【2024最新】ウェアラブル端末おすすめ12選｜健康管理をスマートデバイスで！

ウェアラブル端末(スマートデバイス)を使えば、毎日の健康状態の記録がスムーズにとれます。ウェアラブル端末は睡眠データ取得・カロリー管理・心拍数チェックなど幅広い機能を持っていますが、機能数が多く、アイテム数も多彩なためどれを選んだらいいのかわからないのも事実です。

そこで今回は、ウェアラブル端末の選び方のポイントや男性・女性におすすめのウェアラブルデバイスを厳選してご紹介します。ウェアラブル端末は用途に合わせて選び方が異なるため、しっかりと当記事をチェックして参考にしてください。

また、Android対応の最新機種もご紹介します。1台あれば健康管理から運動強度のモニタリングまで幅広く使えるので、ウェアラブル端末を使いこなして、手軽に毎日の健康チェックを行いましょう。

ウェアラブル端末とは体に装着するコンピューターデバイスの総称です。有名なのは、Apple Watchに代表されるスマートウォッチです。スマートウォッチは、腕時計として身につけるだけで心拍数や歩数の計測・カロリー管理ができ、さまざまなデータをモニタリングして健康管理ができます。

ウェアラブル端末には、腕時計型のスマートウォッチの他にスマートグラスやスマートリングといったデバイスがあります。自分のライフスタイルに合わせた端末を選べば、ウェアラブル端末1台で複数の情報を管理できるようになりますよ。

ウェアラブル端末でできる、代表的な5つ機能は以下です。

• 歩数計測
• 消費カロリー計測
• 心拍計
• 移動距離計測
• 睡眠時間と質を記録する睡眠計

ウェアラブル端末のタイプ別に2種類にカテゴリー分けしてご紹介します。自分に合ったタイプを選び、しっかり健康管理をしましょう。

一般的に腕時計タイプのウェアラブル端末をスマートウォッチといいます。スマホとペアリングできて、着信やSNS通知などの通知がスマートウォッチに届くので手元で確認できます。

また、健康管理やスケジュール管理ができるなど、忙しい毎日を過ごしている方におすすめです。スマートウォッチがあれば、スマホを出さなくてもいいといった声もあります。

活動量計タイプは、日頃から運動やスポーツをする方におすすめです。活動量計がスポーツに適しているのは、心拍数や運動時間などが記録可能なためです。

自分の心拍数を見ながら運動の強弱を調整できるので効率的に脂肪燃焼効果が得られ、ダイエット目的の方にも愛用されています。活動量計で何が測定できるのかは機器によって異なるので、自分が使いたい機能が付いている製品を選びましょう。

有酸素運動をする方におすすめなのが、歩数計と心拍数計を備えたモデルです。数計は自分がどのくらいの歩数歩いたのかを知りたい人におすすめです。また、心拍数がわかれば最適な強度で運動負荷を変えられます。最大心拍数＝220-年齢と言われており、ダイエットや健康増進であれば最大心拍数の60～70％を目指しましょう。

睡眠トラッキング機能があれば、自分の睡眠の質を知れます。睡眠中の体の動きや心拍数の変化を計測するため、睡眠の状態の可視化が可能です。

きちんと睡眠時間を確保しているのに疲れが取れない方は、もしかしたら睡眠の質が悪くなっているかもしれません。きちんと眠れているか不安な人には、睡眠トラッキング機能を使って自分の睡眠の質をチェックしてみましょう。

塩分高めの食事が続いてしまった時や中高年の健康観察に、血圧の値も気になるところですよね。血圧は病気の早期発見に重要な指標です。血圧計をわざわざ買わなくても、ウェアラブル端末を装着するだけで血圧を記録する機能が備わっている端末があります。

なかなか血圧を計る習慣が身につかない方や健康診断で血圧高めと言われた方は身に着けておくだけで定期的に血圧状況が確認ができるので、血圧計機能付きがおすすめです。

カロリー計算機能がついていると、自分が日常生活でどのくらいカロリーを消費しているのかがわかります。カロリー消費量がわかれば、痩せたい場合に食事のカロリーをどのくらいに抑えればいいのかが可視化できますよね。心拍測定機能とセットで使えばエクササイズ効果も高められるので、効果的に脂肪燃焼を行えます。

