アーネスト・ヘミングウェイの作品おすすめ15選|代表作・短編小説・名作も

ノーベル文学賞を受賞し、作品の数々が映画にもなっているアメリカの文豪「アーネスト・ヘミングウェイ」。代表作『老人と海』などが日本でも人気の文豪ですが、意外と知らない方も多いです。今回はヘミングウェイの代表作・短編小説・名作などのおすすめ書籍を紹介します。

2023/12/10 更新

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ヘミングウェイ作品の人気おすすめ15選|あらすじも

商品比較一覧表

商品画像
メーカー
新潮社
新潮社
新潮社
新潮社
新潮社
新潮社
新潮社
新潮社
集英社
スイッチパブリッシング
筑摩書房
青灯社
アーティストハウス
木本書店
草思社
商品名
老人と海
武器よさらば
誰がために鐘は鳴る(上)
蝶々と戦車・何を見ても何かを思いだす: ヘミングウェイ全短編〈3〉 (新潮文庫)
日はまた昇る (新潮文庫)
われらの時代・男だけの世界: ヘミングウェイ全短編
移動祝祭日
海流のなかの島々(上)
エデンの園
こころ朗らなれ、誰もみな
ヘミングウェイ短篇集
キリマンジャロの雪
ケニア
ヘミングウェイ釣り文学傑作集
危険な夏
説明
ノーベル文学賞作品ともされる傑作
戦争に翻弄される男女が辿る衝撃のラスト
スリルが味わえるハードボイルド大作
ヘミングウェイが「パパ」と呼ばれた理由
ロスト・ジェネレーションを生き抜いた若者たちの黙示録
ヘミングウェイの初期短編集「殺し屋」など
ヘミングウェイの苦悩や人生観がわかる作品
死後、集められ発表されたヘミングウェイの遺稿
ヘミングウェイの作風の変化がみられる一作
繊細さが表に出ている上品な作品集
短編集で手短にヘミングウェイの世界観を知りたい方におすすめ
ハードボイルドなヘミングウェイを感じられる1冊
切ない恋心を大自然と共に表現した作品
釣りを愛したヘミングウェイならではの作品集
闘牛を世に広めたヘミングウェイらしい作品
リンク
出版社
新潮社
新潮社
新潮社
新潮社
新潮社
新潮社
新潮社
新潮社
集英社
スイッチパブリッシング
筑摩書房
青灯社
アーティストハウス
木本書店
草思社
ページ数
192P
565P
460P
702P
487P
288P
330P
367P
352P
400P
285P
184P
563P
294P
254P
言語
日本語
日本語
日本語
日本語
日本語
日本語
日本語
日本語
日本語
日本語
日本語
日本語
日本語
日本語
発売日
2020/6/24
2006/5/30
2018/2/28
1997/3/27
2003/6/28
1963/7/2
2009/1/28
2007/6/1
1990/11/20
2012/11/15
2010/3/12
2014/7/20
1999/7/1
2003/10/1
1987/7/1
寸法
10.6 x 0.7 x 15.1 cm
14.8 x 10.5 x 2 cm
14.8 x 10.5 x 2 cm
14.8 x 10.5 x 2 cm
14.8 x 10.5 x 2 cm
14.8 x 10.5 x 2 cm
14.8 x 10.5 x 2 cm
14.8 x 10.5 x 2 cm
2.8 x 13.5 x 19.4 cm
画像 商品名 参考価格(※) 通販サイト 特徴 出版社 ページ数 言語 発売日 寸法
1
新潮社
老人と海
165円
ノーベル文学賞作品ともされる傑作
新潮社
192P
日本語
2020/6/24
10.6 x 0.7 x 15.1 cm
2
新潮社
武器よさらば
2,727円
戦争に翻弄される男女が辿る衝撃のラスト
新潮社
565P
日本語
2006/5/30
14.8 x 10.5 x 2 cm
3
新潮社
誰がために鐘は鳴る(上)
825円
スリルが味わえるハードボイルド大作
新潮社
460P
日本語
2018/2/28
14.8 x 10.5 x 2 cm
4
新潮社
蝶々と戦車・何を見ても何かを思いだす: ヘミングウェイ全短編〈3〉 (新潮文庫)
893円
ヘミングウェイが「パパ」と呼ばれた理由
新潮社
702P
日本語
1997/3/27
14.8 x 10.5 x 2 cm
5
新潮社
日はまた昇る (新潮文庫)
737円
ロスト・ジェネレーションを生き抜いた若者たちの黙示録
新潮社
487P
日本語
2003/6/28
14.8 x 10.5 x 2 cm
6
新潮社
われらの時代・男だけの世界: ヘミングウェイ全短編
500円
ヘミングウェイの初期短編集「殺し屋」など
新潮社
288P
日本語
1963/7/2
14.8 x 10.5 x 2 cm
7
新潮社
移動祝祭日
236円
ヘミングウェイの苦悩や人生観がわかる作品
新潮社
330P
日本語
2009/1/28
14.8 x 10.5 x 2 cm
8
新潮社
海流のなかの島々(上)
850円
死後、集められ発表されたヘミングウェイの遺稿
新潮社
367P
日本語
2007/6/1
14.8 x 10.5 x 2 cm
9
集英社
エデンの園
3,800円
ヘミングウェイの作風の変化がみられる一作
集英社
352P
日本語
1990/11/20
10
スイッチパブリッシング
こころ朗らなれ、誰もみな
2,640円
繊細さが表に出ている上品な作品集
スイッチパブリッシング
400P
日本語
2012/11/15
2.8 x 13.5 x 19.4 cm
11
筑摩書房
ヘミングウェイ短篇集
968円
短編集で手短にヘミングウェイの世界観を知りたい方におすすめ
筑摩書房
285P
日本語
2010/3/12
12
青灯社
キリマンジャロの雪
1,980円
ハードボイルドなヘミングウェイを感じられる1冊
青灯社
184P
日本語
2014/7/20
13
アーティストハウス
ケニア
1,770円
切ない恋心を大自然と共に表現した作品
アーティストハウス
563P
日本語
1999/7/1
14
木本書店
ヘミングウェイ釣り文学傑作集
3,323円
釣りを愛したヘミングウェイならではの作品集
木本書店
294P
2003/10/1
15
草思社
危険な夏
589円
闘牛を世に広めたヘミングウェイらしい作品
草思社
254P
日本語
1987/7/1
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新潮社

