ベッドインベッドのおすすめ9選｜西松屋で買える！床置き対応やデメリットも！

赤ちゃんの寝かしつけにお悩みのママ・パパは少なくありません。添い寝したくても、大人用ベッドに寝かせると事故が心配。転落のほか、寝返りに伴う圧迫のおそれもあります。

上記のような問題を解消するのが「ベッドインベッド」です。ベッドインベッドは大人用ベッドに設置できる優れもの。ガード付き・床置き対応タイプ・添い寝ベッドなどもあり、環境に適したものを選べます。

以上を踏まえ、本記事ではベッドインベッドのメリット・デメリット・商品の選び方・おすすめの9選をご紹介します。西松屋・赤ちゃん本舗といった人気ブランドのほか、手作りのベッドインベッドについても解説しますのでぜひご覧ください。

ベッドインベッドとは布団やベッドに設置して使う赤ちゃんの寝具です。大人の布団やベッドの上に乗せて近くで添い寝ができる点が特徴です。赤ちゃんと同じベッドや布団で寝ると、窒息や転落などの思わぬ事故のリスクが上がります。

ベッドインベッドには赤ちゃんをぐるりと囲むフレームがあるため、赤ちゃんを守りながら安全に添い寝できます。すぐ近くにいられるため、ママ・パパ・赤ちゃんとも安心して眠れるのが魅力。距離が近いため、赤ちゃんの泣き声にすぐに対応できるのもポイントです。

また移動・移設しやすく、家の中はもちろんお出かけ中も活躍します。特に折りたたみタイプは持ち運びにおすすめです。

ベッドインベッドのメリットは赤ちゃんの安全を守りながらすぐ近くで眠れる点です。フレームが壁になり、赤ちゃんにぶつかったり潰したりするリスクを減らします。また顔が見える距離でママと赤ちゃんが安心できるほか、スキンシップを取りやすく夜中の授乳もスムーズです。

普段使っているベッドや布団の上に置くだけで使えるため、ベビーベッドを買い足す必要はありません。部屋の広さや数が限られていてもスペースが無駄にならないのもメリットです。

ベッドインベッドのデメリットは長期間使えない点です。大人の布団やベッドで新生児と一緒に眠るものなので、赤ちゃんが大きくなってからは対応できません。新生児用の大きさに合わせて作られているため、赤ちゃんが成長すると手狭になるほか、自分から飛び出す場合もあります。

また適齢期が過ぎた後は収納スペースの確保や処分の手間もかかるため、デメリットもよく考えてから購入しましょう。

安全性を重視する場合はフレームが高いものを選びましょう。赤ちゃんの命に関わる大きなリスクは、転落したり寝ている間に潰してしまったりすることです。

フレームが高いタイプは赤ちゃんがベッドインベッドの中から飛び出るリスクを減らします。寝返りや赤ちゃんが潰されるリスクも下がるので、安全面が少しでも気になる人はフレームが高いタイプを選ぶようにしましょう。

寝返りの事故防止にはベルト固定できて幅が狭めのタイプがおすすめです。寝返りを始めたばかりの赤ちゃんは、自分でうつ伏せ姿勢になって息ができなくなる場合もあります。固定ベルト付きのベッドインベッドなら赤ちゃんの寝返りを予防になるので、安心して寝かせられます。

横幅が狭く赤ちゃんの身体にフィットするタイプならさらに寝返りしにくく、予防効果が高まります。フレームを調整して横幅が変えられるタイプなら、発達に合わせて柔軟に使えるので便利です。

ミルクの吐き戻しが心配な場合には傾斜のあるタイプがぴったりです。赤ちゃんは姿勢が変化したりげっぷが不十分だったりすると、ミルクが逆流して吐き戻してしまう場合があります。ミルクを吐き戻すとベッドが汚れるだけでなく、気管に詰まって息ができなくなる可能性があり危険です。

傾斜があるタイプを選べば、ミルクを吐き戻しても窒息するリスクを抑えられます。げっぷをさせるのが苦手な人や、吐き戻しが心配な人は傾斜があるタイプがおすすめです。

どのような方法で添い寝や授乳するかを考えるのも大切なポイントです。上半分だけフレームがあるタイプには、添い乳をする際に赤ちゃんを少し移動すれば楽に授乳できるメリットがあります。

また添い寝をする際に赤ちゃんとの距離をさらに縮められるほか、おむつ替えもスムーズ。フレームが低めのタイプは添い寝がしやすいですが、安全面が気になる場合はしっかり高さがあるものを選びましょう。

