お風呂のおもちゃのおすすめ18選｜0歳から3歳向けのものや収納方法まで

大人と違い子供はお風呂が苦手というケースも多いです。なかなか入ってくれずに悩んでいる親御さんも少なくありません。そんなお風呂が苦手な子供でもお風呂に入ってくれやすくなるアイテムが、お風呂のおもちゃです。

特に子供の好きなおもちゃであれば、それを使ってお風呂でいっしょに遊ぼうと誘うと、遊ぶ楽しさが上回りお風呂に入ってくれる場合もあります。そうなれば、入浴時の悩みも減り親子で楽しめるひとときも増えるので、まさに一石二鳥です。

今回はそんなお風呂のおもちゃのおすすめ商品をご紹介します。年齢別で選ぶおもちゃや、どのようなおもちゃがあるのかなどを解説しますので、初めてお風呂のおもちゃを購入しようとしている方や、飽きない（飽きにくい）おもちゃを探している方・贈り物に考えている方も必見です。

お風呂のおもちゃは、種類がとても豊富です。そこで特にポイントとなるのは年齢に適したおもちゃです。お風呂のおもちゃは通常のおもちゃ同様0歳から遊べるものもありますので、お子様の年齢をはじめ好みやタイプなどでぴったりのものを選んでみてください。

年齢にあったお風呂のおもちゃを選ぶと、より親子の入浴時間を楽しめます。それぞれの年齢ごとにどのようなものがおすすめなのかご紹介します。

0歳や1歳のお子様がいるご家庭には、カラフルで大きなものがおすすめです。特に0歳児は視力がまだ弱いため、できるだけ色鮮やかでカラフルなおもちゃがおすすめです。またこの年齢はなかなか物をうまく掴めないお子様も多いため、掴みやすいように大きめのものがぴったりです。

なお、大きすぎても掴みにくいので、片手でも掴めるようにお子様の手のひらのサイズよりも少し大きめのものがおすすめです。掴みやすいように手足など少し出っぱりがあるものだと、より掴みやすくなります。

2〜3歳のお子様がいるご家庭には、手先を使えるお風呂のおもちゃがおすすめです。この年代の子供たちは指先が器用になってくる年代ですので、指先のトレーニングにもなります。種類としては仕掛けが多いおもちゃや、掴んで乗せる動作が多いおもちゃがあります。

また、頭を使って工夫すると、より楽しめるおもちゃもあります。子供に自分で考え自力で何かを達成させたい親御さんにおすすめです。

4歳以上のお子様がいるご家庭には、知育のおもちゃがおすすめです。日本地図やアルファベット・ひらがなの読みなど、さまざまなものがあります。特にアルファベットは、近年では小学生から英語の授業もあるため、早めに習得させるのもおすすめです。

知育タイプのものは、浴室の壁に簡単に貼って剥がせるポスター型も多いので、浴室の壁を有効活用したいご家庭にもおすすめです。親子のコミュニケーションが増えるだけでなく、学ぶ楽しさを教えるのにぴったりなお風呂のおもちゃです。

お風呂のおもちゃには、いくつかのタイプがあります。その中からいくつか代表的なものをピックアップしてご紹介します。

置く場所などを必要とせず、お風呂に持ち込むだけで簡単に遊べるのが浮かせるおもちゃです。昔ながらの黄色いアヒルをはじめ、船などの乗り物や海の生き物などをモチーフにした浮かせるものなど、種類が豊富にあります。

中には浮かせると水上を走るものや水が噴き出るものなど、ただ浮かばせるだけでなくそこからより楽しめるお風呂のおもちゃもあります。お子様が喜ぶものを把握している親御さんは、お子様のお好みのおもちゃで選ぶのもおすすめです。

水遊びが好きなお子様には、シャワー系のおもちゃか、水鉄砲がおすすめです。シャワーからは本当に水が出ますので、頭の上から水をかけたり物に水をかけたりするのが好きなお子様におすすめです。

また、水鉄砲は従来の銃型のものもありますが、小さなお子様が遊びやすいように水鉄砲機能がついている浮かせるおもちゃもあります。おもちゃを少しつまむと水が出る仕組みになっているので、簡単に遊べます。

おままごとなどのごっこ遊びが好きなお子様には、お風呂のおもちゃでもごっこ遊びのおもちゃがおすすめです。自分が何かになりきる楽しさを覚えられるもので、お子様に興味や好奇心を養わせたい親御さんにもおすすめです。

お風呂に持ち込むおもちゃは、子供に人気のものであれば子供がよりお風呂に入ってくれやすくなります。どのようなものが人気なのか、いくつかピックアップしてご紹介します。

仕掛けの多いものが好きなお子様や、テレビでよく見るキャラクターが好きなお子様におすすめなのが、アンパンマンのおもちゃです。仕掛けがさまざまあるだけでなく、アンパンマンをはじめさまざまなキャラクターがデザインされているものが多くあります。

