学習机マットのおすすめ15選｜デスクマットは必要？

子ども用の学習机・勉強机を買う際、ついでに購入することが多い学習机マット。机本体と比べると、目立たない脇役だということもあって、「種類が多すぎて、一体どれを選べば分からない…」「そもそも必要なの？」と思っていませんか？

実は、自分にぴったりの学習机マット・デスクマットを選ぶと、とても便利で役に立つんです。机に向かう時間がより快適で勉強が楽しくなったら、うれしいですよね。もし何も知らずになんとなくで選んでしまったら、もったいないです。

そこで今回は、学習机マットの役割や選ぶ際のポイントを解説します。後半では、おすすめの学習マット15選を紹介するので、お子さまに合ったマットを選べるよう、参考にしてください。

デスクマットをなんとなくで買っている人が多いですが、実はちゃんとした役割があることをご存知でしょうか。まずは、デスクマットの必要性について解説します。

学習机マットの主な役割は、机の表面をカバーし、傷や汚れから守ってくれることです。一度購入した大切な学習机。親としては、できれば何年もきれいに使い続けてほしいものです。

しかし、日々の勉強に加えて、ハサミやカッターを使ってちょっとした工作をすることもありますよね。そんな時に机を傷つけてしまったらと心配になりますが、マットがあれば安心です。

また、マットを敷くことで書き心地もアップします。机の上で直接文字を書くと、机の凸凹や木目が気になることがありますよね。マットがあると滑りがよくなるので、文字や絵を書くのが快適になります。

学習机は、学校で配られるプリントや時間割表などを挟むことも多いです。そうした場合には、下敷きつきや非転写加工をしてあるマットがおすすめです。

下敷きには滑り止めの効果があり、机の上で作業しても、挟んだ用紙がズレません。いちいちきれいに並べ直す手間が省けるので、ストレスなく作業ができます。

また、非転写加工してあるマットなら、紙のインク移りを防止してくれるので、印刷物を開いたまま挟んでも汚す心配がいりません。

まず、デスクの横幅と奥行きを測りましょう。最近、学習机の流行りは多様化していて、大きさも統一されていません。従来の規格サイズのものもあれば、リビングに置けるような奥行きの浅いものまでさまざまです。

学習机の保護が目的なら、デスク天板のサイズを最大として、できるだけ大きなマットを選ぶといいでしょう。一方、コスパを重視するなら、作業スペースに合わせた小さめのサイズがおすすめです。

デスクの汚れ防止や保護を重視するなら、デスク全面を覆える大きさのマットがおすすめです。しかし、ピッタリサイズを見つけるのは簡単ではないので、通販でオーダーメイドしたり、ホームセンターの切り売りを利用してみましょう。

マットの下に資料を挟んで使いたいなら、透明のマットがおすすめです。机の上で作業しながらでも、時間割や予定表がはっきり見えます。ただ、表面がベタベタしやすいという難点があります。

半透明のタイプは、挟んだ資料は見えにくいですが、蛍光灯や太陽の光が反射しにくいので、集中して作業できるというメリットがあります。また、質感がさらさらしているので、夏など暑い日でも、肌に貼りつかず快適です。

目に優しい緑をはじめとして、白・黒・茶色・ピンクといった色付きのマットがあります。また、上面は透明で、下敷きに色が付いているというマットもあります。

机の色が隠れるため、木目や模様をあえて見せたいという場合には不向きでしょう。しかし、傷や汚れを隠したいという人にはピッタリです。また、本革やコルクなどの素材を選べば、オシャレ度もアップします。

お子さまのお気に入りのキャラクターがあるなら、それがデザインされているマットを選ぶのもおすすめです。机に向かうたびに、大好きなキャラクターが目に入れば、机に愛着が沸くと同時に、勉強に対する意欲も高まること間違いないでしょう。

しかし、イラストが複雑すぎると、挟んだ資料などが見にくくなる場合もあるので、気を付けてください。

学習机マットの定番といえば、日本地図や世界地図ですよね。子どもは物覚えが早いので、机に座って眺めているだけで、自然と覚えてしまいます。地図のほかにも、山脈や川などの地理、国旗などがついているものが多く、カラフルでとてもきれいです。

