【2024年】車載ワイヤレス充電器おすすめ19選｜自動開閉や置くだけ充電も

車のエアコンの吹き出し口などに設置する車載ワイヤレス充電器を使えば、移動時間を利用していつでもスマホを充電できます。対応機種もiPhoneからandroidまで幅広くあり、機能もさまざまです。

車載ワイヤレス充電器の進化は目覚ましく、新しい機能が搭載されたタイプが販売されています。自動開閉・置くだけ充電・後付けタイプといった機能や種類があり、どのように選べばいいか悩みますよね。

そこで本記事では車載スマホホルダーのワイヤレス充電の仕組みをはじめ、車載ワイヤレス充電器の2023年最新のおすすめ商品やおすすめのメーカーなどをご紹介します。ぜひ最後までご覧ください。

スマホにはワイヤレス充電「Qi（チー）」が搭載されており、ワイヤレス充電製品には電磁誘導方式が採用されています。「Qi」は国際標準規格であり、ワイヤレスパワーコンソーシアム（Wireless Power Consortium）に策定されたワイヤレス給電です。

Qi規格に対応したワイヤレス充電器は、電流を流し誘導磁束を発生させたものを利用する、いわゆる「電磁誘導方式」によってスマホを充電する仕組み。車載ワイヤレス充電器は電磁誘導方式を利用し、シガーソケットから給電できます。後付けしやすい点も高ポイントです。

車載ワイヤレス充電器のメリットとあわせ、デメリットも解説していきます。時間も有効活用でき、便利だからすぐ買いたい気持ちになりますよね。しかし買ったあとに困ってしまわないよう、しっかりチェックましょう。

車載ワイヤレス充電器の一番のメリットは、ケーブルの準備な手間が不要な点です。スマホを充電する際、通常は電源から充電端子へケーブルで接続して充電しますよね。ワイヤレス充電では、スマホを置くだけで簡単充電が実現します。

また、充電完了後もケーブルの抜き差しが不要であるため、充電開始から完了まで、準備も片付けも不要な点もメリットです。

車載ワイヤレス充電器は、ワイヤレスのため狭い車中でケーブルを探したりする手間もなく、置くだけで簡単に充電できるところがメリットです。車に乗りんだと同時にスマホを置いて、エンジンをかければ即充電がスタートします。両手が荷物でふさがっていてもストレスフリーで使用可能です。

車載ワイヤレス充電器はケーブルを使用しませんので、あらゆる端子に対応可能なところがメリットです。ケーブルでの充電は、それぞれのスマホにあう接続端子が必要となります。車載ワイヤレス充電であればケーブルと接続しませんので、心配無用です。

車載ワイヤレス充電器は、ケーブルを使用しませんので、接続不良や断線にも強い点がメリットです。ケーブルは一般的には使用頻度が高くなると劣化し、接続不良や断線して使えなくなる場合も少なくありません。そんな心配もしなくていいので便利です。

車載ワイヤレス充電器のデメリットを解説します。メーカーによっては、規格・サイズがさまざまですので、お持ちのスマホもチェックしながら参考にしてください。

急速充電するには、iPhoneは7.5W、Androidは10Wが必要となりますが、その規格に対応していない場合は、注意が必要です。また、スマホではワイヤレス充電が対応していない機種もありますので、古い機種をお使いの方は事前に確認しておきましょう。

車載ワイヤレス充電器を使うにあたり、装着しているスマホケースのサイズが大きいと使えない場合があります。たとえば自動開閉のタイプの車載ワイヤレス充電器の場合、アームで固定しますが、そのサイズに入らない可能性があるので注意が必要です。

マットタイプは、室内のワイヤレス充電器と同じように充電器にスマホを置いて充電するものです。揺れても動かないように各部に滑り止め素材が使われています。コンソールの上に置いたり、ダッシュボードの上に置くのがおすすめです。

すぐに置ける便利さがメリットで、充電をしながらナビを使う場合は不便です。ダッシュボードの上に置く場合は、夏場だと非常に熱くなってしまうため充電できなくなる点に注意してください。

