UVカットカーテンおすすめ5選｜100％カットや寿命も！ニトリで買える？

室内にいても、窓やベランダから紫外線が室内に差し込むのはご存じでしょうか。紫外線にはA波とB波があり、A波は窓ガラスを通過することが知られています。このA波はすぐに日焼けはしませんが、肌などに徐々にダメージを蓄積します。

そんな紫外線対策を簡単にできるのがUVカットカーテンです。特別な技術がなくても、買ってきたカーテンをカーテンレールに取り付けて閉めるだけなので、誰でも手軽に始められます。しかも、光は適度に通しながら紫外線だけカットするので、お部屋を暗い印象にしてしまうことがありません。

今回の記事では、そんなUVカットカーテンの選び方をご紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

紫外線といえばお肌の老化のもととなる天敵です。家の中でも日焼け止めを塗っておけば対策になりますが、毎日続けるとなると意外と手間がかかります。特に寝起きの紫外線対策まで考えると大変です。UVカーテンであれば、窓につけてカーテンを閉めておくだけで、簡単に紫外線対策をするできます。

紫外線で日焼けをするのは人間だけではありません。はじめは白かった壁が家具を動かしたら焼けていることに気づくなど、意外に日焼けによる劣化は起きます。特に和室だと畳のい草が光合成をおこなうことで変色してしまうので、特に劣化が目立ちます。

UVカーテンで紫外線対策をすれば、大切な本やお部屋のものが劣化することを防ぐことが可能です。

窓辺のUVカットのアイテムとして、UVカットシートがあります。カットシートの場合は、すき間ができないようサイズに合わせてピッタリと貼り付けましょう。気泡が入ったり、窓を拭いたときにはがれてしまい、効果が得られなくなることもあります。

カーテンなら、カーテンレールに取り付けるだけなので、特別な技術は不要です。お手入れも丸ごと洗濯するだけなので簡単です。

遮光カーテンは「光」そのものをカットすることが目的です。夜型の生活を送る人や、ホームシアターを楽しみたい人にぴったりです。

UVカットカーテンは、光は取り入れながら紫外線だけをカットすることを目的としています。90％以上のUVカット率のものだと分厚いものが増えるので、多少光を通す力も弱まりますが、部屋を暗くすることはありません。より高い紫外線対策を考えている人は、遮光カーテンを併用して可視光線を防ぐのもおすすめです。

とにかく紫外線対策として高い効果を重視したいのなら、90％〜以上のものを選ぶのがおすすめです。生地自体もUVカーテンの中では、分厚くて丈夫なものが多く、透け感が少ないものがほとんどです。

外の景色などを通すこともないので、防犯的効果も期待できます。ニトリでは、UVカット率99％のカーテンが販売されており、紫外線をばっちり対策したい方におすすめです。

UVカットの目安は80％あれば充分とされています。あまり暗くなりすぎるのは嫌だけど、日焼け対策やUVカットの効果もしっかりと欲しいと考えているのなら、このあたりを選ぶとちょうどいいバランスです。適度に光は通すので、レースやカーテンの柄や軽やかさを楽しみながら紫外線対策ができます。

一応UVカットにも気を配りたいけど、カーテンの透け感や、レースの軽やかさを楽しむことを重視する人向けなのが70％あたりの数値です。さらに数値を下げて60％台になると、ふんわりとしたレースタイプも多くなります。

室内で観葉植物を育てるなど、ある程度光合成ができる環境にしたいと考えている人にもおすすめです。

一般的なカーテンでも、分厚いものほど光を遮る力は高くなります。

UVカーテンも、紫外線カット率が高いほど、生地が分厚くなりやすい傾向があります。実店舗で購入する場合はもちろんですが、通販などでも事前にサンプルを取り寄せられる場合があるので、しっかりチェックしてイメージをつかむのが大切です。

UVカット率が高いほど、室内が暗くなりやすくなります。UVカット率は80％以上あればいいとされているので、数値を上げすぎずに選ぶと適度に光を感じられるものが見つかります。

UVカット率と自然光の明るさを両立したいなら、採光機能を謳ったレースカーテンがおすすめ。通常のものに比べて自然光で明るく過ごしやすいお部屋にできます。

薄いものが多いUVカーテンですが、紫外線対策に遮熱効果がプラスされたものもあります。太陽の熱から室内を守ることで、室内に冷房が効率よく効くため、夏場にあると嬉しい機能です。早く部屋が涼しくなるうえ省エネでお財布にもやさしい効果です。

購入時には、洗うことで効果が薄れないかもチェックしておきましょう。

カーテンは部屋の印象を大きく左右する、コーディネートの要です。紫外線対策の機能だけでなく、演出したい部屋のイメージや、インテリアに合わせた素材・色・デザインのものを選びましょう。

店内で見るとシンプルだけど、光に透けることで柄が浮かび上がるものなど、UVカーテンならではの光を取り込んだうえで楽しめるデザインもおすすめです。

一般的なカーテンの寿命は4～5年程度といわれていますが、素材・適度なお手入れによっては長くなることもあります。UVカーテンも基本的に4～5年が寿命の目安です。

洗うことで劣化しそうなイメージを持たれますが、表面をコーディングしているだけの簡易的なUVカットではないので、その心配はありません。むしろ汚れた状態で使い続けることで、より劣化を速めてしまう可能性の方が高くなります。1年に1～2度程度で十分なので、洗濯表示に従って洗いましょう。

今回はたくさんの種類の中があるから、UVカーテンの選び方を紹介しましたが、気になる商品は見つかったでしょうか。UVカーテンを使うことで、お家の中でも紫外線対策を気軽にできて、日差しの強い日でも過ごしやすくなります。この記事を参考にして、ぜひ自分に合ったUVカーテンを見つけてください。