【手土産にも】あんみつのお土産おすすめ10選｜デパ地下や横浜・新宿の有名店も

甘いものが好きな方のお宅に訪問する際、おすすめのお土産はあんみつです。あんみつは、脂肪分が少なくヘルシーな点が特徴の和菓子で、お子さんから年配の方までとても喜ばれるお土産になります。

そんなお土産にもってこいのあんみつは、近頃ではお取り寄せで購入できる商品も多いです。しかしその分選べる商品の数も多く、素材や賞味期限など持ち帰りするのか発送するのか何を基準に商品を選ぶべきかなど迷ってしまう方も少なくありません。

今回はそんな方に役立つあんみつ選びのポイントや、東京・京都・横浜のあんみつ有名店について解説していきます。有名店でテイクアウトできるかも必見です。また、お取り寄せできるあんみつや東京駅に売っているおすすめ10選もご紹介しますので参考にしてみてください。

「銀座 若松」は、老舗中の老舗であんみつ発祥のお店と言われています。素材は厳選されたものばかりです。特にあんは、「銀座 若松」にしか出せない味ののど越しのいいこしあんが使われています。

《あんみつの価格》

• 元祖あんみつ　950円
• 白玉あんみつ　1,100円
• クリームあんみつ　1,100円
• あんずあんみつ　1,100円

「あんみつ みはし」は、1948年創業のあんみつの老舗名店です。あんには十勝産のあずきが、蜜には白蜜と黒蜜の中間のものが使用されています。上野の本店以外にも、東武百貨店池袋や東武百貨店船橋のデパ地下にも出店されているので、ぜひチェックしてみてください。

《あんみつの価格》

• あんみつ　600円
• クリームあんみつ　740円
• 白玉あんみつ　730円
• 杏あんみつ　730円　

浅草の仲見世通り商店街にある甘味みつやは、創業以来自家製のみつにこだわるお店です。つやつやでもちもちの白玉は、食べ応えあのる大きさで黒蜜や抹茶が絡めて食べると絶品です。また、テイクアウトで人気の白玉手箱は、木箱にはいった白玉と餡が詰まった珍しい和テイストのおみやげになります。

《あんみつの価格》

• 黒蜜白玉あんみつ　お茶付き　950円
• 抹茶白玉あんみつ　お茶付き　900円
• みつ白玉2皿（3玉2皿）　小鉢、お茶付き　1,130円
• みつ白玉1皿（5玉）　小鉢、お茶付き　980円

新宿は海外からの観光客にも人気の街です。そのなかでも存在感があるのが新宿伊勢丹です。そんな新宿伊勢丹では、虎屋菓寮でおいしいあんんみつを購入できます。お買い物の休憩に寄ってみるのもおすすめです。

《あんみつの価格》

• あんみつ　1,540円

京都には和菓子好きの人も満足させる美味しい和菓子店がたくさん存在します。そんな和菓子の本場京都の中でも、特におすすめのあんみつが買える名店をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

「月ヶ瀬 堺町本店」は、月ヶ瀬といえばあんみつと言われるほどのあんみつの名店です。寒天の味が絶品で、口に入れるととろけます。赤えんどう豆もふっくらして旨味があります。

《あんみつの価格》

• 月ヶ瀬あんみつ　950円
• 月ヶ瀬抹茶あんみつ　1,250円

花見小路通り沿いに構えるぎおん徳屋は、国産にこだわった本わらび粉が有名です。あんみつに使われる大豆は厳選された大粒の丹波産大納言小豆です。素材そのものが楽しめる甘味は、甘すぎずあっさりとした上品な味が楽しめます。

《あんみつの価格》

• あんみつ　980円

大きな中華街や馬車道の洋菓子が有名な横浜でも、美味しいあんみつを購入できます。以下でご紹介する2点は中でも味わいに定評のあるお店なので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

横浜であんみつをお探しの方には、「横浜元町 香炉庵」のあんみつがおすすめです。香炉庵は元町・中華街駅から歩いて3分の場所に位置する和菓子屋さんで、あんみつはもちろん、看板商品のどら焼きやもなかも人気を集めています。

 香炉庵のあんみつは以前は店内用のみの展開でしたが、現在はテイクアウトでも購入可能です。歯触りのいい寒天や白玉が入っていて、キウイの酸味が味わいにアクセントを加えてくれます。本町の本店以外にもそごう横浜や赤レンガに出店されているので、ぜひチェックしてみてください。