マグネットタイプは、付け外しが簡単なのが簡単で使いやすいのがメリットです。向きも自由に変えられて、スマホのナビや動画を見ながら運転もできます。

サイズも小さく、エアコンの吹き出し口など好きな場所に設置できるところもポイントです。ただしスマホ本体またはスマホケースに、専用のメテルテープを貼り付けるので注意が必要です。

車載ワイヤレス充電器といえばマウントタイプを思い浮かべる方も多いのでは。いろいろな形が販売されているため、取り付け位置や向きなど自分にあったものを選べます。

スマホをアームで挟むようにして固定するので、スマホがずれて落ちる心配もありません。存在感があるため充電していないときなど、ダッシュボード周りをすっきりとしておきたい人は不向きです。

ワイヤレス充電に対応している機種は以下の通りとなります。それ以前の機種は使用できませんので注意をしてください。

• iPhone：iPhone8以降
• Android：Galaxy S6以降、最近のXperia・Aquos・Pixelなど

機種によって異なりますが、新しいタイプのスマホでも非対応のスマホもありますので、注意が必要です。

設置場所としては、エアコン吹き出し口かダッシュボードがおすすめですが、それぞれおすすめポイントがありますので、詳しく解説していきます。お好みのタイプを選ぶ上で参考にしてください。

新たに設置場所を作る必要がないので、エアコン吹き出し口に挟み込み固定して設置するのがおすすめです。長時間使用するとスマホが熱を持ってきて熱くなる場合があります。吹き出し口に設置するとエアコンの風を直接受けて放熱効果・冷却効果も期待できます。

ただしすべての吹き出し口に対応していない製品もあるため、設置可能か事前にチェックしておきましょう。

運転中にスマホの角度を変えたい方は、デッドスペースを有効活用できるダッシュボードに設置しましょう。吸盤でダッシュボードの上やフロントガラスに取り付けるのもおすすめですよ。また、伸縮アームがついているタイプは、スマホをより見やすい位置に調整が可能です。

設置場所が決まったところで、取付方法をみていきます。吸盤タイプとマグネット式ホルダータイプの種類があり、簡単操作を求めるか、しっかり固定したいかで選ぶのがおすすめです。以下の順で解説していきます。

とにかく簡単に設置したい・車を傷つけたくない方は吸盤タイプがおすすめです。吸盤は空気を抜いて固定しますが、ゲルを用いてより強固に固定する商品もあります。

平らな場所ならどこでも設置可能なのでダッシュボードのほか、後部座席に付けてお子さんに動画を見えるときにも便利です。また、何度も繰り返し使えるため設置場所の変更も容易で、お気に入りのポジションを見つけてください。

ラクにしっかり固定したい、簡単に着脱したい方はマグネット式ホルダータイプがおすすめです。スマホの画面を傷つける心配がないのもメリット。走行中の振動に強いため揺れにくく、画面が見やすいです。

スマホの幅を気にする必要もなく、片手で簡単に着脱できます。ただし、スマホ側に常時磁石用のパーツを貼っておく必要がありますので、普段使いで支障がでる点はデメリットです。

より楽チンな操作を求める方は、自動開閉機能付きはおすすめです。スマホをホルダーに近づけると赤外線センサーでアームが自動的に開閉し、スマホをホルダーに置くとアームが自動的に閉じ、固定します。

スマホを外す時は、ホルダーのボタンをタッチすると片手で簡単に取り出せます。一度使いだすと手放せないほど便利な機能です。

充電器には充電できるW数が決まっているため、お使いのスマホの充電W数を確認をおすすめします。iPhoneは7.5W対応で、7.5W対応していない場合は5Wで充電ができます。一方Androidは、15W充電可能な端末の場合は10W・5Wにも対応可能です。10W対応のAndroidであれば10Wか5W対応品を選べば問題ありません。

ワイヤレス充電器は搭載されているコイル数によって感度が変わりますので、注意が必要です。搭載されているコイルの数が少ないと少し動いただけでも充電してくれません。そのため動きやすい車内で使うなら少し位置がずれても大丈夫なように広範囲で充電できるタイプを選びましょう。

コイルの搭載数が2個や3個など数の多いタイプを選んでおくと安心です。

エンジン停止後もスマホの取り外しができるかどうか動作性を把握しておきましょう。エンジン停止後もスマホを取り出せると、スマホを取り忘れたときにエンジンをかける手間がなく便利です。

