カーサイドタープの取り付け方は？吸盤は外れる？100均グッズでの自作方法も！

簡単に車がキャンプサイトになったら嬉しいですよね。カーサイドタープがあれば、瞬時に車の横や後ろに日除けや雨除けになるタープを張れます。ドライブでの休憩スペースや車中泊でのリビングスペースを即座に作れます。

しかし、カーサイドタープが欲しいけど、すでにタープは持っているので購入をためらっている方も多いです。実は、工夫すれば通常のタープを車に連結できます。通常の吸盤だけではすぐに外れる場合もあるため、真空にできる吸盤や磁石を併用して使う固定方法がおすすめです。

そこで本記事では、車にタープを取り付ける方法を解説します。また、カージョイントなどの取付金具を使った方法や100均グッズを使った自作方法なども紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

カーサイドタープとは、車のサイドやハッチにつけて使うタープを指します。キャンプカーから軽自動車まで幅広い車につけられるので、幅広い方におすすめです。また近年人気の車中泊でも活躍するアイテムとして、注目されています。

カーサイドタープのメリットは、設営が簡単で手軽に使える点。また日よけ・バーベキュー・釣りなどさまざまなシーンで活躍する点も魅力です。キャンプの場合は手軽に居住空間が広げられるので、より快適に過ごせます。

カーサイドタープとカーサイドオーニングは、どちらも日射しや人目を避けるためのアイテムです。同じ用途ですが、取り付ける工程やデザインが違うのでご自身に合ったものを選びましょう。

カーサイドタープは、交差させたフレームを支柱にして、車と連結します。車のサイドに連結したり、リアに連結したり、好みの場所に設置できるのが魅力です。通常のタープも工夫次第で車に連結できます。

カーサイドオーニングは、キャンピングカーやバンコンに常設するタイプの収納式ひさしです。日除けや雨除け、キャンプでの前室として活躍します。車に常設しているので、素早く簡単に設営できるのが魅力です。

高品質で洗練されたデザインが人気の老舗アウトドア用品メーカーogawa（オガワ）から販売されているテント用のタープ用吸盤フックを使用すれば、簡単にお持ちのタープを車に連結できます。

カーサイドタープに比べて張り方の自由度が高いので、状況に応じて臨機応変に張り方をアレンジできます。ポールの本数や高さを変えて、好きなようにレイアウトを楽しみましょう。ogawa（オガワ）の吸盤が人気ですが、それ以外のメーカーからも販売されていますので、チェックしてみてください。

吸盤なので、大きいサイズの重たいタープを連結させると外れてしまう場合があります。また、強風に耐えられずに外れるケースも。強力な磁石と組み合わせたり、真空にできる吸盤を使ったりすれば強度が高まります。

タープクリップを車のレインガーターに装着して、車とタープを連結できます。タープクリップは比較的安価に購入できるので、取り入れやすいアイテムです。車にレインガーターが装備されていないと装着できないので、ご注意ください。

車のレインガーターにクリップを挟むだけで固定できるので、とても簡単に車とタープを連結できます。レインガーターがあれば、どこにでも設置できるので、好きな場所に好きな形でタープを張れます。

タープテント用のカージョイント（固定金具）を車のレインガーターに接続して連結する方法もあります。ご自身の車にレインガーターが付属されているか確認の上購入しましょう。

とくにキャプテンスタッグのカージョイントM-8390は人気があります。取り付けたままでも窓の開閉ができるので、便利です。吸盤に比べて強度があるので、強風でも安心して快適に過ごしたい方におすすめです。

100均やホームセンターのグッズを駆使して、リーズナブルに車とタープを連結できます。ここでは、100均・ホームセンターアイテムを使ったカータープの作り方を紹介します。

1. 100均で、ブルーシート（ハトメ付き）・ロープ2本・ペグ2個・S字フック・吸盤を購入します。タープ用のポール2本を準備します。
2. 吸盤を車のタープと接続する部分に貼り付けます。
3. 貼り付けた吸盤にそれぞれS字フックを掛けます。
4. ブルーシートのハトメをS字フックに取り付けます。
5. 反対側のブルーシートの両端にあるハトメにポールを挿入します。
6. テンションを掛けながら、ガイロープにポールをペグダウン（ペグを地面に打つ）したら完成です。

とても簡単に安くカーサイドタープを自作できるので、コスパ重視の方におすすめです。ぜひ挑戦してみてください。

いつでも素早く簡単に設営したい方は、車のルーフレールに取れ付けられるタープがおすすめです。ルーフラックやルーフレールを装備している車であれば簡単に取り付けられます。

本体収納ファスナーを開けて、各部の足を伸ばして固定するだけで簡単に設営できます。タープが車に常設されるので、タープを持ち運ぶ必要がなくなります。車中泊やオートキャンプにおいて設営の時短になり、豊かなリラックスタイムを増やせます。

軽自動車・ハイエースそれぞれにおすすめのタイプは次のとおりです。

• 軽自動車：車体後方にリビング空間を確保できるタイプ
• ハイエース：車中泊をするならテント（ドーム）状の『シェルター型』、複数の入り口を持つ『大型リビング型』

タープの大きさによる比較

＜メリット＞

＜デメリット＞

行き先や目的に応じてベストなタープを選びましょう。

いかがでしたか。車と連結できるカータープは、車から荷物を出し入れする手間も省け、愛車との素敵な時間を共有できます。お気に入りのタープを車に連結して、快適で豊かなアウトドアライフを満喫しましょう。