ネイルテーブルおすすめ7選｜IKEA・ニトリのテーブルで代用できる？

自宅でネイルサロンを始める方、または本格的なネイルを自分でしてみたい場合は、ネイル専用のネイルテーブルの導入がおすすめです。ネイルテーブルは、細かな作業を行うための便利で使いやすい設計が施された機能的なツールです。オーダーできるものから既製品など数もさまざまです。

ネイルの施術ではUVライトや除光液など特殊なツールや液剤を使用するため、普通のテーブルを使ってしまうとテーブルの傷や傷みの原因になってしまいます。机上も乱雑になってしまうことがあるので、ネイルの施術には専用のテーブルを使うのがベストです。

そこで今回は、スムーズにネイルの施術を行うために便利なネイルテーブルを選ぶために押さえておきたいポイントや人気のネイルテーブルを購入できる場所、ニトリやIKEAでネイルデスクに代用できるものから購入可能な場所などについて紹介します。

ネイルテーブルとはネイリストが作業するための専用テーブルで、ネイルの施術がしやすい構造や機能、専用器具を収納できるスペースなどを備えています。ネイルをする際は施術をするネイリストとお客様が向かい合うため、一般的なテーブルとは異なり両側から向かい合って座れるようになっているのも特徴です。

ネイルサロンで使用されている業務用の専用ネイルテーブルのほか、自宅サロンでも使用しやすいサイズのテーブルも見つかります。ネイルを取り扱うことから、除光液に強い天板が使用されている点も、ネイルテーブルと他のテーブルが大きく異なる点です。

ネイルの除光液に含まれる成分「アセトン」は、天板の素材によっては塗装の剥がれや色落ちなどの原因になることがあります。そのため、ネイルテーブルの天板の素材にはアセトンに強い強化ガラスのような素材が最適です。

木製の天板は色落ちしやすく、プラスチック製はアセトンで溶けてしまうことがあるので、そのままネイルテーブルとして使うには適していません。しかし、このような素材の天板でもネイル用のテーブルシートを使えば、アセトンの影響を受けにくくなります。

ネイルの施術では、UVライトや除光液など細々としたものを出す必要があります。そのため、テーブルはある程度余裕がある施術しやすいサイズが最適で、具体的には幅60cm・奥行き45cm・高さ70cm前後が目安です。

また、お客様と向かい合った状態で施術するため、向かい合った座った際のお客様との距離感やチェアの高さに合っているかどうかもチェックポイントです。

収納スペースを備えたネイルテーブルなら、施術で使用するツールや小物を収納できるため、テーブルの上に出しっぱなしにすることがなくなります。棚や引き出しなどに小物を収納できれば、スッキリとネイルテーブルを使えます。

引き出し式の収納が付いたネイルテーブルなら、スライドレールが付いていればスムーズに引き出せるため、液体の漏れやこぼれを防げます。また、2個口コンセント付きのものであれば、天板の下だけでなく左右どちらにも付け替えられるため、さまざまな場所に対応しやすく便利です。

特に自宅サロンで使うネイルテーブルの場合、脚にキャスターが付いていれば移動しやすいのでおすすめです。ただし、柔らかいマットやカーペットの上でキャスターを転がすと、移動しづらいばかりか跡が付くことがあります。

逆に硬いフローリングの上では滑りやすく、うまく移動できないため、フローリング保護シートなどを併用するのがおすすめです。

折りたたみ機能を搭載したネイルテーブルは、収納を前提に作られていることから、どちらかというと自宅サロンに適したタイプです。使用しないときはコンパクトに折りたたんで収納しやすくなるので、限られたスペースを有効活用して施術を行いたい方に適しています。

脚の部分が折りたたみ式の場合、テーブルによっては不安定になることがあるので、安定感のあるものを選びましょう。

施術をスムーズに進められる機能的なネイルテーブルですが、施術場所のインテリアや雰囲気に合わせたデザインなど、テーブルのデザインに凝って選んでみてもいいでしょう。除光液にも強いガラス製の天板は透明なものばかりではなく、カラフルでおしゃれなデザインのガラスも選べます。

サロンの内装にこだわる方なら、テーブルのデザインにもこだわってみましょう。

ネイルテーブルは、ネットショップのほか、サロン向けの専門業者で取り扱っています。IKEAやニトリなどの大型家具店ではネイルテーブルの取り扱いはないものの、これらの店舗で販売している一般的なテーブルをネイルテーブルとして代用が可能です。

個人で施術を行う自宅サロンなどで使用するのであれば、家具店のテーブルを代用しても十分使えます。価格も安いため初期費用を抑えたい方にもおすすめです。

ネイルテーブルを購入するのであれば、専用のネイルチェアもセットで導入するのがおすすめです。既存のチェアに合わせた高さのネイルテーブルを購入するよりも、チェアと同時に揃える方がテーブルとチェアのサイズを合わせやすいからです。

長時間細かな作業をする施術者用のチェアは、腰をしっかり支えられ、座面に最適な高さに調整できる機能が付いたものが適しています。

ネイルを施術するためのテーブルには、スムーズに施術できる専用のネイルテーブルの導入がおすすめです。今回紹介したネイルテーブルの選び方やおすすめネイルテーブルの情報を参考に、使いやすいネイルテーブルを選んでみてください。