エンジン停止しても動作できる「電池内蔵タイプ」「コンデンサ内蔵タイプ」のメリット・デメリットは下表の通りです。エンジン停止後にも操作できるものが必要な方は参考にしてください。

高温による故障を予防するためには放熱効果があるものがおすすめです。車載ワイヤレス充電器の急速充電は熱を帯びやすいため、過熱保護が重要です。充電器の温度が上昇した場合でも、過熱保護機能付きであれば自動で電源がストップしてくれるため、安心ですよ。

放熱効果のあるワイヤレス充電器であれば高温化を予防できるのでおすすめです。

異物検出機能付きの充電器はおすすめの機能です。充電器とスマホの間に異物を検知し、自動で電源をストップしてくれます。スマホと充電器の間に金属異物が入ってしまうと電力を損失してしまいます。

異物に気付かずに充電し続けると充電器だけでなく、スマホの故障にもつながりますので、注意が必要です。特に、車では、スマホの充電をし始めたら運転が終わるまでそのままで、異物が入っても気付きませんので、あると便利です。

スマホリング付きのスマホをお持ちの方は、スタンドタイプの充電器がおすすめです。スマホリングがあるとスマホと充電器の間に隙間ができてしまうため、うまく充電ができない可能性があります。

スマホを充電器に横に寝かせて使うタイプであれば安心です。スマホリングがあっても充電できるかどうか事前に確認しておきましょう。

安心・安全重視なら乗ってる自動車メーカーの純正を購入するのがおすすめです。自動車メーカー純正の車載ワイヤレス充電器のオプションパーツを購入すれば安心です。車種・メーカーで取り扱いの有無なども異なってきますので、気になる方は購入店に相談してみてください。

手帳型のスマホケースも対応の「カシムラ」がおすすめです。日本のメーカーであるカシムラは、カーアクセサリーやスマホアクセサリーを扱っています。日本製であるからこそ、しっかりした品質管理と日本語での取扱説明書やサポートがあるのも嬉しいポイントです。

コスパ重視でとりあえず手軽に入手したい方はBaseus（ベースアス）がおすすめです。中国のメーカーのBaseus（ベースアス）はバッテリーやワイヤレスなどデジタルガジェットを多数揃えています。なんといってもコスパに優れた商品展開で、大人気です。

磁気ワイヤレス充電器が欲しい方には、aouevyoの製品がおすすめです。iPhone 12以降の機種に搭載されている機能の「MagSafe」を使い、充電器に近づけるとピタッと貼り付いて充電できます。

マグネットを使って充電を行うため、設置位置がズレて充電できないといった心配もありません。AndroidスマホやiPhone SE・iPhone 12以前の旧機種では使用できないため、注意してください。

タッチ誘導式のワイヤレス充電器が欲しい方には、joyytechの製品がおすすめです。スマホを本体上に置くだけで充電でき、スマホ本体をしっかり固定しながら充電できます。

iPhoneシリーズは最大7.5W、GalaxyなどのAndroid端末は最大15Wで充電可能です。多重安全保護機能が搭載されており、過充電や加熱を防止して安全に充電を行えます。

車載ワイヤレス充電器を買ったけど、使わなくなったとしても心配はいりません。車内のダッシュボードや吹き出し口・ガラス面などに置くだけ充電できるタイプなどは、車の中以外でも活躍します。オフィスやデスク周り・キッチンなど、あらゆるシーンで幅広く活躍しますよ。

車載ワイヤレス充電器でスマホが充電できない場合は、一度スマホケースを取り外し、ケース内部のほこりやごみを掃除してみましょう。また、スマホケースが分厚すぎる・サイズが大きすぎると、充電できない可能性が高いです。

その他にもスマホを設置する位置がズレている・スマホとワイヤレス充電器の間に干渉しているものがある可能性も考えられます。

運転中にスマホの置き場を固定し、さらに充電もできるのは便利です。今回紹介したおすすめ車載ワイヤレス充電器で、お気に入りを見つけて車での移動時間も活用しましょう。うっかり充電がなくなる心配からも解放されますよ。