赤ちゃんは短い期間で大幅に身長が伸びるため、サイズが合うものを選ぶのが大切です。赤ちゃんは0歳～1歳の1年間に約20～25cm程度身長が伸びると言われています。そのため、生まれた時の大きさに合わせて選ぶとすぐに窮屈になってしまいます。

身長に合わないベッドインベッドでは赤ちゃんが心地よく眠れないので、身体のサイズに合うものを使うようにしましょう。赤ちゃんの成長を見越してサイズ選びをするのもおすすめです。身長に合わせて、赤ちゃんがのびのびと快適に過ごせるベッドインベッドを選びましょう。

快適に長く使えるベッドインベッドが欲しいなら、年齢・月齢に合わせてサイズ調整できるタイプがぴったりです。赤ちゃんは短期間でどんどん身長が伸びるため、最初は丁度よくてもすぐにサイズが合わなくなります。わずかな期間で使わなくなったり買い換えたりするのは、お金と手間がかかります。

サイズ調節できるタイプなら身長が伸びても安心です。長期間赤ちゃんが快適に使えるベッドインベッドなら年齢や月齢に合わせて大きさを調整できるタイプを選びましょう。

床に置くならクッション性があるものがおすすめです。ベッドインベッドに十分な厚みやクッション性がなければ、床の固さや温度が直に赤ちゃんに伝わってしまいます。

クッション性が高いタイプなら、フローリングなどの固くて冷たい床に置いても快適に赤ちゃんが眠れます。床に直接置いて使いたい場合は、クッション性が高くて床の感触が伝わりにくい厚みがあるものを選びましょう。

ベッドインベッドは使用期間が短く、1つの機能しか使えないものはすぐに出番がなくなります。幼児期まで使える子供椅子機能タイプは長期間活躍するのでおすすめです。

子供椅子機能タイプなら、ベッドインベッドを卒業した後にも使えるので便利です。子供椅子やお食事シートが必要な時期に買い足しをせずに済むため、経済的なのもポイント。なるべく長く使いたい人や幅広く活用したい人は、子供椅子機能タイプをチェックしてみてください。

トイマット付きのベッドインベッドは、遊ぶ時のほかおむつ替えの際にも便利です。ベッドインベッドの機能だけだと長く使えませんが、トイマット付きや変形してシートになるタイプならさまざまな使い方ができます。

トイマットの上で遊べば、固いおもちゃで床にキズがついたり身体が冷えたりするのを予防できます。おむつ替え時に使えば、床の固さやひんやりとした感触をカットしつつ汚れも予防できるので、赤ちゃんもママも快適です。

赤ちゃんが楽しく遊べるプレイジム付きもおすすめです。就寝時はベッドインベッドとして昼間はプレイジムとして2通りの使い方ができるのがポイント。

おもちゃを吊り下げられるプレイジムタイプもあり、赤ちゃんが楽しく遊びながら寝られるので、お昼寝や寝かしつけの時にも役立ちます。さまざまなシーンで活用するベッドインベッドが欲しい人は、プレイジム付きがおすすめです。

赤ちゃんはたくさん汗をかくため、季節を問わずムレやすいです。汗やムレを放置すると不快なだけでなく、身体が冷えて風邪をひいてしまう場合もあります。メッシュ加工タイプなら汗を逃がしてムレを防ぐので、季節を問わず赤ちゃんが快適に過ごせて便利です。

暑い季節は背中や底だけでなくサイドにもメッシュ加工されているタイプを選べば、風通しがよくて涼しいです。使う季節や場面を想定しながら、メッシュ加工がされているものを選んでみてください。

折りたたみできるベッドインベッドはお出かけ・お泊まりの際にも活躍します。場所が変わっても普段使っているベッドで眠れるので、赤ちゃんが安心して過ごせるのが特徴。取っ手付きのクーファンも使い勝手がよくおすすめです。

1アクションで折りたたみできるタイプなら、急な外出や忙しい時にもぴったり。折りたたみ時にバッグとして使えるタイプは、おむつ・ミルクなどのベビー用品を入れられるのでさらに便利です。

ベッドインベッドを移動させて使うなら、持ち運びラクラクな軽量タイプがおすすめです。扱いやすい軽量タイプは普段使いにぴったり。持ち運びがカンタンなので、赤ちゃんのお世話をするママやパパの負担を減らせます。

軽量タイプはお昼寝をする時にサッと用意したり、お風呂上がりにママが着替えている間に赤ちゃんを寝かせたりして手軽に使えます。スピーディーに赤ちゃんのベッドが確保できるため、忙しい人やスムーズに育児したい人にもおすすめです。

赤ちゃんのベッドは寝汗やよだれが付着したり、ミルクを吐き戻したりして汚れがちです。日々の汚れを放置するとダニやカビによるアレルギーが発生する場合もあるため、清潔に保ちましょう。

