【現役声優がおすすめ】ボイストレーニングにぴったりなアニソン７選

アニメ『化物語』のテーマソングです。音符の流れ方が非常に緩やかで音程を取りやすい曲です。ただサビでは高音が長く続くので、持久力が必要になってくるアニソンだと言えるでしょう。

曲自体も5分以上のなかなかに長い曲なので、「いつも曲の途中でバテてしまって最後までパワフルに歌い切ることができない」というような歌の悩みを持っている方には最適な練習曲だと思います。アニソンランキングにも常に上位に入っている名曲ですので、カラオケでも歌いやすいですよね！

映画『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』のタイアップ曲です。エヴァのタイアップということもあって若い少年少女の複雑な思春期の気持ちを歌い上げている曲で、表現力の練習にもなると思います。曲の途中でリズムの取り方が変わったりする宇多田ヒカルさんらしい曲とも言えますね。

リズムをとるのが苦手という方にはぴったりのアニソンだと言えると思います。

言わずと知れたアニメ『創聖のアクエリオン』の主題歌であるこちらの曲は、アニメファンじゃない方でも聞いたことがあるという方がほとんどなのではないでしょうか。勢いのあるアニソンらしいアニソンといえますが、音の高低が激しく、サビの部分ではトップの音が非常に高くなります。

どこまでを地声で歌い、どこまでをファルセットにするのかということも自分の音域を考えながら練習することによって、地声とファルセットの切り替えの練習を重点的にすることができる曲です。

『鋼の錬金術師FULLMETALALCHEMIST』のオープニング曲です。歌詞の言葉数がとても多いのがこの曲の特徴ですリズムをしっかりと合わせた上でどれだけしっかりと言葉を当てはめて行くことができるかということが課題になります。

疾走感がある曲ですが、曲の疾走感に流され過ぎずに冷静にリズムを聴くということが目標ですね。この曲を歌うと他の曲が少しゆっくりに聞こえる気がします。笑

テレビアニメ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない』のエンディングテーマであるこの曲ですが、元はZONEが歌っていたドラマ『キッズ・ウォー3（およびファイナル）』の主題歌で、それをカバーした楽曲です。オリジナルとなるZONEの曲に比べるとアニメに合わせてしっとりと歌っている印象が強い曲ですね。

曲自体が長く、しっかり歌おうとするとかなり体力が必要な曲ですが、力を抜いてしっとりと歌うことができると軽く歌うこともできます。声優がカバーしている、というところを意識して、自分自身の声を活かした歌い方ができるように練習するといいと思います。

アニメ『アルスラーン戦記』のエンディングテーマアニソンらしいアニソンです。つんざくようなストレートの高音を練習するのにとても良い曲だと思います。

これが歌えるようになると他のアニソンでも歌い方を応用しやすいでしょう。勢いのあるリズムに合わせて高音が出せるように練習してみましょう。

劇場版『Fate/staynight［HeavensFeel］』の主題歌であるこの曲は、曲の世界観が作り込まれている曲です。作品の絶望感や不安の渦を美しく歌詞にも曲調にも取り入れており、歌の表現力をもっと磨いていきたい、という人にはとてもおすすめのアニソンですね。

歌詞に使われている言葉を一つ一つ拾い上げ咀嚼し、構築していく、という歌の練習を是非してみてください。