【一人暮らしにも】食器乾燥機のおすすめ人気ランキング25選【奥行20㎝以下も】

食器乾燥機は名前の通り、洗い終わった食器を乾燥させるための家電です。食事の後の後片付けは非常に時間が掛かります。ご飯の後はゆっくりしたいと思うのが普通です。食器乾燥機を使うと、食後の自由時間を増やせます。

食器乾燥機と聞くと、大きくて場所をとるイメージがありますが、最近では一人暮らしでも使えるコンパクトなタイプも販売しています。キッチンが狭いご家庭や、一人暮らしでも使いたい方におすすめです。ただし、食器乾燥機は三菱やパナソニックなどのメーカーから多く販売しており、どれを購入すればいいか迷います。

そこで今回は、食器乾燥機の選び方やおすすめ商品をランキング形式でご紹介します。購入を迷われてる方はぜひ参考にしてみてください。記事の最後には、おしゃれな食器棚も紹介しています。ぜひチェックしてみてください。

食器乾燥機のメリットは非常に多いです。まず、食器類を洗った後はセットして放置するだけで自動で乾かします。お皿を拭く作業は、非常に時間がかかります。特に家族の人数が多い家庭では、数十分は拭く作業に費やす必要があります。

食器乾燥機を使用すると、セットするだけで後は自由に時間を過ごせます。また、短時間で食器類を乾かすので、菌の繁殖を抑えられます。口に入れる食べ物を載せるアイテムなので、清潔であればあるほど安心です。

もちろんデメリットもあります。食器乾燥機の多くは温風を使うので、高温に弱い食器には使えない場合があります。また、コンパクトなサイズでも多少は場所を取ってしまいます。そのため、省スペースなキッチンでは設置が難しい商品もあります。

食器乾燥機には、洗浄機能が付いた種類も販売されています。食器の洗浄も自動で行ってくれるので、非常に便利です。ただし、食器乾燥機よりも価格が高くなっており、水道工事が必要な商品もあります。

そのため、手軽に購入するのが難しい種類です。ですが、最近では工事が不要な食器洗い乾燥機も販売されています。乾燥だけでなく洗浄も任せたい方は、食器洗い乾燥機を購入しましょう。名前が似ているので、間違えないようにしましょう。

食器乾燥機には大きく分けて2つのタイプが販売されています。自分のキッチンに最適なタイプから選ぶのが重要なポイントです。

卓上型は名前の通り、卓上でも簡単に使える人気のタイプです。業務用ではない家庭用の食器乾燥機は、一般的に卓上型の商品が多いです。工事を必要としない点も大きな特徴の1つで、手軽に使用したい方におすすめのタイプです。

ビルトイン型はシンクの下に取り付けて使用するタイプです。設置に工事が必要で、賃貸の家では新しく取り付けるのが難しいです。また、ビルトイン型を希望する方は、必ず食器洗い乾燥機になります。

食器乾燥機を選ぶ際は、本体のサイズと容量もチェックしておきましょう。置き場に合ったサイズを選ばないと、キッチンが狭くなるどころか使い勝手が悪くなってしまいます。また、一般家庭なら6人用まででも十分です。

業務用で使用する場合は10人用などの大きい容量の商品を選びましょう。奥行き20cm程度あれば、一般家庭のシンクでも設置がしやすいです。また、サイズをチェックする場合は本体のサイズだけでなく、扉を開いたサイズもチェックしておきましょう。

横型は一般的に販売されている形状です。ワイドに使用が可能で、食器類もキレイに並べて使えます。設置スペースは大きく取りますが、非常に使い勝手のいい形状です。まな板や大きなお皿、調理器具にも対応している商品が多いです。

横型の食器乾燥機はフタが大きく開く商品が多いです。そのため、大型の食器や調理器具も簡単に出し入れができます。容量が大きい商品も多いので、5人用や6人用、それ以上の容量を希望する方にもおすすめの形状です。

縦型の商品は、種類こそ少ないですが人気の形状です。設置スペースが小さいキッチンにも対応しやすく、容量も大きいので使い勝手もいいです。一般的には2段の商品が多く、しっかり小物にも対応しています。

扉の開き方が前開きの商品が多いので、扉を開いた状態での、サイズチェックも重要です。スペースが狭いと、扉を開くのにも苦労する可能性があります。

スリム型の商品は、一人暮らしの方や2人で住んでいる方におすすめの形状です。容量は小さいですが、設置スペースをあまり必要としないので高い人気を得ています。ただし、スリム型も縦型と同じで商品の数が少ないのがデメリットです。

コンパクトなのでシンクの横に設置していても邪魔に感じにくいです。キッチンをスッキリ見せやすく、キッチンの外観を崩したくない方にもおすすめしやすい形状です。

食器乾燥機は性能も商品によって大きく違います。運転音や電気代など、大きく関わるポイントでもあるので、しっかりチェックしておきましょう。

朝やお昼の時間なら運転音は気になりにくいですが、夜に使用する場合は静音性もチェックしておきましょう。特に集合住宅に住んでいる場合は、騒音トラブルに繋がりやすいです。また、近所だけでなく家族にも音で迷惑をかけてしまう可能性もあります。

