれるため、きれいな状態を保てます。

洗濯物を柔らかくするだけでなく、布をケアできるところが魅力です。乾燥機にかけると傷むのが心配という方は、ぜひ布傷み防止効果付きの柔軟剤シートを使用してみてください。

1箱当たりの枚数は商品によってさまざまです。価格は安くても入り数が少ないと、結果として高くつくこともあります。購入の際は、本体価格と入り数の両方をチェックしましょう。

同じシリーズで40枚入り・100枚入り・200枚入りと異なる入り数の商品を展開している商品も多く販売されています。コスト面を考えると、少量パックは香りや使用感を試してみたいときにおすすめです。

柔軟剤シートは乾燥にかける前に投入するのが一般的です。乾燥機の場合は洗濯物を乾燥機に入れた後に、洗濯乾燥機の場合は脱水後に運転を停止して投入します。しかし、商品の中にはすすぎの段階で入れるものもあるため、購入前に投入のタイミングもよく確認してください。

また、シートは使い捨てです。使用後のシートに柔軟成分は残っていないため再利用はできません。

柔軟剤シートと液体柔軟剤の成分には、ほとんど違いがありません。これまでに、柔軟剤を使用した衣類やタオルなどで、肌トラブルを起こした経験がある方は注意が必要です。

また、赤ちゃんや敏感肌の方がご家庭にいる場合には、少量パックを購入して試してみるのをおすすめします。柔軟剤シートの中には、オーガニック成分などの肌に優しい成分を使用している商品もあるので、チェックしてみてください。

ドラッグストアで購入できるのはライオンの柔軟剤シート「乾燥機用ソフラン」です。唯一の国内メーカー品（2023年2月現在）ということもあり、多くの店舗で扱いがあります。

海外の柔軟剤シートはドラッグストアでほとんど見かけません。しかし、マツキヨではダウニーの柔軟剤シートをネットで注文して店舗で受け取ることができます。

コストコではアメリカの柔軟剤シート「バウンス」が手に入ります。安くてコスパがいいと人気ですが、入荷が不定期なのが難点です。オンラインショップでも入荷待ちになっていることがあります。お店に行ったらぜひチェックしてみてください。

ドン・キホーテの一部店舗ではダウニーやゲインといった海外の柔軟剤シートを扱っています。

以前はダイソーなどの100均でも柔軟剤シートを扱っていたことがありますが、残念ながら現在は取り扱いがないようです。

ほかに柔軟剤シートが購入できるお店としては、ホームセンターや海外雑貨を扱うお店が挙げられます。しかし店舗によっては扱いがないので、近くのお店にない場合はネットショッピングの利用がおすすめです。

柔軟剤シートは手作りできます。身近にある材料で作れるのでエコで経済的です。作り方を紹介するのでぜひチャレンジしてみてください。

＜材料＞

• ハンカチタオル程度の大きさの布
• 蓋付きの保存容器
• 酢：1カップ
• アロマオイル：20滴分

＜作り方＞

1. 蓋付きの容器に酢とアロマオイルを入れてよく混ぜる
2. 1に布を浸す
3. 容器に蓋をして保存する

保存容器は匂い移りしにくく丈夫なガラス製が適しています。布は複数枚用意してストックしておくと重宝します。

柔軟剤シートにはさまざまな使い方があります。独特な香りを利用しての線香剤代わりに使ったり、虫除けとしても使用可能です。普段から柔軟剤シートを使っている方は、より多くの使い方を把握して試してみてください。

• お部屋の線香剤として使う
• 屋外やキャンプでの虫除け用として使う
• 旅行バッグなどに入れての防臭剤として使う

柔軟剤シートは扱いが簡単なのに洗濯物がふわふわに仕上がる便利なアイテムです。シワ伸ばしや傷み防止効果のあるものなら、手間をかけなくても衣類がきれいに仕上がります。本記事を参考に柔軟剤シートを選んで、衣類のケアを手軽に済ませましょう。オーガニックにこだわるなら柔軟剤シートを手作りするのもおすすめです。