ホグロフスのウインドブレーカーおすすめ10選｜ウインドシェルやソフトシェルも

最近、街中でウインドブレーカーを着こなすお洒落な人が増えています。アウトドアやスポーツで着用するイメージが強いウインドブレーカーですが、ファッショナブルなデザインも多く販売されていて、より格好よく着ることができます。

ウインドブレーカーの種類や値段は幅広く、アウトドアブランドで取り扱っている本格的なものから、ファストファッションとして楽しむものまでさまざまです。

この記事では、デザインと機能性に優れたブランドであるホグロフスのウインドブレーカーを紹介します。用途に合わせた機能や最新モデルをチェックして、長く着ることができるお気に入りの1枚を探してみませんか？

ホグロフスは、1914年にスウェーデンで誕生したアウトドアブランドです。ホグロフスの開発コンセプトは「最小限で最大限のパフォーマンスを」。その信念はウインドブレーカーの製造にも通じており、シンプルなデザインやタフな作りが特徴です。

また、気温が高く湿気の多いアジアでも快適な着こなしができるように「アジアン・スタイル」が販売され、日本でも高い知名度を誇っています。

スウェーデンは、年の半分は冬となる寒さの厳しい国です。そんな国で生まれたホグロフスのウインドブレーカーは、凍てつく寒さや強い風にも負けない生地や縫製技術が魅力です。

創業以来、妥協のない素材の選択や高い耐久性を持った頑丈な品質にこだわり、ブランド開始から100年以上経った今もそのパフォーマンスは磨かれ続けています。

スウェーデンは環境推進国で、ホグロフスも環境にやさしいブランドの一つです。有害物質の削減やリサイクル率を増加する取り組みを通じて、地球の環境保全の持続へ貢献しています。

環境へ配慮はウインドブレーカーにも施されており、洗濯回数を減らす消臭機能、何シーズンも繰り返し着れるシンプルなデザイン、修理や交換が可能なパーツの使用など工夫されています。

ホグロフスのウインドブレーカーは、モデルによって軽さや防風性、着心地などに違いがあります。人気の三大モデルを紹介しますので、それぞれの特徴を知りお気に入りの一着を選びましょう。

ウインド＝風、シェル＝殻を意味した、防風性に優れたモデルです。フードのついた「ウインドシェルフード」と被るタイプの「ウインドシェルプルオーバー」がラインナップされています。

使用されているストレッチナイロン素材は、撥水、透湿性があり、急な天候の変化にも左右されることはありません。垢ぬけたかっこいいデザインは男女ともに人気でユニセックスで着ることができます。

ソフトシェルは本来、寒さや雨風から身体を守るための服としてアウトドア向けに着用されることが多いアウターです。

ホグロフスのソフトシェルはデザイン性が高く、日常使いに向いているので、ウインドブレーカーとしてお洒落に着こなすことができます。ストレッチの効いた生地は身体にフィットするため快適な着心地です。街中でのスタイリッシュな着こなしが目を惹きます。

ホグロフスの中でも計量化にこだわったL.I.M（リム）シリーズは、シンプル・ミニマム・コンパクトを追求しています。ブランドコンセプトである「最小限で、最大のパフォーマンスを」を実体化させ、軽さと機能性を兼ね揃えているのが特徴です。

シリーズには、740gほどの軽量バックパックもあり激しいアクテビティでも疲れることがありません。

ホグロフスのウインドブレーカーは多機能なものが多く、選び方に迷ってしまう方もいるかもしれません。購入前にチェックすべき選び方のポイントをまとめましたので参考にしてください。

ウインドブレーカーを着るのはどんなシーンでしょうか。アウトドア向けに丈夫なタイプが必要なのか、通勤や子どもの送迎にさっと羽織たいのかによっても求める機能は異なります。用途に合った機能をそれぞれ確認しましょう。

山の天気は変わりやすく、急な雨が降り出すことも珍しくありません。そのため、撥水機能の付いたウインドブレーカーはハイキングやキャンプなどアウトドアの必需品となります。

