4人用ダイニングテーブルおすすめ14選｜4人家族のサイズは？【4人掛けテーブル】

家族で暮らしている家庭では、さまざまな家具が必要です。特に、家族みんなで揃って食事をする際にはダイニングテーブルを使います。1人ならコンパクトサイズで問題ないですが、家族で使うには大きいサイズが必須です。

しかしダイニングテーブルの種類は豊富であり、どんなタイプがいいのか迷ってしまいます。サイズが大きいだけでなく、使いやすさも重要です。4人掛けのダイニングテーブルともなると、狭い思いをしないよう大きさや使いやすさを考慮したものを探すのも大変です。

そこで今回は4人用ダイニングテーブルのサイズや選び方、おすすめのダイニングテーブルを紹介します。本記事を読んで、さまざまなダイニングテーブルの知識や魅力について知ってもらえたら嬉しいです。

家族や友人と一緒に座って食事をする際は、そのぶん広いスペースが必要になります。1人分に必要なダイニングテーブルのサイズは幅60～70cm×奥行40～50cmです。このサイズを前提に大人数分のダイニングテーブルを購入するのがおすすめです。

また、理想のサイズを置けるスペースが確保できるかも重要であり、事前に調べておくと安心です。

長方形のダイニングテーブルを購入する際は、4人用であれば12cm×80cm前後のサイズがベストです。長方形のダイニングテーブルは壁に付けての配置がしやすく、スペースに無駄がなく使えます。

また、長方形のテーブルはベンチ型の椅子とも相性がいいです。テーブルの幅があるほどゆったりと座れるため、十分にくつろげます。

正方形のダイニングテーブルをゆったりと使いたいなら80cm×80cm以上のサイズがおすすめです。正方形のダイニングテーブルも、長方形と同様に壁に付けて配置しやすいです。そのため、スペースを無駄なく使えます。

長方形の場合は、テーブルの中央まで手が届きにくいデメリットがあります。コンパクトなサイズが希望なら正方形がベストです。

4人用のダイニングテーブルを購入する際にはテーブルを配置するスペースが必要ですが、テーブルの周囲のスペースも考慮する必要があります。テーブルのスペースだけを設けても、周囲が狭いと快適に過ごせません。

4人用ダイニングテーブルのサイズは120cm×80cmが目安であり、それ以外にも椅子を出して座る時のスペースや座った状態でのスペースも必要です。以下のサイズを参考にしてください。しかし、テーブルの配置によっても変わるため、事前の確認は重要です。

• 座った状態：約50cm
• 椅子を出して座る状態：約75cm
• 椅子をテーブルに入れた状態：約60cm

長方形タイプのダイニングテーブルは、他の天板と比較してテーブルの面積が広いのが特徴です。そのため、4人以上の家族や友人でも十分なスペースを確保できます。ちょっとしたパーティーなどにも適しています。

また、形状が長方形であるため、壁付けしても使いやすいです。テーブルのなかでも1番種類が多いため、理想のものが見つけやすいです。

楕円形のダイニングテーブルは、丸い形が特徴です。面積が狭く感じる場合もありますが、楕円形のダイニングテーブルは、お互いの顔を見ながら話しやすいのが特徴です。そのため、大勢の友人やお客さん用に適しています。

また、楕円形のテーブルは机の角がないため、走り回るお子さんのいる家庭にも人気です。安全に使用できるため安心です。

長方形と楕円形以外にも、さまざまな形状の天板があります。変わった形状だと半円や変形型、六角形のダイニングテーブルも存在しています。一般的にはあまり見ない形状ばかりですが、おしゃれ好きな人が好む傾向があります。

使いやすさだけでなく、おしゃれにもこだわった人は多いです。遊び心のような感覚で購入したい人にはおすすめです。

使用されている木製家具には集成材・無垢材・突板の3種類があります。集成材は木だけを素材に使ったものであり、さまざまな工程を終えて製品化した1枚板です。非常に貴重で価値の高い木製家具として知られています。

無垢材は集成材のように1枚の板だけで製品化するのが困難な板を他の木の板と貼り合わせて作ったものです。集成材も無垢材も両方とも素材が木で作られているため、どちらも無垢材と表現する場合もあります。価格が高いのと重量がデメリットです。

突板は、薄くスライスした木の板をベニヤ板やMDFなどの他の板と貼り付けたて作ったものを言います。集成材や無垢材よりも軽くて扱いやすいです。また、反りや割れによって壊れる心配もありません。