老人と海

ノーベル文学賞作品ともされる傑作

映画にもなり、知らない人はいないくらいの名作『老人と海』。ヘミングウェイのハードボイルドと寂寥感、簡潔な文体すべてが熟達した傑作です。生と死の駆け引きや、大自然の中で行われる死闘のすべてが見どころになります。主人公であるサンチャゴが見る夢をどう解釈するかがポイントです。

 

漁師である老人のサンチャゴと少年は小さな船で一本釣りを生計をたてています。しかし、数か月にわたる不漁がメキシコ湾を襲い、少年の両親は別の船で漁をさせます。

 

サンチャゴは単身で漁に赴き、3日間にわたるカジキマグロとの死闘の末、見事つかまえます。その後の展開は、ぜひ本編を読んで楽しんでみてください。

出版社
新潮社
ページ数
192P
言語
日本語
発売日
2020/6/24
寸法
10.6 x 0.7 x 15.1 cm
なお、翻訳については平成以降の現代に沿ったものがあり、軽快な読みやすさを優先させている感じを受けました。個人的には、嫌いじゃないです。

出典: https://www.amazon.co.jp

新潮社

武器よさらば

戦争に翻弄される男女が辿る衝撃のラスト

戦争に翻弄される若い男女が辿る運命を描いた長編小説です。何が人を生かし何が人を死に至らしめるのかに着目して読んでいくと、自分なりの答えが得られるはずです。

 