撥水機能で有名な「GORE-TEX（ゴアテックス）」を使用したウェアの中でも、ホグロフスのウインドブレーカーは柔らかさを兼ねているので使いやすさ抜群です。また、梅雨時期などで雨が続いて気持ちが落ち込むときも、お気に入りの撥水ウインドブレーカーがあると気分があがりますね。

ランニングやテニスなど、身体が温まるまでの寒さしのぎに羽織るウェアをお探しの方は、ストレッチ性の高いものを選ぶのがおすすめです。スポーツをし始めるとすぐに暑くなるので、メッシュ素材や薄手のタイプも適しています。

ストレッチ性の高いウェアの中でも、ストレッチナイロン素材を使用したホグロフスのウインドブレーカーは、身体の動きを邪魔せず軽やかに着れます。

通勤や子どもの送迎で自転車に乗る人は、防風性に長けたモデルを選びましょう。特におすすめなのは、袖口がゴムやマジックテープで止められる構造のものです。自分の手首のサイズに合わせて調整できるので、風の侵入を防いでくれます。

さらに風が強く寒さが堪える日には、裏起毛付きのウインドブレーカーで防寒対策をすると自転車でも暖かく過ごすことができますよ。

夕方からの急な冷え込み、日陰に留まった時の肌寒さ、そんなもしものために持ち歩くなら「携帯性」を重視しましょう。軽くて携帯性の高いものは、カバンからすぐ出し入れできて便利です。

ホグロフスのL.I.Mシリーズであれば、その重量はわずか200gです。特に、容積の95％以上が空気層で構成されているモデルは、くしゃくしゃにしてカバンにしまっていても、すぐに形状が回復される特徴があります。腰に巻ける薄さもポイントです。

公園や夏場のレジャーなど、子どもと一緒にお出かけすることが多い方は、UVカット機能が付いたウインドブレーカーがおすすめです。紫外線を通さないため、日焼けの心配をせずに長時間外遊びができます。

ただし、長袖のウインドブレーカーは暑さが籠ってしまうこともあります。UVカットと並行して通気性の良さも確認してください。

自分仕様の機能がチェックできたら、デザインを見てみましょう。近年たくさんのメーカーからウインドブレーカーが発売されており、色や柄は多岐に渡ります。ビジネスシーンに適したシックなものから、カラフルでポップなものまであるので、自分の好みに応じて選びましょう。

スポーツウェアのイメージが強いウインドブレーカ―も、着回し力のあるデザインならタウンユースできるお洒落アイテムになります。

黒やベージュなどベーシックカラーを選んでインナーや小物で色味を加えると、こなれ感がぐっとアップします。迷彩柄や差し色の入ったウインドブレーカーを主役にすれば、人と違う個性をだせますよ。

通勤などのビジネスシーンには、明るめの色よりも黒や紺のシックなカラーが馴染みやすくておすすめです。スーツの上から着用する場合は、ジャストサイズよりもやや大きめのサイズを選ぶときれいなシルエットを保つことができます。

フードがあるとアウトドアテイストが強くなってしまうので、フードのないタイプでスマートな装いを心掛けることがポイントです。

ホグロフスは日本市場から撤退することとなり、2021年12月に日本の直営店や公式オンラインストアは閉鎖となりました。しかし、2023年3月に日本に再上陸し、オンラインストアや各種店舗で販売が再開しました。ただし、現状製品ラインナップは少ないです。

また、2023年現在、すべてのアウトレット店は閉店しているため注意してください。引き続き、AmazonやYahoo!などのECサイトや海外通販サイトで購入が可能です。定番アイテムや人気商品は取り扱いがありますのでチェックしましょう。

ホグロフスのウインドブレーカーは「軽くて丈夫で機能的」な三拍子そろったウェアです。これからのアウトドアシーズンに向けて一着持っていると安心です。デザインやカラーで個性を出し、自分好みのコーディネートを楽しんでください。