アコーディオンカーテンおすすめ6選｜人気メーカーや代わりになるものを紹介

アコーディオンカーテンは、アコーディオンドア・パネルドアとも呼ばれることもあります。いずれも楽器のアコーディオンのように蛇腹状に折り目がついていて、開いたときコンパクトに収納できるのが特徴です。

ニトリやカインズなどホームセンターでも購入できますが、素材や取付方法によって見た目の印象や使い勝手が変わります。とは言え、何を基準に選べばいいかわからず、適当に選ぶと買ってから後悔してしまいます。

この記事では、アコーディオンカーテンの選び方を紹介します。おすすめのメーカーや代わりになるものも紹介するので、ぜひ最後まで読んで役立ててください。

アコーディオンカーテンは、間仕切りや目隠し代わりにもなりますし、扉がない続き間では扉代わりとしても使用できます。取付方法については後術しますが、比較的取り付け方も簡単で手軽に導入できるのもメリットです。

広い部屋のレイアウトを変えたいときや、仕切りが欲しいときにも活用できます。玄関や階段の入口などに設置すれば冷暖房効率アップになり、光熱費を節約したい人にもおすすめです。

賃貸物件に住んでいる人や、持ち家でも壁に傷を付けたくない人には、突っ張り棒式をおすすめします。設置も取り外しも簡単なので、季節に合わせてカーテンを変えたいときにも便利です。

女性1人でも手軽に取り付けられますが、突っ張り棒の耐荷重以上はかけられないこと、両脇に壁がない場所には取り付けられないことを留意しましょう。

横幅の広い場所や重量のあるアコーディオンカーテンを取り付けたいときは、しっかり固定できるレール式がおすすめです。ドライバーがあれば取り付けられるので、大掛かりな工事も必要ありません。ただし、天井や壁にネジ止めする必要があるため、傷が付いたり穴が空いたりします。

レザー製のアコーディオンカーテンは、生地がしっかりしていて重厚感や高級感があります。風の影響も受けにくく、透けないので目隠し効果が高いのもポイントです。突然の来客時にも、アコーディオンカーテンを閉めるだけで、隠したいところをしっかりと隠せます。

目隠し効果は欲しいけど、圧迫感が出たり光が遮られて部屋が暗くなったりするのは嫌という場合は、半透明タイプをおすすめします。透明タイプは光も通り圧迫感も出にくいですが、目隠し効果はありません。その点、半透明であれば、適度に目隠し効果もあり光も通るので安心です。

木を基調としたインテリアや、北欧風インテリアには木目調のアコーディオンカーテンがマッチします。ナチュラルな雰囲気は強調しすぎないので、和室と洋室の間仕切りとしてもおすすめです。より木の質感に近いものは、高級感もあり部屋をおしゃれに演出したいときにも活躍します。

階段の入口やキッチンの入り口など、スペースが限られる場所には閉めたときコンパクトになる布性がおすすめです。ただし、厚手の生地は邪魔になることがあるので、狭い場所には薄手の生地やレースのアコーディオンカーテンを選ぶといいでしょう。布製は汚れたら洗濯できるのもメリットです。

アコーディオンカーテンを購入する際は、設置する場所に合ったサイズを選ぶことが大切です。ジャストサイズで使用したい場合は、オーダーするのも手ですが費用がかかります。ハサミでカットできるタイプを選べば、費用を押さえつつジャストサイズに調整できます。

冷暖房効率アップや、冬に防寒目的でアコーディオンカーテンを設置する場合は、断熱効果や遮熱機能のあるものを選びましょう。階段の入り口や部屋の入口などに設置するだけで、冷暖房効率がグンとアップします。

人の出入りが多い場所には、オートクローズ仕様のアコーディオンカーテンもおすすめです。

寝室の間仕切りにアコーディオンカーテンを導入したい場合は、光が入らない遮光効果の高いものを選びましょう。普段はオープンにしておき、寝るときだけ閉めて遮光できるのもアコーディオンカーテンのメリットです。

裾からの光もしっかり遮光したいときは、隙間テープをプラスすれば対処できます。

汚れやニオイが気になる場合は、洗えるものを選びましょう。洗濯OKやウォッシャブルという表示があれば自宅でも洗えます。ただし、手洗い表示がついているものは、洗濯機で洗うと型崩れする可能性があるので手洗いしましょう。

防汚コーティグされていると、汚れがつきにくくお手入れの回数を減らせます。

キッチンとの間仕切りにアコーディオンカーテンを使用する場合、どうしても料理臭がカーテンに染み付きやすくなるので、消臭機能をチェックしましょう。キッチンや洗面所など水回りでの使用には抗菌機能もあると安心です。

子供部屋に使う場合やペットがいる家庭にも、消臭・抗菌機能があるものをおすすめします。

お値段以上でおなじみのニトリには、間仕切りにおすすめのリングランナータイプのアコーディオンカーテンがあります。リングランナーとフックが付属していて、突っ張り棒やポールがあれば設置も簡単です。設置場所に合わせてハサミでカットできます。

タチカワブラインドは、規格品とオーダー品があります。どちらも選択肢は豊富ですので、設置場所や雰囲気に合わせてピッタリなアコーディオンカーテンを探したい人におすすめです。デザインや機能も用途に合わせて選べます。

フルネスはカーテンとブラインドを専門に扱うメーカーです。アコーディオンカーテンは、レザータイプとパネルタイプを扱っています。

光を取り入れられるタイプやインテリア性の高いデザインなど、用途に合わせて選べるのもポイントです。間仕切りからふすまの代わりまで、幅広いシーンに活用できます。

お手軽なものをお探しの方におすすめしたいのが、ニトリの「つっぱりアコーディオンドア」です。幅100×奥行4×高さ174cmで、約70～100cmの幅に対応しています。カーテンレール部分はつっぱり棒タイプになっているので、取り付けが簡単なのが魅力です。

扉のようにピタッと閉めるためのマグネットの受板はネジ固定ですが、レールの設置に穴あけは不要のため、賃貸でも気兼ねなく使えます。

アコーディオンカーテンの取り付けが難しい場合は、パーテーションやのれんで代用できます。パーテーションは自立するので、レールや突っ張り棒が取り付けられない場所でも、目隠しや間仕切りとしての使用も可能です。

アコーディオンカーテンを取り付けるまでもないけど、目隠しが欲しいときはのれんをおすすめします。

突っ張り棒で取り付ける際は、取り付け場所に合ったサイズの突っ張り棒とアコーディオンカーテン取り付けるだけです。レール式の場合は、カーテンレールにアコーディオンカーテンを通してから取り付けます。

1m以内であれば1人でも取り付けられますが、幅が広くなると1人では取り付けが難しいこともあるので、2m以上になる場合は2人以上で取り付けてください。

<アコーディオンカーテンの取り付け手順>

• カーテンレールにアコーディオンカーテンを通しておく
• カーテンを付けたレールを壁に取り付けネジ止めする

アコーディオンカーテンは、部屋に間仕切りや目隠しが欲しいとき簡単に取り付けられます。ドライバーがあれば女性でも取り付けられますし、連暖房効率を高め光熱費を節約したいときにもおすすめです。インテリアや好みに合ったアコーディオンカーテンで、部屋をおしゃれに演出しましょう。