一人暮らし用ダイニングテーブルおすすめ10選｜安いものは？デスクと兼用できる？

食卓を囲むダイニングテーブルは一人暮らしではいらないと思っていませんか？椅子に座って食事をしたい方や、リビングとダイニングを分けて生活したい方であれば一人暮らしでもダイニングテーブルがあった方が思い通りの生活スタイルにできます。

一人暮らしでダイニングテーブルを買うとなると、心配なのがスペースの問題です。通常のデスクと兼用にするなど工夫すればダイニングテーブルを置いても狭くならない方法があります。自分に合ったテーブルの形・活用方法・配置によって快適な暮らしが手に入れられます。

そこで本記事では一人暮らし用のダイニングテーブルについて解説していきます。さらに設置する時のレイアウトも紹介します。人気メーカーunicoや価格の安いおすすめ商品もピックアップしていますので、一人暮らしに快適なダイニングテーブルを見つけるヒントにしてください。

「一人暮らしだからダイニングテーブルはいらない」と考える方もいます。いらないと答えた方は、リビングのローテーブルとソファをメインの部屋とし、ローテーブルで食事しています。その生活スタイルでOKな方はダイニングテーブルはいりません。

しかし、ソファでは食事がしづらい、床に長時間座っていると足が痛いなど不満を感じている方も多いのです。その場合は、ダイニングテーブルを設置するのをおすすめします。さらに、ダイニングテーブルのメリットは他の用途にも使える点がメリットです。食事以外に兼用できればダイニングテーブルを設置する価値はあります。

一人暮らしで部屋が広くない方でも設置できるダイニングテーブルの大きさはどのくらいか見ていきます。一人がテーブルに座るときに必要な広さは、幅が60cm、縦に40cm程必要といわれています。6畳の一般的な大きさは270cm×360cmくらいです。

そのため、ダイニングテーブルが設置できる十分な広さです。しかし、ダイニングテーブルの大きさやレイアウトを考えないと生活動線が悪くなってしまう可能性があります。ダイニングテーブルは設置するスペースを見極めて選ぶのがおすすめです。

ダイニングテーブルを選ぶ方法は、大きさ以外にも選ぶポイントがあります。いくつかのポイントを紹介していきます。

ダイニングテーブルは大きく分けて直線的なデザインと曲線的なデザインの2タイプです。見た目で選んでもいいですが、それぞれの特徴を見て選ぶのがおすすめです。

直線的なデザインは、スタンダードな長方形の形状やサイズがコンパクトな正方形。そういった長方形や正方形のダイニングテーブルは、使い慣れた形で生活に馴染みやすい点がメリットです。

一人暮らしでスペースを広く使いたいと思う方は、ダイニングテーブルを壁に沿って配置するのがおすすめです。チェアの数はひとつで広々と使用、または来客用に2脚設置してもOKです。

曲線的なデザインでは円型や楕円、中には変形型の半円のダイニングテーブルもあります。丸型のダイニングテーブルは、角がないため部屋を優しい雰囲気にしてくれます。さらに、カフェのようなおしゃれなイメージが可能です。

そして、丸テーブルは天板の面積が狭くなる分、部屋を広く見せる効果があります。テーブルの横が生活動線になっても、角に身体をぶつけてしまわずに済みます。

ダイニングテーブルはリビングのロータイプと異なり、多くはチェアと組み合わせて使います。そのため、チェアの形状もチェックしておきます。チェアは一人用やベンチタイプがあり、ベンチタイプのものはダイニングテーブルのサイズも大きくなります。

また、一人用のチェアには肘掛けがあるもの、椅子が回転するものも。テーブルとセットで購入、もしくは別々でお気に入りのチェアを購入する方法もあります。

テーブルの素材で選ぶ方法です。テーブルはナチュラルな印象の木製・スタイリッシュな大理石・おしゃれなガラスなどさまざま。見た目や素材の特徴を見て選んでください。チェアも同じく、木製・レザー・パイプなどさまざまな素材で作られています。素材によって耐久性や価格が異なりますのでテーブルとうまく組み合わせてください。