たくさんの種類の中からあんみつを選びたい方には、「銚子屋 伊勢佐木町本店」のあんみつがおすすめです。銚子屋は黄金町に位置する和菓子屋さんで、あんみつの他にも、 みたらし団子・草団子・大福・ようかんなどさまざまな和菓子を購入できます。

あんみつの素材の中で、あんにこだわるなら小豆の産地で選びましょう。小豆の産地として最も知られているのが北海道十勝産の小豆ですが、最高級は丹波大納言です。価格も高いですが、絶品のあんこが食べられます。

あんには、粒あんとこしあんがあります。小豆の粒の食感を楽しみたい方には粒あんを、なめらかで上品な味わいを求める方にはこしあんをおすすめします。食感によってあんみつの味わいはかなり違ってくるので、お好みのあんを選択するのをおすすめします。

お店によっていろいろな種類とこだわりがあるのは、あんみつにかける「みつ」です。基本は、黒みつと白みつですが、その中間の合わせみつを使っているお店もあります。また、お店によっては抹茶みつやほうじ茶みつなど、お茶をベースにしたみつを使うお店もあります。

あんみつに乗せるクリームが抹茶やほうじ茶味のものなら、黒みつや白みつよりそれぞれのお茶の味のみつをかけるとより一層素材の味が引き立ちます。そのくらいみつは、あんみつの美味しさにかかわる素材だと言えるしょう。

健康面にこだわる方なら、ミネラル豊富な黒みつ。寒天や豆本来の味を楽しみたい方には白みつをおすすめします。抹茶やほうじ茶味の寒天やクリームのあんみつには、そのお茶の味に合わせたみつが美味しいあんみつを味わう大きな要素となります。

あんみつに使う寒天は、伊豆産の天草（てんぐさ）から作られたものが品質が高く、最適です。伊豆産の天草から作られた寒天は、水の量や熱の加え方にもよりますが、腰が強くのど越しもとてもいいので、おすすめです。

あんみつの寒天にこだわる方は、伊豆産の天草で作った寒天を使ったあんみつを選びましょう。

あんみつは、しらたまやフルーツをトッピングで味のバリエーションが広がります。しらたまを入れると食べ応えもでて、あんみつ全体の甘さを抑えてくれます。

また、みかんやパイナップルなどのフルーツを入れるとさわやかな酸味がでて、色どりも鮮やかになり見た目も美しくなります。

あんみつは、生菓子です。専門店で手作りされたお土産用のものは、賞味期限は長くて3日程度です。日持ちがするロングライフのものは便利ですが、やはりかなり味が落ちます。美味しいあんみつを贈りたいなら、賞味期限にも気を配りましょう。

そして、専門店であんみつを買う場合は、訪問するお宅に伺う当日に購入をおすすめします。予約ができるお店なら、予約して購入しましょう。

あんみつは生菓子なので、冷蔵保存が必須で賞味期間の短い商品がほとんどです。しかし中には、常温保存でき、1ヶ月以上日持ちする商品も展開されています。このタイプの商品は、家に幾つかストックしておけば、急な来客時などにも役立つので、ぜひチェックしてみてください。

あんみつは、基本的に寒天・あん・赤えんどう豆・みつの組み合わせです。色的にも地味めなものが多いですね。しかし、さくらんぼやみかん、パイナップルなどが入っていたり、花型に型抜きされた色のついた寒天やようかんなどが入っていると、見た目がとてもかわいくなります。

また、最近はあんみつも、かわいいラッピングのものが多く販売されています。おしゃれでかわいいラッピングやカップを使ったあんみつをいただくと、心が浮き立つものです。

和菓子の有名店である「とらや」であんみつを購入したいと考える方もいるはずです。しかし残念ながら、とらやではあんみつの販売がありません。ただし、とらやの喫茶店「虎屋菓寮 」であればあんみつのテイクアウトが可能です。気になる方はぜひチェックしてみてください。

甘味好きな方にどんなあんみつを贈ると喜んでもらえるかを考えながら、最適なギフトを選ぶのが大切です。訪問先の方の好みや家族構成などを考慮に入れて、喜んでもらえるあんみつのお土産を贈りましょう。