ソロ向けのチタン焚き火台のおすすめラインナップ｜オールチタンも！手入れ方法は？

ソロ向けの焚き火台はコンパクトに収納できて軽いものが最適。オールチタン素材の焚き火台は軽い・丈夫・錆びにくいなどの特徴があり、手入れがしやすいのが特徴です。丈夫な素材で有名なステンレス素材とどう違うのかも気になりますよね。

また、チタン焚き火台はホンマ製作所などさまざまなメーカーから販売されおり、種類も豊富です。また、購入する前には価格が高い・変形するといったチタン素材のデメリットについても知っておきたいポイントになります。

そこで、この記事ではチタン焚き火台のおすすめ商品・特徴・選び方などをご紹介します。また、人気メーカー・お手入れ方法などもご紹介しているので、チタン焚き火台をお探しの方はぜひ参考にしてください。

軽くて持ち運び便利なのはチタン焚き火台。ステンレス、鉄などの焚き火台と比較するとその軽さを実感していただけるはずです。手のひらサイズからファミリーサイズまでありますが、チタン製の場合、女性、子供が持ち運ぶことも気兼ねいりません。

キャンプといえばグッズが増えてしまい、その分、どんどん重さを増しますが、軽い焚き火台はソロ向けだけでなく、キャンパーにとって嬉しいポイントです。

チタン製はステンレスを上回る耐久性です。高い強度で、腐食することがありませんので、航空機や自動車などの部品にも使われるほどの金属。そのため、傷ついてもお手入れができない時があったとしても、ダメージは少ないです。

雑に扱っても問題ないのはキャンプなどでは嬉しいですよね。少しの傷などは気にならない！そんな気分にさせるチタン製の焚き火台は扱いやすさでも優秀なアイテムです。

チタンの焚き火台はさびに強いこともおすすめポイントです。買ったら長く使いたい人にもおすすめです。チタン製の焚き火台は、夜露や朝露で濡れたとしても、水洗いして乾かし方が不十分であってもさびにくいです。さらに、海水にも強いので、海辺のキャンプなどで使用しても心配いりません。

チタン製の焚き火台は、使うほどに綺麗な焼き色がつきます。高温にさられると青い焼き色がつきますが、これが味があって好感度が高く、多くのキャンパーを魅了しています。こういった好みの色味を出すためにチタン焚き火台を愛用し続ける人も多くいます。

チタン焚き火台のデメリットは価格が高い点です。たとえば、一般的な価格相場でみてみると、ステンレス製の焚き火台は2,000円から購入できるのに対し、チタン製は3,000円以上の価格帯になります。

ただし、チタン製は耐久性が高く、お気に入りが見つかれば長く使い続けられるので、何度か買い直すことを考えるとコスパは高いといえます。そういった点でも自分にぴったりのチタン製焚き火台を見つけたいですね。

耐久性が高く、長く使い続けられるチタン製焚き火台ですが、使い続けると変形することがありえます。通常、高温になると板部分などが曲がりますが、板厚が薄いチタン製の場合、使い続けていくうちに想像以上に変形することがあります。

チタン製焚き火台ですので、変形はある程度許容できると思います。しかし、焚き火台のサイズによっては、変形により、少々かさばると感じるかもしれませんので、注意が必要です。

チタンの魅力が存分に味わえるオールチタン・フルチタンが人気です。オールチタン・フルチタンはなんといっても超軽量ですのでソロ向けにピッタリです。もちろん機能性は抜群で、シンプルで見た目もかっこいいので、人気があるのも納得です。

一生ものとして焚き火台をゲットしたい方、チタンの魅力を味わいたい方にはおすすめです。オールチタン・フルチタンの焚き火台は後悔しないでしょう。

ソロ向けには煙の出にくい二次燃焼タイプはおすすめです。薪が燃え、煙を出し、その煙まで燃えるのが二次燃焼。煙が出にくい二次燃焼タイプは、少ない薪で火力を強力に出せて、さらに周囲に迷惑がかからず優秀です。

ソロキャンプといえど、キャンプ場を利用することもありますよね。そんな場合、周りを煙で不快な思いをさせないようにも煙の出にくい二次燃焼タイプを選ぶのもひとつです。

焚き火台は3kgほどするタイプもありますが、軽量タイプは1kg未満があります。ソロキャンプには断然1kg未満の軽量タイプを選ぶことをおすすめします。電車やバイクでいくソロキャンプにも持っていけますし、登山でも気兼ねなく持参できます。