防水・防塵機能がついていると、プールやアウトドアなどで活用できます。防水機能にはレベルがあり、水泳にも使いたいのであればIPX7の最高ランクがおすすめです。

「水泳はしないけれど、アウトドアで使う」場合はIPX5以上で対応できます。防水レベルが高いと急な雨にも対応できるので、外出時間が多い方はレベルもチェックしてください。

登山やサイクリングをする方には、GPS機能が便利です。GPS機能があれば、スマホの地図と連携して今自分がどこにいるか確認できます。

道に迷ったときや目的地への移動のときなどに役立ちます。また、自分が通った場所を記録しておけば、スマホの地図上で後々確認するのも可能です。

使用頻度や日常の使い方はウェアラブル端末の選び方でかなり重要なポイントですので、それぞれを詳しく解説していきます。

キャッシュレス決済に対応したものなら、お財布を出さずに支払いができるのでとても便利です。ウェアラブル端末で使える決済機能は、タッチ決済と呼ばれるものです。

その中でも楽天Edy・Quickpay・ID・Suicaなど、どの決済が使えるのかは端末によって異なります。自分が使っている決済が使える端末を選びましょう。

ウェアラブル端末はスマホと連携し、スマホの通知が確認できるものを選びましょう。両手がふさがっていて移動中でスマホを確認できなくても、スマホの通知がチェックできるのはとても便利です。

ほとんどのウェアラブル端末に搭載されている機能になります。あえてこの機能をメインにする必要はありませんが、通知があるかの確認は念のため行ってください。

バンドタイプは、ウェアラブル端末の主流のため、豊富なアイテム数の中から選べます。リストバンドタイプなら、腕時計代わりになるため使いやすいです。

また普段腕時計を使っている方も多いため、着け忘れや着けているときの違和感が少なくなります。ウェアラブル端末に早く慣れたい人は、リストバンドタイプが最もおすすめです。

クリップタイプは衣類に着けて使えます。ベルト通しに取り付けられるため、リストバンドタイプを着けるのに抵抗があるビジネスマンにおすすめです。活動量計タイプはこのタイプを採用しているものが多くなっています。自分の運動量や生活リズムを知りたい人に向いています。

ほかの人と差をつけたい人は、サングラスタイプがおすすめです。サングラスと同じように装着するだけで、スマホの通知確認や骨伝導で音楽が聴けます。

ウォーキングやランニングをする人にとても人気で、サングラスとウェアラブル端末を兼ねられます。また、メガネタイプの特性上、耳を塞がないで音楽を聴きながらランニングやウォーキングが可能なので安全を確保できますよ。

ウェアラブル端末には、足首に取り付けるものやスマートリングと呼ばれる指輪として使えるものがあります。足首や指に取り付けるウェアラブル端末は、スマートウォッチに比べ未だ普及率は高くありません。ですから、現状デザインや機能は限らてはいますが、ミニマルで軽量なデバイスが好みの方は、ぜひチェックしてみてください。

ウェアラブル端末の画面が大きいと操作がしやすく、送られてきた通知を確認しやすいです。使いやすさを求める方は、画面が大きいウェアラブル端末がおすすめです。

ウェアラブル端末は画面サイズが大きいと存在感があり、ファッションとしても取り入れられます。スマホと同じようにウェアラブル端末も画面が大きいと、操作のミスをしにくいです。

ウェアラブル端末のバッテリー駆動時間は、端末によってさまざまです。バッテリーの駆動時間が長いと長時間使えます。

しかし、運動のときしか使わない人と外出しているときにずっと使いたい人では、必要な駆動時間がかわります。また、使う機能が多ければ多いほどバッテリーの減りが早くなるため、自分にはどのくらいの駆動時間が必要かをチェックして選びましょう。

身に着けて使うウェアラブル端末において、そのデザイン製はとても重要なポイントです。もちろん機能を重視して選ぶのも大切ですが、同じ機能ならデザインの好みや、使いたいシーンに合ったモデルを選びたいですよね。

オフの時やスポーツシーンでは、フォーマルになりすぎないモデルをお好きなカラーで選んでいただくのがおすすめ。一方、ビジネスシーンではシンプルに黒やネイビーといったベーシックなカラーを選ぶのがおすすめです。