ラブストーリーでもありますが、やはり根底には戦争、闘争があり作品全体を覆っています。衝撃のラストを体感したい方におすすめです。

 

時は第一次世界大戦、主人公であるアメリカ人のフレドリックはイタリア軍に志願します。砲撃で傷を負ったフレデリックを、看護婦であるイギリス人のキャサリンが介抱し、物語は始まります。二人の未来には何が待っているのか。目が離せない展開に注目してほしい1冊です。

出版社
新潮社
ページ数
565P
言語
日本語
発売日
2006/5/30
寸法
14.8 x 10.5 x 2 cm
斬新!この値段かなり得!研究するための訳文で、英語のヴァージョンと参照する。

出典: https://www.amazon.co.jp

新潮社

誰がために鐘は鳴る(上)

スリルが味わえるハードボイルド大作

スペイン内戦に参加した主人公のロバートは、橋の爆破という命令を受けます。その作戦を遂行するために仲間を集めます。戦場での友情や、恋愛、裏切りなどがロバートを襲います。

 

読んでいくうちにまたもう1ページ、また1ページと、読み進める手が止まらない、素晴らしい小説です。ヘミングウェイが参加したスペイン内戦での経験が下地になっていて、リアルさも体感できます。

 

橋を爆破する任務が、実際には小説の中では4日間でしかないのに気づくと、本当にその4日間を過ごした追体験できます。スリルを感じたい方におすすめです。

出版社
新潮社
ページ数
460P
言語
日本語
発売日
2018/2/28
寸法
14.8 x 10.5 x 2 cm
けれど、この小説は大変な名作として有名なのでロボットの概念が曖昧な時代の中でも、何かしらの答えを提示しているのかもしれないし、していないのかもしれない。一章目で、そういう興味や嫌疑を感想兼メモとさせて頂きます。

出典: https://www.amazon.co.jp

新潮社

蝶々と戦車・何を見ても何かを思いだす: ヘミングウェイ全短編〈3〉 (新潮文庫)

ヘミングウェイが「パパ」と呼ばれた理由

なぜヘミングウェイがパパと呼ばれたのか、納得のできる短編ですこちらの短編は遺稿の中の1つでもあります。少し悲しい物語ですが、短編小説なのでサクサクと読めます。

 

喜ぶ父親と冷めた息子、胸を締め付けるような事実と向き合う父親の姿がしっかりまとめ上げられていてる作品です。ハードボイルドだけではない、別の視点でのヘミングウェイの魅力が詰まっている作品となっています。

 

長編小説が有名なヘミングウェイですが、この短編小説を読んでファンになった、という方も多い程、現代でもなお人気の高い短編集です。

出版社
新潮社
ページ数
702P
言語
日本語
発売日
1997/3/27
寸法
14.8 x 10.5 x 2 cm
ユーモアを交えた話から、哀調を交えた話、そしてハードボイルドまで、堪能できる小説集だと思います。

出典: https://www.amazon.co.jp

新潮社

日はまた昇る (新潮文庫)

ロスト・ジェネレーションを生き抜いた若者たちの黙示録

言わずと知れたヘミングウェイの代表作です。パリやスペインを舞台にした、異国情緒溢れる情景描写も優れている作品になります。

 

テンポのいい展開や歯切れのいい文体とは裏腹に、自らのロスト・ジェネレーション、自堕落な世代を描く様とのコントラストも面白いです。

 

何てことはない日常も、ヘミングウェイが描く事で、色鮮やかに頭の中で再現されていきます。感情の表現が非常に上手いヘミングウェイですが、悲しみに満ちた男女のストーリーなど、読みごたえ抜群の1冊です。

出版社
新潮社
ページ数
487P
言語
日本語
発売日
2003/6/28
寸法
14.8 x 10.5 x 2 cm
エンタメ性を求める人にとっては退屈な話でしかないのですが、ヘミングウェイはその特徴的な文体が魅力的で、ずっと読んでいたいと思えるほど惹きつけられてしまいます。

