食べる炭おすすめ15選｜炭を食べるとガンになる？危険？

食べる炭には、炭の吸着力を利用して体の中にある有害物質などの不要物を吸着し、排出する効果があります。そのため、健康や美容を気にしている方におすすめです。また、コーヒーやお茶による歯の黄ばみや汚れをキレイにする効果もあります。

さらに、消臭効果もあるので自分で食べるだけではなく、ペットフードに混ぜて愛犬や愛猫に食べさせている人もいるくらいです。ですが、市販の食べる炭には、吸着効果の高いものや、炭パウダータイプのものなどさまざまで、どれを選んだらいいかお困りではありませんか。

そこで今回は食べる炭の選び方やおすすめ商品をランキング形式でご紹介します。購入を迷われている方はぜひ参考にしてみてください。また、この記事の最後には、食べる炭が危険かどうか、そしてその安全性と注意点についても説明しているので、念のため一緒に確認しておきましょう。

食べる炭の中で、最もポピュラーなのが竹炭です。竹炭は普通の木炭よりも吸着力に優れ、カルシウムやカリウムといったミネラル成分を多く含みます。また、竹炭に含まれている珪素には、細胞や食べ物などの酸化防止力と還元力があり殺菌力も高く、ニオイで悩んでいる方におすすめです。

竹炭を選ぶ場合は、国産の竹炭か、なんの種類の竹が使われているかを確認するようにしましょう。細かく書かれているものは、どこの県の竹で、無農薬で育てられているかなども確認できます。竹の種類は孟宗竹が多いです。

検査や工場などにもこだわっているところも多いので、ただ単に竹炭であるわけではなく、どれくらいの大きさにした粒か、どのような検査をしたかなども確認しておくと安全に食べられるのでおすすめです。

樫の木の炭は、竹炭に比べると安く手に入れられます。食べる炭は続けて初めて効果が出るため、高すぎると始めるのも難しくなります。しかし、樫の木の炭は安価なので購入しやすい価格となっています。

また、成分についても、竹炭以上のカルシウムを含んでいます。安いからといって含まれている成分が少ないわけではありません。食べる炭に興味はあるけど、値段が高いからといって悩んでいる方にはおすすめです。

赤松の炭単体の食べる炭の商品はほとんどありませんが、いくつかの炭をブレンドした商品の中に配合されているケースがあります。赤松の炭は吸着力だけではなく、還元力や水質改善力にも優れています。

商品として売られている赤松の炭は、伊那赤松炭が多いです。赤松の炭は特に油を吸着してくれる作用が強いので、脂っこい食事や甘いものをよく食べる方におすすめです。

ヤシ殻の炭も単体ではなく、他の炭とブレンドされている場合が多いです。ヤシ殻の特徴は、優れた吸着効果です。ヤシ殻の炭は同じ面積でも竹炭の約8倍以上の細かい穴があり、それが高い吸着力の理由となっています。

ヤシ殻は食品添加物や化学物質などを吸着してくれるので、食品添加物を気にする人におすすめです。また、他の活性炭と比べて不純物も少ないこともメリットのひとつです。ヤシ殻の炭は浄水用にも販売されているので、食べてみたい場合はきちんと食用であるか確認する事が必要です。

炭パウダータイプの食べる炭は、オブラートに包んでそのまま摂取できますが、いろいろなものに混ぜたりして一緒に食べたり飲めます。たとえば、飲み物だと水はもちろん、コーヒーやお茶、青汁などに混ぜて飲んでいる人も。

クッキーやケーキなどのお菓子作りの際に生地に混ぜてもいいですし、ヨーグルトや日々の料理に混ぜて美味しく食べられます。食べる炭は無味無臭なので、混ぜても味に変化がないところがポイントです。

他にも、洗顔や歯磨きに使えます。炭の吸着力を使えば、気になっていた歯の黄ばみなど、汚れをキレイにできます。炭パウダーは量の調節も簡単なので、使いたいものに必要な分だけ使用できるところもおすすめポイントのひとつです。