杉材は木目が非常に美しいのが特徴です。杉の質感により、部屋に置いておくだけで安心したり落ち着いたりする人も多いと評判です。また、時間の経過と共に色が変化していくのも魅力です。傷が付きやすいですが、経年変化を見て楽しめます。

杉材は、長年使うほどに見た目の変化を楽しめる材木です。美しい木目や変化を楽しみたい人におすすめです。

パイン材は北米に生えている松を加工した木材であり、全部で50種類以上あります。柔らかい木材であるため、他の木材よりも加工がしやすく家具などの材料として頻繁に使われています。長年経過すると色が変化していくのも特徴です。

また、他の木材よりも滑らかで心地いい手触りです。見た目や肌触りにより癒し効果を与えてくれます。

ラバーウッドは、別名ゴムノキとも言われているブラジル原産の広葉樹です。加工後の手触りが滑らかであり、ラバーウッドを使用したダイニングテーブルは使い心地がいいと評判です。使っている人の多くが安心感を得ています。

また、木目も穏やかな雰囲気が漂っており、見ているだけでも癒されます。硬めの木材であり、作業用の台にも適しています。

オークは世界中で数百種類存在しており、日本ではナラやミズナラと呼ばれているドングリがなる木です。オークを使った木材は明るい色なのが特徴であり、長年経過による色の変化も見て楽しめます。

オークは硬さと耐久性が優れており、日本ではダイニングテーブル以外にも、住宅や公共施設などの床材としても利用されています。

ウォルナットは、北米産のクルミ科の落葉広葉樹です。ウォルナットの木材は濃い色合いの見た目とツヤが特徴であり、木目も美しいです。墨を流したように滑らかな木目であるため、墨流しとも呼ばれています。

通常は長年の経過により濃い色に変化する木材ですが、ウォルナットは長年経過と共に赤や黄色などの明るい色に変化します。

ダイニングテーブルを購入する際は、見た目のデザインが部屋の雰囲気と合っているか確認するのも大事です。一般的にはシンプルなデザインが好まれており、実際に購入する人もシンプルなダイニングテーブルを多く選びます。

その他にも、和室には和風のダイニングテーブルが相性が良く、ヴィンテージやモダン、ナチュラルなテーブルを好む人もいます。自分の部屋に合わないデザインを購入してしまうと、購入後に後悔する恐れがあります。

友人やお客さんが来た時は大人数用が必要だけど、普段は少人数でしか使用しない家庭もあります。そんな家庭では、天板が折りたためるタイプのダイニングテーブルがおすすめです。少人数での使用時は、無駄なスペースを取らなくて便利です。

また、狭いスペースでも折りたたんで使えるため、小さいお子さんがぶつかる危険性も少なくなります。

ダイニングテーブルを選ぶときには、使用するチェアとの相性も確認してください。ポイントは高さです。とくにチェアの座面からテーブルの天板下までの高さがポイントです。この長さがは32cm前後が使いやすいと言われています。

ダイニングテーブルの種類によっては、椅子がセットで付いて販売しているものもあります。椅子が別売りの場合は、そのぶん価格が高くなるため予算が掛かります。セットであれば、予算節約になります。

椅子にも背もたれ付きのチェアタイプや部屋がスッキリ見えるベンチタイプなどがあります。どのタイプがいいか検討してから購入するのをおすすめします。

おすすめブランドの1つめは、「お値段以上」で有名な、生活用品・家具全般を扱うニトリです。ダイニングテーブルセットは、サイズ・適用人数・材質・デザイン・イスのタイプなどによって豊富に商品展開されています。4人用で約17,000円～200,000円まで価格帯が広く、安いセットもたくさんあり選択肢が多いのが魅力です。

北欧家具で大人気のIKEA（イケア）からは、4人用ダイニングテーブルセットとして、「サンドスベリ・アッデ」「ヨックモック」「リーサボー」「ヴァングスタ・アッデ」の4つのシリーズが展開されています。色や素材がシリーズで異なりますが、1～2万円台で購入しやすい価格なので、金額を気にせず好きなデザインを選べますよ。

MODERN DECO（モダンデコ）は、家具・家電・生活用品などを扱う国内メーカーで、家具の自社ブランドも展開しています。ブランド名のように、モダンでシンプルなおしゃれ家具や家電を展開しており、インターネット販売が主な購入手段になります。

おしゃれでモダンな北欧風のダイニングテーブルセットが多数あります。収納付きなどの機能性も選べるので、インターネットでゆっくり選べるのがメリットです。価格は1万～5万円台まで幅広く、安くておしゃれな家具が購入できるコスパの高いブランドです。