大粒ラメアイシャドウの人気おすすめ20選｜プチプラ・デパコスも！安い単色は？

マスクが常態化し口元が見えない昨今、お化粧で一番の楽しみなのはアイメイクですよね。大きいラメのアイシャドウを使ってキラキラと目元を彩れば、顔の下半分がマスクで隠れていてもラメがポイントとなり明るく華やかな印象を与えられます。

大粒ラメのアイシャドウはさまざまなメーカーから販売され、プチプラ・デパコス・単色・パレットなど種類が豊富で、どう選べばいいか悩んでしまうところです。そこで、この記事では大粒ラメアイシャドウのプチプラ・デパコスのおすすめを紹介するほか、使い方や選ぶときにチェックしたいポイントも解説します。

大粒ラメアイシャドウは、グリッターメイクや光を取り入れ、潤んだ目元を演出したり立体感を出したりと印象的な目元作りに一役買ってくれます。安い商品でも、自分に合ったものを選べば魅力アップが可能です。人気の大粒ラメアイシャドウを取り入れて、アイメイクを楽しみましょう。

キラキラとした大粒ラメをグリッターと呼びます。以前は濃い色のアイシャドウや黒いアイライナーで目を囲い目元を強調するメイクが多く見られましたが、最近は薄付きのアイシャドウにラメを部分使いするメイクが主流となっています。

ラメはまぶた全体に塗るのではなく、部分使いして「光」としてメイクに取り入れます。乗せる部位によって、目が潤んでいるように見せたり、立体感のある顔立ちを演出でき、透明感※のある目元に仕上がります。

※メーキャップによる一時的な印象の変化

• 透明感※を維持しつつ華やかな印象になる
• 光を取り入れ、肌の色が明るく見える
• 濡れたような潤んだ目元を演出できる
• 立体感のある目元になる

大前提として大粒ラメは部分使いが鉄則です。それを守りつつメイクに取り入れると、上記のようなメリットがあります。下二つのメリットについては、ラメを乗せる部位で効果が変わってきますので、のちほど「大粒ラメの使い方」の項目で解説します。

※メーキャップによる一時的な印象の変化

• 派手な印象を与えてしまいTPOを選ぶ
• 粉飛びにより意図しないところについてしまう
• 目に入ると小粒のラメより痛い

大粒のラメの場合、使い方によっては華美すぎる印象を与えてしまう可能性があり、オフィスなどでの使用にはそぐわない場合があります。ラメの種類によってはしっかり肌に密着せず、頬やマスクに付いてしまいます。また、大粒のラメは目に入った時に痛いので、粉飛びしやすいものは目の際には使わないようにしましょう。

色味選びに悩んだら、パーソナルカラーから選ぶのがおすすめです。肌色がイエベ・ブルべであるかにより調和する色が異なるので、参考にして選んでみましょう。イエベは黄味を感じる肌色で、血色感あるオレンジ・ブラウン・コーラルなど温かみのあるカラーが似合います。

ブルペは青みがかった透明感ある肌色で、青みピンク・バーガンディ・シルバーなどフェミニンなカラーが似合います。自分の肌色に合ったカラーを選べば、魅力をより一層引き立てることが可能です。

目頭など、シンプルに光だけを取り入れたいときにはクリアがおすすめです。肌馴染みの点ではピンクやベージュよりも目立ち、ラメが際立つので、強めのメイクやモードなメイクなどエッジの効いたスタイルにも向いています。黒髪やグレー系のアイメイクにも相性抜群です。

肌馴染みがよく、オールマイティに使えるカラー。パーソナルカラーがイエローベースの方におすすめ。上まぶたの中央や涙袋の中央に置いて光を取り入れられます。オークル系の肌色の方なら目頭に使っても馴染みがいいです。

ピンクベージュよりも落ち着いた雰囲気に。茶系アイシャドウとも相性がよく、あまり規則が厳しくない職場ならオフィスでも使用できそうです。

ピンクベージュも肌馴染みがよく、使い勝手がいいカラーです。パーソナルカラーがブルーベースの方はシャンパンベージュよりもピンクベージュの方が肌色に馴染みます。

涙袋の中央に置くとすこしぷっくりして見えるので、涙袋をメイクのポイントにしたい方にもおすすめです。

ビビットなピンクは目じりにいれるのがおすすめです。濃い色でポイントメイクをすると華やかになります。

ラメが入っていないピンクよりも、ラメが入っている方が肌になじみやすく、濃いカラーのメイクに慣れていない人でも使いやすいです。下まぶたにだけ入れると顔の重心が下がって見え、中顔面が短く見えます。

