黄色のカーテン（イエローカーテン）おすすめ10選｜風水の効果も！ニトリで買える？

黄色は有彩色の中で最も明るい色です。フレッシュな柑橘系を思わせるビタミンカラーのひとつで、心を明るく晴れやかにする視覚効果を期待できます。部屋を明るく楽しい雰囲気にする色なので、人が多く集まる場所などに向いている色です。

黄色は明るさや愉快さを表す色だと思われがちですが、視覚的な効果としては、部分的に黄色を取り入れることで、集中力や記憶力を高める効果もあります。色のトーンなどを考慮することで、さまざまな場所に活用できる色です。

この記事では、明るく開放的な空間づくりにおすすめの黄色のカーテンに適した場所をはじめ、黄色のカーテンの選び方や、おすすめのカーテンを紹介しますので参考にしてください。

リビングには家族だけでなく来客もあり人が集う場所です。人が多く集まるには、ナチュラルイエローのカーテンを取り入れ自然な明るさとともに暖かさを加えましょう。

ナチュラルイエローは個性的になりすぎすに空間を明るくします。長時間過ごしても疲れることのない色ですし、柄を選べば花を添えるようにおしゃれ空間を演出できます。

ダイニングやキッチンは特に明るさを取り入れたい場所のひとつです。食事自体が健康や元気を取り入れるものですので、さらに視覚的にも元気を取り込めるようにビビッドな黄色のカーテンがおすすめです。

ひまわりの花を添えるように、窓辺にビビッドな黄色を取り入れることで眠い朝でもスッキリとした目覚めをサポートします。

部屋の向きなどで、どうしても窓からの光を取り込みづらい空間があると思います。トイレや廊下など少し暗めの空間には、ペールイエローのカーテンが有効です。

ペールイエローは一般的な黄色よりも白みを帯びた黄色で、色自体にも空間を明るくさせる効果があります。さらに光を反射させる効果により暗い場所にもおすすめです。

書斎は落ち着いたトーンで統一する人も多いかと思いますが、カーテンなどのアイテムで、部分的に黄色をアクセントとして取り入れるのもおすすめです。

黄色には部屋を明るくする効果だけでなく、仕事や勉強の効率をアップさせることにもつながります。

風水には方位ごとに決まった運があり、西の方位は金運や恋愛運など楽しみごとを象徴する方位だと言われています。黄色は西との相性が良好で、すでに取り入れている人も多いのではないでしょうか。

西日が強すぎると浪費につながると言われているので、風水的には黄色で光を遮るタイプの遮光カーテンがおすすめです。

南西の方位は大地や畑をあらわし、家族運・健康運・不動産運に関わる土の気があると言われています。この南西と相性がいいと言われるのが土の気に属する黄色です。

おなじく南西と相性がいいと言われる茶色の家具類に、黄色のカーテンを合わせるのがおすすめです。土でできた陶器類などとも相性がいいと言われています。

部屋の多くの割合を占める家具やカーテンの色は、インテリアのメインカラーと呼ばれます。部屋全体の20～25％の割合になるように、色を合わせるとバランスが良くなります。

黄色は多く使いすぎると、うるさすぎて落ち着かなくなってしまうので、使用する割合をそのほかのインテリアとのバランスを考えるのが重要です。

黄色系にはペールイエロー・レモンイエロー・クリーム色・イエローグリーン・マスタードイエローなど、さまざまなトーンの黄色があります。

暗い場所にペールイエローが適するように、部屋の使用目的によって適するトーンが変わります。黄色を視覚的に有効に活用するためには、好みで選ぶほかに部屋にあったトーンを選ぶことも重要です。

ビタミンカラーの黄色は元気で陽気な雰囲気というだけでなく、カーテンの柄のデザインを選ぶことにより、とてもキュートな印象のお部屋に変わります。

水玉やストライプなどポピュラーな柄のほか、個性的な幾何学模様や北欧柄もあります。子ども部屋など明るさが欲しい部屋には、シンプルすぎない柄カーテンもおすすめです。

コットンはポピュラーな素材で、多くのカーテンに採用されています。アルカリ性の染料に対し染まりやすい性質があり、柄ものの発色もよくさらにナチュラルな風合いが特徴的です。