また、カラフルでお子様の目をひきやすく仕掛けが多いので、一度遊び始めると飽きにくいのも特徴です。1つのおもちゃをできるだけ長く使ってほしい方におすすめです。

ミニカーや新幹線などの乗り物が普段から好きなお子様には、トーマスのおもちゃがおすすめです。トーマスやパーシーなど、トーマスシリーズおなじみのキャラクターをお風呂で使えるので、テレビの話をしながら楽しめます。

中には知育に役立つものや、浮かべるおもちゃもありますので、トーマスが好きなお子様の親御さんは一度チェックしてみてください。

女の子がいるご家庭では、お風呂にいっしょに入れる人形もおすすめです。お子様自身が母親になったような雰囲気を味わえたり、人形をお風呂に入れると髪の色が変わったりと大切なものを学ぶと同時にお風呂も楽しめる一石二鳥のお風呂のおもちゃです。

またなかなかお湯に浸かりたがらないお子様でも、人形を持って入るとお手本になろうと肩まで湯に浸かったり体をきれいに洗ったりするので、人としての自覚が芽生えて教育にも使えます。

男の子がいるご家庭におすすめなのが、車や新幹線といった乗り物や、コース付きのおもちゃです。従来のおもちゃ同様、お風呂の中で新幹線などの乗り物を走らせることができます。種類も豊富ですので、こだわりがある場合は好みで選ぶのもポイントです。

また、水陸両用の乗り物もありますので、お部屋でもお風呂でも同じおもちゃを使いたいお子様におすすめです。

お風呂のおもちゃには、さまざまな種類があると同時にさまざまな特徴があります。どのようなものがあるのかご紹介します。

お風呂で遊ぶおもちゃの中には、光ったり自動的に水面を進んだりするおもちゃがあり、電池が必要な場合も多いです。電池を使用するお風呂のおもちゃには、電池の出し入れ部分に水が入らないようシリコン製など素材も工夫されています。

もし電池が必要なおもちゃを使用するのであれば、どのサイズの電池が何本いるのかチェックするのもポイントです。電池を入れたまま水面に浮かせたり沈めたりするのが不安な親御さんは、電池を使わずに遊べるおもちゃがおすすめです。

お風呂は湿気が多くカビが発生しがちです。そこでおもちゃを使用・保管する場合、カビが発生しやすくなります。遊んだあともおもちゃを風呂場に置いておきたい方は、カビが発生しにくい素材のおもちゃを選ぶのがおすすめです。

特に穴のあいたものや隙間が多いものは、そこからカビやすくなりますので、見えない場所のカビを防止したい方は、穴や隙間があまりないものがおすすめです。

水回りで使うおもちゃは普通のおもちゃ以上に、衛生的に保つためのお手入れが欠かせません。でこぼこの少ないものや水気をとりやすいものであればお手入れも簡単です。お子様と楽しく遊べてお手入れも簡単なものをお探しの方は、穴のあいてないものがおすすめです。

より安全に遊べるお風呂のおもちゃが欲しい方には、安全基準を満たしているSTマークが付いているおもちゃがおすすめです。STはセーフティトイ(安全なおもちゃ)の略で、安全に配慮して作られているおもちゃである証を示すものです。

このSTマークがないから危険なものというわけではありませんが、より安全に使える意味でSTマーク付きのお風呂のおもちゃがおすすめです。

マンションやアパート・団地などに住んでいる方におすすめなのが、プラスチックやラバー製のお風呂のおもちゃです。お子様によっては、壁などに向かって投げてしまう場合もあります。

そうなったときに、風呂場は音が響きやすいため大きな音が立ってしまいがちですが、プラスチックやラバー製のおもちゃであれば投げた際や落としてしまった際も音が響きにくいので、おもちゃの音を気にするご家庭におすすめです。

なるべく安いお風呂のおもちゃが欲しい方には、100均のおもちゃがおすすめです。定番の黄色いアヒルをはじめとした、浮かせるものや水鉄砲などさまざまな種類がありますので、たくさんお風呂のおもちゃが欲しいご家庭にもおすすめです。

中には日本地図や世界地図・国旗・ひらがな・アルファベットなどの知育のものや、お絵かきが好きなお子様のためにお風呂で使えるクレヨンなどもあります。

お風呂のおもちゃは多ければ多いほど場所をとるため、収納スペースを確保するのも大変です。蛇口近くやコーナーなど、デッドスペースを活用したい方には、ネット式の収納袋がおすすめです。壁に吸盤をつけるだけで使えてとても便利です。

また、壁にネットなどを貼れないご家庭には、吊り下げ式のバスケットや三角コーナーのようなお片付けボックスもあります。どこにお風呂のおもちゃを収納したいかを決めておくと、種類も選びやすくなります。

お風呂のおもちゃは、音で楽しめるものから学べるものまで、さまざまなものがあります。なかなか笑顔が増えにくいご時世だからこそ、好きなお風呂のおもちゃを使って親子で笑顔あふれるひとときを過ごしてみてください。