出典: https://www.amazon.co.jp

新潮社

われらの時代・男だけの世界: ヘミングウェイ全短編

ヘミングウェイの初期短編集「殺し屋」など

初期の短編であるわれらの時代は、ヘミングウェイのイメージであるマッチョイズムからは感じられない、繊細な心の動きかがわかる短編になっています。

 

この短編でヘミングウェイの文体の簡潔さや、真に迫るストーリー展開が確立されていくので、これまでのヘミングウェイとは少し異なった作風を楽しめます。

 

ほかにもこちらの短編集に「殺し屋」が収録されており、その後のヘミングウェイを知るうえで欠かせない魅力がたくさん詰まっています。これからヘミングウェイを読んでみたいけれど長い文章は少し苦手、お試し感覚で少しだけ読んでみたい方におすすめです。

出版社
新潮社
ページ数
288P
言語
日本語
発売日
1963/7/2
寸法
14.8 x 10.5 x 2 cm
現代で読んでも、その苦しみがわかる部分が多い。

出典: https://www.amazon.co.jp

新潮社

移動祝祭日

ヘミングウェイの苦悩や人生観がわかる作品

20年代のパリはロストジェネレーションとよばれた芸術家や作家が生まれた偉大な時代でしたが、彼らとの交遊はヘミングウェイの作家活動に多大な影響を及ぼしています。

 

またパリという街も彼にさまざまな影響を与えました。そして妻・ハドリーとの数々の場面はこの作品の品格をさらにあげています。

 

ヘミングウェイのさまざまな一面が垣間見られるので、ヘミングウェイの作品をすでに読んだ事のある方へ、強くおすすめしたい作品です。

出版社
新潮社
ページ数
330P
言語
日本語
発売日
2009/1/28
寸法
14.8 x 10.5 x 2 cm
四季折々のパリの風俗や個性的な友人たちとの交流、そして最愛の妻ハドリーとの愛と別れの日々を描いた短編たちは、まるで美しい絵葉書のようです。何気ない時間を味わいに気付かされる一冊です。

出典: https://www.amazon.co.jp

新潮社

海流のなかの島々(上)

死後、集められ発表されたヘミングウェイの遺稿

老人と海を彷彿とさせる、荒れ狂う大海でのカジキマグロとの死闘を描いた作品です。主人公と3人の息子たちとの溢れるばかりのいきいきとした島での生活は、ヘミングウェイの血なまぐささから外れ、ある種の牧歌的な作風なのか、と思う反面、やはりヘミングウェイの簡潔なスタイルに導かれていく、そんな作品となっています。

 

ヘミングウェイの死後に妻によって集められ発表された遺稿の一つです。あくまでも遺稿で、編集や添削、推敲などをヘミングウェイ自身が加えてはいないと言えます。

 

しかし文体の力強さや、ヘミングウェイの思想・死生観の表れがありありと伝わってきます。これが自宅に眠ったままにならずに発表されることになり、本当に良かったと思える一作です。

出版社
新潮社
ページ数
367P
言語
日本語
発売日
2007/6/1
寸法
14.8 x 10.5 x 2 cm
ヘミングウェイの遺稿を遺族が推敲を加えた(だったかな?)作品です。他のヘミングウェイの作品より荒削りな感が否めませんが、これは読むべき作品だと思います。特に離婚して子供と別れてしまった父親に読んで欲しいです。切ないですけど。

出典: https://www.amazon.co.jp

集英社

エデンの園

ヘミングウェイの作風の変化がみられる一作

ヘミングウェイの死後発表された作品です。書かれていた時期は1946年から1958年と、中期から後期にあたる作品で、相当の年数をこの作品に対してかけていました。

 

今までの作品群とは多少異なった作風で性を強く意識させるストーリーとなっており、彼がなくなったあとに4番目の妻であるメアリー・ウォルシュ・ヘミングウェイが遺作を集め発表しています。

 