また、星座や九九、アルファベットなどが載っているマットもあるので、お子さまの好奇心に合わせて選ぶのもいいですよ。

小学生の間は、時間割などの毎日確認する印刷物が多いですよね。それで、挟んだものがズレるのを防ぐ下敷きつきのマットや透明のものが便利です。

また、マットに非転写加工がされていない場合、印刷物のインクが色移りしてしまうと、きれいにするのが非常に難しくなってしまいます。そのため、非転写素材になっているかしっかり確認しましょう。

マットの硬さは、硬いものと柔らかいものの2種類あります。普段どんな筆記用具を使っているかによって、書き心地のいいマットの硬さが異なるので注意しましょう。

お子さまは鉛筆を使用することが多いので、硬めのマットを使うのが一般的です。鉛筆やクレヨンなどの軟質な筆記用具は、硬いマットを使うとサラサラとした快適な書き心地が味わえます。

一方、柔らかいマットは書きにくいだけでなく、芯も折れやすくなってしまいます。ただし、学校で下敷きを使うよう指導されている場合などは、柔らかいマットでも問題なく書けるので、そこまで気にする必要はありません。

学習用としてメインで使うのは鉛筆ですが、もしボールペンをよく使用するという場合は、柔らかいマットがおすすめです。

ボールペンや万年筆などのペン先は硬いので、硬い学習机の上だと、インクが引っかかったり、かすれたりしてしまいます。一方、柔らかいものの上では、スムーズに書くことができます。PVC素材やオレフィン系素材の商品は、インクの滑りもいいのでおすすめです。

マットの素材は歪みやすさに影響するので、素材選びも重要です。塩化ビニル素材やオレフィン樹脂素材といった柔らかめのものは、皮脂や汗、紫外線で劣化して、歪んだり反ったりしやすいという難点があります。安価で手に入るものが多いですが、同じマットを長く使いたい方には向いていません。

一方、アクリル素材など硬めのものは、長持ちしやすいといわれています。耐久性があり寿命が長いので、鉛筆など柔らかい筆記具を使用するなら重宝します。

マットは1.7ｍｍ以上の厚手、1.2ｍｍ以下の薄手があります。厚みのあるマットは柔軟性が高く歪みにくいので、ボールペンなど芯の硬い筆記具でも、滑らかな書き心地が味わえます。また、印を押したり、カッターを使用したりする作業にも向いています。

薄手のものはそれほど弾力がありませんが、鉛筆やクレヨンなどの柔らかい筆記具しか使わないという方なら問題ありません。マット自体が軽いので、お子さまでも気軽にプリントなどを挟めます。また、比較的リーズナブルな商品が多いので、費用を抑えたい方にもおすすめです。

プラスはデスクマットのほか、セロハンテープやものさしなどのステーショナリーを扱っているメーカーです。学習机マットも種類豊富にあるので、選択肢の幅が広いのが特徴です。また、高品質な商品が多く、近年は事務仕事やテレワークで使用する目的での購入が増えています。

生活雑貨・日用品全般を取り扱うニトリには、シンプルなクリアのデスクマットやキャラクターデザイン物まで取り扱っています。テーブルマットをカットして使用することも可能なので、サイズ調整がしやすく好みのデザインがみつかりやすいです。また、買い求めやすい価格帯と、周辺アイテムも揃えられるのが魅力です。

コクヨは有名な文具メーカーですが、学習机マットの種類も豊富です。細かいサイズ展開や両面非転写仕様など、自分の希望にあった学習机マットがみつけられます。また、購入しやすい価格帯なので、あまり費用をかけたくない方にもおすすめです。

いつも使用している筆記具や、机の上でどんな作業をするかによって、選ぶマットも異なってくることが分かりましたね。お子さまにぴったりのマットを用意すれば、勉強に対する意欲もアップすること間違いありません。ぜひ最適な学習マットを購入してください。