濃いゴールドも引き締め色として下まぶたの目じりに入れるのがおすすめです。パーソナルカラーがイエローベースの方や、髪色が茶・金系の方にも相性がいいです。夏から秋口にかけてピッタリの色です。

海外セレブのファッションなどを取り入れている方にもゴールドはとてもおすすめ。ゴージャスで華やかな雰囲気にしてくれます。

一番種類が多く手軽に使えるのがパウダータイプです。お手持ちのカラーアイシャドウがクリーム・リキッドなど油分を多く含んでいる場合、ラメアイシャドウはパウダーのほうがピッタリと密着します。

いくつかのアイシャドウが入ったカラーパレットの中にも入っていることが多いので、ラメのアイシャドウだけでなくカラーのアイシャドウも揃えたい方にもおすすめです。

液状のアイシャドウは、油分や水分が多めに入っているので、グロッシーな仕上がりになります。濡れたような質感になるので涙袋にのせるのがおすすめ。

ツヤツヤに濡れた質感はとても美しいのですが、その分ヨレやすく、二重の線や涙袋のキワに液が溜まってしまう場合があり、取り扱いはパウダーよりもやや上級者むけです。一気に多量を塗るのではなく、薄く少量ずつのせていきましょう。

こちらもパウダーよりも油分が多いクリームタイプ。リキッドタイプよりもかためのもっちりとした質感でリキッドよりは扱いやすいものが多いです。

クリームアイシャドウも濡れたようなつやのある仕上がりになります。乾燥肌の方はパウダーよりもクリームタイプがおすすめです。狭い範囲に塗るのが少し難しいので、涙袋よりは上まぶたや目じりに塗るのが向いています。

プルプルした瑞々しいジェルタイプのアイシャドウです。濡れたような質感は持ちつつ、クリームほどは重くなく、肌に塗るとサラサラになります。パウダーシャドウよりも密着力が高く、ラメが飛びにくいです。

乾燥肌だけど、リキッドやクリームの油分は嫌な方にもおすすめ。発色もいいものが多いです。

スティックタイプのアイシャドウは、ペンシルのように繰り出して使うアイシャドウです。涙袋に置いて涙袋を強調させたり、目のキワに置いてうるうるした目に見せられます。ラメが入っていれば目元のアクセントにもなります。

塗ったあと指でぼかせるので、グラデーションを作りたい時にもおすすめです。はっきりさせたい時にもナチュラルに見せたい時にも使いやすいアイシャドウです。使い方も難しくないので初心者でもこなれ感を演出できます。

ここでは大粒ラメのアイシャドウの人気ブランドを紹介します。プチプラ・デパコス別に紹介しますのでぜひ予算に合わせた大粒ラメのアイシャドウを選ぶ際の参考にしてください。

価格帯1,000円台の手ごろな値段と、ドラッグストアでも買える手軽さで人気のエクセル。手軽なだけでなく、高品質かつ絶妙な色合いでコストパフォーマンスも非常に高い人気のブランドです。

特にアイメイク製品は、肌馴染みがよくニーズにマッチした名品ぞろいです。現在は海外でも展開されています。

「マジョリカ マジョルカ(MAJOLICA MAJORCA)」は、資生堂が展開する日本のメイクアップブランド。 数百円台から販売されている手軽さと、愛らしいパッケージ、他にないカラフルな商品で人気のブランドです。

低価格ながら、カラーアイテムの発色に定評があり、根強いファンが多いことでも知られています。少し冒険したアイテムも、マジョリカマジョルカのアイテムなら挑戦しやすいと好評です。

エチュードは1985年に韓国で創立し2011年に日本に進出した、韓国発の大人気コスメブランドです。手ごろな価格と可愛らしいパッケージ、豊富なカラーのアイシャドウパレット、韓国風メイクの人気も相まって若い世代から絶大な支持を得ています。