1kg未満といっても500g以下の超軽量タイプもありますので、気になる方はチェックしてください。

ソロ向けには、収納時のサイズも確認してできるだけコンパクトにおさまるタイプを選ぶことをおすすめします。チタンの焚き火台を使用する時には広く使えて、コンパクトに折り畳めて、収納ケース付きであるとさらにコンパクトになっておすすめです。

チタン製の焚き火台は大きさもチェックし、設置時のサイズだけでなく、収納時のサイズやコンパクトに収納できるかも確認して選ぶことをおすすめします。

焚き火台で料理もするつもりであれば耐荷重を確認しておきましょう。特に鍋などの調理器具を乗せるといった場合は注意が必要です。チタン製の焚き火台は軽いと思われがちですが、4kgくらいの調理器具であれば問題なく乗せられる製品もあります。

どんな用途で使用するか、ソロキャンプでどういったことをしたいかを踏まえた上で、チタン製の焚き火台を選びましょう。

焚き火台の付属品もチェックしておきたいところ。大人気のチタン製焚き火台には、持ち運びしやすい収納ケース付きのタイプや焼き網をセットしたものなどさまざまな使い勝手に応じた付属品付きの商品もあります。

あらゆるシーンでの使い方を楽しみたいソロキャンパーは、好みの付属品が充実しているかで選ぶこともおすすめです。

チタン製といえばチタンマニアといわれるほどのメーカー。はじめてチタン製を買いたい方におすすめです。チタンマニアといえば、日本初のチタン専用のメーカー。焚き火台だけでなく、そのほかのクッカーなどのチタン製のアウトドアグッズのラインナップもあります。

コンパクトな造りなので、少ない薪で楽しみたい方やお湯を沸かすだけ、といった方にもおすすめで、ソロ向けにはもってこいの焚き火台です。

高品質でおしゃれなテンマク。テンマクといえば、日本生まれの企業であるWILD-1が展開している自社ブランド。日本の気候やキャンプスタイルを熟知しているからこそ、品質のよさに定評がある製品です。

焚き火台だけでなく、テントなど他のアウトドアギアも取り扱っています。ソロ向けはワンタッチで開閉可能で、設置が楽チンであるため、機能だけでなくお手軽さも重視する方にはおすすめです。

作り方にこだわるホンマ製作所のチタン製焚き火台はおすすめです。国内のメーカーであるホンマ製作所は、メイドインジャパンの品質の高さと飽きのこないデザイン、折り畳んで収納できるなど機能性も抜群。さらに折り畳んだサイズがCDケースサイズほどのコンパクトさは一流級。

重量も1kg未満ですので、一度目手に取っていただきたい商品です。一度キリでなく、長く使用したいならホンマ製作所のチタン製焚き火台はおすすめです。

金属加工で有名な新潟県燕三条市で作られているベルモントの焚き火台はおすすめです。ベルモントといえば世界最高峰の技術を揃えた燕三条の金物職人がいるメーカー。厚さ0.3mmの極薄チタンを採用していたり、重量が298gと軽量の商品もあります。

そんな驚きの軽量さはコンパクトでありながら、キャンプ場で販売されている40cmの薪も使用できたり、焼き網などの付属品もあったり、他のメーカーの商品と引けを取らない機能性も充分です。

チタン焚き火台は、他の素材の焚き火台と同じように扱って問題ありません。使用後には食器用洗剤とスポンジで汚れをとり、こびりついた汚れは金属たわしなどで落としましょう。注意点は、洗ったあとにしっかり乾燥させて収納させることです。

チタンがさびにくいのは、表面に強固な酸化皮膜を作っているためです。汚れを落とす際に、力を入れすぎると酸化皮膜が削られることがあります。そのため、よく洗ったあとは、乾燥させることで、表面を空気に触れさせて酸化皮膜を復活させておく必要があるのです。

焚き火台には本記事でご紹介したもの以外にもさまざまな商品があります。ソロキャンプをかっこよく見せたい場合にはおしゃれな焚き火台がおすすめです。また、煙が出にくい二次燃焼タイプにも複数の商品が販売されています。

以下の記事は、おしゃれな焚き火台・二次燃焼できる焚き火台のおすすめ商品・自作方法などをご紹介しています。気になる方は比較するためにもぜひ参考にしてください。

お気に入りのチタン焚き火台を見つけて、ソロキャンプにでかけましょう。焚き火を楽しんだり、料理をしたり、充実したキャンプ生活の立役者としてチタン焚き火台をもっておくと便利です。ソロキャンプがぐんと楽しくなるはずです。