【コスパ最強】ソロキャンプ用テントおすすめ10選｜1000円以下・一人用はある？

ソロキャンプデビューしたいけれど、揃えるものが多くテントの値段も高いので、二の足を踏んでいる方は多いと思います。コストはできるだけ抑えつつ、高品質の商品が欲しいものです。

実は、価格が安くても機能性に優れた一人用テントはたくさんあります。値段は値段なりだろうとお考えの方も多いと思いますが、最近のテントは種類が多く、中には機能が申し分ないにも関わらず恐ろしいほどコスパが高い商品も数多く登場しています。

本記事では、コスパ最強ソロテントを厳選して紹介します。また、キャンプ初心者に向けて、ソロ用テントの選び方や1,000円以下の安い話題の商品についても解説するので、ぜひ最後までご覧ください。

ソロテントはその名の通り一人用テントなので、ファミリーテントより小さいものがが多いです。また、ソロキャンプは趣味性が高いので、テントの種類はとても多くなっています。積雪時対応のものや登山用のものなど、さまざまな商品が販売されているので、ご自分の使用用途にあったものを見つけやすいです。

テントは、大きく分けてオールシーズンと冬用の2種類があります。自分がどの季節で使うのかを考えて選びましょう。初めてキャンプをする方は、4月〜10月くらいのハイシーズンで使えるオールシーズン用テントをおすすめします。

オールシーズンと冬用テントの大きな違いは、生地の厚さとアウターテントのスカートの有無です。スカートとは、アウターテントやフライシートの裾部分に付いているカーテン状の生地です。下からの冷気や雪の侵入を防ぐ役割があります。

キャンプにおいて快適に過ごせるかどうかは、テントの耐水圧で決まるといっても過言ではありません。耐水圧とは、生地がどのくらいの水量で浸透するのかを数値で表したものです。耐水圧が高ければ高いほど、水に強い生地になります。

テントのフライシートの耐水圧は、3,000mm以上あるものを選びましょう。このくらいの耐水圧があれば、大雨でも浸透する心配がありませんで、急な雨でも安心して使用できます。

コスパがいいテントを選ぶ際は、通気性がいいかどうかをチェックしましょう。特に夏場はテント内に熱がこもりやすく、熱中症になるリスクがあります。ドアをメッシュにでき、ベンチレーションが多いものを選びましょう。

また、通気性がいいテントは、結露しやすい冬のキャンプでも快適に過ごせます。さらに、突風にも対処でき、強風の影響を分散できるので、テントが倒壊するのを防いでくれます。

ソロキャンプをより快適に楽しむなら、2人用のテントがおすすめです。荷物をテント内に収納してもゆっくり快適にくつろげるスペースを確保できます。さらに、2人用のテントなら大きなキャンプギアを持って行ったり、ゆったりした就寝スペースでリラックスできます。

バックパックキャンプやツーリングキャンプで荷物を極力コンパクトにしたい方は、ソロテントを選択しましょう。フロアサイズは、200cm前後あれば問題ありません。

より快適にキャンプを楽しみたい方は、前室があるテントがおすすめします。テントの前室とは、テントの入口付近に靴や荷物を置けるスペースです。

ポールとキャノピーを組み合わせるとタープのようになり、日差し・雨を避けられ、雨の日の調理スペースやリビングとして重宝します。前室があればタープを張らずに快適に過ごせるので、設営の手間も省け、荷物の量を減らせるのでおすすめです。

コスパがいいソロテントの価格の目安は、5,000〜10,000円です。これよりも安価なテントもありますが、機能性や耐久性を考慮するとあまりおすすめできません。

高価な商品はその分機能性が高くなります。しかし、値段がすべてではありません。安価でも高品質なテントはたくさんあります。自分なりの妥協点を見つけて、自分にとってコスパがいいテントを探しましょう。

素早く簡単にテントを設営・撤収したい方はワンタッチテントがおすすめです。ワンタッチテントとは、その名の通りワンタッチアクションで設営できるテントを指します。キャンプ初心者の方や非力な女性の方でも簡単に設営できるのが魅力です。

もっとも普及しているタイプがドーム型テントで、テントといったらこのタイプを思い浮かべる方が多いです。シンプルな構造のため設営も簡単にでき、風に強いのが特徴です。

おしゃれでかわいいデザインで人気急上昇中のワンポールテントです。ワンポールテントは、メインポールを中心にして地面に打ち込んだペグでテンションをかけて設営します。高さがあり、圧迫感がなくテント内の空間が広く感じるため、中でも快適に過ごせるのが魅力です。

テントには、自立式タイプと非自立式タイプの2種類があります。自立式タイプには、ペグダウンせずともテントとして起立するドーム型テントやロッジ型テントなどがあります。また、ペグダウンしてテンションを掛けないと立たないポールテントは、非自立式タイプです。

ペグダウンできない岩場などで使用する場合は、自立式タイプがおすすめです。しかし、しっかりと設営するには、どちらのテントもペグダウンする必要があります。お好みに応じて選んでください。

テントには、本体のみの1層式のシングルウォールとフライシートが付いた2層式のダブルウォールの2種類があります。どちらもそれぞれメリット・デメリットがあるので、確認の上自分に合ったテントを選びましょう。

シングルウォールは、設営も簡単でコンパクトに収納でき、非常に軽量です。ただ、外との隔たりが1枚のみなので結露しやすく、前室がないデメリットがあります。ダブルウォールは、重量はありますが結露の影響を受けにくく、冬の寒さを軽減できるメリットがあります。

山岳キャンプ・バックパックキャンプ・ツーリングキャンプにおいて、テントの重量は大変重要です。車で行くオートキャンプならそこまで気にする必要はないですが、それでも軽いに越したことはありません。バックパックキャンプなら、2kg前後がおすすめです。

軽量でコンパクトであればあるほど、快適に持ち運びできます。自分のバイクの荷台やザックのサイズを考えて収納サイズをチェックする必要があります。収納サイズが40×20cm前後がおすすめです。

とにかく安いテントがほしい方は、ダイソーのクイックエクスパンドサンシェードをおすすめします。価格はなんと驚愕の1,000円です。しかし、この商品はテントというよりもワンタッチのテント型サンシェードです。それでも破格なので、気になる方はぜひチェックしてください。

また、全国に展開する大型スーパーのトライアルに1,980円のテントがあります。こちらは、シングルウォールテントで、この価格帯でペグまで付属されます。意外としっかりした作りになっているのでおすすめです。

コスパ最強の安いテントは意外にもたくさんあります。あなたに合ったテントは見つかりましたか。1人の時間を贅沢に堪能できるソロキャンプは、本当に癒されます。ぜひ、コスパ最強の安いテントをゲットして、憧れのソロキャンプを楽しみましょう。