メッシュの焚き火台を自作しよう！100均グッズやステンレスメッシュを使った方法も

有名メーカーの焚き火台は意外と高価なので、購入費用を抑えたいと考えている人もいるのではないでしょうか。そんな方におすすめなのが、焚き火台の自作です。既製品を購入する場合に比べて、圧倒的に安い値段で焚き火台が手に入ります。

焚き火台の自作は難しいイメージがあるので、なかなか製作に取りかかれない方も多いですよね。メッシュの焚き火台であれば、素材を集めるだけで簡単に作れるため、自作初心者の方におすすめです。

今回は、ダイソーのアイテムを活用して、金網が付いた焚き火台を安く自作する方法について解説します。材料や工具が揃っていれば1時間程度で作れるので、焚き火台を製作したい自作初心者の方は、ぜひ参考にしてみてください。

メッシュタイプの焚き火台のメリットを見ていきます。

• 重量が軽く持ち運びがスムーズ
• 通気性に優れているため火がつきやすい
• 後片付けしやすい

メッシュの焚き火台は通常の焚き火台より、メッシュになっている部分があるため重量が軽くなります。荷物が多くなりがちなキャンプでは、荷物が少しでも軽くなると楽です。また、空気が入りやすいため、火がつきやすく初心者キャンパーでも使いやすいです。

メンテナンスも灰捨て場に行く際に持ち上げなければなりませんが、重量が軽いため持ち運びがしやすく後片付けがしやすくなります。

メッシュの焚き火台は、ホームセンター等で購入できるステンレスメッシュに加えて、ステンレスポール等のいくつかの素材があれば作れます。メッシュの焚き火台を作るのに必要な材料は、以下の通りです。初めて自作を行う方は、組み立てが簡単なペグ式がおすすめです。

材料リスト

組立方式により作成方法が異なりますが、以下の4つの手順を踏むだけで、メッシュの焚き火台を製作できます。自作焚き火台に興味のある方は、ぜひ作ってみてください。

メッシュ焚き火台の作成方法

ダイソーの蒸し器は、薪を乗せるのにぴったりのサイズである上に、直径を自由に変えられるのが特徴です。そのため、ダイソーの蒸し器をうまく活用すれば、初心者でも簡単に自作の焚き火台を製作できます。

ダイソーの蒸し器と、ステンレス製のセリアのケーキ型5号を使えば、たったの200円で焚き火台を作れます。ただし、脚が無く地面とのスペースを確保できないので、蒸し器の下に金具を取り付けたり、レンガを置いたりしましょう。

メッシュの焚き火台では、投入口と火元のスペースがないので、焚き火台の上に五徳（ゴトク）をそのまま設置できません。また、一般的な焚き火台と異なり変形するため、脚付きのグリルを固定するのも難しいです。

以上のことから、メッシュの焚き火台で鍋料理を行うには、専用の五徳を自作する必要があります。メッシュ焚き火台でも使える五徳の自作方法を紹介するので、アウトドア料理を楽しみたい方はぜひチェックしてください。

五徳の自作方法

1. ホームセンターのアルミの棒を特定の長さにカットしてもらう
2. グリルの脚とカットしたアルミの棒4本をホースバンドで連結する
3. 足の長さを調節してメッシュとグリルのスペースを確保する

今回は、メッシュの焚き火台を自作する方法を、初心者でも分かるように簡潔に説明しました。自作のメッシュ焚き火台に興味のある方は、作り方の手順をしっかりチェックして、焚き火台の製作にチャレンジしてみてください。