カプセルタイプや錠剤タイプは、炭パウダータイプと違って粉末が飛び散らずサプリのように飲みやすいです。一日に飲む量も分かりやすいので、必要な量だけ容器に分けて持ち運べます。

また、食べる炭のみが配合されたものから、その他の成分が配合されたものもあります。他の成分が配合されていたら、別のサプリメントを飲んだり食材を食べたりする必要がなくなるので楽です。

カプセルタイプや錠剤タイプを選ぶ際は、配合成分や一日に飲む量を確認しましょう。簡単に手軽に、場所を選ばず食べる炭を摂取したい方におすすめです。

めったに見かけませんが、笹そのままを姿焼きにした食べる炭もあります。見た目は海苔を小さくちぎっているような形になりますが、形が大きいので海苔のように料理にトッピングするのに便利です。

パウダータイプやカプセルタイプと違って、炭の食感を楽しめるのもおすすめポイントの一つです。毎日続けるための食べる炭ではなく、料理のアクセントとして見た目と食感にインパクトを与えるような使い方になります。

すでに食べる炭が材料として使われたお菓子やパンタイプのものも数多く存在します。初めて食べる炭を試してみたい方や、健康を気にしている方にもおすすめですです。いきなり食べる炭単体を手にして食べ方に悩むより、普通のお菓子やパンとして食べてみます。

自分で食べる分はもちろん、誰かにプレゼントとして贈るのもおすすめです。身体の調子に悩んでいる方・美容に気を遣っている方などに贈ってみてはいかがですか。

カプセルタイプに多いですが、一つの炭の種類だけではなく、いくつもの炭の種類が配合されたものもあります。炭ごとに特徴が違っているので、飲むだけで一度にいろいろな炭を食べられるのが特徴です。

炭の種類に悩んでいる方、たくさんの種類の炭を一度に食べたい方におすすめです。商品によって配合された炭の種類が3種類だったり6種類だったりといろいろあります。なんの炭が入っているのかも表記されている場合が多いので、気になる炭の種類で選んでみてもいいかもしれません。

炭パウダーや炭カプセルの中には、乳酸菌入りのものもあります。乳酸菌は腸内環境を整えてくれるので、健康を考えている人におすすめです。食べる炭カプセルの中には、一袋でヨーグルト100杯分の乳酸菌が入ったものもあります。

健康を考えたら、毎日乳酸菌をとるのは大切です。パウダータイプの食べる炭をヨーグルトに混ぜて食べる方法もありますが、ヨーグルトが苦手だったりもっと手軽にサッと乳酸菌を取りたい方は最初から乳酸菌配合の食べる炭がおすすめです。

食べる炭は基本的には無味無臭ですが、味のないまま食べるのもなんだし、いろいろなものにいちいち混ぜるのも面倒な方は味がするものが配合されているものがおすすめです。自分で味を付けるために何かに混ぜてもいいですが、最初から味付きのものならば味をつける手間も省けます。

たとえば、クッキーやロールケーキなどはお菓子の生地に食べる炭が混ぜられているので美味しく食べられます。他にも、バナナやレモン果汁粉末が配合されており、ジュースのように美味しく飲める炭もあるので選択肢の幅がひろいです。

食べる炭は長く続けて効果が出るので、味の付いたものを選んで美味しく続けるのも大切です。

炭パウダーを買おうと思ったけれど、海外メーカーの製品では成分表示などが信頼できない方もいます。炭パウダーにはさまざまな成分が多数入っていますが、実際にその成分が入っているのか心配になるなら、信頼できるメーカーから購入したいところです。

このような心配があるなら、海外メーカーではなく国産のものを購入するのがおすすめです。ホーム―ページなどを見れば日本語で分かりやすく商品説明がしてあるうえに、製造者への問い合わせなどもしやすいので、余計な心配をせずに購入できます。

ネットでは、食べる炭が危険と書かれた情報を目にする機会があります。ここでは食べる炭は本当に危険なのか、安全性や注意点についてご説明します。

焦げた食材を食べているとガンになる噂を聞いた人も多いのではないですか。そのため食べる炭が危険だと考える方もいるようです。たしかに魚や肉の焦げに発がん性物質があるのは事実です。これは科学的にも証明されており、焦げからとった発がん性物質をマウスに与えた結果、実際にガンが見つかった実験結果があります。

