チーズフォンデュおすすめ25選｜市販のチーズフォンデュの素も！スーパーで買える？

チーズフォンデュはスイスの郷土料理ですが、日本人にとっても近年馴染みが深い料理になりつつあります。チーズにワインを加えて溶かす方法が主流で、トロトロのソース状にしたものに、バゲットや野菜などのさまざまな具材を濃厚なチーズソースに絡めて食べる料理です。具材の組み合わせやチーズの組み合わせもさまざまで、チーズ好きには堪らない一品と言えます。

しかし、種類が多くどのチーズを使えばいいかわからないなど、自宅で楽しむのには抵抗がある方もいますよね。実はチーズフォンデュの素が入ったセットなどスーパーなどで購入できる市販品もチーズの種類が豊富で、気軽に美味しい本格的なチーズフォンデュを楽しめます。作り方も簡単で、しめまでしっかり楽しめるため、パーティーにも最適です。

そこで今回は、チーズフォンデュの選び方やチーズフォンデュ用チーズ、変わり種の具材やおすすめ商品を紹介します。購入を迷われている方はぜひ参考にしてください。最後に簡単にできるチーズフォンデュのレシピも紹介しています。

チーズフォンデュはお手軽に温めるだけのものや、好みのチーズを溶かして自分好みに本格的に作るもの、ヘルシーなものなど、いくつかのタイプがあります。自分の楽しみ方に合わせて好きなものを選んでください。

スーパーなどで買えるチーズフォンデュセットは、温めるだけですぐにチーズフォンデュが楽しめるタイプが多くあります。中には、容器ごとレンジで温めて、そのまま食卓に出せるお手軽なものもあるので、忙しい人にもおすすめです。

温めるだけのチーズフォンデュは、ちょっとした集まりにも大活躍してくれます。料理の準備に時間をかけたくない時にも、フォンデュ鍋で温めるだけで本格的なチーズフォンデュを楽しめます。価格も比較的安価なタイプが多く、食卓にちょっと1品加えたい時にもおすすめです。

チーズフォンデュは美味しいですが、間違いなくハイカロリーな料理です。ダイエット中はやはり禁止にすべきでしょうか。そんなことはありません。チーズフォンデュの中には、ダイエット中でも楽しめるヘルシータイプもあります。

豆乳を使って作られたチーズフォンデュや、チーズフォンデュ感をしっかりと味わえるディップソースなどがあります。

チーズフォンデュに慣れている方は、市販のセットではなく、シュレッドチーズからチーズフォンデュを手作りしてみてはいかがでしょうか。

とろけるチーズとしてお馴染みのシュレッドチーズに、ワインや小麦粉を加えるだけで、簡単にチーズフォンデュを味わうことができます。市販品の癖が気になる方、自分好みのチーズフォンデュを楽しみたい方におすすめです。

シュレッドチーズを使うことで、材料費を安くすることもできます。食べ盛りの子どもがいるご家庭では、チーズフォンデュのキットを使うよりも安く仕上げられます。

チーズフォンデュ上級者の方は、かたまりのチーズを購入して、がっつり本格的にチーズフォンデュを楽しんでみましょう。

シュレッドチーズを使うより手間はかかりますが、より本格的な味に仕上げることも可能です。チーズフォンデュによく使われるグリュイエールチーズ、エメンタールチーズの他、ゴーダチーズやカマンベールチーズなど、本格的な材料を使うからこその美味しさを楽しむことができます。

チーズは日本はもちろん、さまざまな国で作られている食品です。それぞれの国などによってチーズの特徴が違うので、自分の好きなチーズでチーズフォンデュを楽しみましょう。

ロルフはチーズ専門ブランドであるメーカーで、多くの人から支持を集めている人気のブランドです。さまざまなチーズが販売されており、チーズフォンデュ以外のチーズ料理にもよく使用されています。

ロルフを選べば間違いはないといっても過言ではないので、迷ったらロルフのチーズを選ぶこともおすすめです。

上記でも紹介したようにチーズフォンデュはスイスの郷土料理です。そのため、スイス産のチーズはチーズフォンデュに合うチーズが多いと言えます。

スイス産のチーズはとてもクリーミーな商品からスパイシーなチーズがあり、さまざまな味わいのチーズを楽しむことができます。

ステッペンチーズで有名なドイツ産チーズは、肉や野菜・魚などのどんな食材とも相性が抜群にいいのがポイントと言えます。

加熱することでよく伸びるので、ピザやグラタンなどにもおすすめです。軽い酸味なども楽しめるので、とても人気の高いチーズが多いのがドイツ産チーズです。

ロルフはチーズ専門ブランドであるメーカーで、多くの人から支持を集めている人気のブランドです。

さまざまなチーズが販売されており、チーズフォンデュ以外のチーズ料理にもよく使用されています。まず間違いないので迷ったらロルフのチーズを選ぶこともおすすめです。

チーズは原産国なども考えると、とても価格の幅が広い食品です。日持ちもしやすいことから、安いチーズには問題があることも多いです。値段が安いからといって飛びつくのではなく、しっかり原産国などもチェックしてから選びましょう。