ヘミングウェイの作品を読み始めた方にはおすすめできませんが、ある程度読んでいる方には強くおすすめできます。長期間この小説の題材に取り組んでいたとはさすが文豪といえます。

出版社
集英社
ページ数
352P
言語
日本語
発売日
1990/11/20
寸法
改めて読みました。良く本を読む人なら楽しいと思います。研究の為に読みました

出典: https://www.amazon.co.jp

スイッチパブリッシング

こころ朗らなれ、誰もみな

繊細さが表に出ている上品な作品集

これまでのヘミングウェイは、ハードボイルドやマッチョイズムなど、男らしさや荒くれさを全面に押し出した作風のイメージが強いと言えます。

 

しかし、こちらの作品はヘミングウェイの根底に眠る、繊細さや優しさが詰まっている上品な一面も垣間見る事ができます。

 

無骨なイメージからは遠い、感受性の豊かさを見れます。ヘミングウェイの新たな一面を発掘できる稀有な作品となっています。

出版社
スイッチパブリッシング
ページ数
400P
言語
日本語
発売日
2012/11/15
寸法
2.8 x 13.5 x 19.4 cm
短編のチョイスも私はとてもセンスを感じました。地味な作品ではあるのですが、清潔で明かりの心地いい場所が好きです。

出典: https://www.amazon.co.jp

筑摩書房

ヘミングウェイ短篇集

短編集で手短にヘミングウェイの世界観を知りたい方におすすめ

ヘミングウェイの代表作はいくつか読んだ事がある方へ、作風や世界観がお好きな方にはぜひ手に取って頂きたい1冊です。

 

代表作である「老人や海」も人気ですが、こちらに収録されている作品の「清潔で、とても明るいところ」もぜひ読んでみてください。繊細な感情表現だけではなく、少し物悲しい雰囲気も、なんとも言えない独特な世界観を醸し出しています。

 

短編小説は手軽に作品を楽しむ事ができるので、初めてヘミングウェイの作品を読む方も、サクサクと読み進める事ができます。

出版社
筑摩書房
ページ数
285P
言語
日本語
発売日
2010/3/12
寸法
「清潔で、とても明るいところ」をまた読みたくて、久しぶりに紙の本を購入。この先、何度も読み返すと思う。好きです。

出典: https://www.amazon.co.jp

青灯社

キリマンジャロの雪

ハードボイルドなヘミングウェイを感じられる1冊

こちらの作品集には、翻訳家の金原瑞人さんが選んだ、ヘミングウェイの作品が二編収録されています。作品時期としては中期の作品になるので、ハードボイルドなヘミングウェイを楽しめます。

 

キリマンジャロの雪では、アフリカの雄大な自然が描かれている作品で、自然を愛したヘミングウェイならではの繊細な心境が描かれています。

 

原文をそのまま収録しており、見開きの語注も付いているので、多読用にも最適な1冊となっています。

出版社
青灯社
ページ数
184P
言語
日本語
発売日
2014/7/20
寸法
満足しました。

出典: https://www.amazon.co.jp

アーティストハウス

ケニア

切ない恋心を大自然と共に表現した作品

題名からは想像出来ない内容に驚く方が多い作品です。こちらは、本妻がいながら30歳以上も年下の娘と恋に落ちてしまう情景を、ケニアの壮大な大自然を舞台に描いた一作となっています。

 

夫婦の関係や愛とはなにか、そして最後の恋に揺れる繊細な感情など、切ない物語がお好きな方でも、きっと満足して頂ける内容になっています。

 

また、複雑な三角関係だけではなく、自然を題材としたテーマでもあるので、動物たちへの愛情も感じれる作品です。

出版社
アーティストハウス
ページ数
563P
言語
日本語
発売日
1999/7/1
寸法
久しぶりに読んだ「新しい作品」はやっぱりエキサイティングです。晩年の心持ちを「海流の中の島々」とはまた違った角度で読み取れる作品となっています。完成度よりも資料的な価値が高い、と言えます。