食事の度に使用するので、生活の邪魔になりくい運転音の商品を選びましょう。小さい子供や、ペットがいる場合は、なるべく静かな商品がいいです。

家電製品なので、消費電力にもチェックしておきましょう。電気代に直接繋がるポイントで、なるべく低い数値の商品を選ぶのがおすすめです。ただし、消費電力はパワーにも繋がるポイントなので食器乾燥機の乾燥時間も確認しましょう。

あまりに低いと、乾燥時間に時間がかかります。電気代とパワーのバランスを考えて消費電力を選びましょう。

殺菌や除菌機能、抗菌加工が施された商品は特に人気が高いです。特に水受けや小物入れ、排水ホースなどは汚れが溜まりやすいです。食器や調理器具は口に入れる物への使用が多いので、清潔に使えるかどうかは非常に重要な問題です。

食器乾燥機の多くはタイマー機能が搭載されています。忙しくてもタイマー機能があるだけで、とても使い勝手が良くなります。タイマーの時間は商品によって違いますが、主に60分の商品が多いです。中には120分タイマーが搭載された商品もあります。

自分が使いやすい時間に対応しているかチェックしておきましょう。朝・昼・夜と3食に食器乾燥機を使う場合は、なるべくタイマー時間の幅が広い商品が使いやすいです。

食器乾燥機は通常、高温の熱風で食器を乾かします。よって、プラスチックなど樹脂製の食器には使用できない乾燥機もあります。

小さな子どもがいるご家庭など、樹脂製の食器を洗いたい方は、「ソフト乾燥機能」がついた食器乾燥機がおすすめです。低温で乾かすため、樹脂製食器の変形を防ぎます。食器によって耐熱温度は違うので、よく確認して使用しましょう。

上記でも紹介したように食器乾燥機は清潔に使用したい家電の1つです。そのため、パーツが細かく分解可能な商品がおすすめです。パーツが分解できると、細かい部分の掃除まで簡単にできます。

見えない部分の汚れもしっかりキレイにすると、よりキレイに食器類を乾燥できます。商品の中には水受けトレーなどが、食器の入った状態でも取り出せる商品もあります。自分が手入れしやすい商品を選ぶのも、選択肢の1つです。

三菱からは「キッチンドライヤー」という名称で、食器乾燥機が発売されています。三菱の食器乾燥機は、ステンレス素材でお手入れが簡単にできるのがポイント。ぬめりがつきにくく、清潔に保てます。

また、三菱の食器乾燥機は、消臭プレート付きのまな板専用乾燥室があるため、消臭効果が期待できると同時に、まな板の乾燥場所にも困りません。毎日使用するまな板だからこそ、清潔に保ってください。

パナソニックの食器乾燥機は、ステンレス製なので、清潔感がありお手入れも簡単です。見た目も高級感があるため、おしゃれな食器乾燥機をお探しの方にもおすすめです。

商品によってはトレーを外して丸洗いでき、電気代を節約できる省エネタイプもあります。また、パナソニックは食器洗い乾燥機も多くの種類を発売しているので、カタログや口コミをみて検討してください。

家電製品で人気の東芝からは、電気代が節約できる省エネタイプの食器乾燥機が発売されています。熱風の吹出口が広いため、効率的に食器類を乾燥させます。

また、キッチンの幅に合わせて作られた設計のため、コンパクトながらも大容量を実現。長年家電製品を作り続けた、東芝ならではのこだわりがつまった食器乾燥機です。キッチンが狭くてお悩みの方にもおすすめです。

家具やキッチン用品が人気のニトリでも、オリジナルの食器洗い乾燥機「SS-M151」が発売されています。食器洗いもできる上に、水道工事も不要なタンクタイプなので、シンク横に置けないご家庭にもおすすめです。

ニトリの食器洗い乾燥機は、約3人分までの食器が一度に洗える大容量ながらも、コンパクトタイプ。狭いキッチンや、2人暮らしのカップルにもちょうどいいサイズです。

食器乾燥機は、できればシンクの近くに置くのが便利です。ただ、置きたくても置き場がない、キッチンの作業スペースを広く使いたい方もいます。そんな方にも、おすすめの置き方があります。

以下の記事では食器乾燥機の最適な置き場や置き方、おすすめの置き台を紹介しています。食器乾燥機を置きたいけれど、場所が無く困っている方はぜひ参考にしてください。

食器乾燥機はあくまでも食器の乾燥を行う家電です。乾いた食器はしっかり食器棚に戻すようにしましょう。おしゃれな食器棚なら、食器の出し入れも楽しい気分で行えます。自分のお気に入りの食器棚を購入して、食後の片付けを楽しい気分で行いましょう。

食器棚おすすめ20選は下記の記事で紹介していますのでぜひチェックしてください。