食品なので価格ばかり見ていては失敗することも考えられます。せっかくなら美味しいチーズを選びたいので、価格以外もしっかり見極めて購入するのがおすすめです。

チーズはスーパーなどでも簡単に手に入りますが、最近ではセブンなどのコンビニエンスストアでも手軽に購入できます。ここではチーズの販売している場所などを紹介します。

全国に点在しているスーパーには数や種類こそ違えど、多くのチーズが販売されています。もちろんピザ用や食パン用などのチーズもありますが、チーズフォンデュ用のチーズも販売していることも多々あります。迷ったら、まず近くのスーパーで購入するのがおすすめです。

セブンイレブンなどのコンビニエンスストアでもチーズは販売しています。チーズの種類は少ない店舗もありますが、家庭でチーズフォンデュをするぐらいなら簡単に購入できます。コンビニエンスストアはスーパーと同じぐらい店舗が多いので、手軽に購入できるのでおすすめです。

人気に伴い全国的にも店舗が増えてきているのでカルディもおすすめです。国内では手に入りにくいチーズだけでなく、チーズフォンデュの素も手にとりやすい価格で豊富に用意されているのでチーズフォンデュ初心者にとってもハードルが下がると考えられます。

大人気のカルディには、さまざまな国のチーズが簡単に手に入りやすいので、近場にカルディがある人は足を運んでみてください。

本場さながらの雰囲気も味わいたいなら、キャンドルで温めるフォンデュ鍋がおすすめです。鍋の内側はホーローやフッ素加工が施してあるので、チーズが焦げ付くこともありません。ライブ感のある食卓が演出でき、パーティーなどの席でも盛り上がることでしょう。

陶器製の鍋の中には、電子レンジに対応しているタイプもあります。小さな子どもやペットがいてキャンドルを灯して温められない場合には、レンジ対応の鍋も重宝します。

コンセントから電源を得て使うフォンデュ鍋も、扱いが手軽でおすすめです。火を使用しないので、危険度はキャンドルタイプより低くなります。

温める部分を取り外して洗うこともできるので管理も簡単です。温めの調節が効くのも、電気フォンデュ鍋ならではのメリットでしょう。

鍋のタイプや容量以外にも、チーズフォンデュの鍋を選ぶ要素はあります。お手入れのしやすさやおしゃれ度から、チーズフォンデュの鍋を選ぶのもおすすめです。

お手入れのしやすさで選ぶなら、フッ素加工の施してあるチーズフォンデュ鍋は外せません。鍋底に焦げ付いたチーズも、フッ素加工の鍋ならするんと落とすことができます。

注意したいのは、チーズフォンデュの具材を刺すピックで、鍋の表面を擦らないことです。先の尖ったピックで傷を付けてしまうと、そこからフッ素コートが剥がれてしまうことも考えられます。

鉄・アルミ・銅からできた金属製の鍋は、熱伝導のよさがポイントです。金属の鍋は熱伝導率のいいアルミニウムを、ステンレス鋼で挟んだ3層構造が多いと言えます。保温力にも優れているので、温めながら食べるチーズフォンデュに嬉しいポイントです。

陶器製の小鍋は、ほっこりとした雰囲気を与えます。陶磁器の質感も良く、雰囲気もいいので、パーティにもぴったりです。視覚的な面白さだけでなく、キャンドルなどの直火にかけたり、電子レンジで使えたりする便利なタイプもあります。

直火OKの鍋は、コンロを使ってチーズを溶かすこともできて便利です。しかし、フッ素加工の鍋よりはチーズが焦げ付きやすいので、注意が必要です。

おしゃれさ重視で決めるなら、ホーロー製のチーズフォンデュ鍋がイチオシです。表面のカラーもバリエーションがあって、パーティーで使っても注目されます。

ホーロー鍋には見た目のおしゃれさだけでなく、鍋に臭いが付きにくいメリットも魅力です。保温力もよく、鍋としての耐久性にも優れています。しかし、急激な温度変化には弱いです。

チーズフォンデュ鍋は2～3人用と小ぶりなサイズで、鍋の容量も500～800ml程度の物が多いです。チーズを溶かすのに200mlくらいの牛乳やワインを使いますが、それにチーズをプラスすると、それくらいの容量がちょうどいいと考えられます。