全国各地に販売店があり、おしゃれな店構えも人気のひとつ。韓国コスメブームの火付け役といわれているほどの人気ブランドです。

キャンメイクはプチプラで優秀なコスメが多いと有名なブランドです。アイシャドウベースは550円から、アイシャドウは660円からとお手頃な価格帯です。学生でも手に取りやすく、メイク初心者の方にもおすすめです。

プチプラでも発色やラメの大きさが人気で、学生だけでなく大人にも人気があります。初めてメイクをする方にもぜひ一度手に取ってほしいアイシャドウです。気になる方は公式サイトをチェックしてください。

マックはデパコスの中でも不動の人気を誇るコスメブランドです。アイシャドウはリキッド・パウダー・クリームがあります。自分に合ったアイシャドウを探すのにおすすめです。質感がそれぞれ違うので実際に試してみるのもいいですね。

単色のものとパレットのものがあるので、自分が使いたいアイシャドウを選べます。ラメは大きめのものが多くキラキラとした目元になれるアイシャドウです。アイシャドウによってナチュラルに見せたり、はっきりした目元に見せたりできます。

ラメのアイシャドウは塗り方を間違えるとラメ飛びしやすくなります。ラメ飛びとは目元のアイシャドウのラメが密着せずに落ちてしまい、顔の他の部分についてしまう現象です。顔全体がキラキラしてしまうとラメ飛びがばれてしまい恥ずかしい思いをすることも。

ラメ飛びをさせないように、リキッドファンデーションやアイシャドウベース（アイシャドウプライマー）の上から塗りましょう。アイシャドウベースを持っていない方は乳液で代用できますので、ぜひ試してみてください。

上まぶたの中央に大粒ラメを乗せることでハイライトの役目をはたし、中央が協調されます。その分両端には奥行きが出て、立体感のある目元に見えます。

ベースとなるカラーアイシャドウをベージュやピンクなどの控えめな色にすれば、オフィスでも使えるメイク方法です。ラメの色はピンクベージュやシャンパンベージュなど肌馴染みのいい薄い色、肌よりも明るい色にすることが大切です。

さりげなく光を取り入れる他の使い方と違い、目じりに大粒ラメを置く場合はポイントメイクとして濃い色のラメを使うのが適します。目じりには、引き締め色を入れるのが最近の主流です。目じりに使いたい場合、肌のトーンよりも濃い色を選びましょう。

難しいビビットカラーも、まぶた全体に塗るより簡単に取り入れられます。面長の人は下まぶたの目じり側に入れることで、中顔面を短く見せることができます。

下まぶた全体ではなく涙袋の中央にだけ大粒ラメを乗せると、うるんだ目元をさりげなく演出するできます。また、超大粒のラメだけをピンセットで取り、正面を向いた時の黒目の真下に張り付けると、光の反射で本当に涙がとどまっているかのように見えます。

目頭にも大粒のラメを置くと抜け感が出て、洗練された都会的な印象になります。一気に垢ぬける反面、華美な印象を与えがちになるので、プライベートでのメイクにとどめるのが無難です。また、一番目に入りやすい箇所なので、粉飛びの少ないタイプを選ぶようにしましょう。

アイシャドウは、目元をグッと印象的に引き立てる、メイクには欠かせないアイテムです。大粒ラメアイシャドウ以外にも、目元を魅力的に彩ってくれる優秀な商品が多数あるので、ぜひチェックしてみましょう。以下に人気おすすめアイシャドウの特集記事がありますので、あわせて参考になさってください。

ラメとパールは共にメイクアイテムにキラキラした輝きを与えますが、材質は異なります。パール剤は数十ミクロン程度の大きさですが、ラメ剤は数百ミクロン〜数ミリメートルとさまざまあり、形も丸・四角・星型など種類豊富です。

ラメは一粒ごとの表面積が大きいため、キラキラと輝きが強く存在感もあります。一方、パールは粒子が細かく、真珠のような上品な光沢感を出すために用いられるのが特徴です。

マスクをして口元が隠れている分、めいっぱい目元で遊ぶのがおすすめです。大粒ラメはマスク時代の強い味方。同じラメでも乗せる場所によりさまざまな楽しみ方ができます。たくさんの大粒ラメを目元に取り入れて、メイクを楽しみましょう！