しかし、ここで問題になるのは発がん性物質の量。焦げに含まれる発がん性物質は非常に少なく、人間の場合は焦げた焼き魚を毎日欠かさず1年間食べ続ければ発がんする量です。よって、現実にはあり得ないといわれています。

焦げと炭を混同している方もたくさんいますが、実は焦げと炭は異なります。焦げとは、肉や魚・野菜に含まれるタンパク質や糖質などの有機物が化学反応をおこしたものを指しています。一度にすべてを加熱し有害物質となったものが焦げです。

一方、炭は木材を400～1,000℃前後で熱分解し、固体となって残った物質です。フライパンなどの温度よりも高温で、さまざまな工程を踏み炭化させています。変化した物質も工程も異なる物質です。焦げに含まれる発がん性物質は炭には含まれていないので安心してください。

近年では高齢化により腎臓病が増加しており、その対策として食べる炭が注目を集めています。純炭粉末は腎機能値に効果をあげており、腎臓病患者に対しても純炭端末を勧める専門医がいるほどです。

注目を集めているのは、不足している栄養素を補うのではなく、出すのに特化しているためです。インドールやAGEといった血管や臓器を傷つける物質を便と一緒に対外に排出できるため、毒出し効果に期待が寄せられています。

ただし、個人差もあるので、腎臓病の人は事前に担当医に相談するようにしましょう。

市販の食べる炭には発がん性がないとはいえ、摂取する量には注意が必要です。食べる炭は、体の中の毒素やビタミンを吸収します。1日の摂取量を上回ると、体に必要なビタミンまで吸収してしまう副作用が生じるのが、食べる炭のデメリットです。

また、オメガ3やオメガ9のような体にいい油をも、食べる炭は吸着してしまい、お肌にハリやツヤがなくなってしまうデメリットもあります。

食べる炭は大手メーカーが販売しているわけではないため、どこの店に売ってるわけでもありません。ドラッグストアや100均などが購入しやすいです。ドンキホーテには取り扱いはありません。

ただし、店によって取り扱いがある店とない店もあるため、行く前に電話などで確認しましょう。おすすめなのは、楽天やAmazon、Yahooなどの通販サイトです。多くの商品ラインナップがあり、店舗に赴かずとも購入できるため忙しい方にも向いています。

いろいろな料理に混ぜても使いやすいのが、パウダー状の食べる炭のメリットです。まず、簡単なところとして、ごはんに入れるのが効果的です。炭パウダーを炊飯器で一緒に炊くと、不純物を吸着して、ご飯がおいしく炊き上がる弱アルカリ性にph値を調整してくれます。

お手軽使用例の続きとして、マヨネーズの和え物サラダや、ドリンク類に入れて飲むのもおすすめです。他にも、卵焼きやパン、アイスクリームやクッキーなど、挙げればきりがないくらいに幅広く料理に使えるのが炭パウダーです。

健康目的ではなく、着色料としての効果も期待できます。たとえば、スイーツを作るときなどは、大きく味を変えずに色合いを引き締められます。ホットケーキに模様を作って焼くなどの面白い使い方もあります。

麻炭とは麻の茎の皮を剥いだ麻殻を焼いときにできた炭を、微粉化したものです。扱いやすいように、炭を微粉化したも麻炭パウダーがよく販売されています。無味無臭なので食用でも用いられ、パン生地に混ぜたり米と一緒に炊いたりして摂取できます。

その他、食事を置き換えるダイエット食品や、黒ニンニク健康食品とそのサプリを下記の記事で紹介しています。選び方や食べ方も合わせて紹介しているのでぜひチェックしてください。

同じ食べる炭と言っても、いろいろな種類がありました。同じパウダーでも粒の大きさが違うので、飲みやすさも変わってきます。自分の食生活を見直してみれば、どれが一番合ったものか分かってくるはずです。食べる炭で体の中からキレイになりましょう。