紫のウインドブレーカーおすすめ10選｜人気メーカーや心理効果についてご紹介

「紫色の普段使いは難しいんだから紫のウインドブレーカーなんてもってのほか！」と思っていませんか？ロイヤルパープルなど古来から洋の東西問わず”高貴な色”とされた紫は、相反する色が混ざった非日常のイメージもあります。

紫というとハードルが高い人も濃いピンクではどうでしょう？ピンクは赤紫の系統ですし、紫紺は青紫の系統です。赤と青のどちらか多いかでもぐっとイメージが変わります。このような紫だとウインドブレーカーにもぐっと取り入れやすくなります。

アクティブアイテムのウィンドブレーカーを華やかにも知的にも演出できるのが紫。紫のウィンブレコーデをはじめ、相性の良い色などをまとめてみました。

赤と青の二色が混ざった紫は赤紫～青紫の色の幅と明度（トーン）の違いで多くの色が生まれます。古今東西、花や自然の景色を名前にするほど、自然の中で愛でられてきたのが紫です。

鮮やかな赤紫や紫は豪華であでやかなイメージになり、対して淡い紫系統は優美な印象を与えます。ダンスのレッスンなどのウインドブレーカーにおすすめの配色です。

• 豪華…くすんだ深い赤紫・紫×カーキ色（くすんだ黄）
• 華麗…赤紫×紫　黒をアクセントに加えるとセクシーに。
• 優美…淡い赤紫×淡い紫　グレーを加えるとさらに上品に。　

自然の実りを連想させる深い紫や赤紫は昔から配色に多く使われています。華やかさも残しており、おしゃれな中にも落着きを感じさせるので制服にもよく使用される配色です。

　　　豊潤…深い赤紫×赤茶・茶色

　　　和風…深い紫×深緑・グレイッシュグリーン・抹茶

　　　古典的…深い紫・赤紫×こげ茶・黒・グレー

深い紫は一番陰りのある色でミステリアスさや奥ゆかしさを感じさせます。特に青が勝った深い青紫は知的でクールな印象を与えます。

• 上品…淡い紫×優しいグレー
• 気品…深い紫×淡いグレーやグレーがかった淡い青紫
• 崇高…深い紫・青紫×黒・濃いグレー
• 伝統…深い紫・青紫×白・淡いグレー
• 知的…青紫×グレー・黒

明るい青紫は青に近いイメージでコーデできます。春の晴れた日の明るい空や淡いラベンダーをイメージすると分かりやすいでしょう。濃い青紫も白にあわせればぐっと爽やかな印象になります。

• さわやか…明るい青紫（空色）×水色
• すっきり…鮮やかな青紫×淡い青紫
• 軽快…青紫×黄色・白
• 若々しい…青紫×黄緑・緑

アウトドアでは天気の急変だけでなく、突風が吹く場所もあります。アウトドアメーカーのウインドブレーカーが以下のような身を守る機能を備え、いつもと違う天候にも対応しやすくなっています。冬場のアウトドアでは、保温性・防寒性の高い裏起毛生地を選びましょう。

体温が下がると体力が奪われるので、小さくたためるものを一枚余分に持つのがおすすめ。

• 丈夫
• 防風力が高い（特に登山）
• 保温性が高い（特に冬山）
• コンパクトにたためる
• はっ水加工（急な雨に）
• UVカット

代表メーカー…モンベル・ザ・ノース・フェイス・ワークマンなど

アウトドアで使う紫のウインドブレーカーは、色に注意をして選びたいもの。夜も過ごすキャンプの時は紫は暗闇に紛れるのでおすすめできません。状況に応じて紫を選びましょう。茶やカーキ、カラシ色、モスグリーンなどのボトムと合わせると実用的でおしゃれです。

• 雪の中…濃い紫や鮮やかな紫
• 緑の中…ラベンダーや濃いピンクなど薄く明るい紫

スポーツ用ウインドブレーカーで何より重要視する機能は、体に負担をかけないストレッチ性。体筋肉がしっかり動き、いいパフォーマンスのために必須です。

また、汗で体が冷えないための吸汗速乾性や通気性がいいのも基本。そのほか種目ごとに必要な特性は多様ですが、大きく分けると以下の点は押さえましょう。

• 屋外スポーツ…防風性が高い、急な雨に備えての撥水性
• 屋内スポーツ…休憩時に体を冷やさない保温性

主なメーカー…ナイキ・アディダス・ミズノ・プーマ・アンブロなど

優雅さを身につけたいダンスの練習に紫のウインドブレーカーはおすすめ。また、深い紫や青紫は知的で厳かなイメージを出しやすいのでコーチや監督に取り入れてほしいカラーです。

気をつけたいのは道路をジョギングしたり、夜間に自転車に乗るなどの場合。紫は見つけにくい色なので避けましょう。ただ、黄色と合わせると躍動感も出て見つけやすくなります。

はっ水加工などのある機能的なウインドブレーカーはプライベートシーンでも大活躍。日常使いするには着心地のいい素材やデザインを優先しましょう。

動きやすいラフなコーデに便利なのがウインドブレーカーですが、中でも紫は上手にコーデをするととてもおしゃれに見えます。

主なメーカー…ニッセン・Printstar・ARONAなど

紫のウィンドブレーカーの手始めはプチプラの普段着がおすすめ。いきなり紫を着るのではなく、ラベンダーや紫紺など青紫系統やワインレッドなどの深い赤紫から始めるとハードルがぐっと下がります。

黒のボトムは少し上級者向け。紫初心者さんは、グレーや茶色、ベージュと合わせるのがおすすめです。モスグリーンやカラシ色のボトムもおしゃれに見えます。

活動的な赤と鎮静的な青が混ざった紫はヒーリング効果が高い色でもあります。高ぶった神経を落ち着かせ、精神面を穏やかにしたいときに適した色です。

スポーツなどの大会で緊張しやすい人やテンションがすぐに上がる人、イライラしがちな人は紫のウインドブレーカーをおすすめ。全体が紫にで気遅れる場合は、部分的に紫を取り入れるといいでしょう。

「上品・高貴」を感じる人が多い一方、「下品・卑しい」を感じる人が多いのも紫。ナイロンのウインドブレーカーなど強い光沢があると場合によってはけばけばしさを感じます。光沢がある場合は黒との相性はよくありません。　

また、強い紫～青紫は食欲を落とす色としても知られています。しっかり食べさせたい成長期の子どもなどは気を付けて使用しましょう。

紫というとつい身構えますが、安らぎを与える色と考えるとウインドブレーカーでも使いやすそうです。さわやかさを感じるラベンダー色などの青紫系からコーディネートに取り入れてみましょう。ラフだけれどおしゃれに紫のウインドブレーカーが着こなせれば、おしゃれセンスが一段アップすること間違いなしです！