近年はオーガニックコットンを使用したカーテンもあります。洗濯はドライクリーニングのみの場合がありますので購入時にチェックしてください。

リネンは亜麻科の植物フラックスから作られる繊維で、麻素材の一種ですが水に強く丈夫です。ナチュラルな風合いで、どのインテリアともよく合います。

原料の産地や織り方によって、いくつかの種類があり風合いも異なるのが特徴です。また綿と混紡したコットンリネンや、化繊素材と合わせた伸縮性のあるストレッチリネンもあります。

ポリエステルはカーテンに使用される化学繊維の代表的な素材です。化学繊維は加工の自由度が高く、防水性やUVカット機能などさまざまな機能を追加できる、とても使い勝手のいい素材です。

天然素材のような風合いに加工したものもあり、リーズナブルに購入できるメリットもあります。また洗濯による型崩れや縮みが少ないのも特徴です。

新合繊はポリエステルの進化系生地で、絹のような風合いの「シルキータッチ」や桃の皮のような質感の「ピーチスキン」などがあります。

天然素材にはない、ハリ感や質感があり、軽くて触り心地が豊富にあるのが特徴です。通気性にも優れ、形状記憶機能が施されている生地もあるなど洗濯しやすいのもメリットです。

吊り下げタイプのカーテンは、左右に開閉させる最も一般的なスタイルです。レールにフックでひっかけて開閉するものが主流ですが、ポールにリング状フックを通して開閉するものなど多様にあります。

上側のプリーツ部分の作り方によって印象が変わりますし、オーダーする場合はプリーツの作り方で価格も変わります。

シェードスタイルは腰窓や小窓におすすめのカーテンのスタイルです。吊り下げタイプのようにプリーツの必要がなく、窓と同幅の生地をフラットに使用します。使用生地量を減らしてコストダウンできるのもポイントです。

また生地をタペストリーのような状態で使用するので、大きな柄のカーテンを絵画を飾るように設置できます。

遮光カーテンはその名の通り、日の光を遮る機能があるカーテンです。日本インテリア協会の基準に沿って「遮光率」を計測し、遮光率の度合いによって1級～3級までの等級に分類されています。

遮光カーテンは外からの光を遮るだけでなく、日没からは屋内の光を外に漏らさないことにより、プライバシー対策としても有効です。

遮熱機能を持つカーテンは、同時に遮光機能を持っている場合が多いです。直射日光や外からの冷気を遮るほか、屋内の温度を保温する効果を備えています。

カーテンによって外気と遮断し、冷暖房の効率を上げることにより電気料金を減らすことができます。窓に遮熱カーテンを取り付けることは、最も簡単な節電対策です。

防音カーテンは、屋内の音が漏れるのを防ぐために作られたカーテンです。大きく分けて「遮音カーテン」と「吸音カーテン」がありますが、屋内に設置する場合は生地に音を吸収させて防音する吸音カーテンが適しています。

防音効果を高めるためには、窓全体をきちんと覆えるサイズを選び、隙間を作らないことが重要です。

ミラーレースカーテンは、日中のプライバシー保護に適したレースカーテンの一種です。素材となる生地に光る糸を使用することにより、鏡のように光を反射させる機能を持たせています。

レースカーテンも黄色のものもあり、遮光カーテンとセットで使用することで統一感も出ますし、昼夜問わずにプライバシーを保てます。

安い価格でインテリアをトータルコーディネートできる人気メーカーのニトリ。黄色のカーテンも豊富にラインナップしています。価格は1,900円前後〜12,000円程度とお手頃で、腰高窓から掃き出し窓までサイズも多彩です。

省エネ・節電にも貢献する遮光・遮熱・防炎タイプをはじめ、消臭カーテンやフラワーモチーフのかわいいタイプまでさまざまです。また、色味もビビッドイエローやくすみイエローなど幅広く、他ではあまり見かけないポップな黄緑カーテンも取り扱っています。

ビタミンカラーの黄色は、暖かさと明るさをプラスしてくれる色です。インテリアとして、黄色のカーテンをイメージや目的に応じて選ぶことで、明るく開放的な空間にサポートしてくれます。本記事を参考に、素材やデザインだけでなく機能性にも着目し、日々の暮らしに黄色のカーテンで元気を取り込みましょう。