ウェアラブル端末の対応OSのチェックは必ず行いましょう。せっかくおしゃれで機能性の高いウェアラブル端末を購入しても、自分が使っているスマホのOSに対応していなければ使用できません。

そうならないためにも、iPhoneにはApple Watch・AndroidはWear OS by Googleのように、対応OSに合わせたモデルを選ぶのがおすすめです。Apple WatchやWear OS by Googleでは、スマホで使っているお馴染みのアプリを入れられるのも大きな魅力です。

豊富な機能性だけでなく、おしゃれでデザイン製の高いウエラブル端末が多いのがApple（アップル）の魅力です。同社製のiPhoneやiPadとの連携がスムーズなのに加え、iPhoneやMacBookなどに近づくと自動で画面ロックが解除される機能などは、いかにユーザーにストレスフリーにアップル製品を使ってもらうかといったアップルのこだわりが伺えます。

2007年に創業したFitbitは、日々の健康管理や運動などアクティビティのトラッキング機能に優れた製品を販売しています。「スマートトラック機能」では、運動開始前にウォッチ操作をせずに自動でアクティビティを検知し記録してくれます。

「スマートアラーム機能」では、設定した起きたい時間の前後30分のうちの、浅い眠りを検知したタイミングで起こしてくれますよ。この機能は快適な朝の目覚めをサポートしてくれます。

Xiaomi（シャオミ）は、スマートフォンや家電製品を製造する中国のメーカーです。高解像度ディスプレイが採用されており、100種類以上のウォッチフェイスからカスタマイズできます。また100種類以上搭載されているワークアウトモードが最適なモニタリングと分析をするため、ワークアウトの効率が高まります。

HUAWEI（ファーウェイ）は中国の大手通信機器メーカーで、スマートフォンやタブレットなど幅広い商品展開をしています。ウェアラブル端末も多数ラインナップしており、高級感と機能性を備えたシリーズと、機能性と携帯性を持たせたコスパのよさが魅力のシリーズを展開しています。

Sonyのウェアラブル端末は、おしゃれなリストバンドタイプです。Sonyのアイテムはカラーバリエーションが豊富なのが特徴で、ウェアラブル端末に関しても複数のカラーから選べます。

日本の大手家電メーカーらしい、使用感の心地よさがさすがだなどの声が多くあります。見た目がおしゃれなのも違和感なく使えるポイントです。

ガーミンはアメリカのGPS/GNSS機器メーカーです。ガーミンのウェアラブル端末は、ビジネスシーンで使いたい人・ダイエット目的の人・アウトドア志向の人・スポーツをする人など使う人に合わせたモデルを販売しています。そして、ガーミンのゴルフアプリは、ゴルフに関わるさまざまなデータを計測して分析できるため、ゴルフされる方にガーミンを選ぶ方が多い印象です。

活動量計タイプをメインで販売しているのが、日本の家電メーカーのPanasonicです。小型軽量を売りにしているものが多いため、付けていても目立ちにくいです。日々の消費カロリーをしっかりと計算するので、健康を維持したい人に向いています。初心者でも使いやすいのが特徴です。

Pixleの名を冠したGoogle初のスマートウォッチ「Pixle Watch」が2022年10月に発売されました。発売前からさまざまなメディアで取り上げられ発売以来品切れが続出するほど人気の商品です。

流線形の美しいフォルムとシンプルで飽きのこない丸型のディスプレイに多様なバンドやウォッチフェイスが選択可能で、非接触決済「Suica」に対応しています。

その他さまざまなGoogle製品とシームレスに繋がり、Fitbitの健康モニタリング機能の強みを継承しています。Android専用スマートウォッチのためiOSは非対応です。

技適マークとは、日本国内でWi-FiやBluetoothなどの電波利用に必要なマークです。ウェアラブル端末に関しても例外ではなく、Bluetoothが使えるのにこの技適マークがついていない製品を使うと、違法になる可能性があります。海外製品を購入する際にはとくに気を付けましょう。

ウェアラブル端末は毎日の自分の身体の健康状態を把握できる端末です。スマホと連携して使えば、健康管理やスポーツするうえでのコンディション管理などにとても便利なツールです。自分に合った最適な機器を選んで、自分の身体の状態を常に把握し、健康な毎日を送りましょう。