食べる人数が多いからと言って、少人数用の鍋に並々とチーズソースを作るのは止めましょう。加熱しながら食べるので、チーズが吹きこぼれる恐れもあります。大人数でチーズフォンデュを食べたいなら、大人数に対応した鍋を使うのがおすすめです。

チーズフォンデュ用の大きな鍋がない場合は、ホットプレートを使うのもおすすめです。ホットプレートを使うと、具材もチーズも温かく保つことができます。プレート上にチーズをいくつか用意すれば、大人数で食べられます。

家族でチーズフォンデュをする時のおすすめ野菜には、プチトマト・じゃがいも・かぼちゃ・ブロッコリー・にんじんなどが挙げられます。いろいろな具材を揃えることで食卓も彩り豊かになり、お子さんもいつもは食べられない野菜が食べられるようになるかもしれません。

プチトマトは水洗いをして水気を切っておき、その他の野菜は、食べやすい大きさに切って茹でるか蒸すかの下ごしらえをしておきましょう。

かぼちゃはチーズと相性がよく、お好みでチーズの中に加える人もいます。小さなカボチャの中をくり抜き、その中にチーズフォンデュのソースを入れて楽しむというおしゃれな方法もあります。

野菜だけではなく肉や魚介類も加えると、食事としてのバランスもよくなります。魚介類では、エビなどが定番の具材です。肉系の具材だと、ウインナーも安くて手軽な具材なので使ってみてください。

ささみや鶏胸肉といったさっぱり系のお肉も、濃厚なチーズフォンデュによく合う具材です。お子様にはカニカマやちくわなども、食べやすくておすすめです。なかには、あらかじめチーズフォンデュとの具材セットになっている商品もあります。

生で食べられない肉や魚介類はあらかじめ火を通しておき、そのままでもOKな具材は食べやすい大きさに切って下ごしらえしておきます。

パーティーでのチーズフォンデュでは、日常的ではない野菜もどんどん使っていきましょう。ロマネスコという不思議な形の野菜がありますが、こちらはチーズにもよく合い、見た目も華やかなのでおすすめです。

手に入りやすいアスパラ、ヤングコーンもいいでしょう。ソテーしたマッシュルームがあると、また深い味わいを楽しむことができます。穴の開いたれんこんは食感もいい他、フォルムにおしゃれさを感じることができます。

みんなでワイワイ楽しみたいチーズフォンデュなら、がっつりとした肉系具材もおすすめです。淡泊な味わいのささみや、ジューシーな豚バラ肉も人気があります。豚バラは下ごしらえの時点で火を通しておきますが、焼いてしまうと油が出てチーズフォンデュで食べるとくどく感じるので、さっぱりと蒸しておくのがおすすめです。

そのままでも食べられるベビーホタテのボイルホタテ、サーモンなどもおすすめです。特にサーモンは脂身由来の旨味ががチーズとよくマッチします。ホタテはボイルしてあると、下ごしらえの手間も省けます。

チーズフォンデュをする際は、あっと驚く変わり種の具材もあると楽しいです。意外にも、きゅうりはチーズとよく合います。濃厚さが売りのチーズフォンデュですが、きゅうりを付けて食べるとさっぱりとした後味になります。

また、チーズフォンデュのデザートに、マシュマロやフルーツ、カステラなどもおすすめです。甘いマシュマロに塩味のチーズが絡み、甘じょっぱい味が癖になります。さらに甘みが強いフルーツやカステラは意外とチーズとの相性もいいのでおすすめです。

チーズフォンデュは手間のかかる料理のように思われがちですが、おうちにある材料でもすぐにできる簡単料理です。必要最小限の材料でできる、簡単レシピからチーズフォンデュの作り方までご紹介します。

思い立った時に作れるチーズフォンデュに必要な材料は、チーズ・小麦粉・牛乳のたった3つだけです。大人味にしたいなら、牛乳の代わりに白ワインを使います。どこの家庭にもありそうな材料ばかりです。

1人分の分量は、チーズ100g：小麦粉10g：牛乳50mlです。まずはこちらの分量で試してみて、自分好みにアレンジしていってください。

レシピも、いたってシンプルです。まずは、チーズに小麦粉をまぶしていきます。袋の中で行うと、粉が散らばらずにまんべんなく粉をまぶすことができます。次に鍋で牛乳を温めていきますが、沸騰させずに、ある程度熱くなるまで温めましょう。

一旦火を止めて、そこに粉の付いたチーズを加えます。牛乳の熱でチーズが溶けたら完成です。小麦粉がチーズと牛乳を結び付けてくれるので、分離もしません。

ピザ用のシュレッドチーズで作ってもいいですし、高級チーズで作るのもおすすめです。レシピを参考に、おうちで簡単にチーズフォンデュを楽しんでください。