ウォッシャブルタイプなら定期的に汚れを落として清潔に保てます。衛生面が気になる人は、すべてのパーツが洗濯できるものがおすすめ。肌に触れる部分のみ洗濯できるタイプもあるので、洗濯時には必ず商品の取扱い表示を確認してから行うようにしましょう。

撥水・防水タイプは汚れを寄せ付けないので、カンタンなお手入れで衛生的に保てます。汚れをサッと拭くだけでキレイになるため、見た目の清潔感が保てるのもl高ポイントです。

持ち運んで屋外で使う場合も、雨で濡れたり汚れたりしにくい撥水・防水タイプがぴったり。トイマットやおむつ替えシートとして使う際も、汚れにくく水分を通さないので便利です。

ベッドインベッドは毎日赤ちゃんの肌に触れるものなので、素材も重要です。特に新生児は肌がデリケートなので、オーガニックコットンのような肌に優しい天然素材がぴったりです。

コットンは通気性が高く、赤ちゃんの呼吸を妨げないのもポイント。ただし天然素材は汚れが付きやすいので、汚れないようにカバーをかけてマメに手入れしましょう。扱いやすさと肌への優しさを両立させたい場合は、肌に触れる部分のみ天然素材が使われているものもおすすめです。

西松屋はベビー用品で有名なメーカーです。ベッドインベッドも取り扱っており、さまざまな機能の商品を取り揃えています。手軽に持ち運びできるポータブルベッドや、プレイジム付きのものもあります。ファンシーで可愛らしいデザインも魅力の1つです。コスパもいいのでぜひチェックしてほしいメーカーです。

北欧のメーカー、Farska(ファルスカ)はシンプルで使いやすい育児用品を取り扱っています。Farska(ファルスカ)のベッドインベッドは固定ベルトつきで何通りもの使い方ができる機能性が特徴で、安全で長く使えるタイプです。

シンプルで洗練されたデザインも魅力の1つ。インテリアやデザインにこだわる人にもおすすめです。

赤ちゃん本舗は日本で定番のベビー用品メーカーです。さまざまな種類のベッドインベッドのほか、素材にこだわった商品も数多く販売しています。店舗で実物を展示している場合も多いので、しっかりと実物をチェックしてから購入したい人におすすめのメーカーです。

「お値段以上」のキャッチコピーで有名なニトリは、生活用品の定番ブランドです。フレーム付きのスタンダードなベッドインベッドの取り扱いはありませんが、代用品として「開くとベッドになるリュック」をラインナップしています。

リュックスタイルで背負えるため、折りたたみタイプのベッドインベッドをフリーハンドで持ち出せる点でおすすめです。

ベッドインベッドの使用期間は数ヶ月～1年程度です。ベッドインベッドを卒業した後は赤ちゃんをベッドや布団で寝せかるため、使用後の使いみちに悩む人は少なくありません。「もっと長く使えたら…」と思う人には多機能タイプがぴったりです。

多機能タイプにはトイマットやおむつ替えシートとして使えるものや、子供椅子として使えるものは長く使えるものがあります。フレームが高めの箱形タイプなら、おもちゃ箱や収納BOXとして再利用可能。長く使いたい場合はメインの機能にも目を向けましょう。

ベッドインベッドは使う期間が短いため、買うのをためらってしまう人もいます。そんな人のために、レンタルや手作り方法について解説します。

ベッドインベッドを買ってみたら案外使わなかった・置物になってしまったなどのケースは少なくありません。購入前にシミュレーションをしても、実際に使うかどうかを判断するのは難しいです。

ベッドインベッドが自分の育児スタイルに合っているか、必要かどうか知るためにはレンタルもおすすめです。レンタルして使えば実際の使用感をつかめるほか、使用期間が過ぎたら返却できるため邪魔になりません。購入を迷っている人は、ぜひレンタルも選択肢に入れてみてください。

手芸が得意な方はベッドインベッドの手作り・自作を検討しましょう。手作りなら自分のお気に入りのデザインで作れて部屋のインテリアにも合わせやすく、赤ちゃんに向けたプレゼントとしても素敵です。

自分の生活や育児スタイルに合うものを作れば、市販品よりも使いやすいベッドインベッドが手に入ります。赤ちゃんの呼吸を妨げない素材を選び、安全面に気をつけて手作りしましょう。

今回はベッドインベッドについてご紹介しました。安全面を第一に、自分の育児方法や生活に合わせて使いやすいものを選ぶのが大切です。機能的なベッドインベッドを手に入れて、赤ちゃんが安心して快適に眠れるようにサポートしましょう。