知恵の輪おすすめ12選｜解き方のコツは？上級者向けや「はずる」シリーズも

現在はスマホゲームやテレビゲームなどで頭の体操ができるゲームが普及していますが、昔から愛されている頭の体操のパズルといえば、知恵の輪です。手のひらサイズのシンプルなパズルですが、複雑なタイプになると難解で、解くまで数日かかるものも珍しくありません。

知恵の輪は金属の輪を外すタイプが一般的ですが、木製の知恵の輪のほか、立体的で部屋のインテリアになるほどデザイン性の高い知恵の輪も販売されており、デザインでも知恵の輪を選べます。

この記事では、知恵の輪の選び方や人気の「はずる」シリーズの知恵の輪や上級者向けの最高難易度の知恵の輪などのおすすめの商品を紹介します。解き方のコツやドンキホーテで買えるかなども要チェックです。

知恵の輪は4歳くらいからできるようになります。年齢や成長に合わせて、難易度はさまざまです。ちなみに人気の知恵の輪シリーズである「はずる」の対象年齢は6歳からになっています。対象年齢はあくまでも目安なので、成長に応じて知恵の輪の難易度を選択してあげましょう。

知恵の輪には、知育効果があるといわれています。基本的に手指を動かす遊びは脳を活性化させるので、子どもの思考力や記憶力にいい影響を与えられるようです。手先の器用さを鍛えられるのもメリット。小さな頃から積極的に知恵の輪で遊ばせるのをおすすめします。

初めて知恵の輪で遊ぶ方には、難しすぎる知恵の輪は楽しさを感じられないものです。そのため、初心者向けの比較的簡単な知恵の輪が最適です。極端に難しくなく、初めてでも解きやすいので、知恵の輪の楽しさに触れられます。

初心者向けの難易度の知恵の輪は、小さな子供が遊ぶおもちゃとしてもおすすめです。

初心者向けの知恵の輪を解いてだんだんと慣れてきた方は、徐々に難易度を上げていきましょう。この時点でも難易度の高い知恵の輪は難しいと感じる場合もあるので、初心者向けよりも難易度高め程度の中級者向けがおすすめです。

中級者向けを解くには発想の転換が求められ、さらに初心者向けよりも複雑なので、知恵の輪に慣れてきた方には最適な難易度といえます。

中級者向けの知恵の輪もスムーズに解けるまでステップアップした方は、難易度が最も高い上級者向けにチャレンジしてみましょう。上級者向けは初心者向けのようにすぐ解けるものではなくより複雑で、解くまでに数日から数週間と非常に長い時間がかかる場合もあるほどです。

中級者向けでは物足りない、もっと難しい知恵の輪を解きたい方に最適です。

どこで知恵の輪を使って遊ぶかによって、サイズも確認しましょう。車や電車などの移動中やちょっとした待ち時間に遊ぶなど、外出先で知恵の輪を遊びたいときは、コンパクトで気軽に持ち運びやすいタイプが最適です。

逆に持ち出さずに家の中で遊ぶのであれば、多少大きくてかさばるサイズでも複雑な知恵の輪を選ぶと、じっくり長い時間をかけて遊べます、家族や友達が集まって楽しみたいのであれば、セット商品をチェックしてみてください。

木製の知恵の輪は、手触りが良くナチュラルな素材感が楽しめるのが大きな特徴です。金属製よりも軽量なので安全で取り扱いしやすく、子どもが遊ぶ知恵の輪としても適しています。

また、木製の知恵の輪は天然素材ならではの素材感を生かしたデザイン性が高い製品が多いのも特徴で、遊ばないときは部屋のインテリアとしても楽しめます。

金属製の製品は、知恵の輪の中で最もメジャーです。金属は多少雑に扱って衝撃を加えても壊れにくい耐久性の高さが魅力で、無理やり形を変えて不正をすることも難しくなっています。

商品のバリエーションも幅広く、ベーシックな初心者向けの知恵の輪をはじめ、中級者向けや複雑で難易度の高い上級者向けまで数多く揃っています。

玩具の一種である知恵の輪は、単純に遊ぶためのもので見た目にはこだわらない方が多いかもしれませんが、デザインにこだわったオブジェのような知恵の輪も販売されています。また、キーホルダーとして身につけられるタイプであれば、移動中の時間つぶしとしてもおすすめです。

部屋に飾れるほどデザイン性が高い知恵の輪も多いので、インテリアとして飾りたい方やギフトとして贈りたいときにはデザインもチェックしましょう。

知恵の輪を探していると必ずといっていいほど登場するのが、「はずる」です。はずるとは、日本のおもちゃメーカー「ハナヤマ」が、世界中のクリエーターがデザインした知恵の輪を精密なダイキャスト技術で作り上げた、知恵の輪をモチーフとした金属製の立体パズルシリーズです。

デザイン性が高いユニークな形状の知恵の輪が多く、さらに全6段階のレベルが設定されているので、知恵の輪初心者から上級者まで楽しく遊べます。

難易度マックスの「エニグマ」は、最も難易度が高いとされている知恵の輪のひとつです。3つの形の異なるパーツをすべて外してもとに戻さなければならず、完成するのに数日かかることもあります。

知恵の輪で遊んでみたい方は、まずは購入して手に取ってみるのがベストです。知恵の輪は、ネットショップのほか、ドンキホーテのようなディスカウントショップ、ロフトや東急ハンズなどの雑貨を多く取り扱う店舗、大型ホームセンターなどでも取り扱っています。

また、ダイソーやセリアなどの100円均一でも知恵の輪を購入できます。まずはお試しで遊んでみたい方は、100円均一の安い知恵の輪から試してみてはいかがでしょうか。

知恵の輪を解くには、むやにみ触る前にまず構造を確認すましょう。その上で、「さわる」「ひねる」「ずらす」の3つが基本となります。この3つのコツを試してみると、外せそうなポイントが見つかりやすくなります。

また、発想の転換も知恵の輪を解く上で大事なポイントです。延々と同じ動作を繰り返すのではなく、「押してダメなら引いてみる」のように、逆の動きや異なる角度で試してみるなどをしていくうちに、外せそうなポイントがわかってきます。

知恵の輪は、自力で解くのも楽しみの1つです。しかし、上級者向けの難解な知恵の輪の場合は特に、どうしても自力で解けないケースも出てきます。時間をかけても解けないときは、解き方の動画や解説書をチェックしてみる方法があります。

たとえば、おすすめ商品でも紹介した「はずる」シリーズを販売するハナヤマでは、自社の知恵の輪の解説書や解き方のコツを公式サイトで公開しています。はずるシリーズがどうしても解けない場合は、こちらを参考にしてみるのも1つの手段です。

簡単に解ける知恵の輪ではもの足りないと感じる方には、世界で1番難しいとされる「九連環」がおすすめです。一節によると歴史的にも有名な諸葛孔明が、暇を持て余していた奥さんのために作った玩具が起源とも言われています。

九連環を外すまでには341手かかるので、簡単な知恵の輪ではもの足りない方にもおすすめです。自力で解く自信がなくても、解説書がついています。気になる方はぜひトライしてください。

頭や手指の体操にもなる知恵の輪は、ハマると長時間楽しめるおもちゃです。初心者から上級者までレベルに合った製品を選べるので、自宅はもちろん外出先にも持ち出して、手軽に頭の体操を楽しんでみてはいかがでしょうか。