冬場はこたつキャンプがおすすめ！｜熱源はどうする？ロゴスのこたつ布団シュラフも

寒い冬のシーズンや気温が低い場所でキャンプを行う際は、寒さ対策が重要になってきます。寒いなかでも暖かく快適に過ごすため、さまざまな方法で寒さを凌いでいる人は多いです。寒さ対策できていないと、せっかくのキャンプも楽しめません。

キャンプで温かく過ごすには、自宅で使っているようなこたつがあると便利です。最近では、そんなこたつをキャンプ場に持ち出して利用している人も増えてきています。こたつの熱源を得るための方法も、それぞれ工夫されています。

そこで今回は、ハマる人が続出しているこたつキャンプについてご紹介します。本記事を読んで、さまざまなスタイルや熱源が存在するこたつキャンプの魅力を知りましょう。

最も確実な方法として、自宅で使っているこたつをキャンプ場へ持って行く手段があります。もちろんキャンプで使うものなので、極端に大きすぎるとテントに入らなかったり設置に苦労します。

そのため、テントのなかでも問題なく設置できるコンパクトサイズのこたつがおすすめです。省スペースでも、家族や友人で囲めるタイプのテーブルや、こたつ布団があれば完璧です。また、電源サイトが選べるなら、電気こたつが一番手軽に導入しやすいです。

腕に自信のある人は、必要な材料や道具を用意して、キャンプ用のこたつを自作する人もいます。自作する人によって使用する材料が違うこともありますが、テーブル・天板・シュラフ・ホットカーペットがあれば自作は可能です。

ホットカーペットとシュラフを敷いて、その上にテーブルと掛け布団を被せた後に天板を乗せることで、キャンプ用のこたつが完成します。簡単な自作なので、自宅のこたつより少々劣る部分もあるかもしれませんが、十分に暖かいのでぜひチャレンジしてみてください。

自宅のこたつを持ち運ぶのが大変な場合は、テーブルの周りにヒーターを設置して、簡易こたつにすることも可能です。通常のこたつとは異なりますが、テーブル周辺にヒーターを用意することで、こたつ同様の暖かさを再現できます。

また、こたつ用テーブル以外のテーブルに布団をかけることで、こたつ布団のような役割を果たせます。こたつ布団の下にホットカーペットを設置しておけば、それだけでも十分に暖かいです。通常のこたつでなくとも満足します。

こたつ用テーブルでなくても、アウトドア用テーブルを使ってこたつに改造することも可能です。そのためには、こたつ用のヒーターユニットを設置する必要があります。少々手の込んだ自作になりますが、取り付ければしっかりとしたこたつになります。

ヒーターユニットをテーブルに固定する方法としては、L字金具を使うのがおすすめです。取り付けが不十分だと、使用中にヒーターユニットが外れて危険です。L字金具でしっかり固定しましょう。

電気こたつの用意やヒーターユニットの設置は、準備に少々時間がかかってしまうため、初心者には大変な作業です。もっと簡単に熱源を得たいのであれば、湯たんぽが非常におすすめです。湯たんぽなら持ち運びもしやすく、キャンプにでかける時も便利です。

その湯たんぽをこたつ布団のなかに入れておけば、下半身を通して体全体に熱を通してくれます。電気やヒーターユニットがなくても暖められるため、それだけでこたつキャンプを楽しめます。

もう1つ簡単に熱源を得られる方法としておすすめなのが豆灰あんかを使って暖める方法です。豆炭あんかも湯たんぽと同様に、こたつ布団の中に入れてしばらく置いておくことで、布団のなかが非常に暖かくなります。

あんかの中には豆炭と呼ばれる数種類の石炭を混合して作った燃料が入っています。電気を使用せずに熱が発生するため便利です。発生した熱も長時間保てるため、コスパ面でも優秀です。電気を使用したくない人は、こちらもおすすめです。

利用するキャンプ場にもよりますが、こたつをレンタルしているところもあります。冬などの寒い時期は利用したいけど、購入してまで欲しいとは思わない人もいます。そんな人は、必要な時だけレンタルして使うのがベストです。

自作している人のなかには、こたつ布団に穴を開けることで、ワンポールテントに改造している人もいます。テント用の天板を用意したり、自分で塗装まで加えたりなど、おしゃれでオリジナルなワンポールテントを作っています。

グランドシートだけでも十分に暖かいですが、それ以外にも敷物を用意しておけば、より暖かく快適に過ごせます。ホットカーペットで温度を上げたり、自宅のリビング用マットなどでクッション性を上げたりなど、さまざまな工夫ができます。

こたつを使用するとなると、電気が必要になってきます。長時間使用する場合は、そのぶん電気の消費量も多くなります。電気を切らさないためにも、こたつ用にポータブル電源を購入しておくと安心です。

ロゴスのこたつ布団にもなるシュラフは、中央部分が取り外し可能なので、テーブルの天板を利用できるという優れものです。こたつキャンプには欠かせないこたつ布団ですが、就寝時しか使わないシュラフをこたつ布団として使えるので、荷物を減らすことができます。

外した中央部分はチェアやベンチに敷いてクッションとしても使えます。また、長さは220cmとゆったりサイズ、暖かいフランネル素材が採用されているのも魅力です。

寒い冬のシーズンになると、キャンプに出かけた際は、寒さ対策に頭を抱えてしまいます。そんな時のためにも、こたつキャンプを購入して快適なキャンプを過ごすのが理想的です。こたつキャンプで寒い時期も乗り越えましょう！