出典: https://www.amazon.co.jp

木本書店

ヘミングウェイ釣り文学傑作集

釣りを愛したヘミングウェイならではの作品集

自然をこよなく愛し、中期には動物への愛情も感じられる作品を多く残しているヘミングウェイですが、趣味の釣りに関しても作品として輩出しています。

 

ヘミングウェイの短編・長編から、釣りに関する作品を集めた逸作選となっており、人と大魚の繰り広げる、熱い駆け引きを楽しむことができます。釣り好きの方も、すんなり入り込めるのではないかと思います。

 

一編一編が短いので、ちょっとした空き時間にも楽しめます。短編集ではありますが、読み応えも十分なので、ぜひ手に取ってみてください。

出版社
木本書店
ページ数
294P
言語
発売日
2003/10/1
寸法
釣り師としてのヘミングウェイの勇姿をおさめた写真も多数掲載されていて、見ごたえ読みごたえたっぷり。ぼくはこの本であらためてヘミングウェイの魅力にしびれました。手許に置いて末永く愛読したいと思っています。

出典: https://www.amazon.co.jp

草思社

危険な夏

闘牛を世に広めたヘミングウェイらしい作品

ヘミングウェイは、当時メジャーではなかった闘牛を広めた人物としても有名ですが、こちらの作品は闘牛を題材に描かれている作品となります。

 

特別な言葉は使わず、わかりやすい表現で男の戦いの様を描くこの作品は、シンプルでありながら、飾り気のない日常の様子に引き込まれる方も多くいます。

 

アントニオとミゲル、二人の織りなす激動の情景は、見ているものをはらはらとさせながら、さらりと読める作品に仕上がっています。

出版社
草思社
ページ数
254P
言語
日本語
発売日
1987/7/1
寸法
個人的には、ミゲルが明らかに実力の差を見せつけられていながらも、自分の実力に見切りをつけれずに危険に身をさらしてしまう姿に魅せられました。最後の最後までこれで死ぬんじゃないかとはらはらしながらさらりと読める楽しい一冊です。

