ゴルフウェア向けインナーおすすめランキング10選｜ユニクロは使える？レディースも

ゴルフは、老若男女問わずに人気のあるスポーツです。大自然の中でのびのびとプレーするゴルフはとても気持ちがいいですよね。オールシーズン楽しめるゴルフですが、気持ちよくプレーするためにはゴルフウェア選びもとても大切です。

ゴルフウェアはトップスやパンツだけでなく、実はインナー選びも同じくらい大事なんです。紫外線対策や衣服内の温度調節など、快適さを保つにはインナーが欠かせません。しかし、どのようなインナーを選べばいいのか分からない方も多いと思います。

この記事では、ゴルフウェアのインナーの機能や選び方、おすすめのブランドとレディースを含むおすすめランキングも紹介します。また、ユニクロ商品も使えるかどうか要チェックです。ぜひ最後まで読んで、自分に合ったゴルフウェアのインナーを選びましょう。

インナーですが、日本語では下着となります。ですが、ゴルフウェアにおけるインナーは、単なる下着ではなく、機能性を持った下着を指します。また、インナーは、柄・色も種類が豊富なため、コーデも楽しめます。インナーの機能性には、具体的に以下のようなものがあります。

• 吸汗速乾性
• 冷感機能
• UVカット機能
• 防風・防寒機能
• 発熱機能
• コンプレッション機能

ゴルフは紳士・淑女のスポーツとして発展してきました。そのため、周囲の人間を不快にさせない配慮や、ルールを守れる人間である証明として、ドレスコードが存在します。そしてインナーに対してもある程度のドレスコードが存在します。

基本的には、ゴルフウェアのドレスコードが守られていれば、インナーの着用は許可されています。ただし、ドレスコードはゴルフ場によって異なります。たとえば、半そでポロシャツの下に長袖のインナーの着用は禁止とするゴルフ場があります。分からない場合は事前に確認してからゴルフ場に向かいましょう。

春・夏のシーズンですが、やはり暑さ対策と汗対策、加えて紫外線対策(UV対策)が重要となります。春のシーズンであれば、日焼けの心配も少ないため、半袖でもいいです。日差しの強い夏のシーズンは、長袖のインナーのほうがむしろ暑さ対策、UV対策にもなるため、おすすめです。

秋・冬のシーズンですが、気温が低い状態でのプレーを意識する必要がありますので、寒さ対策が重要となります。秋のシーズンは、徐々に寒くなる季節ですので、吸汗速乾性・保湿性・防寒性のバランスを考えて選びましょう。

冬のシーズンは、上記以外に発熱性・防風性のある物を選ぶとトップスの上に重ね着をする必要がなくなるのでおすすめです。

インナーを着用する大きな利点として、吸汗速乾機能があります。天気のいい日にゴルフをプレーすると、どうしても汗をかいてしまいます。吸汗速乾機能は、汗を素早く吸収し乾かし、体温の上昇や、汗による体温低下を防いでくれます。

気温の高い日にゴルフをプレーする際、接触冷感機能があるものがおすすめです。上がった体温をインナーがすばやく吸収するため、生地にふれた体が冷たく感じます。

ゴルフウェアのトップスの下にインナーを着こむと暑く感じる場合がありますが、接触冷感機能があると、むしろ涼しく感じます。

ゴルフは基本的に室外の晴れた日にプレーするスポーツですので、日光による紫外線対策(UV対策)を考える必要があります。インナーにもUVカット機能のものがあり、機能がない場合は紫外線を通してしまい、期待した効果が得られない場合があります。

ゴルフウェアのトップスを半袖にする場合、インナーは長袖を選択すれば、紫外線(UV対策)対策にもなるのでおすすめです。

気温の低い冬にゴルフをプレーする場合、体温の低下を防ぐ必要があります。ゴルフウェアのトップスの上に重ね着する方法もありますが、防風・防寒機能を持つインナーを着る方法もあります。