次に、ダイニングテーブルをどのような用途にしたいかで選びます。生活スタイルに合わせると、ダイニングテーブルを有効活用できます。

とにかくリビングを生活のメインにしたい方におすすめなのがソファダイニングテーブルです。食事とくつろぎの場所を一括でまとめると、無駄な家具を購入する必要がありません。L字型のソファにすれば複数人が一緒にくつろげます。ダイニングが狭くても、リビングでテーブルを共有すれば椅子に座って食事ができます。

パソコン作業や椅子に座って仕事をしている方なら、ワークデスクと兼用するのがおすすめです。ひとつのデスクを兼用すれば部屋のスペースを有効利用できます。ダイニングテーブルは、ダイニングに置いてもリビングに置いてもOKです。生活しやすい場所にダイニングテーブルを置けば、いろいろな作業効率が上がります。

ダイニングテーブルについている機能性で選ぶ方法です。一人暮らしに必要な機能を見つけてください。

ダイニングテーブルを使用する以外は、部屋のスペースを広く取っておきたい方は、折り畳み式がおすすめです。食事をする時だけ出すスタイルにすれば、普段は広々とした空間に。しかし、折り畳み式は強度が劣る点もあるので注意が必要です。

また、引き出しが付属していれば、テレビのリモコンやカトラリーセットなどが収納できて便利です。

高さが変えられるダイニングテーブルは、用途に合わせて調整ができます。一番のメリットは、チェアを変更しても高さが合わせられる点です。また、チェアからソファに変えてリビングで使用する場合にもテーブルを買い替えなくても使えます。

天板をプラスしたり、スペースを広げたりできるダイニングテーブルは来客時に便利です。広げる方法はテーブルの天板を跳ね上げるもの、左右を引き出すものなどいろいろです。広げ時の状態を見たり、使い勝手に合わせたりして選びます。

購入する時デザインやサイズはチェックしますが、重量は見落としがちです。あまりにも重いダイニングテーブルだと一人暮らしで動かすのは大変なので、模様替えや引っ越しをする際にデメリットになります。

また普段は動かさなくても、大掃除をするとなると動かして下をきれいにしたいですよね。材質やデザインで重さが変わってくるため、重量も買うときにチェックするのをおすすめします。

一人暮らしのダイニングテーブルが買える人気のメーカーを紹介します。メーカーそれぞれの特徴を見ていきます。

オリジナルの家具やカーテン、雑貨などを取り扱うショップです。国内外からセレクトされた商品で、おしゃれなライフスタイルを提案します。スッキリとしたデザインのダイニングテーブルは、お部屋に馴染みやすく他のインテリアとも合わせやすいです。

ニトリのダイニングテーブルは、種類が豊富で好みのテイストのものが見つかります。清潔感のあるホワイトカラーからシックなブラックまで幅広くラインナップ。サイズもコンパクトな60cmから一人暮らしでも広々使える130cm以上まであります。

北欧スタイルが叶うイケアのダイニングテーブル。イケアのダイニングテーブルは種類が多いのため、安いものから高価なものまで幅広く選べるところがメリットです。シンプルながら洗練されたデザインで、部屋をおしゃれにできます。小さいサイズのダイニングテーブルでも、跳ね上げタイプがあるため臨機応変にサイズが変えられます。

広く部屋を使いたい方は、壁につけるレイアウトがおすすめです。4人で囲む機会がないなら、一辺が使えなくても不自由はありません。6畳の部屋でも縦長であれば、それに合わせて長方形のダイニングテーブルにします。正方形なら丸テーブルでも狭くなりません。

また、1Kならワークテーブルと兼用にし、ダイニングテーブルを使い分ければ他のテーブルが必要なく家具を減らせます。部屋の形や大きさによってダイニングテーブルを配置すれば、生活しやすくなります。

ダイニングテーブルは、食事するだけではなくひとつのテーブルとして捉えると一人暮らしでも使い勝手がよくなります。お気に入りのダイニングテーブルが部屋にあるだけで、気分が満たされます。仕事や趣味など快適にできるダイニングテーブルを見つけて一人暮らしを楽しみましょう。