出典: https://www.amazon.co.jp

ヘミングウェイ作品の人気おすすめ比較一覧表

商品画像
メーカー
新潮社
新潮社
新潮社
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集英社
スイッチパブリッシング
筑摩書房
青灯社
アーティストハウス
木本書店
草思社
商品名
老人と海
武器よさらば
誰がために鐘は鳴る(上)
蝶々と戦車・何を見ても何かを思いだす: ヘミングウェイ全短編〈3〉 (新潮文庫)
日はまた昇る (新潮文庫)
われらの時代・男だけの世界: ヘミングウェイ全短編
移動祝祭日
海流のなかの島々(上)
エデンの園
こころ朗らなれ、誰もみな
ヘミングウェイ短篇集
キリマンジャロの雪
ケニア
ヘミングウェイ釣り文学傑作集
危険な夏
説明
ノーベル文学賞作品ともされる傑作
戦争に翻弄される男女が辿る衝撃のラスト
スリルが味わえるハードボイルド大作
ヘミングウェイが「パパ」と呼ばれた理由
ロスト・ジェネレーションを生き抜いた若者たちの黙示録
ヘミングウェイの初期短編集「殺し屋」など
ヘミングウェイの苦悩や人生観がわかる作品
死後、集められ発表されたヘミングウェイの遺稿
ヘミングウェイの作風の変化がみられる一作
繊細さが表に出ている上品な作品集
短編集で手短にヘミングウェイの世界観を知りたい方におすすめ
ハードボイルドなヘミングウェイを感じられる1冊
切ない恋心を大自然と共に表現した作品
釣りを愛したヘミングウェイならではの作品集
闘牛を世に広めたヘミングウェイらしい作品
リンク
出版社
新潮社
新潮社
新潮社
新潮社
新潮社
新潮社
新潮社
新潮社
集英社
スイッチパブリッシング
筑摩書房
青灯社
アーティストハウス
木本書店
草思社
ページ数
192P
565P
460P
702P
487P
288P
330P
367P
352P
400P
285P
184P
563P
294P
254P
言語
日本語
日本語
日本語
日本語
日本語
日本語
日本語
日本語
日本語
日本語
日本語
日本語
日本語
日本語
発売日
2020/6/24
2006/5/30
2018/2/28
1997/3/27
2003/6/28
1963/7/2
2009/1/28
2007/6/1
1990/11/20
2012/11/15
2010/3/12
2014/7/20
1999/7/1
2003/10/1
1987/7/1
寸法
10.6 x 0.7 x 15.1 cm
14.8 x 10.5 x 2 cm
14.8 x 10.5 x 2 cm
14.8 x 10.5 x 2 cm
14.8 x 10.5 x 2 cm
14.8 x 10.5 x 2 cm
14.8 x 10.5 x 2 cm
14.8 x 10.5 x 2 cm
2.8 x 13.5 x 19.4 cm
画像 商品名 参考価格(※) 通販サイト 特徴 出版社 ページ数 言語 発売日 寸法
1
新潮社
老人と海
165円
ノーベル文学賞作品ともされる傑作
新潮社
192P
日本語
2020/6/24
10.6 x 0.7 x 15.1 cm
2
新潮社
武器よさらば
2,727円
戦争に翻弄される男女が辿る衝撃のラスト
新潮社
565P
日本語
2006/5/30
14.8 x 10.5 x 2 cm
3
新潮社
誰がために鐘は鳴る(上)
825円
スリルが味わえるハードボイルド大作
新潮社
460P
日本語
2018/2/28
14.8 x 10.5 x 2 cm
4
新潮社
蝶々と戦車・何を見ても何かを思いだす: ヘミングウェイ全短編〈3〉 (新潮文庫)
893円
ヘミングウェイが「パパ」と呼ばれた理由
新潮社
702P
日本語
1997/3/27
14.8 x 10.5 x 2 cm
5
新潮社
日はまた昇る (新潮文庫)
737円
ロスト・ジェネレーションを生き抜いた若者たちの黙示録
新潮社
487P
日本語
2003/6/28
14.8 x 10.5 x 2 cm
6
新潮社
われらの時代・男だけの世界: ヘミングウェイ全短編
500円
ヘミングウェイの初期短編集「殺し屋」など
新潮社
288P
日本語
1963/7/2
14.8 x 10.5 x 2 cm
7
新潮社
移動祝祭日
236円
ヘミングウェイの苦悩や人生観がわかる作品
新潮社
330P
日本語
2009/1/28
14.8 x 10.5 x 2 cm
8
新潮社
海流のなかの島々(上)
850円
死後、集められ発表されたヘミングウェイの遺稿
新潮社
367P
日本語
2007/6/1
14.8 x 10.5 x 2 cm
9
集英社
エデンの園
3,800円
ヘミングウェイの作風の変化がみられる一作
集英社
352P
日本語
1990/11/20
10
スイッチパブリッシング
こころ朗らなれ、誰もみな
2,640円
繊細さが表に出ている上品な作品集
スイッチパブリッシング
400P
日本語
2012/11/15
2.8 x 13.5 x 19.4 cm
11
筑摩書房
ヘミングウェイ短篇集
968円
短編集で手短にヘミングウェイの世界観を知りたい方におすすめ
筑摩書房
285P
日本語
2010/3/12
12
青灯社
キリマンジャロの雪
1,980円
ハードボイルドなヘミングウェイを感じられる1冊
青灯社
184P
日本語
2014/7/20
13
アーティストハウス
ケニア
1,770円
切ない恋心を大自然と共に表現した作品
アーティストハウス
563P
日本語
1999/7/1
14
木本書店
ヘミングウェイ釣り文学傑作集
3,323円
釣りを愛したヘミングウェイならではの作品集
木本書店
294P
2003/10/1
15
草思社
危険な夏
589円
闘牛を世に広めたヘミングウェイらしい作品
草思社
254P
日本語
1987/7/1
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