防風効果の高いインナーは外部からの冷たい空気を遮断し、同時に体温が外部に逃げるのをおさえ、体温の低下を防ぎます。

防寒機能を持つインナーのなかには、発熱機能を持つものもあります。これは、体から放出される汗をインナーが吸収して素材が発熱し、体を温めてくれるものです。発熱機能を持つインナーですが、素材自体は薄いものが多く、ゴルフウェアのトップスと重ね着しても邪魔になりません。

ゴルフウェアのインナーには、コンプレッション効果を持つものがあります。コンプレッション機能は、「着圧ウェア」とも呼ばれ、伸縮性の高い素材が体に適度な圧力をかけて、体にいろいろなサポート効果を与えてくれます。

サポート効果には、疲労軽減・運動機能向上・体への負担緩和といったものがあり、その効果は見逃せません。

日差しの強い夏の日には、半袖よりも長袖の方がメリットがあります。しかし、インナーには紫外線対策以外のメリットもたくさんあります。そのため、長袖を着る必要はない天候でも半袖のインナーを検討してみましょう。

また、ゴルフ場のドレスコードによっては、半袖のトップスの下から長袖のインナーが見えるとNGの場合がありますが、半袖のインナーであればOKとなる場合もあります。

日差しが強く、気温の高い日は、インナーも半袖を選びがちです。ですが、長袖を選択した方がメリットが多く、現在は主流となっています。

長袖を着用した場合、広い範囲での紫外線対策(UV対策)・遮熱対策が可能です。冬の寒い季節は防風・防寒効果が期待できますので、長袖が一般的です。

昨今のゴルフウェアのトレンドは、長袖のインナーの上にポロシャツを着るスタイルです。インナーもポロシャツも、派手なものからオーソドックスなものまで、さまざまな柄・カラーのものが存在します。ゴルフは社交場としてもとらえられているので、さまざまなコーディネートを楽しんでみましょう。

アンダーアーマーはアメリカ発のスポーツブランドで、世界中で人気があります。現在ではさまざまなブランドのインナーに見られる「コンプレッション」機能ですが、元祖はアンダーアーマーです。コンプレッションインナーは肌への密着性・機能性の高さで評価されており、メンズだけでなくレディースも人気です。

現在ではアウターやスニーカーなど商品のジャンルを増やしていますが、やはりインナーへのこだわりを強くもったブランドといえます。

ミズノは、日本の総合スポーツブランドです。独自に開発した吸湿発熱素材「ブレスサーモ」、吸湿速乾素材「ドライベクター」、ソーラーカット(遮熱)・アイスタッチ(放熱) を実現した素材「ソーラーカットスーパークール」といった、インナーの機能に直結する技術開発もさかんに行っているブランドです。

メンズのみならずレディースもあり、やわらかな風合いと着心地が支持されています。

キャロウェイゴルフはアメリカのカリフォルニア発のブランドで、ファッション性に優れている点が人気を集めています。プロゴルファーの石川遼選手・上田桃子選手とも契約しており、機能面でもプロ選手をサポートできるレベルにあります。

ルコックスポルティフは、フランスのブランドで、鶏のロゴが有名です。高いファッション性と洗練されたデザインが特徴です。インナーでは、「サンスクリーン」と呼ばれる優れた冷感・UVカット機能や、「スーパークイックドライ」と呼ばれる高速速乾機能を特徴としています。

普段着としておなじみのユニクロですが、トップスやパンツ以外にインナーもおすすめです。暑さや汗対策として、「エアリズム」や「ドライEX」が適しています。この2つは、冷感機能・吸汗速乾機能に優れています。

秋冬の寒さ対策として「ヒートテック」が適しています。これは、体から発散される水蒸気を素材が吸収して発熱し、体温を保つ機能です。

ここまで、ゴルフウェアとしてのインナーの選び方とおすすめの商品をご紹介しました。インナーを使いこなすと、ゴルフをプレーする際の快適度を上げてくれます。お気に入りのインナーを見つけて快適なプレーを楽しみましょう。