軽トラの荷台にテントを張る！自作テントやテントキットで荷台泊をしよう

キャンプはテント泊が多いですが、キャンピングカーで来ている人も存在しており、そんな姿に憧れている人は少なくありません。しかし、維持費がかかるのでキャンピングカーには簡単に手を出せないですよね？そんな悩みを解決するために、軽トラの荷台にテントを張るキャンプが注目されています。

キャンピングカーよりも維持費が安い上に、他の人と被りにくく、ファッション性があるのも魅力です。軽トラの荷台に合った自作のテントやテントキットで、荷台泊をする人もいます。ただ、軽トラでキャンプをする方法がわからない人も多いと思います。

そこで今回は荷台を使ってテント泊できる軽トラキャンプについて紹介します。軽トラキャンプに詳しくない人も、本記事を読んで軽トラキャンプ独自の魅力や特徴について知ってもらえたら嬉しいです。

軽トラキャンプの最も魅力ある部分として、キャンピングカーよりも圧倒的に安く楽しめる点が挙げられます。キャンピングカーだと、車の改造などで結構な金額が掛かり大変です。軽トラであれば、改造なしでキャンプを楽しめます。

また、車の維持費も軽トラのほうが安く抑えられるため便利です。車を使ったキャンプも興味があるけど、コストがかかるので簡単にはできません。非常に低価格でコストを抑えられ、誰でも手が出しやすいです。

キャンピングカーはキャンプ場でよく見かけますし、車体が白いものが多いので個性はありません。しかし軽トラを使ってキャンプを楽しんでいる人はあまりいないので他のキャンパーと被らず、周囲からも個性的で新鮮だと注目を浴びやすいです。

荷台にテントを乗せるだけでキャンプができて、さまざまなアレンジもできるのでファッション性も高いです。DIYで自作もできますし、自分好みのデザインで軽トラキャンプが楽しめます。

軽トラの場合は、後ろの荷物置き場で車中泊が可能で、これを荷台泊といいます。荷台が寝室だと、冬キャンプの悩みである地面からの底冷え問題の心配がありません。寒い思いをせずに暖かく眠れます。軽トラの荷台はセミダブル以上の幅があるので、ソロキャンプだとかなりゆったりできます。

また、テントの場合は、設営場所によって地面の起伏に悩まされる場合も多いです。しかし、軽トラの荷台泊は平らな荷物置き場で寝るため、起伏による影響もありません。キャンプなのに、自宅の寝室で寝ているような快適さを得られます。

軽トラであれば、キャンプで使用して汚れたキャンプ用品も、そのまま荷台に積めて問題ありません。万が一荷台が汚れたとしても、軽トラの荷台は洗いやすいためすぐに綺麗にできます。汚れた際の洗浄も簡単なため便利です。

さまざまなメリットが多く存在する軽トラキャンプですが、一部デメリットも存在します。軽トラは基本的に2人乗りの車です。そのため、家族や友人など大人数での軽トラキャンプは困難です。ソロか2人でないと軽トラ1台では解決しません。

また、軽トラの場合さまざまな荷物を載せて走行するとなると、スピードが遅くなります。スピードを上げて走行したい人にはストレスになる恐れがあります。ゆっくりとしたペースでキャンプを楽しみたい人におすすめです。

軽トラの荷台にテントを張ると、見た目もおしゃれで新しい感覚のキャンプを楽しめます。実際にテントを荷台に張ると面白そうと考えて行った人がいます。その発想によりバグトラックと名付けられました。バグトラックは、軽トラに取り付けできるテントキットを販売しています。

軽トラキャンプが好きな人の多くは、このバグトラックによりさらに楽しいキャンプを堪能しています。取り付けも簡単であり、キャンプ場に着いてテントを設営する手間も省けるため便利です。より一層おしゃれで快適なキャンプを過ごしたい人におすすめです。

ハードカーゴは、アウトドアや仕事に便利な軽トラ用ラックキットを販売するメーカーです。軽トラ用のロングキャリアは外観がかっこよく、長い荷物を乗せるのに便利です。公式サイトではキャリアの取り付け方法を動画で解説しているので、初心者でも楽に取り付けできます。

キャリアに取り付けて日除けとして使えるサイドオーニング、サイドオーニングの下に設置するルームテントも販売しています。軽トラ用以外にも、N-VAN・エブリイバン・デッキバン・ハイゼットカーゴ／アトレー用のキットが購入可能です。

軽トラとタープテントの連結により、日陰の確保が可能です。夏などの暑いシーズンは、近くに日陰がないと苦労します。タープテントを使えば、軽トラのすぐ側で日陰に入って休憩できるため、快適で涼しく過ごせます。

軽トラキャンプが好きな人のなかには、自分の軽トラのサイズに合った荷台テントを自作して使っている人もいます。自作の荷台テントを軽トラに設置するだけで、周囲からも注目を浴びて一目置かれます。

荷台テントの作り方は、人それぞれです。木材を使って自作する人もいれば、アルミフレームやパイプを使って自作している人もいます。アルミフレームやパイプには木材には存在しない特性もあり、好んで使っている人もいます。

工夫次第でさまざまな特徴や魅力を生み出せる軽トラキャンプですが、最近はルーフテント付きの軽トラが中古で購入可能です。本来であれば軽トラとは別にルーフテントを用意して、取り付ける必要があります。

ルーフテント付きの軽トラが中古で購入できるのは大変お得であり、軽トラキャンプ好きな人にとっては嬉しい話です。自分でテントを用意する必要もないため、軽トラを購入してキャンプに使いたい人には是非ともおすすめします。

軽トラとテントの組み合わせにより、通常とは異なったキャンプを堪能できます。普段のキャンプに飽きてきた人は軽トラの荷台を利用して新しいキャンプを楽しむのをおすすめします。軽トラの荷台を使ってテント泊を楽しみましょう！